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Yamareco

記録ID: 1446161
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳・奥穂高岳 頂からの陶然たる景色

2018年04月28日(土) ~ 2018年04月30日(月)
 - 拍手
GPS
57:34
距離
39.1km
登り
2,681m
下り
2,669m

コースタイム

1日目
山行
5:49
休憩
0:41
合計
6:30
6:13
6:16
9
7:02
7:14
5
7:19
7:19
46
8:05
8:06
5
8:11
8:11
13
9:14
9:21
18
9:39
9:39
42
10:21
10:36
71
11:47
11:50
49
12:39
2日目
山行
3:35
休憩
1:09
合計
4:44
3:26
5
3:31
3:31
139
5:50
6:31
2
6:33
6:55
2
6:57
7:01
63
8:04
8:06
4
8:10
3日目
山行
8:56
休憩
4:06
合計
13:02
2:41
71
3:52
3:53
60
4:53
5:05
37
5:42
6:02
25
6:27
6:42
20
7:02
7:02
17
7:19
9:49
23
10:12
10:12
48
11:00
11:00
43
11:43
11:43
18
12:01
12:29
45
13:14
13:14
12
13:26
13:44
3
13:47
13:47
49
14:36
14:36
6
14:42
14:43
46
15:38
15:38
5
天候 28・29日快晴
30日晴れ〜薄曇り 稜線は風あり
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【駐車場】沢渡 600円/day
【バス】
沢渡; 4:40始発 毎時10分と40分発
上高地; 7:25始発 16:55最終 毎時25分と55分発(始発などは時期によって変動あるため要確認) 料金:片道1250円、往復2050円
【涸沢テン泊】 1000円/人/day
コース状況/
危険箇所等
上高地〜横尾:上高地から明神間で決壊箇所あるため迂回路へ回避(28日より30日はより拡大)
横尾〜本谷橋:残雪少々あり アイゼン不要なレベル
本谷橋〜涸沢:完全なる雪道 陽が登れば雪が腐ります。アイゼン+ストックという方が多かった。また落石のリスクのあるルートなので常に上方に注意が必要
涸沢〜北穂高岳:陽が当たるとあっという間に雪が腐ります。また落石のリスクがありますが、雪上ですと音がしないので常に上方に注意が必要(実際落石がありました)
涸沢〜穂高岳山荘:陽が当たるとあっという間に雪が腐ります。ザイテングラート側は氷化しているので小豆沢側を登るようにと警備隊からアドバイスがあったようです
穂高岳山荘〜奥穂高岳:取り付きが核心部 雪は少なめのミックスルート
私は上高地から涸沢までがストックのみ、涸沢以上でピッケル+アイゼンを使用
今後降雪予報もあるので、状況に応じた判断が必要になると思われます
その他周辺情報 梓湖畔の湯 720円 10:00〜19:00
お約束の河童橋からの穂高連峰
2018年04月28日 06:13撮影 by  ILCE-7R, SONY
3
4/28 6:13
お約束の河童橋からの穂高連峰
河童橋からの焼岳
2018年04月28日 06:14撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/28 6:14
河童橋からの焼岳
明神岳
2018年04月28日 08:38撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/28 8:38
明神岳
奥穂高岳も見えてきた
2018年04月28日 11:52撮影 by  ILCE-7R, SONY
2
4/28 11:52
奥穂高岳も見えてきた
涸沢到着。本日の荷物は24kg…重かった。ここに別荘を作ります。周囲はまだあまりテントはない
2018年04月28日 12:44撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/28 12:44
涸沢到着。本日の荷物は24kg…重かった。ここに別荘を作ります。周囲はまだあまりテントはない
涸沢小屋と北穂高岳
2018年04月28日 12:44撮影 by  ILCE-7R, SONY
1
4/28 12:44
涸沢小屋と北穂高岳
夕方になるまでにテントが激増
2018年04月28日 16:09撮影 by  ILCE-7R, SONY
2
4/28 16:09
夕方になるまでにテントが激増
涸沢が陰ってくると、急に冷えてくる
2018年04月28日 16:09撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/28 16:09
涸沢が陰ってくると、急に冷えてくる
色とりどりのテント
2018年04月28日 16:10撮影 by  ILCE-7R, SONY
1
4/28 16:10
色とりどりのテント
2018年04月28日 16:11撮影 by  ILCE-7R, SONY
3
4/28 16:11
防風壁を作っていたら、産経新聞だったかな?写真を撮られましたが帽子にサングラス、マスクもしていたので誰だかわかりません。この防風壁はイグルー作りで培ったものが、十分に活かされました。
2018年04月28日 16:12撮影 by  ILCE-7R, SONY
6
4/28 16:12
防風壁を作っていたら、産経新聞だったかな?写真を撮られましたが帽子にサングラス、マスクもしていたので誰だかわかりません。この防風壁はイグルー作りで培ったものが、十分に活かされました。
蝶が岳が良く見える
2018年04月28日 16:20撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/28 16:20
蝶が岳が良く見える
涸沢カールに前穂高の影
月明りも悪くない
2018年04月28日 19:24撮影 by  ILCE-7R, SONY
2
4/28 19:24
涸沢カールに前穂高の影
月明りも悪くない
北穂高岳の登攀途中
残念ながらモルゲンロートにはなりませんでした
2018年04月29日 05:05撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/29 5:05
北穂高岳の登攀途中
残念ながらモルゲンロートにはなりませんでした
後続が来ています
2018年04月29日 05:05撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/29 5:05
後続が来ています
結構な急登
2018年04月29日 05:05撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 5:05
結構な急登
北穂高岳頂上
ヘリノックスに座ってカッコつけて三脚で自撮りのハズが…テントに戻ってから気づきました
2018年04月29日 06:04撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 6:04
北穂高岳頂上
ヘリノックスに座ってカッコつけて三脚で自撮りのハズが…テントに戻ってから気づきました
陶然たる景色
2018年04月29日 06:07撮影 by  ILCE-7R, SONY
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4/29 6:07
陶然たる景色
大展望です
2018年04月29日 06:09撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/29 6:09
大展望です
奥穂高岳・前穂高岳
2018年04月29日 06:09撮影 by  ILCE-7R, SONY
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4/29 6:09
奥穂高岳・前穂高岳
奥穂高岳
2018年04月29日 06:21撮影 by  ILCE-7R, SONY
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4/29 6:21
奥穂高岳
前穂高岳
2018年04月29日 06:22撮影 by  ILCE-7R, SONY
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前穂高岳
北穂高岳北峰と奥穂高岳
2018年04月29日 06:23撮影 by  ILCE-7R, SONY
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北穂高岳北峰と奥穂高岳
ヤリー
2018年04月29日 06:23撮影 by  ILCE-7R, SONY
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4/29 6:23
ヤリー
大キレット
2018年04月29日 06:24撮影 by  ILCE-7R, SONY
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4/29 6:24
大キレット
笠ヶ岳の向こうには白山も
2018年04月29日 06:24撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/29 6:24
笠ヶ岳の向こうには白山も
涸沢カール 北穂高岳を目指している方が多数
2018年04月29日 06:32撮影 by  ILCE-7R, SONY
1
4/29 6:32
涸沢カール 北穂高岳を目指している方が多数
北穂高小屋
2018年04月29日 06:33撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/29 6:33
北穂高小屋
前穂高岳からの北尾根
2018年04月29日 07:01撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 7:01
前穂高岳からの北尾根
この時点で雪は腐ってます
2018年04月29日 07:42撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/29 7:42
この時点で雪は腐ってます
下山後、酒に景色に陶酔
2018年04月29日 10:09撮影 by  ILCE-7R, SONY
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4/29 10:09
下山後、酒に景色に陶酔
サイドテーブルも完備
2018年04月29日 10:52撮影 by  ILCE-7R, SONY
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4/29 10:52
サイドテーブルも完備
夜のとばりがおりると、涸沢カールに月が前穂高の影をうつす
2018年04月29日 19:35撮影 by  ILCE-7R, SONY
4
4/29 19:35
夜のとばりがおりると、涸沢カールに月が前穂高の影をうつす
白い山肌を陽の光が紅に染めます(白出のコルより)
2018年04月30日 04:56撮影 by  ILCE-7R, SONY
1
4/30 4:56
白い山肌を陽の光が紅に染めます(白出のコルより)
取り付いている人がいます
今年は雪が少なめ、どんなだろう?
2018年04月30日 04:56撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/30 4:56
取り付いている人がいます
今年は雪が少なめ、どんなだろう?
2018年04月30日 04:57撮影 by  ILCE-7R, SONY
1
4/30 4:57
核心部を過ぎたあたり
2018年04月30日 05:16撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 5:16
核心部を過ぎたあたり
今日も遠くまで見えます
2018年04月30日 05:17撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 5:17
今日も遠くまで見えます
2018年04月30日 05:28撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 5:28
ジャンダルム、霞沢岳、焼岳、乗鞍岳、御嶽山
2018年04月30日 05:43撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/30 5:43
ジャンダルム、霞沢岳、焼岳、乗鞍岳、御嶽山
笠ヶ岳から右に抜戸岳、弓折岳、双六岳、三俣蓮華岳?
2018年04月30日 05:43撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/30 5:43
笠ヶ岳から右に抜戸岳、弓折岳、双六岳、三俣蓮華岳?
2018年04月30日 05:44撮影 by  ILCE-7R, SONY
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4/30 5:44
オクホー
2018年04月30日 05:45撮影 by  ILCE-7R, SONY
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4/30 5:45
オクホー
槍ヶ岳方面
2018年04月30日 05:46撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/30 5:46
槍ヶ岳方面
マエホー
2018年04月30日 05:47撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/30 5:47
マエホー
上高地方面
2018年04月30日 05:47撮影 by  ILCE-7R, SONY
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4/30 5:47
上高地方面
ジャンダルムに向かうトレースがある
2018年04月30日 05:55撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/30 5:55
ジャンダルムに向かうトレースがある
槍ヶ岳の右側は燕岳方面…何が何だかわかりません
2018年04月30日 05:55撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/30 5:55
槍ヶ岳の右側は燕岳方面…何が何だかわかりません
北穂高岳登頂者あり
2018年04月30日 05:56撮影 by  ILCE-7R, SONY
1
4/30 5:56
北穂高岳登頂者あり
高度感あります
2018年04月30日 06:09撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 6:09
高度感あります
下りも慎重に
2018年04月30日 06:20撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/30 6:20
下りも慎重に
傾斜が緩く見えますが、なかなかです
2018年04月30日 06:51撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 6:51
傾斜が緩く見えますが、なかなかです
こっちは急登見えます
2018年04月30日 06:58撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/30 6:58
こっちは急登見えます
2018年04月30日 07:11撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/30 7:11
撤収完了
2018年04月30日 09:43撮影 by  ILCE-7R, SONY
4/30 9:43
撤収完了
これだけしっかり暴風壁を造りましたが、たいして風は吹きませんでした
2018年04月30日 09:49撮影 by  TG-830 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/30 9:49
これだけしっかり暴風壁を造りましたが、たいして風は吹きませんでした
また来るぜー?
2018年04月30日 10:11撮影 by  ILCE-7R, SONY
2
4/30 10:11
また来るぜー?

感想

今回は涸沢にテン泊で北穂高、奥穂高、涸沢岳アタックの予定。
前回この時期に来た時は奥穂高のみで帰りましたが、今回はたまたま連休が取れたので、予備日も含めこんな予定になりました。
涸沢まで来ていつも思うことは「遠い」ということ。今回の荷物は24kgと前回、前々回と比べれば1kg重いだけ。しかし、なぜそれしか変わらないのか?テント、スノーシューの有無や厳冬期用のシュラフか否かなど色々と考えられるが、重いのには変わりない。五竜岳も白馬岳も約3時間歩いて宿泊地だったが、涸沢はその倍はかかるのは身体に大きな負担だと思う。
この時期の涸沢も賑やかてむすね。寒さに負けず、テントの外で宴会している人たちがたくさんいました。スキーやスノボーをする人、涸沢以上へは行かずにそこでの時間を楽しむ人などいろいろな楽しみ方を見て感じることができました。
思いの外冷えてよく眠れなかったので北穂高岳へは予定よりも早く出発しました。北穂高の頂上でモルゲンロートが見られたら良いなーという淡い期待をしながら…結果日の出には間に合わず、モルゲンロートにもなりませんでした。それでも頂上には早々に到着したので、涸沢へ下ってくるのも早かったです。ストックとアイゼンで北穂高に登っている人がいて、驚きました。
奥穂高岳・涸沢岳へはどうしようか考えていました。というのはまた寒くて眠れないかもしれない。それなら寒い時間に登って、下ってくるころには暖かくなるからそれから少し休んで下山すればいいかというプランBの作成に至る。やっぱり、よく眠れずプランBを決行したおかげで、白出のコルで日の出を見ることができました。
奥穂高岳に登ったあと涸沢岳と思っていましたが、その時間を休憩にあてることとし涸沢へ下山。ひと眠りしてから撤収作業を開始し下山しました。横尾まで来るといつも思うことは「上高地までボートで下りたい」。
今回の山行で失敗したのはヘッデンの電池が不十分だったことに涸沢に着いてから気付いた。満月に近いことはわかっていたので、月明かりで歩けると思っていたが、行動時間には月が山の陰に隠れてしまうという想定外のことが起こってしまったこと。さっさと電池を取り替えます。

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