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Yamareco

記録ID: 1495460
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

「十勝連峰」雲上の絶景周遊!(十勝岳&美瑛岳)[望岳台から]

2018年06月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:41
距離
16.3km
登り
1,541m
下り
1,528m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:54
休憩
0:36
合計
6:30
3:23
21
3:44
3:44
15
3:59
3:59
8
4:07
4:11
33
4:44
4:45
50
5:35
5:46
9
5:55
5:56
7
6:03
6:04
29
6:33
6:34
3
6:37
6:38
5
6:43
6:44
27
7:11
7:13
10
7:23
7:36
29
8:05
8:05
81
9:26
9:26
10
9:36
9:36
17
9:53
望岳台
天候 晴れのち一時曇り
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆望岳台の駐車場を利用
・駐車スペースは50台程度
・立派な防災シェルター(ビジターセンタ)があり、その中に登山届有り
・非常に綺麗なトイレも24時間利用可能
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:2〜3(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :4(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :3(難5・4・3・2・1易)鎖場等の頻度や時間等
★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪)


【すれ違った登山者の数:3人(十勝岳⇔美瑛岳:0人)】


◆登山道の状況(望岳台⇒十勝岳避難小屋⇒十勝岳)
・残雪区間は、十勝岳避難小屋の直上に20mほどあった。緩やかな斜面のトラバースになるため、特段の雪装備は不要で夏靴でも支障はない。
・全区間で鎖場等の技術的難易度の高い箇所はなく歩きやすい登山道が続くが、昭和噴火口から十勝岳山頂の間は、視界が不良の場合は目印が少なく迷いやすいので、道迷いに十分に注意が必要。
・本日は北北東からの風向きであったため、噴煙は全く支障なかったが、前十勝(62-供砲諒煙量が多く、風向きによっては、本当に通過して大丈夫?と思えるほどで、他の山なら火山規制になってもおかしくないと感じた。風向きに十分注意し、必要に応じてマスクやヘルメット等も持参しても良いかも。

◆登山道の状況(十勝岳⇒平ヶ岳⇒鋸岳⇒美瑛岳)
・夏道は危険性のある箇所は無いが、全体的に目印やマーキングが少なく、特に平ヶ岳周辺へ平坦なので視界不良時は注意が必要。
・鋸岳の東側直下に大きな雪渓が残っており、勾配25〜30度の斜面をチェーンスパイク装着してトラバースした。雪面の状態によっては注意が必要なので、簡易アイゼン以上は持参したほうがよいだろう。(他に残雪箇所はない)
・全区間、植生限界となっているため、どこからでも最高の眺望を楽しむことのできる非常に濃厚なルート。広大な北海道を感じることができ、周囲の峰々も見られテンションが上がるので、天候の良い日に歩くことをお勧めしたい。

◆登山道の状況(美瑛岳⇒雲ノ平⇒望岳台)
・美瑛岳から美瑛岳分岐まで下る西側ルートは、分岐付近に広大な雪渓が残っているが、その他は夏道の一部に残雪がある程度で、危険性もなく概ね歩きやすい。
・美瑛岳分岐から雲ノ平分岐までのトラバース区間が、本日の核心部。雪渓と夏道を10回弱ほど交互に繰り返しながら進むが、雪渓区間に踏み跡が無い場合、夏道の入り口が非常に分かり難く十分な注意が必要。今回は、途中から視界不良になったが、踏み跡とGPSを確認しながら進んだので支障はなかった。
・雪渓トラバースの大半は、緩やかな斜面となるが、30〜35度ほどのトラバースも一部あり、チェーンスパイクを装着して歩行した。雪面の状態によって難易度が変わるので、最低限、簡易アイゼン以上は持参したほうが良いだろう。本日は、念のため、ピッケル+本格アイゼンも持参したが、使用しなかった。
望岳台で車中泊。
目覚めると美瑛岳に昇る下弦の月が美しい。
2018年06月10日 03:08撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 3:08
望岳台で車中泊。
目覚めると美瑛岳に昇る下弦の月が美しい。
日の出前だが、ヘッドライトが無くても歩けなくなったので、望岳台防災シェルターで登山届を書いて出発!
2018年06月10日 03:21撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 3:21
日の出前だが、ヘッドライトが無くても歩けなくなったので、望岳台防災シェルターで登山届を書いて出発!
望岳台の東側には美瑛富士(左)、美瑛岳(右)が見える。
2018年06月10日 03:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 3:24
望岳台の東側には美瑛富士(左)、美瑛岳(右)が見える。
では、望岳台から正面の十勝岳を目指す。
正面一番奥のピークが十勝岳山頂。
2018年06月10日 03:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 3:25
では、望岳台から正面の十勝岳を目指す。
正面一番奥のピークが十勝岳山頂。
序盤は緩やかな登山道が続く。
少し歩くと十勝岳の頭が見えなくなった。
2018年06月10日 03:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/10 3:40
序盤は緩やかな登山道が続く。
少し歩くと十勝岳の頭が見えなくなった。
東の空がオレンジ色に染まる。
好きな時間帯だな〜
2018年06月10日 03:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 3:53
東の空がオレンジ色に染まる。
好きな時間帯だな〜
避難小屋の直上部には噴火口が幾つかある。
2018年06月10日 03:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 3:59
避難小屋の直上部には噴火口が幾つかある。
雲ノ平分岐を右折し十勝岳方面へ。
この分岐から今回は周回しよう!
2018年06月10日 04:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/10 4:00
雲ノ平分岐を右折し十勝岳方面へ。
この分岐から今回は周回しよう!
南側に見える富良野岳の山頂部に朝日が差し込み始めた。
2018年06月10日 04:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 4:03
南側に見える富良野岳の山頂部に朝日が差し込み始めた。
望岳台から約45分で十勝岳避難小屋に到着。
2018年06月10日 04:07撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 4:07
望岳台から約45分で十勝岳避難小屋に到着。
標高1320mの十勝岳避難小屋からの眺望。
振り返ると一面の雲海が広がり素晴らしい。
2018年06月10日 04:09撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 4:09
標高1320mの十勝岳避難小屋からの眺望。
振り返ると一面の雲海が広がり素晴らしい。
十勝岳避難小屋から少し歩くと小さな雪渓を通過する。
十勝岳をピストンする場合は、残雪はここだけ。
2018年06月10日 04:13撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 4:13
十勝岳避難小屋から少し歩くと小さな雪渓を通過する。
十勝岳をピストンする場合は、残雪はここだけ。
目印を参考にゴツゴツした急登の火山岩を登っていく。
2018年06月10日 04:20撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/10 4:20
目印を参考にゴツゴツした急登の火山岩を登っていく。
いや〜、早起きは三文の徳。
素晴らしい眺望が広がる。
2018年06月10日 04:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 4:28
いや〜、早起きは三文の徳。
素晴らしい眺望が広がる。
本日の風向きは弱い北風だったので、登山道に噴煙がかからなかったが、風向きによっては影響が出そうな感じだ。
2018年06月10日 04:29撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 4:29
本日の風向きは弱い北風だったので、登山道に噴煙がかからなかったが、風向きによっては影響が出そうな感じだ。
標高1500mを超えると新雪が積もり始めた。
2018年06月10日 04:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 4:32
標高1500mを超えると新雪が積もり始めた。
お〜、素晴らしい!
現在の噴火口を通過すると、十勝岳の崇高な頂が現れ、テンションが上がる。
2018年06月10日 04:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 4:51
お〜、素晴らしい!
現在の噴火口を通過すると、十勝岳の崇高な頂が現れ、テンションが上がる。
標高1730mの昭和火口ピークまで登り、西側を見渡した。
2018年06月10日 04:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 4:54
標高1730mの昭和火口ピークまで登り、西側を見渡した。
本日のご来光は、美瑛岳から。
2018年06月10日 04:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 4:54
本日のご来光は、美瑛岳から。
いや〜、なんと素晴らしいルートだろう。
薄っすら雪化粧した緩やかな稜線を楽しみながら歩く。
2018年06月10日 04:57撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 4:57
いや〜、なんと素晴らしいルートだろう。
薄っすら雪化粧した緩やかな稜線を楽しみながら歩く。
歩いてきた昭和火口ピークを振り返る。
2018年06月10日 05:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:00
歩いてきた昭和火口ピークを振り返る。
脚長おじさん風に影を楽しみながらゆったりと歩こう。
2018年06月10日 05:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:03
脚長おじさん風に影を楽しみながらゆったりと歩こう。
山頂へのルートは、雪のない右斜面から巻きながら進む。
2018年06月10日 05:08撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:08
山頂へのルートは、雪のない右斜面から巻きながら進む。
キタキツネだろうか?
新雪に残るアニマルトレースも良い感じだ。
2018年06月10日 05:09撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:09
キタキツネだろうか?
新雪に残るアニマルトレースも良い感じだ。
平ヶ岳の北西斜面は急崖だね〜
2018年06月10日 05:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:10
平ヶ岳の北西斜面は急崖だね〜
標高1850m、ここから右上のピークを目指し急登を登る。
2018年06月10日 05:14撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:14
標高1850m、ここから右上のピークを目指し急登を登る。
可愛い氷柱さん。
2018年06月10日 05:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:23
可愛い氷柱さん。
では、十勝岳の山頂へ。
2018年06月10日 05:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:27
では、十勝岳の山頂へ。
十勝岳に到着すると、本当に素晴らしい絶景が広がっていた。
2018年06月10日 05:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:36
十勝岳に到着すると、本当に素晴らしい絶景が広がっていた。
山頂に到着したら2人の登山者の方が下山されていった。
何時から登ったのだろうか?
2018年06月10日 05:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:37
山頂に到着したら2人の登山者の方が下山されていった。
何時から登ったのだろうか?
十勝岳山頂から62-曲火口を望む。
2018年06月10日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:40
十勝岳山頂から62-曲火口を望む。
本日の噴煙は、かみふらの岳方面へ流れていた。
かなりの量の噴煙が出ているので、風向によっては十分に注意が必要だろう。
2018年06月11日 18:58撮影
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6/11 18:58
本日の噴煙は、かみふらの岳方面へ流れていた。
かなりの量の噴煙が出ているので、風向によっては十分に注意が必要だろう。
十勝岳山頂から南西側の眺望。
富良野岳までの稜線を眺める。
2018年06月10日 05:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:41
十勝岳山頂から南西側の眺望。
富良野岳までの稜線を眺める。
噴煙に浮かぶ富良野岳。
その背後には日本二百名山の芦別岳も見えた。
2018年06月10日 05:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:41
噴煙に浮かぶ富良野岳。
その背後には日本二百名山の芦別岳も見えた。
山頂の南側には境山や下ホロカメットク山までの稜線が連なる。
その背後には日高山脈も見えるね〜
2018年06月10日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:42
山頂の南側には境山や下ホロカメットク山までの稜線が連なる。
その背後には日高山脈も見えるね〜
山頂の東側の眺望。
いや〜、なんという光景でしょう!
雲海の上にニセソツ山、丸山、ウペペサンケ山が浮かぶ。
2018年06月10日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
7
6/10 5:44
山頂の東側の眺望。
いや〜、なんという光景でしょう!
雲海の上にニセソツ山、丸山、ウペペサンケ山が浮かぶ。
十勝岳の北東側には美瑛岳や大雪山系が聳える。
2018年06月10日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:44
十勝岳の北東側には美瑛岳や大雪山系が聳える。
では、本日の最終目的地である美瑛岳に向けて再出発しよう!
2018年06月10日 05:43撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6
6/10 5:43
では、本日の最終目的地である美瑛岳に向けて再出発しよう!
まずは、火山礫に覆われた広大な稜線を歩き平ヶ岳へ。
2018年06月10日 05:50撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
6/10 5:50
まずは、火山礫に覆われた広大な稜線を歩き平ヶ岳へ。
平ヶ岳周辺は平坦なので視界不良時は注意が必要かな。
2018年06月10日 05:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
6/10 5:53
平ヶ岳周辺は平坦なので視界不良時は注意が必要かな。
平ヶ岳から十勝岳を振り返る。
2018年06月10日 05:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6
6/10 5:55
平ヶ岳から十勝岳を振り返る。
平ヶ岳から美瑛岳を眺める。
2018年06月10日 05:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 5:56
平ヶ岳から美瑛岳を眺める。
その前に鋸岳へ。
気持ちの良い稜線歩きだなぁ。
2018年06月10日 06:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4
6/10 6:00
その前に鋸岳へ。
気持ちの良い稜線歩きだなぁ。
鋸岳の山頂付近は険しいので、一旦、南東方向に下る。
2018年06月10日 06:05撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 6:05
鋸岳の山頂付近は険しいので、一旦、南東方向に下る。
鋸岳から標高差60mほど下り、夏道を参考に正面の雪渓をトラバースする。
斜度は25〜30度程度あり、一応、チェーンスパイクを装着して通過した。
2018年06月10日 06:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
6/10 6:10
鋸岳から標高差60mほど下り、夏道を参考に正面の雪渓をトラバースする。
斜度は25〜30度程度あり、一応、チェーンスパイクを装着して通過した。
徐々に荒々しい美瑛岳が近づいてきた。
2018年06月10日 06:18撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 6:18
徐々に荒々しい美瑛岳が近づいてきた。
久しぶりのノートレースの新雪歩きは気持ちいいね〜
2018年06月10日 06:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 6:25
久しぶりのノートレースの新雪歩きは気持ちいいね〜
美瑛谷3、2、1稜の頭の東斜面を巻きながら進む。
2018年06月10日 06:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 6:27
美瑛谷3、2、1稜の頭の東斜面を巻きながら進む。
美瑛谷2稜の頭から鋸岳を振り返る。
2018年06月10日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 6:36
美瑛谷2稜の頭から鋸岳を振り返る。
今朝は冷え込んだようで、登山道に霜柱が沢山あった。
2018年06月10日 06:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
6/10 6:51
今朝は冷え込んだようで、登山道に霜柱が沢山あった。
美瑛谷1稜の頭を通過すると、岩場の稜線歩きになってきた。
2018年06月10日 06:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
6/10 6:55
美瑛谷1稜の頭を通過すると、岩場の稜線歩きになってきた。
山頂の南側は爆裂火口の断崖になっており、巨大な火山岩が多い。
2018年06月10日 07:06撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
6/10 7:06
山頂の南側は爆裂火口の断崖になっており、巨大な火山岩が多い。
登山ルートは、再び稜線の東側を巻いて進む。
2018年06月10日 07:07撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
6/10 7:07
登山ルートは、再び稜線の東側を巻いて進む。
美瑛岳分岐まで東斜面をトラバースし、分岐から山頂に向かうため登り始める。
2018年06月10日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/10 7:15
美瑛岳分岐まで東斜面をトラバースし、分岐から山頂に向かうため登り始める。
主稜線に戻ると美瑛岳の山頂ピークが見えてきた。
2018年06月10日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/10 7:19
主稜線に戻ると美瑛岳の山頂ピークが見えてきた。
ようやく美瑛岳の山頂に到着。
2018年06月10日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
8
6/10 7:24
ようやく美瑛岳の山頂に到着。
誰もいない山頂で記念撮影してみた。
2018年06月10日 07:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 7:30
誰もいない山頂で記念撮影してみた。
三角点にポチっと!
2018年06月10日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5
6/10 7:27
三角点にポチっと!
美瑛岳から十勝岳を眺める。
お〜、素晴らしい!
2018年06月10日 07:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5
6/10 7:24
美瑛岳から十勝岳を眺める。
お〜、素晴らしい!
パノラマ撮影で同じアングルをもう1枚。
2018年06月11日 19:26撮影
5
6/11 19:26
パノラマ撮影で同じアングルをもう1枚。
美瑛岳から十勝岳の山頂部を拡大撮影。
2018年06月10日 07:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5
6/10 7:25
美瑛岳から十勝岳の山頂部を拡大撮影。
いや〜、残雪を纏った十勝岳は雄大でカッコいいね〜
2018年06月10日 07:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 7:25
いや〜、残雪を纏った十勝岳は雄大でカッコいいね〜
美瑛岳の南側の眺望。
三角錐の上ホロカメットク山の背後は日高山脈。
2018年06月10日 07:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6
6/10 7:25
美瑛岳の南側の眺望。
三角錐の上ホロカメットク山の背後は日高山脈。
美瑛岳の北側の眺望。
左手前から美瑛富士、オプタテシケ山、そして背後には大雪山系が広がる。
2018年06月10日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
7
6/10 7:26
美瑛岳の北側の眺望。
左手前から美瑛富士、オプタテシケ山、そして背後には大雪山系が広がる。
美瑛岳の北側の眺望。
初日に登った大雪山まで一望できる。
左のピークが旭岳、右が白雲岳。
2018年06月10日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 7:26
美瑛岳の北側の眺望。
初日に登った大雪山まで一望できる。
左のピークが旭岳、右が白雲岳。
オプタテシケ山の右奥には、双耳峰のトムラウシ山が見える。
2018年06月10日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 7:26
オプタテシケ山の右奥には、双耳峰のトムラウシ山が見える。
では、下山しよう。
山頂西側のルートを下る。
2018年06月10日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/10 7:35
では、下山しよう。
山頂西側のルートを下る。
下山途中で、十勝岳から歩いてきた稜線を振り返る。
まさに天空の稜線歩きだった。
2018年06月10日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4
6/10 7:41
下山途中で、十勝岳から歩いてきた稜線を振り返る。
まさに天空の稜線歩きだった。
下山道は、過去のレコを見ると道迷いに注意とあったので、標高1900m地点からトラバース道を確認する。
2018年06月10日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
4
6/10 7:48
下山道は、過去のレコを見ると道迷いに注意とあったので、標高1900m地点からトラバース道を確認する。
まだ気温が低く、ハイマツ積もった新雪は融けていない。
2018年06月10日 07:49撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
6/10 7:49
まだ気温が低く、ハイマツ積もった新雪は融けていない。
標高1780mまで下ると広い雪渓に乗る。
標高1650m付近の美瑛岳分岐まで雪面を下る。
2018年06月10日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
6/10 7:59
標高1780mまで下ると広い雪渓に乗る。
標高1650m付近の美瑛岳分岐まで雪面を下る。
美瑛岳分岐から夏道に入り、ポンピ沢まで急登を下る。
ハイマツに積もった新雪を払いながら進むので、
2018年06月10日 08:08撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
6/10 8:08
美瑛岳分岐から夏道に入り、ポンピ沢まで急登を下る。
ハイマツに積もった新雪を払いながら進むので、
上着が真っ白に(笑)。
2018年06月10日 08:06撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 8:06
上着が真っ白に(笑)。
ポンピ沢まで急登を下る際、勾配30度の雪面をトラバース。
再びチェーンスパイクを装着して通過。
2018年06月10日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/10 8:24
ポンピ沢まで急登を下る際、勾配30度の雪面をトラバース。
再びチェーンスパイクを装着して通過。
ポンピ沢まで下り、ここから夏道と雪渓トラバースを交互に繰り返しながら登山口へ。
2018年06月10日 08:29撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 8:29
ポンピ沢まで下り、ここから夏道と雪渓トラバースを交互に繰り返しながら登山口へ。
逆回りで歩かれている人とポンピ沢ですれ違う。
その方が、美瑛岳分岐まで登っているのを下から見上げる。
2018年06月10日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 8:33
逆回りで歩かれている人とポンピ沢ですれ違う。
その方が、美瑛岳分岐まで登っているのを下から見上げる。
ルートは分かりにくいが、踏み跡があるので、特にGPS不要でしばらく進む。
2018年06月10日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 8:39
ルートは分かりにくいが、踏み跡があるので、特にGPS不要でしばらく進む。
途中でキタキツネを発見。
急いでシャッターを切ったが、端っこに写っただけ。
2018年06月10日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 8:42
途中でキタキツネを発見。
急いでシャッターを切ったが、端っこに写っただけ。
安定した雪面を巻きながら、やや深い沢を通過。
2018年06月10日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 8:45
安定した雪面を巻きながら、やや深い沢を通過。
雲海の雲が上がりだし、急に視界不良になった。
本日は、踏み跡を参考に歩けるが、トレースが無い場合は、夏道への取付き場所は非常に分かりにくいかも。
2018年06月10日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/10 8:52
雲海の雲が上がりだし、急に視界不良になった。
本日は、踏み跡を参考に歩けるが、トレースが無い場合は、夏道への取付き場所は非常に分かりにくいかも。
夏道には、エゾノツガザクラが良い感じ。
2018年06月10日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 9:03
夏道には、エゾノツガザクラが良い感じ。
雲ノ平を通過すると雪渓が少なくなり、夏道が多くなる。
2018年06月10日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/10 9:08
雲ノ平を通過すると雪渓が少なくなり、夏道が多くなる。
最後は、硫黄沢川を渡渉し雲ノ平分岐へ。
2018年06月10日 09:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/10 9:23
最後は、硫黄沢川を渡渉し雲ノ平分岐へ。
あとは、緩やかな夏道を歩き望岳台に下る。
2018年06月10日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/10 9:28
あとは、緩やかな夏道を歩き望岳台に下る。
エゾイソツツジ。
2018年06月10日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 9:37
エゾイソツツジ。
望岳台まで下山して十勝岳を振り返る。
早朝は快晴だったが、雲が多くなってきたな〜
2018年06月10日 09:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/10 9:51
望岳台まで下山して十勝岳を振り返る。
早朝は快晴だったが、雲が多くなってきたな〜
再び防災シェルターで登山届を記入。
吹上温泉白銀荘で温泉に浸かり、新千歳空港に向かう。
2018年06月10日 09:54撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
6/10 9:54
再び防災シェルターで登山届を記入。
吹上温泉白銀荘で温泉に浸かり、新千歳空港に向かう。
充実した北海道の山旅終了!
お疲れさまでした!!
(正面奥の雲海に羊蹄山の頭が出ていた)
2018年06月10日 16:31撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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6/10 16:31
充実した北海道の山旅終了!
お疲れさまでした!!
(正面奥の雲海に羊蹄山の頭が出ていた)
撮影機器:

感想

北海道、4日目は、晴天の予報。
本日の夕方の便で新潟に戻る必要があるので、比較的千歳空港に近い十勝岳に登ることにしました。
また、せっかくなので美瑛岳まで周回したいので、日の出前に出発することにしました。

朝3時半、ヘッドライトが無くても歩ける明るさになったので、いざ、出発!
オレンジ色に染まる東の空や富良野盆地に広がる雲海を眺めながら歩きやすい登山道を進みます。
標高1500m以上になると、昨日降ったと思われる新雪が見られ始め、先行者2人分の足跡を追うように登ってみました。
昭和噴火口のピークまで登ると、ド〜ンと、十勝岳の至高の頂が現れ、その迫力、その美しさに鳥肌が出るほど感動しまくり。
その後は、雲海に浮かぶ大雪山系、阿寒岳、日高山脈等の峰々を見渡しながら、天空に聳える至高の稜線を歓喜しながら歩きます。

下山は、新雪が薄ら積もったハイマツを掻き分けながら歩いたので、全身、粉雪まみれになってしまいましたが、雪渓トラバースでルーファイを楽しみながら下山しました。

今回の北海道登山は、晴天率の高い6月に計画したつもりですが、結局、中2日間、天候が悪く、2座しか登ることはできませんでした。
でも、初日に登った大雪山と本日の十勝連峰は、最高のコンディションに恵まれてくれました。
北海道の広大な大自然をほぼ貸切状態で堪能することができ、登山人生で5本の指に入るほど歓喜、感動を味わい、満足度MAXの山旅になったと思います。
また、夏休みに再来したいですね〜。


<初日の大雪山に戻る>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1491409.html
<3日目の斜里岳(敗退)に戻る>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1495079.html

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