138北アルプス槍・双六縦走(テン泊)1日目


- GPS
- 104:00
- 距離
- 43.1km
- 登り
- 2,377m
- 下り
- 2,778m
コースタイム
7:30かっぱ橋-8:15明神館-9:02徳沢ロッヂ-10:00横尾山荘-10:55一の俣
-11:40槍沢ロッジ・昼食-12:15出発-13:00槍沢・ババ平テン場着-
13:30テント設営-15:30小雨・雹降る-17:00夕食
9/24 4:00起床-5:00朝食-6:47テン場発-7:10大曲-8:05天狗原分岐
9:23坊主岩小屋-10:08殺生ヒュッテ-11:10槍ヶ岳山荘着-11:20槍ノ肩
槍ノ穂先へ出発-12:45槍ヶ岳山頂-13:20下山・槍ヶ岳山荘で昼食
14:00双六へ西鎌尾根・出発-14:35千丈乗越-17:03樅沢岳-
17:30双六小屋 着-18:15テント設営
9/25 4:30起床-5:00日の出撮影-5:45朝食-6:35出発テントとザックをデポ-
7:30双六岳山頂-8:30双六小屋・テン場に下山・テント片づけ
9:15出発-10:35弓折岳乗越-11:15鏡平山荘・昼食-11:35出発-
11:40鏡池-12:11シシウドガ原-13:55小池新道入口-14:20わさび平小屋
15:15テント設営-17:00夕食
9/26 4:45起床-5:30朝食-7:40出発-9:10登山口ゲート・下山届-
9:13ニューホタカホテル-9:20温泉入浴500・露天風呂入浴-
10:15出発-10:30中崎山荘・昼食-11:30新穂高温泉・ロープウェイ駅着
天候 | 快晴3日間、最終日は晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
-5:30 アルピコバスで上高地へ発 - 5:50 大正池前下車 9/26 11:30 新穂高温泉・ロープウェイ駅前- 12:00 新大阪行きバス発 -19:25 新大阪駅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
槍の穂先で2時間以上の渋滞。岩場での待機は足下悪く、寒く大変。 テン場はどこも1張り500円 ニューホタカホテルの露天風呂は最高¥500 |
写真
感想
台風12号の大雨で大峯行きが中止、また出発直前に台風15号で1日延び9月22日発になった等あったが、初めての北アルプス縦走は晴天に恵まれピーカンの空でした。
初日、9/23から25は3連休、沢渡や大正池バスターミナルはすごい人、ここから先アリの行列のようにザックを担いだ登山者が穂高や槍ヶ岳方面に向かう。
休憩ポイントの小屋でトイレは長蛇の列、男性トイレも並んでいた。
午後1時ババ平のテン場に着く。
この先の殺生ヒュッテ・テン場までは4時間以上かかる、どうしようか思案したが、ここは無理をせず、ここでテントを張ることにした。すでに15張り程テントが張られていた。
午後3時過ぎから1時間以上小雨が降り雹やみぞれに変わるほど気温が下がった。
翌朝、氷点下2度まで下がってました。夜中は寒く震えていました。
時折覗いた空は満天の星でした。天の川も見える。
どれがどれだか多すぎてわからない。明け方にオリオン座がはっきりわかった。
4時起床テント場の朝は予想以上に早い。付着した水滴が凍っていて取り払おうとテントを叩く音があちこちから聞こえてくる。朝食の用意とガスバーナーに点火するがガスが気化しない。マイナス5度までのボンベを持参すべきだった。
テン場の水道も凍って出ないなど。たった1日で30度から氷点下の世界になり、
器具だけでなく身体も順応できませんと言っているようだ。
朝、ババ平のテン場は、20張の収容に対し50張り以上。トイレも早朝から長蛇の列で15分ほど並んで大変でした。この待ち時間、山ガール達といろいろと世間話ができ楽しかったですが。
片づけに手間取り6:47テン場を出発。
殺生ヒュッテ手前で槍ノ穂先が見えてきたが、そこから槍ノ肩まで急斜面が続き身体はへとへと。昼前に槍ノ肩に到着、雲海の向こうに富士山や乗鞍・御嶽山も見えた。携帯に撮ってメールをしようと思ったがauは繋がらない。
結局、北アルプスの携帯事情はドコモだけが通じ他は使いものにならない荷物と化した。
この先ザックを下ろし槍ノ穂先に登るも大渋滞で往復2時間以上かかりました。
途中の岩場は立ち止まってばかりで身体が徐々に冷えていった。
穂先から下山し槍ヶ岳山荘で昼食をとった。今回、昼食は全て小屋で食べることにしたが、どこもどのメニューも\1000だった。
穂高縦走は初心者は無理か、ヘルメットがいるのか、テン場以外はダメなのか、
山頂は冷えるのか、底の固い登山靴が必要か、ピーカンの青空って、
日焼け止めクリームは必要か等・・・
いろんなことがわかった北アルプス・デビューでした。
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