笈ヶ岳 中宮ジライ谷から

2018年04月29日(日) [日帰り]

• GPS: 13:59
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,840m
• 下り: 1,842m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:05
• 休憩: 0:53
• 合計: 13:58

5:11 駐車地点
5:16 5:24 中宮温泉ビジターセンター
5:51 5:54 ジライ谷出合
7:40 ジライ谷ノ頭
8:03 8:04 ・1271
10:13 10:15 冬瓜山
11:01 11:02 シリタカ山
12:03 12:04 中宮ルート分岐
12:36 12:37 小笈ヶ岳
12:56 13:26 笈ヶ岳
13:42 小笈ヶ岳
14:06 中宮ルート分岐
17:01 17:03 ・1271
17:18 17:19 ジライ谷ノ頭
18:39 18:41 ジライ谷出合
19:04 19:05 中宮温泉ビジターセンター
19:09 駐車地点

3時半高岡砺波インター集合高速で白山IC降りる
中宮ビジターセンター付近に駐車出来そうな所を探して駐車（5時頃）
仕度してスタート
全国から沢山の人がこの時期にやってきていました
ジライ谷まではスノーブリッジも無く川には橋が架かっていた
ジライ谷の徒渉は朝は水量もさほど多くなく楽に渡れる
急登が始まり岩盤登るポイントは枯れ木が倒れて去年より少し難しくなっていた
1200m位まで急登がつつく
1400m位から雪が繫がるが所々切れている
今年は融雪が早く藪が多い
冬瓜山が近くなると雪は無く一部藪が濃い
一旦降り最後の急登を一気に登りナイフリッジの岩盤に起つ
岩盤を降りると三角点がある
新三角点は倒れかけていた
降りは雪で急な箇所一箇所は滑り落ちないように注意
そこを越えればひたすら雪面を歩きシリタカ山山頂へ
山頂からは一気にコルへ降るのですが
今年は一箇所藪が現れて越えていきます
コルから中宮分岐まで稜線から左へトラバースして藪を越え雪面を直登
雪面の最奥から藪越えて主稜線へ出ます
後はひたすら稜線の雪面を歩き子笈を越えれば山頂見える
山頂直下は雪が無く右から巻いて山頂へ
山頂は360度見渡せます
帰りは中宮分岐を見落とさないように（トレースは続いていた）
コルから少し登るとシリタカと冬瓜を巻いていくトラバースルートへ
冬瓜直下の谷を大きく降り登り返して左の壁に沿っていけば稜線に復帰出来ます
1400m付近からの降りは迷い込む可能性があるのでトレースを辿るように
その後は急な降りが続きますので注意して降る
最後に徒渉（去年は増水して渡るのに苦労している人がかなりいた）
今年はハシゴを使った橋が架かっていて問題無く渡れた
後は遊歩道なんで苦も無く行けます

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中宮ゲートが28日8時30分オープン
中宮ビジターセンターの駐車場は使えなく近くの空き地に駐車

コース状況／危険箇所等

倒木が多く危険度が増していた
今年の融雪は早く藪が多かった
降りは違った尾根に迷い込む例が多く発生しているので注意

その他周辺情報

時間が遅かったんで開いている温泉が限られた
ホテルろあん（２０時まで）７００円に行った

写真

4/29 5:12

5時スタート予定が駐車スペース探すのに少し時間食った

4/29 5:16

ビジターセンターはロープ張って駐車禁止になっていた

4/29 5:16

案内看板
笈ヶ岳は無し

4/29 5:28

トイレによって再スタート
遊歩道を歩いて行くとカタクリの大斜面
あいにく花はしぼんでます

4/29 5:28

快適な遊歩道

4/29 5:34

去年は無かった橋
今年は少し楽

4/29 5:37

トンネル2つ有ります

4/29 5:40

全国からこの時期に笈狙ってきています

4/29 5:41

去年はスノーブリッジだった沢
今年は雪がほとんど無い

4/29 5:48

この先はいよいよジライ谷渡涉点
今日の水量は・・・・

4/29 5:50

ジライ谷の渡渉
朝は水量少なく簡単に渡れた
帰りはどうなのかな・・・・

4/29 5:51

最初は砂利っぽい急斜面

4/29 5:56

岩盤斜面

4/29 5:58

倒木が
少しトリッキーになっていた

4/29 6:05

1400m位まで登山道化している

4/29 6:17

露岩
虎ロープは切れかかっているのもあるので気をつけよう

4/29 6:29

ままは細尾根の大木
帰り厄介でした

4/29 6:35

ツツジ

4/29 6:53

大石

4/29 7:03

急登終えて一息

4/29 7:03

やっと雪が出て来た
今年は藪多い予感

4/29 7:51

藪漕ぎが・・・・・
今年はずいぶん雪が少ないな
先が思いやられる

4/29 7:52

一気にスピードダウン

4/29 7:52

4/29 7:53

タムシバ

4/29 8:06

雪の上歩いたり藪漕ぎしたり・・・・

4/29 8:12

ここからしばらく尾根歩き

4/29 8:36

振り返ると白山

4/29 8:42

1400m位から雪が多くなった
テントが見える

4/29 8:43

中には人は居ないようだ

4/29 8:56

2つ目のテン場

4/29 9:13

4/29 9:15

この辺が巻き道分岐点
テン場に適した所の近く

4/29 9:27

雪が切れてきました
ルート探しながら登って行きます

4/29 9:28

藪嫌い

4/29 9:38

石ゴロゴロは好き

4/29 9:39

シャクナゲ、蕾は無い

4/29 9:41

4/29 9:58

冬瓜山最後の急登

4/29 10:01

一気に登って行きます
ここは降りたくないわ

4/29 10:07

山頂から次のシリタカ山

4/29 10:08

ブナオ山方向

4/29 10:08

白山

4/29 10:08

4/29 10:08

次はナイフリッジへ

4/29 10:10

この岩が最高地点

4/29 10:12

岩から降りると三角点
これは古い奴

4/29 10:12

新三角点は倒れている

4/29 10:13

笈全貌

4/29 10:14

降りは少し危なっかしいがアイゼン不要

4/29 10:16

ニードルみたいね

4/29 10:20

4/29 10:21

ここからは緩やかな登り

4/29 10:37

コルから見た笈

4/29 10:48

雪の上を歩くのは快適

4/29 10:53

4/29 10:54

シリタカ山山頂見えた

4/29 11:02

山頂からは立山などが見えた

4/29 11:10

まさかの藪越えあった
ずいぶん時間掛かって越えているな

4/29 11:12

藪に差し掛かった
先ほどの人たちはアイゼン履いているから大変だったのかな

4/29 11:14

藪越えると親子登山者に会った
6年生で笈登るなんて凄いね

4/29 11:16

振り返って藪の部分

4/29 11:20

ここからは一気に降る
靴で滑って行きます

4/29 11:21

ここは登りたくないから
帰りは巻いていきます

4/29 11:22

登って行く人と降ってくる人

4/29 11:41

コルを過ぎてシリタカ山を振り返る
トラバース歩いている人が見えます

4/29 11:46

尾根から外れて巻いて登って行きます
降りてくる人が沢山

4/29 11:52

藪漕いで雪をつないで急登
この登りはしんどかった

4/29 12:04

尾根越えて雪のある限り先まで行き
最後に5m程藪漕ぎ

4/29 12:06

藪から出た
帰りは見逃さないように
2人行きすぎて戻ってきた人居た

4/29 12:08

人形山の向こうに立山連峰

4/29 12:13

主尾根に出てからは雪が繫がっています
まずは小笈へ登り山頂見えて来たまずは小笈へ

4/29 12:14

猿ヶ馬場山
奥に乗鞍岳・御岳山

4/29 12:25

4/29 12:39

小笈の降りはかなり急な降り
短いから滑り降りた

4/29 12:41

いよいよ笈ヶ岳山頂だ
山頂は雪が無いね

4/29 12:42

振り返って小笈

4/29 12:51

山頂へ到着
遅いから人は少なかった

4/29 12:54

記念撮影

4/29 12:56

白山

4/29 12:56

岐阜側

4/29 12:56

猿ヶ馬場山

4/29 12:56

4/29 12:57

人形山

4/29 13:29

お地蔵さん

4/29 13:30

4/29 13:32

猿ヶ山
左の大笠山からの稜線は雪が切れている箇所が結構見える

4/29 13:32

帰り道

4/29 13:32

4/29 13:33

4/29 13:33

4/29 13:33

大滝山はどれか解らなかった

4/29 13:36

さて下山だ
小笈

4/29 13:41

振り返って笈
さらばじゃ

4/29 14:02

中宮分岐から振り返る

4/29 14:02

ここから藪へ

4/29 14:30

コルまで来た
帰りは右に巻いていきます

4/29 14:38

分岐点

4/29 14:45

巻きのトラバースから見た笈

4/29 14:47

4/29 14:49

滑ったり

4/29 15:01

ずいぶん降って行く

4/29 15:06

ツリーホールに入ったり（笑）

4/29 15:09

一旦谷へ

4/29 15:13

雪崩跡

4/29 15:14

4/29 15:16

嫌な登り返し
かなり急です

4/29 15:21

大きな雪が滑った後

4/29 15:23

4/29 15:32

地味に登って行く
これがなかなか辛い

4/29 15:49

大笠山

4/29 16:10

尾根に復帰した所

4/29 16:15

テントが沢山
宴会しているのを尻目に降って行きます

4/29 16:20

4/29 16:49

イワウチワ

4/29 17:13

登り返し

4/29 18:39

なんとか暗くなる前にジライ谷まで降りて来た
増水していたが橋が架けてあり楽々渡った
一応ヘッ電準備してから進む

4/29 18:42

ヒトリシズカ

4/29 18:56

真っ暗なトンネル

4/29 19:03

中宮ビジターセンターについた
もう7時まわっている

4/29 19:04

あとは車道歩いて無事下山
約14時間お疲れ様でした

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

bullMT

去年は高岡ハイキングに付いていった
今年は自分の力でゲート開いたらすぐに行こうと計画
本当は28日を考えていたがゲートは28日の8時半と言うことで29日に変更
去年より1週早いが融雪が激しく今年は藪が多く出ていた
時間は想定しているより多く掛かったが無事に真っ暗になる前に降りられた
来年は雪は有るかな・・・・

今年は天気良すぎて日焼けが大変

コメント

usavich

笈ヶ岳
激しすぎです
(((p(≧□≦)q)))
昨年bullMTさんのレコ見ていていつかは私もなんて思っていたけど、嫌になってしまった。激しすぎです 。
でも素晴らしい景色が見させて頂きました。
ご馳走様でした。
お疲れ様でした。

bullMT

Re: 笈ヶ岳
usavichさんこんにちわ
今年はめちゃくちゃペース遅めですね 色々とトラブル会ったし
同行者の体調不良でかなりスローペースですね
条件のいい年に是非チャレンジしてください
テント張るのも良いかもね
問題は荷物を担ぎ上げるのが大変ですけどね

fullmoon

写真のｺﾋﾟｰ
"�，笋辰叛磴�出て来た"と"��中に人は居ないようだ"の写真をｺﾋﾟｰさせていただきました。�，留γ爾貿鬚い發里�棒に被せてありますがあれは私が28日に被せたものです。�△�ﾃﾝﾄは私のものです。私は28日にﾃﾝﾄ泊し､29日に登って降りた者です。お互い天気がいい日に登れてよかったですね。

bullMT

Re: 写真のｺﾋﾟｰ
halfmoonさんこんばんわ
写真のコピーはご自由に
ほんとうに当日の天気は良かったですね
今年は天気が良すぎて雪解けが早く藪が多かったですね
全国から多くの登山者がやってくるＧＷ前半
本当に沢山の人でした