北穂高岳・奥穂高岳 頂からの陶然たる景色
- GPS
- 57:34
- 距離
- 39.1km
- 登り
- 2,681m
- 下り
- 2,669m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:30
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 4:44
- 山行
- 8:56
- 休憩
- 4:06
- 合計
- 13:02
天候 | 28・29日快晴 30日晴れ〜薄曇り 稜線は風あり |
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過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【バス】 沢渡; 4:40始発 毎時10分と40分発 上高地; 7:25始発 16:55最終 毎時25分と55分発(始発などは時期によって変動あるため要確認) 料金:片道1250円、往復2050円 【涸沢テン泊】 1000円/人/day |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜横尾:上高地から明神間で決壊箇所あるため迂回路へ回避(28日より30日はより拡大) 横尾〜本谷橋:残雪少々あり アイゼン不要なレベル 本谷橋〜涸沢:完全なる雪道 陽が登れば雪が腐ります。アイゼン+ストックという方が多かった。また落石のリスクのあるルートなので常に上方に注意が必要 涸沢〜北穂高岳:陽が当たるとあっという間に雪が腐ります。また落石のリスクがありますが、雪上ですと音がしないので常に上方に注意が必要(実際落石がありました) 涸沢〜穂高岳山荘:陽が当たるとあっという間に雪が腐ります。ザイテングラート側は氷化しているので小豆沢側を登るようにと警備隊からアドバイスがあったようです 穂高岳山荘〜奥穂高岳:取り付きが核心部 雪は少なめのミックスルート 私は上高地から涸沢までがストックのみ、涸沢以上でピッケル+アイゼンを使用 今後降雪予報もあるので、状況に応じた判断が必要になると思われます |
その他周辺情報 | 梓湖畔の湯 720円 10:00〜19:00 |
写真
感想
今回は涸沢にテン泊で北穂高、奥穂高、涸沢岳アタックの予定。
前回この時期に来た時は奥穂高のみで帰りましたが、今回はたまたま連休が取れたので、予備日も含めこんな予定になりました。
涸沢まで来ていつも思うことは「遠い」ということ。今回の荷物は24kgと前回、前々回と比べれば1kg重いだけ。しかし、なぜそれしか変わらないのか?テント、スノーシューの有無や厳冬期用のシュラフか否かなど色々と考えられるが、重いのには変わりない。五竜岳も白馬岳も約3時間歩いて宿泊地だったが、涸沢はその倍はかかるのは身体に大きな負担だと思う。
この時期の涸沢も賑やかてむすね。寒さに負けず、テントの外で宴会している人たちがたくさんいました。スキーやスノボーをする人、涸沢以上へは行かずにそこでの時間を楽しむ人などいろいろな楽しみ方を見て感じることができました。
思いの外冷えてよく眠れなかったので北穂高岳へは予定よりも早く出発しました。北穂高の頂上でモルゲンロートが見られたら良いなーという淡い期待をしながら…結果日の出には間に合わず、モルゲンロートにもなりませんでした。それでも頂上には早々に到着したので、涸沢へ下ってくるのも早かったです。ストックとアイゼンで北穂高に登っている人がいて、驚きました。
奥穂高岳・涸沢岳へはどうしようか考えていました。というのはまた寒くて眠れないかもしれない。それなら寒い時間に登って、下ってくるころには暖かくなるからそれから少し休んで下山すればいいかというプランBの作成に至る。やっぱり、よく眠れずプランBを決行したおかげで、白出のコルで日の出を見ることができました。
奥穂高岳に登ったあと涸沢岳と思っていましたが、その時間を休憩にあてることとし涸沢へ下山。ひと眠りしてから撤収作業を開始し下山しました。横尾まで来るといつも思うことは「上高地までボートで下りたい」。
今回の山行で失敗したのはヘッデンの電池が不十分だったことに涸沢に着いてから気付いた。満月に近いことはわかっていたので、月明かりで歩けると思っていたが、行動時間には月が山の陰に隠れてしまうという想定外のことが起こってしまったこと。さっさと電池を取り替えます。
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