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Yamareco

記録ID: 138646
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

御嶽山四峰

2011年10月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:23
距離
21.4km
登り
2,115m
下り
2,117m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

4:30田ノ原-6:10剣ヶ峰6:30-7:45継母岳8:25-10:55摩利支天山11:45-12:35継子岳-14:55剣ヶ峰15:05-16:55田ノ原
天候
強風
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御嶽湖付近の道路が通行止め。
看板に迂回路の指示があるので、それに従って進めば問題ない。
御来光15分前。
2011年10月02日 21:48撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 21:48
御来光15分前。
御来光。
2011年10月02日 05:44撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 5:44
御来光。
剣ヶ峰頂上。
この時間は、乗鞍岳や北アルプスが見えている。
2011年10月02日 21:51撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 21:51
剣ヶ峰頂上。
この時間は、乗鞍岳や北アルプスが見えている。
鞍部から見る継母岳。
2011年10月02日 21:54撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 21:54
鞍部から見る継母岳。
朽ち果てた道標?
2011年10月02日 21:57撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 21:57
朽ち果てた道標?
継母岳頂上。
思ったより小さい祠の残骸。
2011年10月02日 21:58撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 21:58
継母岳頂上。
思ったより小さい祠の残骸。
クロマメノキ。
今回、綺麗に紅葉していたのはこれくらい。
2011年10月02日 22:00撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 22:00
クロマメノキ。
今回、綺麗に紅葉していたのはこれくらい。
ハイマツとクロマメノキのコントラスト。
2011年10月02日 22:03撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 22:03
ハイマツとクロマメノキのコントラスト。
継母岳頂上直下の岩場。
直登もできそうだが、ルートは左に巻いている。
2011年10月02日 22:06撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 22:06
継母岳頂上直下の岩場。
直登もできそうだが、ルートは左に巻いている。
地獄谷。
正面奥は奥の院。
2011年10月02日 09:22撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 9:22
地獄谷。
正面奥は奥の院。
お鉢稜線から継母岳への分岐点。
2011年10月02日 22:09撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 22:09
お鉢稜線から継母岳への分岐点。
鉢底を歩くパーティ。
2011年10月02日 22:10撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 22:10
鉢底を歩くパーティ。
結構高度差があるのか、ミニチュアみたいに見える。
2011年10月02日 22:10撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 22:10
結構高度差があるのか、ミニチュアみたいに見える。
お鉢稜線から摩利支天山。
背後は乗鞍岳。
2011年10月02日 22:10撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 22:10
お鉢稜線から摩利支天山。
背後は乗鞍岳。
一ノ池と外輪山。
2011年10月02日 09:48撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 9:48
一ノ池と外輪山。
二ノ池。
2011年10月02日 09:58撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 9:58
二ノ池。
二ノ池新館から摩利支天山。
2011年10月02日 10:13撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 10:13
二ノ池新館から摩利支天山。
賽ノ河原は石積みばかり。
2011年10月02日 10:23撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 10:23
賽ノ河原は石積みばかり。
三ノ池。
2011年10月02日 22:17撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 22:17
三ノ池。
摩利支天山頂上。
2011年10月02日 22:19撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 22:19
摩利支天山頂上。
巷で評判が高い棒ラーメン。
2011年10月02日 22:19撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 22:19
巷で評判が高い棒ラーメン。
特に濃い目のスープに仕立てるとおいしいが、これはちょっとやりすぎた。
2011年10月02日 22:20撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 22:20
特に濃い目のスープに仕立てるとおいしいが、これはちょっとやりすぎた。
雲海に浮かぶ外輪山。
2011年10月02日 22:21撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 22:21
雲海に浮かぶ外輪山。
この辺りから見る継母岳の姿が好きなのだが、あとちょっとのところで見えない。
2011年10月02日 22:23撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 22:23
この辺りから見る継母岳の姿が好きなのだが、あとちょっとのところで見えない。
飛騨頂上付近から継子岳と五ノ池。
2011年10月02日 22:24撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 22:24
飛騨頂上付近から継子岳と五ノ池。
五ノ池小屋。
2011年10月02日 22:24撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 22:24
五ノ池小屋。
三ノ池。
2011年10月02日 22:24撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 22:24
三ノ池。
ハシブトガラス。
強風の中、ジョナサンばりの見事なフライトを見せてくれた。
2011年10月02日 22:25撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 22:25
ハシブトガラス。
強風の中、ジョナサンばりの見事なフライトを見せてくれた。
継子岳。
2011年10月02日 12:21撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 12:21
継子岳。
四ノ池。
2011年10月02日 22:26撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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四ノ池。
継子岳へ向かう途中で、剣ヶ峰を振り返る。
2011年10月02日 22:27撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 22:27
継子岳へ向かう途中で、剣ヶ峰を振り返る。
この辺りでは石を立てるのが作法のよう。
2011年10月02日 12:31撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 12:31
この辺りでは石を立てるのが作法のよう。
継子岳頂上付近。
2011年10月02日 22:29撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 22:29
継子岳頂上付近。
継子岳から北方向の展望。
乗鞍岳や北アルプスが見えるはずだが。
2011年10月02日 12:35撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 12:35
継子岳から北方向の展望。
乗鞍岳や北アルプスが見えるはずだが。
再び、ハイマツとクロマメノキ。
2011年10月02日 22:32撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 22:32
再び、ハイマツとクロマメノキ。
四ノ池。
2011年10月02日 13:02撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 13:02
四ノ池。
三ノ池。
2011年10月02日 13:33撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 13:33
三ノ池。
二ノ池と賽ノ河原の間から摩利支天山。
2011年10月02日 14:19撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 14:19
二ノ池と賽ノ河原の間から摩利支天山。
二ノ池。
2011年10月02日 14:27撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
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10/2 14:27
二ノ池。
再び剣ヶ峰頂上に戻って、行程を振り返る。
2011年10月02日 14:52撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 14:52
再び剣ヶ峰頂上に戻って、行程を振り返る。
下山すると、すでに頂上は雲の中。
2011年10月02日 22:44撮影 by  FinePix F100fd , FUJIFILM
10/2 22:44
下山すると、すでに頂上は雲の中。
撮影機器:

感想

残雪期に感動して以来、再訪を狙いつつも長らく行きそびれていたが、
晴天と紅葉に期待してようやく足を運ぶことにする。

御嶽山の交通アクセスは良くないのだが、なぜか近いという印象あって、そのせいで出発が遅くなる。
更に今回は、木曽高速の低速車両、アクセスルートの一部通行止めが重なって、登山口を出発できたのは4:30。
御来光は5:45くらいなのでほぼ絶望的なのだが、それでも頑張って歩き始める。
しかし、寒い、徹夜、空気薄い、荷物重い(久々にフィルムカメラと交換レンズを担ぐ)、ダメモトなやる気でペースは上がらず。
結局、王滝頂上で御来光の時間を迎えるが、幸か不幸か東の空には雲が掛かり御来光は無し。
代わりというわけではないが、雷鳥が飛ぶのを初めて見た。御来光より珍しいかも。
王滝頂上を越えると途端に風が強くなり、ウネウネの塔の陰に逃げ込みジャケットを着込む。
それでも、中に保温性あるものを着ていないので寒い。
頂上には一人だけで、頂上付近ですれ違った数人を含めてそれほど盛況ではなかった様子。

強風に戸惑い、先に進むか撤退するか思案するが、日が昇れば状況も変わるだろうということで、継母岳に向けて歩き出す。
地獄谷から稜線に吹き上げる風は砂嵐のようで強烈。
砂はジャケットに当たってバチバチ音を立てているし、細かい砂は口の中に入ってジャリジャリ。
適当なところで稜線から離れて降下する。猛烈な向かい風で一人タイタニックなポーズも自在。登る時は背風になるので楽ができそう。
ある程度降りてからは、数メートル間隔で怒涛のプチケルンが並ぶので歩き易い。霧でも安全そう。
先達に感謝しつつ、せっかくなので分かり辛いところにマイケルンを積む。
広々としていて気持ちがいい鞍部を歩き、古い道標を過ぎると継母岳への登りが始まり、
一つ目の岩場は右手、二つ目の岩場は左手に巻くと頂上に到着。
頂上の南面は風裏になっていて、ここだけはポカポカ陽気。爬虫類ばりの日向ぼっこで体を暖めると本当に気持ちがいい。

お鉢へ登り返して、お鉢巡りを継続。依然として強風だが、若干緩んできたような気もする。
摩利支天山へ向かう辺りから、風に乗って雲が上がってくるようになり、先行き不安。
頂上に着いても状況は変わらず、雲は出たり消えたり。
この先晴天が期待できなければここで引き返すことにして、天気待ちを兼ねて昼食にする。

天気はそのまま良くも悪くもならず、とりあえず五ノ池小屋まで下りてみてるがやはり変化はない。
しかし、ここまできてしまうと引き返すのも馬鹿らしいので、結局継子岳へ向かう。
この辺りは見通しの良い稜線歩きがすばらしい。心持ち天気も回復したような気がする。
継子二峰から大きく下った先の四ノ池のアウトレットは頂上エリアの最低地点。
当然ここからは登り返しが続くが、三ノ池、賽ノ河原、二ノ池とマイルストーンが多いので歩きやすい。

最後は奥の院に寄ってから下山する予定だったが、王滝頂上付近があまりに寒かったので翻意。
田ノ原までの下りは、大きな段差や階段が続くもっとも苦手なタイプ。
段差が小さくなるステップを探して千鳥足を踏んだり、ストックに体重を預けたりしないと、膝の調子がすぐに悪くなってしまう。
我慢の歩みで、登るよりも時間は掛かったが、標高差が大きくないことにも助けられて無事下山。

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コメント

abeyさん はじめまして
jack-chanと申します。
私は、先日、継母岳は、断念したので、
写真 を拝見して、
行った気分になりました。

有難うございます。
2011/10/4 1:25
Re: abeyさん はじめまして
はじめまして。

1日違いで似たようなルートですね。
広い頂上エリアを歩き回ると達成感がありますね。

継母岳は私も前回はパスしていたので、今回はぜひとも登りたいピークでした。
外輪山との間の開放的な鞍部が気持ちよかったです。
2011/10/4 19:45
プロフィール画像
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