新年初山行は蛭ヶ岳 (ミカゲ沢ノ頭北西尾根↑ 絵瀬尾根↓)
- GPS
- 10:20
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,662m
- 下り
- 1,657m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 10:18
写真を撮りながらで、更に生来の鈍足な為に歩くペースはかなり遅めです。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○広河原〜地蔵尾根取付き〜馬酔木平 Vルートですので、自己責任で(事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと)。地図・コンパス、GPS必須。 テープの目印は多くあります。 彦右衛門谷第二堰堤を渡った後、取っ手状の梯子で河原に降ります。河原の左岸沿いを歩き、取付き点の前で渡渉しました。 地蔵尾根は初っ端なからロープを使うロッククライミング的な急登で、馬酔木平までは足場の悪い急登が続きます。 ○馬酔木平〜ミカゲ沢ノ頭北西尾根取付き(小谷出合ルート)〜ミカゲ沢ノ頭 Vルートですので、自己責任で(事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと)。地図・コンパス、GPS必須。 馬酔木平からはGPSの軌跡と薄い踏み跡(獣道?)参考にしながらトラバース気味に仏谷の小谷出合方面に下降し、仏谷を渡渉して正面のミカゲ沢ノ頭北西尾根に取付きました。 ミカゲ沢ノ頭直下は急傾斜な岩陵帯で直登できないので、左側のトラバース気味の薄い踏み跡を辿ると短い5~6本のロープが設置してあり、それを使い登りました。 ○ミカゲ沢ノ頭〜蛭ヶ岳〜地蔵尾根分岐 一般登山道ですが、蛭ヶ岳までは鎖場のある急傾斜地なので注意。 ○地蔵尾根分岐〜絵瀬尾根〜伊勢沢(絵瀬沢)出合 Vルートですので、自己責任で(事が起った時に自らで解決する装備・スキルを持つこと)。地図・コンパス、GPS必須。 地蔵尾根ルートを少し下り、右隣の痩せ尾根に乗り換えます。 岩ゴロ、白ザレの急傾斜地と平坦地が交互にあって飽きませんが、支尾根も多く、下りで使うには難度が高く感じました。特に尾根突端から神ノ川の河原(伊勢沢出合)に降りる辺りは分かりずらくて少々迷いました。 |
その他周辺情報 | いやしの湯で汗を流しました。(17時以降入店500円) |
写真
装備
MYアイテム |
まーとぴ(MartP)🌋
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ガスストーブ
ポット
コッヘル
カトラリー
ライター
スパッツ
チェーンスパイク
熊鈴
ラジオ
ツールナイフ
ティッシュ
ヘルメット
|
感想
明けましておめでとうございます。
新年最初の山行は比較的に楽なコースを考えていたのですが、前回の山行も比較的に短時間でサクッと歩いてしまったので、今回は最近レコで目につき気になっていたミカゲ沢ノ頭北西尾根経由で蛭ヶ岳を歩く事にしました。
尚、今回の山行は下記のレコを参考にさせてもらいました。
ありがとうございます。
kazikaさん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1343055.html
zuppy1519さん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1331205.html
又、絵瀬尾根に関しては下記のレコを参考にしました。
ありがとうございます。
is_pinarelloさん、goechanさん
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-318337.html
今回、ミカゲ沢ノ頭北西尾根を登るに辺り、下調べしているとルートが二つある事を知りました。
途中のP1230から派生している尾根が2本あり、仏谷に小谷が出合う所から続く尾根と、神ノ川(金山谷)に仏谷が出合う所から続く尾根があり、後者の金山谷の方は沢スキルがないと到達できないので、地蔵尾根を乗越て到達できる前者の小谷出合ルートにしました(というか、実質こちらがメインルートかも)。
地蔵尾根の馬酔木平から仏谷に下るルートは大変心配していたのですが、薄い踏み跡とGPSを参考にして何とか下りる事ができました。けれども急傾斜でかなり危険なトラバースがあったりするので、Vルート歩きのベテラン以外は決して歩かない方が良いと感じました。
ミカゲ沢ノ頭北西尾根自体は岩ゴロの急登続きですが、比較的に歩きやすかったです。山頂直下の直登不能な岩陵帯も左側へ巻いて歩くとロープが設置してあり、それを使って何とか登ることができました。
ミカゲ沢ノ頭から蛭ヶ岳の縦走登山道は下りでは2回程歩いた事があるのですが、登りは初めてで、少々不安ながらも太腿の痙攣もなく無事に登頂できました。
蛭ヶ岳では蛭カレーを食べようと思っていたのですが、山荘入り口辺りで登山客の方が待っているんだか、山荘の人と話し込んでいるのだかしていて、入りづらくて今回もパス、この日は風もなくて比較的に暖かい(とは言っても気温2度位)のでベンチでいつものリフィル麺とおむすび、食後の甘酒を食べました。
下山のコースは悩みました。姫次から未踏の袖平山・風巻ノ頭経由で下山しようかと思ったりしていましたが、どうせなら未踏のVルートを、てな訳で無謀ながら絵瀬尾根を使い下山する事にしました。
絵瀬尾根は下山で使うのはかなりの経験者じゃないと歩けなさそうな急傾斜地が多数あり、少々後悔しましたが、チェーンスパイクの威力で何とか滑らずに歩けました。
又、最後の伊勢沢出合に降りるところはわかりづらく、左側にトラバース気味の踏み跡があったので、辿って何とか下りる事ができました。
やはり Vルートの未踏尾根は登りで使った方が安全だと再認識した次第です。
コメント
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本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年早々、なかなかDeepなルートを楽しまれましたね
ほんとに歩いてみたくなるようなルートが沢山あって、丹沢は飽きないですね。
まさにライフワークです。
今年も一年、安全登山でお互い楽しんでいきましょう!
renswhさん、こんばんは。
こちらこそ、今年も宜しくお願い致します。
ミカゲ沢ノ頭北西尾根は丹沢バリ愛好家達の間ではメジャーなルートのようで、ヤマレコやブログ記事で見て、いつかは登ってやろうと思っていたルートでした。
絵瀬尾根はレコの通り無謀にも下りで使ってしまいヒヤヒヤもんでした。
丹沢に関しては未踏尾根バリルートだけでなく、歩いた事のない一般登山道もまだまだあるので、当分飽きそうにありません
今年も無理をせずに安全第一に山行していきます。
artpanoramaさん、仏谷に下りるところ、うまいことトラバースできましたね。
私も多分同じ踏み跡を辿ってみたのですが、踏み跡を見失って安全策で、もっと上から小尾根を下りました。ミカゲ沢ノ頭直下も雪で踏み跡が見えなくて西の方を攀じ登ってしまったし・・・ やっぱり一発で先人方の正解ルートをトレースできると気持ちいいですね。さすがです。お疲れ様でした。私は最近、道迷いが続いてスランプ気味です。
zuppy1519さん、こんにちは。
仏谷に下りるところは、拝借しましたGPS軌跡より手前からトラバース道を下って少し不安だったのですが、使ってるのがスマホのGPSなので誤差の範囲内かなと思い歩いてしまいました。
小尾根に乗ってから、もう少し上からだったなと少し反省しましたよ。
ミカゲ沢ノ頭直下の所はzuppyさんが雪の中、苦労されたレコを読んで、左寄りが正解だと書かれていて、またkazikaさんも左側にロープが設置されてあると書いてあったので、左側の薄い踏み跡を歩きました。レコのおかげで迷わず歩けて感謝します。
でも、下りの絵瀬尾根の河原に下りる直前は私も少し迷い焦りましたよ。
今年も無理をせずに安全第一に楽しみましょう!
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