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Yamareco

記録ID: 1454558
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
伊豆・愛鷹

箒木山・天城山 (伊豆大川駅〜水生地下BS)

2018年05月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:18
距離
20.1km
登り
1,839m
下り
1,247m

コースタイム

日帰り
山行
9:04
休憩
1:13
合計
10:17
6:25
68
伊豆大川駅
7:33
7:38
25
箒木山大川尾根入口
8:03
0:00
24
四等三角点(596.6m)
8:27
8:32
66
(休憩)
9:38
9:43
12
9:55
9:58
17
箒木山二峰
10:15
10:18
44
1,070m峰
11:02
11:07
15
一号岩
11:22
11:35
13
万二郎岳(昼食)
11:48
0:00
17
12:05
0:00
27
12:32
12:37
3
12:40
0:00
11
12:51
0:00
9
13:00
0:00
26
13:26
13:31
23
13:54
13:57
38
14:35
14:48
11
14:59
15:04
2
15:06
0:00
24
上り御幸歩道入口
15:30
0:00
45
大見分岐
16:15
16:18
12
水生地歩道入口
16:30
0:00
12
16:42
水生地下BS ゴール!
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
伊豆急 伊豆大川駅(下り始発 6:15 伊豆大川駅着)
水生地下BS 東海バス 河津駅行 最終 16:57 930円
コース状況/
危険箇所等
(コース状況)
伊豆大川駅〜大川尾根入口 : 舗装路 分岐点を要確認。道間違い注意。
大川尾根〜箒木山 : 植林帯には尾根筋に赤テープあり。林業関係者用と思われる。尾根筋を外さずに歩く。踏み跡は全く無し。
箒木山〜万二郎岳 : 赤テープとトラロープで概ねの登山路が判明出来る。標識は数箇所のみ。
天城山縦走路 : 標識多く、登山路ははっきりとしている。大見分岐の標識は壊れていた。
伊豆急 下りの始発電車で、伊豆大川駅へ。
2
伊豆急 下りの始発電車で、伊豆大川駅へ。
駅前には足湯がある。
2
駅前には足湯がある。
大川温泉観光案内図で、凡その経路を確認する。
大川温泉観光案内図で、凡その経路を確認する。
道沿いにはみかんの花が、甘い香りを漂わせている。
1
道沿いにはみかんの花が、甘い香りを漂わせている。
みかんの花。
あれはワサビ田?大川にはワサビ田があるのは知らなかった。
あれはワサビ田?大川にはワサビ田があるのは知らなかった。
あれ、あの奥の山は遠笠山?どうも道を間違えたみたい。
1
あれ、あの奥の山は遠笠山?どうも道を間違えたみたい。
椿園2,6kmの標識の所で、道を間違えたようでここまで引き返してくる。実はここまで3回、道を間違えて後戻りしていた。結局20分以上の時間のロス。
椿園2,6kmの標識の所で、道を間違えたようでここまで引き返してくる。実はここまで3回、道を間違えて後戻りしていた。結局20分以上の時間のロス。
あれが大川尾根かな?
1
あれが大川尾根かな?
舗装路歩きで、標高を稼いで行く。
舗装路歩きで、標高を稼いで行く。
沢の流れの音が心地よく響く。
2
沢の流れの音が心地よく響く。
やたらとデカイ葉を持つ木。何という木なのだろう?
やたらとデカイ葉を持つ木。何という木なのだろう?
花の散歩道としゃれた標識に心が惹かれたが、方向が違うので断念。
花の散歩道としゃれた標識に心が惹かれたが、方向が違うので断念。
ガードレールの切れた場所が大川尾根の登り口。勿論標識等は無し。
2
ガードレールの切れた場所が大川尾根の登り口。勿論標識等は無し。
杉・檜の植林帯を登って行く。尾根筋がはっきりしているので、それを外さないように気をつける。
3
杉・檜の植林帯を登って行く。尾根筋がはっきりしているので、それを外さないように気をつける。
尾根筋に沿って赤テープがあるが、これは林業関係者用か。植林帯が終わると赤テープも途切れてしまった。
尾根筋に沿って赤テープがあるが、これは林業関係者用か。植林帯が終わると赤テープも途切れてしまった。
広葉樹帯に入ると林は明るくなる。
広葉樹帯に入ると林は明るくなる。
四等三角点があった。標高483mの小ピークであろう。
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四等三角点があった。標高483mの小ピークであろう。
ヤマツツジの花が心を和ませてくれる。
1
ヤマツツジの花が心を和ませてくれる。
少し開けた場所で休憩。海方向が見えるが、白く霞んでいてはっきりしない。
少し開けた場所で休憩。海方向が見えるが、白く霞んでいてはっきりしない。
ピークが見えた。箒木山だろうか。
2
ピークが見えた。箒木山だろうか。
尾根上に大きな岩が並ぶ。
尾根上に大きな岩が並ぶ。
あれは万二郎岳だね。
1
あれは万二郎岳だね。
アセビのトンネルを過ぎると、
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アセビのトンネルを過ぎると、
正面に鉄塔。フェンス沿いに進み、
正面に鉄塔。フェンス沿いに進み、
電波塔手前の広場で休憩。箒木山の1,024mのピークは?さっき歩いてきた鉄塔近くにあったようだ。戻るのも面倒なので省くことにする。
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電波塔手前の広場で休憩。箒木山の1,024mのピークは?さっき歩いてきた鉄塔近くにあったようだ。戻るのも面倒なので省くことにする。
箒木山の山頂は広い。三筋山方面を望む。
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箒木山の山頂は広い。三筋山方面を望む。
万二郎岳。左奥に万三郎岳。いつも眺めている万二郎岳だが、この角度で見るのは初めて。新鮮だ。
3
万二郎岳。左奥に万三郎岳。いつも眺めている万二郎岳だが、この角度で見るのは初めて。新鮮だ。
今日歩く予定の、万二郎岳から、万三郎岳(天城山)、戸塚山(小岳)と続く稜線。
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今日歩く予定の、万二郎岳から、万三郎岳(天城山)、戸塚山(小岳)と続く稜線。
箒木山から、万二郎岳への登り口を捜す。入口は少し判りづらかったが、登山路ははっきりとしている。
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箒木山から、万二郎岳への登り口を捜す。入口は少し判りづらかったが、登山路ははっきりとしている。
小ピークに標柱が。字は判読出来なかったが、箒木山二峰か?
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小ピークに標柱が。字は判読出来なかったが、箒木山二峰か?
道沿いのアセビの花が可愛い。
1
道沿いのアセビの花が可愛い。
フキの群生している中を登って行く。何というフキだろうか?
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フキの群生している中を登って行く。何というフキだろうか?
岩のある場所が、1,070mのピーク。私の家から万二郎岳と並んで見えるのは、このピークである。
岩のある場所が、1,070mのピーク。私の家から万二郎岳と並んで見えるのは、このピークである。
万二郎岳が目前に迫る。結構急な登りだな。
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万二郎岳が目前に迫る。結構急な登りだな。
1,070mのピークから鞍部へと下る。新緑のヒメシャラ林は明るい。
1,070mのピークから鞍部へと下る。新緑のヒメシャラ林は明るい。
標柱があった。奈良本への分岐のようだ。ここからは、万二郎岳への急登が始まる。
標柱があった。奈良本への分岐のようだ。ここからは、万二郎岳への急登が始まる。
更に先には、地面に置かれた標識。今日は、ほとんど標柱、標識の無い道を歩いて来ているので、これだけでもホッとする。
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更に先には、地面に置かれた標識。今日は、ほとんど標柱、標識の無い道を歩いて来ているので、これだけでもホッとする。
箒木山からの登山路は、赤テープとトラロープで迷わず歩く事が出来る。
箒木山からの登山路は、赤テープとトラロープで迷わず歩く事が出来る。
急坂の先に大きな岩が聳える。岩の下部には、赤ペンキで一号と書かれている。この先、二号、三号と岩が続くのかと思ったが、それは無し。
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急坂の先に大きな岩が聳える。岩の下部には、赤ペンキで一号と書かれている。この先、二号、三号と岩が続くのかと思ったが、それは無し。
最後の急登を登りきると、万二郎岳山頂に出る。舗装路での道迷いがあったり、思った以上の急登でペースが遅かった事もあり、予定より1時間近く遅れてしまった。
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最後の急登を登りきると、万二郎岳山頂に出る。舗装路での道迷いがあったり、思った以上の急登でペースが遅かった事もあり、予定より1時間近く遅れてしまった。
10名程のハイカーが休憩中。昼食タイムとし、この先のルートを再確認。水生地下バス停の最終バス時間に何とか間に合いそうなので、当初予定通り、縦走する事にする。
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10名程のハイカーが休憩中。昼食タイムとし、この先のルートを再確認。水生地下バス停の最終バス時間に何とか間に合いそうなので、当初予定通り、縦走する事にする。
昼食休憩を短めにして、万三郎岳(天城山)に向けて出発。トウゴクミツバツツジはまだ蕾が多い。
昼食休憩を短めにして、万三郎岳(天城山)に向けて出発。トウゴクミツバツツジはまだ蕾が多い。
万二郎岳山頂から稜線を少し下った所の岩場がこのコース随一の展望所。正面に馬の背、万三郎岳と山が連なる。
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万二郎岳山頂から稜線を少し下った所の岩場がこのコース随一の展望所。正面に馬の背、万三郎岳と山が連なる。
遠く富士山の姿も見える。
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遠く富士山の姿も見える。
こちらは三筋山方面。風力発電の風車が立ち並ぶ。
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こちらは三筋山方面。風力発電の風車が立ち並ぶ。
鞍部から馬の背への登り途中、振り返ると万二郎岳。
鞍部から馬の背への登り途中、振り返ると万二郎岳。
馬の背。
足元から続く崩壊地の先に、遠笠山。(知る人ぞ知る、「城ヶ崎ブルース」の歌詞に出てくる山だ。)
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足元から続く崩壊地の先に、遠笠山。(知る人ぞ知る、「城ヶ崎ブルース」の歌詞に出てくる山だ。)
ミツバツツジを仰ぎ見ながら、
ミツバツツジを仰ぎ見ながら、
歩を進めると、アセビのトンネル。
歩を進めると、アセビのトンネル。
アセビの小さな花が、地面にいっぱい散らばっている。もう花の時期を終えたアセビも多いのだろうか?
アセビの小さな花が、地面にいっぱい散らばっている。もう花の時期を終えたアセビも多いのだろうか?
石楠立を過ぎる。流石に百名山の人気コース。登山者がひうじょうに多い。
石楠立を過ぎる。流石に百名山の人気コース。登山者がひうじょうに多い。
花楠立から少し登った所で、アマギシャクナゲの花が。この時期に花を付けているのは珍しい?桜もツツジも開花が早かったから、アマギシャクナゲの見頃も、今年は早くなるのかな。
花楠立から少し登った所で、アマギシャクナゲの花が。この時期に花を付けているのは珍しい?桜もツツジも開花が早かったから、アマギシャクナゲの見頃も、今年は早くなるのかな。
遠笠山とその手前に広がる天城高原G.C.。
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遠笠山とその手前に広がる天城高原G.C.。
最後の急登をひと登りすると、万三郎岳山頂。なんと20〜30名程の登山者が屯っている。写真だけ撮って早々に退散。登山者のいない少し先で休憩する。
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最後の急登をひと登りすると、万三郎岳山頂。なんと20〜30名程の登山者が屯っている。写真だけ撮って早々に退散。登山者のいない少し先で休憩する。
万三郎岳下分岐を八丁池方面へ。
万三郎岳下分岐を八丁池方面へ。
正面に小岳(戸塚山)。登山者が多い天城シャクナゲコースとは違い、八丁池への縦走路は、登山者は少なし。
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正面に小岳(戸塚山)。登山者が多い天城シャクナゲコースとは違い、八丁池への縦走路は、登山者は少なし。
ブナの新緑が陽の光で輝いて見える。
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ブナの新緑が陽の光で輝いて見える。
万三郎岳から下りきった所が片瀬峠。
万三郎岳から下りきった所が片瀬峠。
片瀬峠から小岳へ登り返す。振り返ると万三郎岳。
片瀬峠から小岳へ登り返す。振り返ると万三郎岳。
万三郎岳から八丁池へのコースは、ブナやヒメシャラの林の美しさを思いっきり堪能できる。
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万三郎岳から八丁池へのコースは、ブナやヒメシャラの林の美しさを思いっきり堪能できる。
小岳(戸塚山)。単独登山者が休憩中。
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小岳(戸塚山)。単独登山者が休憩中。
ここにはブナの原生林の標識がある。
ここにはブナの原生林の標識がある。
小岳から戸塚峠への急な下り。
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小岳から戸塚峠への急な下り。
ブナに混じり、新緑のヒメシャラの若木。森が一層明るくなる。
ブナに混じり、新緑のヒメシャラの若木。森が一層明るくなる。
戸塚峠。先程小岳で出会った単独登山者と声を交わす。
戸塚峠。先程小岳で出会った単独登山者と声を交わす。
戸塚峠から八丁池までは、稜線を通らないので、ほとんどアップダウンの無い快適な登山路となる。ブナとヒメシャラのコントラストが美しい。
戸塚峠から八丁池までは、稜線を通らないので、ほとんどアップダウンの無い快適な登山路となる。ブナとヒメシャラのコントラストが美しい。
10本あまりの杉か檜が倒れている。根は浅く横に広がっているので、強風で倒れやすいのだとうか?
10本あまりの杉か檜が倒れている。根は浅く横に広がっているので、強風で倒れやすいのだとうか?
白田峠を過ぎ、
ブナの巨木やヒメシャラの林や、
ブナの巨木やヒメシャラの林や、
檜・杉林の中を快適に歩いて行く。
檜・杉林の中を快適に歩いて行く。
おっ!これはアブラチャンかな?
おっ!これはアブラチャンかな?
快適に歩き続けて、八丁池へ。
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快適に歩き続けて、八丁池へ。
いつ眺めても心和む風景。昨年12月に来た時は、7割以上凍結していた。今日は緑色の水を湛えている。フナの群れが水面を賑わす。
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いつ眺めても心和む風景。昨年12月に来た時は、7割以上凍結していた。今日は緑色の水を湛えている。フナの群れが水面を賑わす。
カエルの声が響き渡る。モリアオガエルの産卵地として有名な池なので、この鳴き声はモリアオガエルなのだろうか?
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カエルの声が響き渡る。モリアオガエルの産卵地として有名な池なので、この鳴き声はモリアオガエルなのだろうか?
八丁池で少し長めの休憩の後、改修工事中?の公衆トイレを経て見晴し台へ。
八丁池で少し長めの休憩の後、改修工事中?の公衆トイレを経て見晴し台へ。
ここから眺める八丁池の姿(天城の瞳)は、私のお気に入りです。
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ここから眺める八丁池の姿(天城の瞳)は、私のお気に入りです。
小岳(戸塚山)かな。尾根は白田へと続く。
小岳(戸塚山)かな。尾根は白田へと続く。
見晴し台を後にして、水生地下B.S.まで下るのみ。下山は上り御幸歩道を下る。
見晴し台を後にして、水生地下B.S.まで下るのみ。下山は上り御幸歩道を下る。
大きな石がゴツゴツをあり、歩きづらい道。
大きな石がゴツゴツをあり、歩きづらい道。
コマドリ歩道への分岐(寒天駐車場方面)を過ぎ、
コマドリ歩道への分岐(寒天駐車場方面)を過ぎ、
大見分岐から、大岩が転がる涸れ沢沿いを下って行く。
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大見分岐から、大岩が転がる涸れ沢沿いを下って行く。
その沢を渡渉するが、水が無いので問題なし。
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その沢を渡渉するが、水が無いので問題なし。
数分歩くと、急に沢の水音が聞こえてくる。それも大きな音なので水量も多いはずだ。下を覗き込むとワサビ田があった。さっきの涸れた沢は伏流水があり、ワサビ田の所で一気に水が湧き出しているようだ。
数分歩くと、急に沢の水音が聞こえてくる。それも大きな音なので水量も多いはずだ。下を覗き込むとワサビ田があった。さっきの涸れた沢は伏流水があり、ワサビ田の所で一気に水が湧き出しているようだ。
沢沿いに植林帯を下り、
沢沿いに植林帯を下り、
水生地歩道入口まで来ると、舗装路の林道となる。
水生地歩道入口まで来ると、舗装路の林道となる。
バスの時間には十分に間に合いそうなので、ゆっくりと歩いて行く。
バスの時間には十分に間に合いそうなので、ゆっくりと歩いて行く。
バリケードを潜り抜けると、
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バリケードを潜り抜けると、
水生地の休憩所。
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水生地の休憩所。
水生地からは踊子歩道を下り、
水生地からは踊子歩道を下り、
国道に出た所で水生地下バス停にゴール!お疲れさまでした。
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国道に出た所で水生地下バス停にゴール!お疲れさまでした。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は地元の天城山。
ゴールデンウイークで、渋滞する道を運転するのは面倒だなという事で、電車・バス利用で天城山に行くことにする。
先週の山行後に出現した左膝の腫れと痛みは、一昨日に治まったばかり。不安は大きいのだが、痛みが出た場合のエスケープルートを設けて、とりあえず歩いてみる事となる。

私の自宅から、箒木山と万二郎岳が見える。Lagopus1406さんのヤマレコにて、伊豆大川駅から箒木山を経由して万二郎岳へ登る道がある事を知り、是非行ってみたいと思っていたコースである。

始発の電車で伊豆大川駅に降りる。
この駅の標高が41m。今日の最高地点である万三郎岳までは、標高差1,300m以上の登りとなる。
箒木山大川尾根の入口まで、舗装路歩き。凡その経路を頭に入れて快適に歩き始める。山の中なら、GPSや地図で確認しながら歩くのだが、大体の感覚で歩くものだから、道を間違えること3回。大川尾根入口に辿り着くまで、20分以上もロスをしてしまった。

Lagopus1406さんの記録を参考に、大川尾根は尾根筋を外さないように、登って行く。植林帯では伐採した木々で歩きにくい場所もあるが、その他の場所では、藪漕ぎをすることもなく、普通に歩く事が出来た。
ただ、万二郎岳への到着時間を、Lagopus1406さんの時間経過を参考に計画を立てさせていただいたのだが、それより大幅に時間がかかってしまった。
あまり道草をせずに、歩く事に徹したのだけどね。歩くのが遅いのは仕方ないか。

この大川尾根から箒木山、万二郎岳へと登るコースは、なかなかワイルドで新鮮な山歩きを楽しむ事がでた。
30年以上前の山歩きは、国土地理院の地図(1/25,000)と磁石を片手に、こんなコースを歩く事が多かったな・・と思い起こさせてくれた。

万二郎岳から先は、歩き慣れたコース。
時間は少し遅くなったが、何とか当初予定通り、天城山を縦走し、水生地下B.S.まで辿り着く事が出来た。
ブナやヒメシャラの新緑を思いっきり堪能し、思いがけずにアマギシャクナゲの花にも出会い、初夏の天城の山を十分に楽しませてもらった。
また、不調の脚は、左膝に体重をかけると膝蓋骨辺りがギクシャクしてしまうが、たいして痛みが出る事がなかったのは何より嬉しい事であった。

今回も、安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます!!

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コメント

箒木山大川尾根
maychan2 さん、おはようございます!(^^)

脚に不安があるというのに八丁池エリアまで行かれたのですね!
アッパレです!(^^ゞ
箒木山大川尾根&急登の万二郎岳登山道、気に入っていただけたでしょうか?
麓の街中で迷われたようですが、尾根上は問題なかった?ようで安心しました。

同じ日に新緑のブナの森の美しさを共有できたようで 少し嬉しいです。
2018/5/9 6:55
Re: 箒木山大川尾根
Lagopus1406 さん、コメントありがとうございます。
また、ヤマレコの記録を参考にさせていただいて、ありがとうございます。

念願のコース、歩かせて戴きました。
箒木山までの山の中は、整備されてない道なので、緊張感があって楽しい歩きとなりました。麓では緊張感なく、景色を眺めながら歩いてしまうので、道を間違えてしまうのはご愛嬌です。

天城の山は、やっぱりブナやヒメシャラの新緑が美しかったです。
陽に輝く新緑とブナやヒメシャラの幹の色とのコントラストを、Lagopus1406 さんの写真で再確認させていただきました。(下手な自分の写真では、どうしても表現しきれない。)

また、Lagopus1406 さんのヤマレコを参考にさせて戴き、天城の四季を歩きたいと思っています。よろしくお願い致します。
2018/5/9 10:08
こんにちは
maychan2 さん
膝に不安があるというのに続けて20勹曚─△泙辛弦盧垢1400mもある山を歩くなんてすごいですね。

奥安部ですがゆったり歩くには良い山ですね。ヤマビルはまだ見ませんでした。

これからは暑くなるので山選びを考えています。
またご一緒したいと思います。
2018/5/9 17:06
Re: こんにちは
miwama5 さん、コメントありがとうございます。

そうなんです。脚、特に左膝に不安があるので、とりあえず出来うる策は全てとるようにしています。
そして、一番の対応策がダイエット!(整形外科の主治医より)

また、ご一緒に歩けるように努力しますね!
2018/5/9 18:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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