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Yamareco

記録ID: 1487115
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳(ツクモグサを訪ねて硫黄岳・横岳・赤岳・阿弥陀岳)

2018年06月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:20
距離
19.1km
登り
1,731m
下り
1,730m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:29
休憩
1:52
合計
9:21
6:18
5
6:23
6:24
33
6:57
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36
7:33
7:43
4
7:52
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38
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15
8:46
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18
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26
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10
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14:18
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14:50
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45
15:35
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4
15:39
やまのこ村
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
やまのこ村の駐車場を利用(1000円)
その他周辺情報 もみの湯(諏訪郡原村原山:500円)
やまのこ村から歩き始めると、美濃戸山荘の先で進路が二手に分かれますが、左手の北沢方面に進みます。
2018年06月02日 06:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
6/2 6:26
やまのこ村から歩き始めると、美濃戸山荘の先で進路が二手に分かれますが、左手の北沢方面に進みます。
林道にはズミが咲いています。
2018年06月02日 06:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 6:37
林道にはズミが咲いています。
堰堤広場で林道が尽きると登山道に入り、渓流に沿って木道を歩いたりしながら、
2018年06月02日 07:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/2 7:10
堰堤広場で林道が尽きると登山道に入り、渓流に沿って木道を歩いたりしながら、
横岳の岩壁が見えてくると、赤岳鉱泉に行き着きます。
2018年06月02日 07:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 7:34
横岳の岩壁が見えてくると、赤岳鉱泉に行き着きます。
ジョウゴ沢を横切り、樹林帯の中をジグザグを切りながら登っていきます。
2018年06月02日 08:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/2 8:16
ジョウゴ沢を横切り、樹林帯の中をジグザグを切りながら登っていきます。
樹林帯を抜け出て赤ザレの斜面に飛び出すと、これから向かう横岳、赤岳、阿弥陀岳の稜線が目の前に迫ります。
2018年06月02日 08:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 8:33
樹林帯を抜け出て赤ザレの斜面に飛び出すと、これから向かう横岳、赤岳、阿弥陀岳の稜線が目の前に迫ります。
オーレン小屋に下る道を分ける赤岩の頭の分岐から、硫黄岳を見定め、
2018年06月02日 08:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 8:35
オーレン小屋に下る道を分ける赤岩の頭の分岐から、硫黄岳を見定め、
ひと登りで、広々とした硫黄岳の頂上に到着します。
2018年06月02日 08:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 8:53
ひと登りで、広々とした硫黄岳の頂上に到着します。
麓の諏訪湖や天狗岳、蓼科山など北八ヶ岳の稜線をぐるりと見渡し、その先に連なる北アルプスの山並みに目を向けると、
2018年06月02日 08:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
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6/2 8:54
麓の諏訪湖や天狗岳、蓼科山など北八ヶ岳の稜線をぐるりと見渡し、その先に連なる北アルプスの山並みに目を向けると、
美ヶ原の彼方に浮かぶ穂高・槍連峰の白い稜線をズームアップ。
2018年06月02日 08:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 8:55
美ヶ原の彼方に浮かぶ穂高・槍連峰の白い稜線をズームアップ。
荒々しい爆裂火口壁を見下ろします。
2018年06月02日 08:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 8:59
荒々しい爆裂火口壁を見下ろします。
ケルンに導かれて、岩がごろごろとした幅広の尾根を下ります。
2018年06月02日 09:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 9:02
ケルンに導かれて、岩がごろごろとした幅広の尾根を下ります。
大ダルミの硫黄岳山荘に達すると、
2018年06月02日 09:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 9:10
大ダルミの硫黄岳山荘に達すると、
登り返して台座の頭へ。横岳のギザギザの稜線が迫ってきます。
2018年06月02日 09:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 9:32
登り返して台座の頭へ。横岳のギザギザの稜線が迫ってきます。
ハイマツの片隅にはキバナシャクナゲ。まだ蕾が目立ちますが、咲き始めのものもあります。
2018年06月02日 09:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 9:33
ハイマツの片隅にはキバナシャクナゲ。まだ蕾が目立ちますが、咲き始めのものもあります。
カニの横這いの岩場を通過して登り詰めると横岳の奥ノ院に達しますが、先に進みます。
2018年06月02日 09:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 9:45
カニの横這いの岩場を通過して登り詰めると横岳の奥ノ院に達しますが、先に進みます。
澄み切った青空はどこへやら。しだいに雲が増えてきて、阿弥陀岳の頂上を覆い隠す勢いです。
2018年06月02日 09:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 9:48
澄み切った青空はどこへやら。しだいに雲が増えてきて、阿弥陀岳の頂上を覆い隠す勢いです。
ザレた斜面では、ウルップソウが咲き始め。
2018年06月02日 09:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 9:53
ザレた斜面では、ウルップソウが咲き始め。
杣添尾根が突き上げる三叉峰に達します。
2018年06月02日 09:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/2 9:59
杣添尾根が突き上げる三叉峰に達します。
青紫色も鮮やかなオヤマノエンドウを横目に先に進み、
2018年06月02日 10:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 10:02
青紫色も鮮やかなオヤマノエンドウを横目に先に進み、
岩稜帯に差し掛かると、諏訪側の斜面にお目当てのツクモグサを見つけます。白い産毛に覆われた萼片の隙間から黄色い雄蕊がのぞき、
2018年06月02日 10:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 10:03
岩稜帯に差し掛かると、諏訪側の斜面にお目当てのツクモグサを見つけます。白い産毛に覆われた萼片の隙間から黄色い雄蕊がのぞき、
緑がかった淡いクリーム色のお花は、何とも上品な佇まい。ツクモグサを見つける度に立ち止まり、
2018年06月02日 10:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 10:09
緑がかった淡いクリーム色のお花は、何とも上品な佇まい。ツクモグサを見つける度に立ち止まり、
大きく花開かせるツクモグサに眺め入ります。
2018年06月02日 10:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 10:11
大きく花開かせるツクモグサに眺め入ります。
こちらは双子が仲良し。
2018年06月02日 10:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 10:18
こちらは双子が仲良し。
透けるような淡いクリーム色の萼片が印象的なツクモグサにズームアップで迫り、
2018年06月02日 10:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 10:19
透けるような淡いクリーム色の萼片が印象的なツクモグサにズームアップで迫り、
斜面いっぱいに広がる群生する様子を遠巻きに見守ります。
2018年06月02日 10:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 10:25
斜面いっぱいに広がる群生する様子を遠巻きに見守ります。
湧き上がる雲に赤岳が掻き消されてしまいそう。
2018年06月02日 10:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 10:29
湧き上がる雲に赤岳が掻き消されてしまいそう。
ハクサンイチゲが一輪だけ咲いていました。鎖が掛けられた一枚岩を下降し、
2018年06月02日 10:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 10:31
ハクサンイチゲが一輪だけ咲いていました。鎖が掛けられた一枚岩を下降し、
岩陰に咲くのはミヤマキンバイ、
2018年06月02日 10:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 10:40
岩陰に咲くのはミヤマキンバイ、
コメバツガザクラ。
2018年06月02日 10:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 10:52
コメバツガザクラ。
赤岳天望荘に達し、
2018年06月02日 10:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/2 10:56
赤岳天望荘に達し、
辿ってきた硫黄岳、横岳の稜線を背に急坂を登り切り、
2018年06月02日 11:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 11:07
辿ってきた硫黄岳、横岳の稜線を背に急坂を登り切り、
赤岳の頂上に到着します。
2018年06月02日 11:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 11:38
赤岳の頂上に到着します。
赤嶽神社の祠の背後から、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳に囲まれる麓の行者小屋や赤岳鉱泉を見下ろします。軽くお昼を済ませると、
2018年06月02日 11:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
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6/2 11:39
赤嶽神社の祠の背後から、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳に囲まれる麓の行者小屋や赤岳鉱泉を見下ろします。軽くお昼を済ませると、
阿弥陀岳と対面しながら、岩稜帯を下降します。文三郎尾根を見送り、
2018年06月02日 12:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 12:14
阿弥陀岳と対面しながら、岩稜帯を下降します。文三郎尾根を見送り、
中岳との鞍部に降り立つと、キバナシャクナゲは、横岳の稜線よりもこちらの方が咲き進んでいる様子。
2018年06月02日 12:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 12:26
中岳との鞍部に降り立つと、キバナシャクナゲは、横岳の稜線よりもこちらの方が咲き進んでいる様子。
中岳のピークを越えて、阿弥陀岳を目指します。
2018年06月02日 12:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 12:36
中岳のピークを越えて、阿弥陀岳を目指します。
梯子場を越えて、頭上に突き上げる岩尾根を攀じ登ります。
2018年06月02日 12:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 12:51
梯子場を越えて、頭上に突き上げる岩尾根を攀じ登ります。
阿弥陀岳の頂上に登り詰めると、雲に視界が遮られ、間近に迫るはずの赤岳の姿はそこになく、
2018年06月02日 13:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 13:01
阿弥陀岳の頂上に登り詰めると、雲に視界が遮られ、間近に迫るはずの赤岳の姿はそこになく、
南方にかろうじて権現岳が見通せるばかり。仕方なく頂上を後にすると、
2018年06月02日 13:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 13:08
南方にかろうじて権現岳が見通せるばかり。仕方なく頂上を後にすると、
急斜面を下る途中で、赤岳が姿を見せてくれます。
2018年06月02日 13:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 13:16
急斜面を下る途中で、赤岳が姿を見せてくれます。
中岳のコルで稜線を離れ、横岳から赤岳にかけての稜線を眺めながら下っていきます。途中、残雪に覆われて歩きにくいところがいくつかありましたが、
2018年06月02日 13:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6/2 13:32
中岳のコルで稜線を離れ、横岳から赤岳にかけての稜線を眺めながら下っていきます。途中、残雪に覆われて歩きにくいところがいくつかありましたが、
テントが点在する行者小屋に達し、ここでひと息つきます。
2018年06月02日 14:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 14:03
テントが点在する行者小屋に達し、ここでひと息つきます。
あとは南沢に沿って下るだけ。キバナノコマノツメや、
2018年06月02日 14:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 14:41
あとは南沢に沿って下るだけ。キバナノコマノツメや、
ミヤマカタバミ、
2018年06月02日 14:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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6/2 14:41
ミヤマカタバミ、
イワカガミなどを見つけながら、沢沿いの道を下っていくと、
2018年06月02日 14:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
6/2 14:46
イワカガミなどを見つけながら、沢沿いの道を下っていくと、
最後のお楽しみはホテイラン。
2018年06月02日 15:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10
6/2 15:29
最後のお楽しみはホテイラン。
薄暗い林床に異彩を放つ特徴的なお花に魅せられて、美濃戸に帰り着きます。
2018年06月02日 15:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
6/2 15:31
薄暗い林床に異彩を放つ特徴的なお花に魅せられて、美濃戸に帰り着きます。

装備

個人装備
ぶらさげリラックマ

感想

 ツクモグサ目当てに南八ヶ岳へ。美濃戸を起点に、南八ヶ岳の核心部、硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳を巡ります。稜線に上がると、キバナシャクナゲはようやく咲き始めといったところで、ウルップソウにはまだ早くお花の種類は限られていましたが、ツクモグサは花盛りで期待を裏切りません。岩稜帯のそこかしこに咲く淡いクリーム色の花に魅せられ、最後はホテイランで締め括りました。

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