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Yamareco

記録ID: 132666
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

御小屋尾根ルートから阿弥陀岳へ

2011年09月10日(土) [日帰り]
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Jinbei その他1人
GPS
09:20
距離
15.4km
登り
1,426m
下り
1,411m

コースタイム

5:40八ヶ岳山荘駐車場(美濃戸口)-6:10御小屋尾根登山口-7:30御小屋山7:35-8:20不動清水入口-10:35阿弥陀岳11:05-11:30中岳のコル-12:10行者小屋12:30-13:55美濃戸山荘14:15-15:00八ヶ岳山荘駐車場(美濃戸口)
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
深夜に八ヶ岳山荘到着時には、まだ一番上の段も空きあり。出発時点では一番上の段はほぼ満車(下の段はまだ余裕あり)。
駐車料金:普通車¥500/一日(早い出発で係りの人がいない時は、フロントガラスのところに請求書がはさんであるので、戻ってきた時に支払いましょう)

トイレ:八ヶ岳山荘¥100(ウォシュレット付)
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは八ヶ岳山荘前にあり

登山道の状況は別途感想にて

下山後の温泉:縄文の湯¥400

下山後の甘味:グラスリーぺぱん(アイスクリームやソルベが2種類選べて¥370)
美濃戸登山口の登山ポスト。事前に書くの忘れてここで記入。
2011年09月10日 05:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 5:43
美濃戸登山口の登山ポスト。事前に書くの忘れてここで記入。
御岳山方面晴れ渡ってます。
2011年09月10日 07:04撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 7:04
御岳山方面晴れ渡ってます。
マツムシソウ
2011年09月10日 07:41撮影 by  CX1 , RICOH
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9/10 7:41
マツムシソウ
北岳・甲斐駒・仙丈。御小屋尾根コースは南アルプスの展望がいいです。
2011年09月10日 07:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 7:41
北岳・甲斐駒・仙丈。御小屋尾根コースは南アルプスの展望がいいです。
ノアザミ
2011年09月10日 07:44撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 7:44
ノアザミ
コバノコゴメグサ
2011年09月10日 08:06撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 8:06
コバノコゴメグサ
シラタマノキ
2011年09月10日 08:06撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 8:06
シラタマノキ
ゴゼンタチバナももう実の季節
2011年09月10日 08:12撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 8:12
ゴゼンタチバナももう実の季節
ど根性コイワカガミ。まさかこの時期に見られるなんて・・・。
2011年09月10日 08:20撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 8:20
ど根性コイワカガミ。まさかこの時期に見られるなんて・・・。
あっという間に不動清水入口
2011年09月10日 08:25撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 8:25
あっという間に不動清水入口
シナノオトギリ
2011年09月10日 08:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 8:38
シナノオトギリ
ウメバチソウ
2011年09月10日 08:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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ウメバチソウ
ダイモンジソウ
2011年09月10日 08:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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ダイモンジソウ
前回登った権現岳。どこから登っても崖に見えるのですが・・・。
2011年09月10日 09:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 9:19
前回登った権現岳。どこから登っても崖に見えるのですが・・・。
雲が切れて槍ヶ岳が見えた!
2011年09月10日 09:39撮影 by  CX1 , RICOH
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9/10 9:39
雲が切れて槍ヶ岳が見えた!
振り返ると御小屋山。頂上は森です。展望も頂上標識もありません。
2011年09月10日 10:02撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 10:02
振り返ると御小屋山。頂上は森です。展望も頂上標識もありません。
御小屋尾根の核心部。ロープをたよりにしなければ登れない落差多数。足場がどこももろいです。
2011年09月10日 10:19撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 10:19
御小屋尾根の核心部。ロープをたよりにしなければ登れない落差多数。足場がどこももろいです。
ガンコウラン
2011年09月10日 10:21撮影 by  CX1 , RICOH
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ガンコウラン
阿弥陀岳中央稜バリエーションルート入口。先には南稜ルートの青ナギが見えてます。
2011年09月10日 10:22撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 10:22
阿弥陀岳中央稜バリエーションルート入口。先には南稜ルートの青ナギが見えてます。
阿弥陀岳中央稜バリエーションルー入口2
2011年09月10日 10:23撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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阿弥陀岳中央稜バリエーションルー入口2
ウラシマツツジの草紅葉と天狗岳
2011年09月10日 10:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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ウラシマツツジの草紅葉と天狗岳
摩利支天のてっぺんから下をのぞいたところ
2011年09月10日 10:32撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 10:32
摩利支天のてっぺんから下をのぞいたところ
摩利支天。あの一番上からのぞきこんでました。
2011年09月10日 10:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 10:36
摩利支天。あの一番上からのぞきこんでました。
硫黄岳と横岳と青空
2011年09月10日 10:39撮影 by  CX1 , RICOH
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硫黄岳と横岳と青空
阿弥陀頂上から赤岳
2011年09月10日 10:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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阿弥陀頂上から赤岳
じんべ@阿弥陀岳頂上2回目
2011年09月10日 10:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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じんべ@阿弥陀岳頂上2回目
阿弥陀岳南稜バリエーションルート入口
2011年09月10日 10:46撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 10:46
阿弥陀岳南稜バリエーションルート入口
雄大な赤岳
2011年09月10日 11:08撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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雄大な赤岳
ヤマハハコ
2011年09月10日 11:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 11:26
ヤマハハコ
阿弥陀の梯子
2011年09月10日 11:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 11:27
阿弥陀の梯子
やっと富士山がでてきた!
2011年09月10日 11:28撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 11:28
やっと富士山がでてきた!
ヒョウモンチョウ(冒険したのでしょうか?羽が破れています)
2011年09月10日 11:31撮影 by  CX1 , RICOH
9/10 11:31
ヒョウモンチョウ(冒険したのでしょうか?羽が破れています)
登山道が土砂崩れで流されてます。山側へ巻き道が作られてました。
2011年09月10日 11:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 11:36
登山道が土砂崩れで流されてます。山側へ巻き道が作られてました。
キオン
2011年09月10日 11:40撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 11:40
キオン
また登山道が土砂崩れで流されてます。ここも山側へ巻き道が作られてました。
2011年09月10日 11:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 11:43
また登山道が土砂崩れで流されてます。ここも山側へ巻き道が作られてました。
大賑わいの行者小屋。
2011年09月10日 12:12撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 12:12
大賑わいの行者小屋。
行者小屋でざるそば。おいしかったです!
2011年09月10日 12:24撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 12:24
行者小屋でざるそば。おいしかったです!
振り返ると赤岳。また行かなくちゃ。
2011年09月10日 12:37撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 12:37
振り返ると赤岳。また行かなくちゃ。
木漏れ日のコケの森。幻想的。
2011年09月10日 12:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 12:53
木漏れ日のコケの森。幻想的。
ホタルブクロ
2011年09月10日 13:54撮影 by  CX1 , RICOH
9/10 13:54
ホタルブクロ
ハナイカリ
2011年09月10日 13:55撮影 by  CX1 , RICOH
9/10 13:55
ハナイカリ
美濃戸山荘でソフトクリーム。この冷たさが身にしみる〜。
2011年09月10日 14:07撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 14:07
美濃戸山荘でソフトクリーム。この冷たさが身にしみる〜。
トリカブト。満開です。
2011年09月10日 14:22撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 14:22
トリカブト。満開です。
美濃戸登山口のコスモス。もう秋ですね。
2011年09月10日 14:25撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 14:25
美濃戸登山口のコスモス。もう秋ですね。
コウゾリナ
2011年09月10日 14:37撮影 by  CX1 , RICOH
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9/10 14:37
コウゾリナ
アキノキリンソウ
2011年09月10日 14:41撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
9/10 14:41
アキノキリンソウ
やっぱりぺぱんのアイスクリーム(今回は、ビターオレンジ&かぼちゃ)
2011年09月10日 16:43撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 16:43
やっぱりぺぱんのアイスクリーム(今回は、ビターオレンジ&かぼちゃ)
モリアオガエル(かわいい!と思うのは私だけ?)
2011年09月10日 16:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
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9/10 16:57
モリアオガエル(かわいい!と思うのは私だけ?)

感想

 八ヶ岳のまだ登っていないルートを登ってみようVol.4!今回は阿弥陀岳の御小屋尾根ルート。(ちなみにVol.1杣添尾根、Vol.2本沢温泉、Vol.3真教寺尾根・キレット)。

 美濃戸口駐車場から30分ほど別荘地の中を歩いていく。「この別荘素敵だね」なんて話をしながら行くが、思っていたより最初から斜度のある登り。ゆっくりと歩けば、なかなかいいウォーミングアップになる。気になったのは、いたるところに「熊出没注意!」の看板があったこと。別荘地の辺りに出るらしい、というウワサは聞いたことがあるが、本当に出たのだろうか?

★御小屋尾根登山口〜御小屋山
 この間はそんなに急な箇所もなく、笹の中につけられた登山道をただひたすら上へ向かって歩いていく。展望も全くなし。御小屋山は山頂標識もなく薄暗い森の中。

★御小屋山〜不動清水入口
 コースタイムは1:40となっているが、ゆっくり登っても1時間はかからないと思われる。今回は不動清水までは行かなかったが、数分下りたところにあるらしい。

★不動清水〜阿弥陀岳
 不動清水を過ぎてしばらくすると徐々に傾斜がキツくなり始める。まだまだ樹林帯の中だが、足元にも岩が多くなってくる。途中、眺めの良い場所がところどころにあるので、遠くの山々を眺めながらゆっくり歩くのがお勧め。
 シャクナゲのトンネルを抜け、ハイマツが目立ちはじめると、樹林帯が終わりザレた岩場が始まる。落石をしないように注意しながら登って行くが、この辺りからの景色は素晴らしい!諏訪湖付近の町並み、八ヶ岳の山々、南アルプス、北アルプス・・・、秋になったこの時期ならではの眺めだ。
 そして、山頂までもう少しという辺りがこのルートの核心部。クサリではなくロープが張ってあるので、それを頼りにしながら三点支持で岩場を登っていく。腕力のない女性には少し大変かもしれないが、そんなに長くは続かないので大丈夫。
 この岩場を越えると摩利支天。ここの南側は高度感のある崖。ここから数段のハシゴを降りてほんの少しで阿弥陀岳山頂へ。ここでもう一度ロープの張ってある岩場が現れるが、足がかりもよいので苦にはならない。

★阿弥陀岳山頂
 到着した時はまだそんなに登山者も多くなかったが、次々と中岳方面から登ってきた人々で、賑わう山頂になる。
 30分ほど記念撮影とランチタイム後下山開始。

★阿弥陀岳〜中岳のコル
 短い区間だが、人渋滞の発生しやすい箇所。落石にも注意が必要。ハシゴもあるが、広くてしっかりしたハシゴなので問題はなし。

★中岳のコル〜行者小屋
 二箇所ほど登山道が崩れていて迂回ルートになっている。迂回ルートにはロープが張ってあるのだが、うっかりしていると崩落している方へ行ってしまう可能性もあるので注意。
 この間も今から阿弥陀岳へ向かう人々で賑わっている。

★行者小屋〜北沢経由〜美濃戸
 今までこの区間は登りでしか使ったことがなかったが、下りで使うとまた違った印象だ。特に、今回は行者小屋近くの沢の流れが多くなっていた。ヘリポート辺りで沢を横断したのは初めて。今まではずっと岩ゴロの道だと思っていた。
 途中の登山道も今までとは違う道がつけられていたりしたが、全て新しいロープが張ってあるので、道迷いはまずしないだろう。
 しかし、昼過ぎにここを登ってくる人々は、いったい今日はどこまで行くのだろう?あまりにも多くの人に会ったのと軽装の人も見受けられたので少し心配。

★美濃戸〜美濃戸口
 ここもある意味初めてのルート。いつもは赤岳山荘の駐車場まで車で乗り入れているので、歩いて下るのは初めて。
 だいたいこういうところが最後のとどめとなって意外にキツいのだが、前回の天女山からの八ヶ岳横断歩道を思えばたいしたことはない。

★その他
 山行までの1週間、あまり肩の調子がよくなく、ひどい肩こりが続いていたが、今回登山途中にも一時肩の筋肉がつりそうなほどの痛みが出て苦労。
 下山途中に足まめの雰囲気を感じていたが、下山後靴下を脱いでびっくり!大きな足まめが左右親指の外側にぷっくり。
 昨年より、基本的に一日の行動時間が長くなったのにつれて歩行距離も伸びている。それに靴も少しへたりが出てあたるところが出てきたのだろうか?今後への課題が残った。
 それにしても暑い一日だった。帰宅後気づいたのだが少々頭痛がして熱中症気味。水分補給はかなりしていたのだが、この暑さにはかなわなかったようだ。

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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