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Yamareco

記録ID: 1411442
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

本沢温泉から硫黄・天狗岳(快晴)

2018年03月24日(土) ~ 2018年03月25日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
28:29
距離
18.9km
登り
1,619m
下り
1,614m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:08
休憩
0:10
合計
3:18
11:50
48
12:38
12:39
44
13:23
13:31
1
13:32
13:33
6
13:39
13:39
72
15:08
2日目
山行
7:41
休憩
1:09
合計
8:50
7:20
72
本沢温泉
8:32
8:32
4
8:36
8:50
68
9:58
10:01
30
10:31
10:43
43
11:26
11:31
5
11:36
11:36
10
11:46
11:46
9
11:55
11:59
28
12:27
12:27
4
12:31
12:31
8
12:39
12:39
24
13:03
13:03
9
13:12
13:41
17
13:58
13:58
58
15:01
15:02
12
15:14
15:15
24
15:39
15:39
31
16:10
ミドリ池入り口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
Oさんの車に不幸があったせいかは定かでは無いが、今シーズンはほとんど山行ってない、という話をしていたので、リハビリ兼ねて本沢温泉から硫黄岳、あわよくば天狗岳まで行ってみようかということになり、みどり池入り口のゲート前駐車場に来ている。
車は十数台停まっていたか。
2018年03月24日 11:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/24 11:50
Oさんの車に不幸があったせいかは定かでは無いが、今シーズンはほとんど山行ってない、という話をしていたので、リハビリ兼ねて本沢温泉から硫黄岳、あわよくば天狗岳まで行ってみようかということになり、みどり池入り口のゲート前駐車場に来ている。
車は十数台停まっていたか。
1150、準備して登山開始。
準備中、何組かのパーティーが、稲子湯からだろう、下から来て目の前を通過していったが、何と言うかカジュアルな感じであった。ギャルがいる・・・と思わず口に出してしまった。
2018年03月24日 11:51撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/24 11:51
1150、準備して登山開始。
準備中、何組かのパーティーが、稲子湯からだろう、下から来て目の前を通過していったが、何と言うかカジュアルな感じであった。ギャルがいる・・・と思わず口に出してしまった。
舗装路を2回ショートカットするように道が付いている。
最初ショートカットだと思っていたが、夏道がこう付いている、ということのようだ。
2018年03月24日 12:01撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/24 12:01
舗装路を2回ショートカットするように道が付いている。
最初ショートカットだと思っていたが、夏道がこう付いている、ということのようだ。
屏風橋という橋を渡って、左岸を歩く。
2018年03月24日 12:17撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/24 12:17
屏風橋という橋を渡って、左岸を歩く。
Yの字に(たぶん)支流が合流してくるので渡る。
2018年03月24日 12:20撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/24 12:20
Yの字に(たぶん)支流が合流してくるので渡る。
徒渉。
地図に水場マークの付いている箇所。
2018年03月24日 12:52撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/24 12:52
徒渉。
地図に水場マークの付いている箇所。
こまどり沢との案内。地図の読みで1800m程度。
2018年03月24日 12:53撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/24 12:53
こまどり沢との案内。地図の読みで1800m程度。
30分ほど斜面を登って、飽きたと思う頃に薪の燃える臭いがしてきて、しらびそ小屋着。
2018年03月24日 13:23撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/24 13:23
30分ほど斜面を登って、飽きたと思う頃に薪の燃える臭いがしてきて、しらびそ小屋着。
下がみどり池、奧が天狗岳のようだ。
2018年03月24日 13:24撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/24 13:24
下がみどり池、奧が天狗岳のようだ。
2097mとある。調べていなかったがここも通年小屋らしい。
ちょっと休憩。
2018年03月24日 13:24撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/24 13:24
2097mとある。調べていなかったがここも通年小屋らしい。
ちょっと休憩。
小屋から数分歩くと、中山峠への分岐。
向こうの方がトレース多めに見えた。
2018年03月24日 13:40撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/24 13:40
小屋から数分歩くと、中山峠への分岐。
向こうの方がトレース多めに見えた。
トラバースが出てくる。若干歩きにくい箇所もあった。
2018年03月24日 14:11撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/24 14:11
トラバースが出てくる。若干歩きにくい箇所もあった。
飽きてきたころ、道は下りになって、
2018年03月24日 14:49撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/24 14:49
飽きてきたころ、道は下りになって、
本沢入り口からのルートに合わせる。
2018年03月24日 14:51撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/24 14:51
本沢入り口からのルートに合わせる。
ひと登りするとテン場。
私は気づかなかったが、一張テントがあったそう。
2018年03月24日 15:02撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/24 15:02
ひと登りするとテン場。
私は気づかなかったが、一張テントがあったそう。
水場。Be boil!と書いてあった。
通じるが文法あっているのかは不明。Be sure to boilが適切?
2018年03月24日 15:05撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/24 15:05
水場。Be boil!と書いてあった。
通じるが文法あっているのかは不明。Be sure to boilが適切?
やがて硫黄臭がしてきて、小屋着。
これは冬季用の内湯らしい。
2018年03月24日 15:10撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/24 15:10
やがて硫黄臭がしてきて、小屋着。
これは冬季用の内湯らしい。
1512、本沢温泉着。
歩けていない感はあったが、だいたい夏のコースタイム通りなので上出来か。
2018年03月24日 15:12撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/24 15:12
1512、本沢温泉着。
歩けていない感はあったが、だいたい夏のコースタイム通りなので上出来か。
個室が空いていたので予約していた。
炭のこたつ。快適。
2018年03月24日 15:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/24 15:26
個室が空いていたので予約していた。
炭のこたつ。快適。
窓からは爆裂火口の一部。
まずはビールだ。
2018年03月24日 15:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/24 15:27
窓からは爆裂火口の一部。
まずはビールだ。
温泉は、露天風呂(登山靴履いて10分弱)と、内風呂(夏場は施設内、冬場はさっきの離れ)があるとのこと。調べたら源泉は別らしい。日本最高所(露天)は前者だって。
コタツで飲んでいると外行くのも面倒になってくるが、温泉も目的の一つだったのて、せっかくだから行くことに。
これは小屋から5分(体感。もっと短いかも)ほど登った分岐。
2018年03月24日 16:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/24 16:26
温泉は、露天風呂(登山靴履いて10分弱)と、内風呂(夏場は施設内、冬場はさっきの離れ)があるとのこと。調べたら源泉は別らしい。日本最高所(露天)は前者だって。
コタツで飲んでいると外行くのも面倒になってくるが、温泉も目的の一つだったのて、せっかくだから行くことに。
これは小屋から5分(体感。もっと短いかも)ほど登った分岐。
温泉には先客が。
脱衣所どころか着替えスペースもほとんど無く、もうじき出ると言うので上部で少し待つ。
2018年03月24日 16:32撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/24 16:32
温泉には先客が。
脱衣所どころか着替えスペースもほとんど無く、もうじき出ると言うので上部で少し待つ。
気温は、宿の玄関の寒暖計の読みでマイナス1度。
足場は、石灰質の泥と小石。服の汚れが最小限になるよう光速で脱いで湯に飛び込む。なんとも言えない、多少粘性のある硫化水素の湯。文字通りとろけそう。ぬるいので上がるタイミング掴みかねる。
女性は水着で入るのが通例の模様(先行パーティーはそうだった)。カミさんは足だけで良いとした。爆裂火口の景色も良い。
2018年03月24日 17:10撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/24 17:10
気温は、宿の玄関の寒暖計の読みでマイナス1度。
足場は、石灰質の泥と小石。服の汚れが最小限になるよう光速で脱いで湯に飛び込む。なんとも言えない、多少粘性のある硫化水素の湯。文字通りとろけそう。ぬるいので上がるタイミング掴みかねる。
女性は水着で入るのが通例の模様(先行パーティーはそうだった)。カミさんは足だけで良いとした。爆裂火口の景色も良い。
我々が最後だったので、フタを閉めて退却。
着替えの一瞬は寒いが、着てしまえば内部からぽかぽか。翌日の夜までずっと卵臭かった。
2018年03月24日 17:10撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
3/24 17:10
我々が最後だったので、フタを閉めて退却。
着替えの一瞬は寒いが、着てしまえば内部からぽかぽか。翌日の夜までずっと卵臭かった。
晩メシ。
おでんとチゲ鍋(という名の別の汁物)。ユニークだが、控えめに言っても特段褒めるところはないか。高野豆腐好きのカミさんにはウケていた。
宿泊客15名に対しスタッフ1名だったのでサーブが大変そうだった。
このあとは、ちょいと飲んで内風呂に浸かる(男女時間交代制)。赤い鉱質系の湯。熱くて、埋める水も無く、入るのに苦労した。
出た後は気絶するように寝た。
カミさんは、道迷いして食事にも遅れて到着した女性パーティーと親交を深めた模様。
2018年03月24日 17:36撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/24 17:36
晩メシ。
おでんとチゲ鍋(という名の別の汁物)。ユニークだが、控えめに言っても特段褒めるところはないか。高野豆腐好きのカミさんにはウケていた。
宿泊客15名に対しスタッフ1名だったのでサーブが大変そうだった。
このあとは、ちょいと飲んで内風呂に浸かる(男女時間交代制)。赤い鉱質系の湯。熱くて、埋める水も無く、入るのに苦労した。
出た後は気絶するように寝た。
カミさんは、道迷いして食事にも遅れて到着した女性パーティーと親交を深めた模様。
【2日目】
朝食。こちらは普通にウマイ。みそ汁アツアツなのでむしろかなり上レベル。
2018年03月25日 06:31撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 6:31
【2日目】
朝食。こちらは普通にウマイ。みそ汁アツアツなのでむしろかなり上レベル。
準備をして外に出る。快晴。
稜線は風邪が強いらしい。雪が舞っているのが分かる。
2018年03月25日 07:15撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/25 7:15
準備をして外に出る。快晴。
稜線は風邪が強いらしい。雪が舞っているのが分かる。
昨日の分岐をまっすぐ。
途中、風呂上がりらしい客とすれ違った。だとしたら強者だ。
(昨日露天風呂に入っていたパーティーは、温泉目当てで、稜線には興味が無いらしい。日帰りの予定が、到着遅れて宿泊になったと言っていた。この時間に風呂に入っているなら本物で、頭が下がると思った。)
2018年03月25日 07:25撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/25 7:25
昨日の分岐をまっすぐ。
途中、風呂上がりらしい客とすれ違った。だとしたら強者だ。
(昨日露天風呂に入っていたパーティーは、温泉目当てで、稜線には興味が無いらしい。日帰りの予定が、到着遅れて宿泊になったと言っていた。この時間に風呂に入っているなら本物で、頭が下がると思った。)
開けた尾根を登る。
2018年03月25日 07:31撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/25 7:31
開けた尾根を登る。
写真ではわかりにくいが、フタの閉まった露天風呂が見える。
2018年03月25日 07:31撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 7:31
写真ではわかりにくいが、フタの閉まった露天風呂が見える。
樹林帯の登り。
赤テープも少なく、トレース無しならかなり苦戦しそう。
2〜3日前に雪が降ったらしく、先行者に感謝。
2018年03月25日 08:11撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 8:11
樹林帯の登り。
赤テープも少なく、トレース無しならかなり苦戦しそう。
2〜3日前に雪が降ったらしく、先行者に感謝。
樹林帯切れそうな雰囲気は時々あるが、なかなか切れない。
2018年03月25日 08:18撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 8:18
樹林帯切れそうな雰囲気は時々あるが、なかなか切れない。
0840、夏沢峠着。
理想タイムより1.5倍弱かかっている。
2018年03月25日 08:41撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/25 8:41
0840、夏沢峠着。
理想タイムより1.5倍弱かかっている。
交通の要衝らしく、数パーティーがいる。
ここにザックをデポすることにする。ここで初めてアイゼン着けて、ピッケル持つ。
2018年03月25日 08:42撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/25 8:42
交通の要衝らしく、数パーティーがいる。
ここにザックをデポすることにする。ここで初めてアイゼン着けて、ピッケル持つ。
山びこ山荘の右端に、丸い巣穴状の穴が。
モモンガの出入り口とみた。
2018年03月25日 08:55撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 8:55
山びこ山荘の右端に、丸い巣穴状の穴が。
モモンガの出入り口とみた。
樹林帯をちょっと歩いて、
2018年03月25日 09:02撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 9:02
樹林帯をちょっと歩いて、
森林限界を抜ける。
2018年03月25日 09:09撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 9:09
森林限界を抜ける。
夏沢峠で予感してはいたが、改めて風の洗礼。
私は3シーズン装備で来ていたので、ちょっと後悔。
(下は薄手タイツと3シーズンズボン、上はTシャツ、R1フディーニ、ハードシェルだけ)
2018年03月25日 09:20撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/25 9:20
夏沢峠で予感してはいたが、改めて風の洗礼。
私は3シーズン装備で来ていたので、ちょっと後悔。
(下は薄手タイツと3シーズンズボン、上はTシャツ、R1フディーニ、ハードシェルだけ)
上方でも雪煙が舞ってている。
(時間差でこちらに来る)
2018年03月25日 09:40撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 9:40
上方でも雪煙が舞ってている。
(時間差でこちらに来る)
爆裂火口付近。
2018年03月25日 09:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 9:50
爆裂火口付近。
雪庇が出来ていて、絵として怖い。
2018年03月25日 09:56撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/25 9:56
雪庇が出来ていて、絵として怖い。
0958、硫黄岳頂上着。
2018年03月25日 09:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
2
3/25 9:58
0958、硫黄岳頂上着。
横岳と赤岳。
風が強いと言っても、前回よりは条件いいかも。
2018年03月25日 09:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/25 9:58
横岳と赤岳。
風が強いと言っても、前回よりは条件いいかも。
赤岳、阿弥陀と、その後方に南ア。
2018年03月25日 09:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
3
3/25 9:58
赤岳、阿弥陀と、その後方に南ア。
中央アルプスと、右に御嶽。
2018年03月25日 09:59撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 9:59
中央アルプスと、右に御嶽。
北八ツ(蓼科、天狗)方面。
2018年03月25日 10:01撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 10:01
北八ツ(蓼科、天狗)方面。
団体がいて、降り始めそうな雰囲気だったので、先に降りることにする。
カミさんが火口近辺で対風姿勢取っていて、大声で呼んでも反応無かった。あとで聞いたら、なるべく火口に寄って見ようと思っていたら、突然風にあおられ、たぶん本能なのだろうか、体が動かせず立ちすくんでいたとのこと。
2018年03月25日 10:17撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 10:17
団体がいて、降り始めそうな雰囲気だったので、先に降りることにする。
カミさんが火口近辺で対風姿勢取っていて、大声で呼んでも反応無かった。あとで聞いたら、なるべく火口に寄って見ようと思っていたら、突然風にあおられ、たぶん本能なのだろうか、体が動かせず立ちすくんでいたとのこと。
1030、夏沢峠に戻る。
ここで気づいたが、山びこ山荘とヒュッテ夏沢が、登山道を挟んで建っている。ライバルなのか共生なのかは不明。本沢から来た身としては、モモンガ一択な気もするが、そもそもここに泊まる機会があるかわからないので判断保留。
2018年03月25日 10:33撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 10:33
1030、夏沢峠に戻る。
ここで気づいたが、山びこ山荘とヒュッテ夏沢が、登山道を挟んで建っている。ライバルなのか共生なのかは不明。本沢から来た身としては、モモンガ一択な気もするが、そもそもここに泊まる機会があるかわからないので判断保留。
出来れば、ここには10:00には着いていたかった。
予定では即撤退だったが、天気良いしみんなやる気あるので先に行くことにする。
2018年03月25日 10:43撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 10:43
出来れば、ここには10:00には着いていたかった。
予定では即撤退だったが、天気良いしみんなやる気あるので先に行くことにする。
森林限界付近。ダケカンバと霧氷が美しい。
2018年03月25日 11:12撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 11:12
森林限界付近。ダケカンバと霧氷が美しい。
やがて箕冠山(みかぶりやま、2590m)に着いた。
2018年03月25日 11:28撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 11:28
やがて箕冠山(みかぶりやま、2590m)に着いた。
ここからちょいと下って、左の根石岳をやっつけて天狗に向かう。
2018年03月25日 11:33撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 11:33
ここからちょいと下って、左の根石岳をやっつけて天狗に向かう。
根石山荘が見えた。
2018年03月25日 11:33撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 11:33
根石山荘が見えた。
営業中とある。このときは信じていなかったが、週末営業の実験しているらしいのでやっていたのかも。
2018年03月25日 11:35撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 11:35
営業中とある。このときは信じていなかったが、週末営業の実験しているらしいのでやっていたのかも。
風は硫黄岳よりは気にならない。
登って、
2018年03月25日 11:35撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/25 11:35
風は硫黄岳よりは気にならない。
登って、
根石岳。
2018年03月25日 11:45撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 11:45
根石岳。
赤岳方面振り返るとこんな感じ。
2018年03月25日 11:47撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 11:47
赤岳方面振り返るとこんな感じ。
西天狗(左)と、東天狗(右)が近い。
2018年03月25日 11:48撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/25 11:48
西天狗(左)と、東天狗(右)が近い。
いったん、また下ります。
2018年03月25日 11:48撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 11:48
いったん、また下ります。
白砂新道分岐。
本沢温泉で、この道は通行禁止と念を押された。
のぞいて見ると、絶壁に見える。頼まれても行きたくない。
(ただ、本沢温泉の建物は見えたので、このあたり熟知しているのならエスケープ出来るかも取れない)
2018年03月25日 11:56撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/25 11:56
白砂新道分岐。
本沢温泉で、この道は通行禁止と念を押された。
のぞいて見ると、絶壁に見える。頼まれても行きたくない。
(ただ、本沢温泉の建物は見えたので、このあたり熟知しているのならエスケープ出来るかも取れない)
天狗の登り。
2018年03月25日 12:11撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 12:11
天狗の登り。
この、よく晴れた雪山で、ピッケルの穴などが青く見える現象はなんと言うのか知らない。
写真にはうまく写らない。氷河のビデオでも時々見るし、仮に、"雪が青付近以外を全て吸収してしまう現象"としておこう。
青氷と一緒の説明になりそう。
2018年03月25日 12:12撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 12:12
この、よく晴れた雪山で、ピッケルの穴などが青く見える現象はなんと言うのか知らない。
写真にはうまく写らない。氷河のビデオでも時々見るし、仮に、"雪が青付近以外を全て吸収してしまう現象"としておこう。
青氷と一緒の説明になりそう。
東天狗頂上には、何やら橋が架けてあった。
左には西天狗。
2018年03月25日 12:21撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 12:21
東天狗頂上には、何やら橋が架けてあった。
左には西天狗。
もうちょい。
2018年03月25日 12:23撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 12:23
もうちょい。
1224、着きました。東天狗。
2018年03月25日 12:24撮影 by  X100F, FUJIFILM
1
3/25 12:24
1224、着きました。東天狗。
浅間山かな。
2018年03月25日 12:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 12:26
浅間山かな。
多分金峰山。
2018年03月25日 12:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 12:26
多分金峰山。
赤岳方面。
2018年03月25日 12:26撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/25 12:26
赤岳方面。
硫黄岳とは違い、風が酷いわけでもないが、時間も心配なのでとっとと下る。
2018年03月25日 12:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 12:27
硫黄岳とは違い、風が酷いわけでもないが、時間も心配なのでとっとと下る。
蓼科までのルート。
八ヶ岳全山縦走してみたいという思いはあるが、赤岳方面にくらべると、ちょって退屈そうに見える。(やったら面白いに決まってるが)
2018年03月25日 12:27撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 12:27
蓼科までのルート。
八ヶ岳全山縦走してみたいという思いはあるが、赤岳方面にくらべると、ちょって退屈そうに見える。(やったら面白いに決まってるが)
中央やや右に黒百合ヒュッテがみえる。
"すりばち池"がどれか分からないが、左の外輪山ぽいのを行くのと、写真では見えていないが右の断崖絶壁の稜線を行くのを選べる。
2018年03月25日 12:36撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/25 12:36
中央やや右に黒百合ヒュッテがみえる。
"すりばち池"がどれか分からないが、左の外輪山ぽいのを行くのと、写真では見えていないが右の断崖絶壁の稜線を行くのを選べる。
右ルートを取る。
去年、ガスの中上ったルート。
2018年03月25日 12:41撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 12:41
右ルートを取る。
去年、ガスの中上ったルート。
北ア。
カミさんには槍の穂先が見えていたらしい。
わたしには、大キレットから数えてあの辺か、という想像はついたが、見えなかった。帰って拡大したら、かなり微妙だが見えた。私の想像と違うところにいた。
改めて写真見て、心眼で見えた様に思っていただけかも、と言ってたが、だとしても地形把握しているということだから立派。
2018年03月25日 12:50撮影 by  X100F, FUJIFILM
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3/25 12:50
北ア。
カミさんには槍の穂先が見えていたらしい。
わたしには、大キレットから数えてあの辺か、という想像はついたが、見えなかった。帰って拡大したら、かなり微妙だが見えた。私の想像と違うところにいた。
改めて写真見て、心眼で見えた様に思っていただけかも、と言ってたが、だとしても地形把握しているということだから立派。
右手は断崖絶壁。
2018年03月25日 12:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 12:58
右手は断崖絶壁。
降りたあと、温泉から眺めて分かったが、正面の稲子岳はかなり特殊形状。
このラインで、右がすっぱり切れ落ちているのは硫黄岳の噴火のせいらしいし、それで千曲川がせき止められて昔に湖を形成したらしいが、なんで高原が形成されているのか、ちょっと調べた範囲では分からなかった。
2018年03月25日 12:58撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 12:58
降りたあと、温泉から眺めて分かったが、正面の稲子岳はかなり特殊形状。
このラインで、右がすっぱり切れ落ちているのは硫黄岳の噴火のせいらしいし、それで千曲川がせき止められて昔に湖を形成したらしいが、なんで高原が形成されているのか、ちょっと調べた範囲では分からなかった。
1303中山峠。
北へ向かうトレースも十分だった。やろうと思えば行けそう。
2018年03月25日 13:03撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 13:03
1303中山峠。
北へ向かうトレースも十分だった。やろうと思えば行けそう。
が、関心事は昼飯で、5分歩けば黒百合ヒュッテなので、メシを食いに来た。
2018年03月25日 13:09撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 13:09
が、関心事は昼飯で、5分歩けば黒百合ヒュッテなので、メシを食いに来た。
ビールとカレーうまい。
Oさんはラーメン、カミさんはカレーうどん。
去年止まった時の話をしながら堪能。

外に出てアイゼン・ピッケルを片していると、誰かがケータイの速報に気づいたらしく、阿弥陀で滑落だって、と話しているのが聞こえてきた。その時はあれほどの事故と考え無かったからか、スルーしていた。
2018年03月25日 13:23撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 13:23
ビールとカレーうまい。
Oさんはラーメン、カミさんはカレーうどん。
去年止まった時の話をしながら堪能。

外に出てアイゼン・ピッケルを片していると、誰かがケータイの速報に気づいたらしく、阿弥陀で滑落だって、と話しているのが聞こえてきた。その時はあれほどの事故と考え無かったからか、スルーしていた。
中山峠からの下り。
フィックスロープを張っているパーティーがいた。
先を譲ってくれて、ロープ使って良いと言われたが、必要感じなかったので触れずに下る。
2018年03月25日 14:12撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 14:12
中山峠からの下り。
フィックスロープを張っているパーティーがいた。
先を譲ってくれて、ロープ使って良いと言われたが、必要感じなかったので触れずに下る。
何か、植生の変わった場所に出た。カンバの仲間らしいのが幅をきかせている。
奧に、稲子岳(後で知った)が見えている。水が溜まりそうな地形では、広葉樹が有利なのかも知れない。
2018年03月25日 14:36撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 14:36
何か、植生の変わった場所に出た。カンバの仲間らしいのが幅をきかせている。
奧に、稲子岳(後で知った)が見えている。水が溜まりそうな地形では、広葉樹が有利なのかも知れない。
なだらかになってきてから、歩くのに嫌気がさした頃、昨日の分岐に出た。
2018年03月25日 14:55撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 14:55
なだらかになってきてから、歩くのに嫌気がさした頃、昨日の分岐に出た。
そこからちょっと歩いて小屋。小休止。
疲れた。
2018年03月25日 15:02撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 15:02
そこからちょっと歩いて小屋。小休止。
疲れた。
あとは昨日の復路。
もくもく歩く。
2018年03月25日 15:30撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 15:30
あとは昨日の復路。
もくもく歩く。
屏風橋。
いつものことではあるが、下りはそれなりにしんどい。
2018年03月25日 15:54撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 15:54
屏風橋。
いつものことではあるが、下りはそれなりにしんどい。
来たときのショートカットを歩く。
明らかに雪解けが進行している。来週はびちゃびちゃかも。
2018年03月25日 16:05撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 16:05
来たときのショートカットを歩く。
明らかに雪解けが進行している。来週はびちゃびちゃかも。
駐車場。
数えて8台だったか。Oさんの車も無事でした。
このあと、ヤッホーの湯(八峰の湯)に浸かって帰りました。
久しぶりの登山としては、結果良い登山だったと思います。
これを機に、もうちょい頑張らなくてはね。
2018年03月25日 16:21撮影 by  X100F, FUJIFILM
3/25 16:21
駐車場。
数えて8台だったか。Oさんの車も無事でした。
このあと、ヤッホーの湯(八峰の湯)に浸かって帰りました。
久しぶりの登山としては、結果良い登山だったと思います。
これを機に、もうちょい頑張らなくてはね。

感想

天候にも恵まれ、良い登山出来ました。
来年は、黒百合ヒュッテから蓼科でもやろうかな。

週末は八ヶ岳に行く、という話を会社の同僚にしていたので、阿弥陀岳の滑落のニュース見たときは心配した、と、月曜に言われました。
同じ山域に居たものとしてご冥福をお祈りします。

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無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [3日]
東天狗岳(みどり池入口より往復)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
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体力レベル
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