百名山68座目ー日光白根山ー東京から公共交通機関で日帰り可能？

2018年06月24日(日) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 9.5km
• 登り: 747m
• 下り: 992m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:11
• 合計: 4:52

距離 9.5km 登り 747m 下り 1,000m

10:52 日光白根山ロープウェイ山頂駅
11:16 11:17 大日如来分岐
11:28 11:29 地獄ナギ
12:52 13:01 奥白根山
13:47 五色沼避難小屋
14:15 五色沼
14:40 弥陀ヶ池
15:44 菅沼登山口

時間に余裕がなかったので弥陀ヶ池からの下りはかなり飛ばしてる(CT1:30→1:00)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

アプローチについて
東京〜東武日光
曳舟5:36発の電車に乗車。南栗橋で乗り継ぎ、8:07に東武日光駅に到着
切符は東武日光フリーパスを利用しました。特急券を買い足せば特急にも乗れます。また湯元温泉までのバスにも使えますが、関越交通のバスには使用できません。後発の特急電車でもバスに接続できます。

東武日光〜日光白根山ロープウェイ(2018.5.1〜10.28)
東武日光8:35発の鎌田行きの関越交通のバスに乗車。乗り場は日光駅よりの車庫の方になるので要注意。またバス代も東武日光〜ロープウェイまで2600円とやや高額。湯元温泉までは東武のバスだとフリーパスで利用できるがこの時間帯に先行する湯元温泉行きに乗るのは難しい。渋滞なしで10:35頃にロープウェイに到着。

日光白根山ロープウェイ
丸沼高原スキー場のゴンドラなので待ち時間とかはあまりない。片道1100円。所要時間は15分くらい。片道利用の場合、スタッフからどこに下山するか確認されます。

菅沼〜湯元温泉(2018.5.1〜10.28)
バスは700円。湯元温泉行きは15:57が最終便。東武日光からの往復の場合は行動時間を5時間以内に収めないと日帰りは難しい。菅沼の最終バスは鎌田行き16:50発こちらに乗ると沼田に行ってしまう。

湯元温泉〜東武日光
フリーパスを持っているので東武のバスに乗車。東武日光駅までは1時間ほど。バスの本数は多い。

東武日光〜
18:13発の普通電車に乗車。下今市駅から特急を利用して帰りました。

コース状況／危険箇所等

※東京から公共交通機関を使って日光経由で日帰りする場合、ロープウェイ山頂から菅沼登山口まで5時間ほどで行動する必要があります。

※日光白根山ロープウェイではシラネアオイをメチャクチャPRしてましたけど、今回の山行では咲いてる花を発見できませんでした。私の探し方が悪いのかもしれないですが、あまり期待しないほうが良いのでは？


コース状況
・ロープウェイ山頂から奥白根山頂まで
ロープウェイ山頂周辺は非常に整備されていて歩きやすいのです。登りもあまりキツイとは思いません。気温が高く日差しもあったので樹林帯コースを選択。森林限界までは山をトラバースしながら徐々に登っていきます。武尊山や燧ヶ岳などが見えるほか高山植物も多い印象。森林限界を超えるとザレ場の登りになります。ザレが滑って思うように進めないのでやや疲れます。

・山頂から避難小屋まで
ザレのやや急な下りです。個人的には苦手なのでペースが落ちます。落石には注意しましょう。

避難小屋から菅沼登山口
樹林帯の下りになります。道は整備されてる方なのであまり大変とかはではないです。眺望はなし。

その他周辺情報

日光白根山ロープウェイ麓
スキー場の施設なのでかなり充実してます。モンベルルームまであります。

ロープウェイ山頂
レストランなどがあります。

菅沼登山口
売店、お土産屋さんなどがあり、食事もとれます。

湯元温泉
温泉宿が多くあります。湯守釜屋の日帰り入浴を利用しました。日帰り入浴はタオル付きで1000円なのでやや高め。温泉はちょっと熱めでした。

写真

6/24 8:31

日光到着。東京は雨だったけど、日光は晴れ。女峰山がお出迎え。

6/24 8:40

神橋を見ると日光に来たなと感じますね。

6/24 9:16

車内にあったバスの運賃表東武日光から鎌田方面
東武日光から日光白根山ロープウェイまで2600円は高いけど、バスも3人しか乗ってなかったから仕方ないのかな…

6/24 9:16

鎌田から日光白根山ロープウェイまでは安いな（笑）
まぁ、鎌田まで行くのは結構大変なんだけどね。

6/24 9:34

戦場ヶ原から白根山方面。前衛の山々で奥白根は見えない。

6/24 9:57

金精峠から男体山方向。この辺は自転車マンガの弱虫ペダルの舞台にもなってるよね。栃木出身としては嬉しい限り。

6/24 10:28

日光白根山ロープウェイに到着。正面が乗ってきたバス。

6/24 10:28

丸沼高原スキー場は来たことなかったけど良さげなスキー場だね。来シーズンは行ってみよう。

6/24 10:43

ゴンドラに乗って登っていくと菅沼。透明度は本州一らしい。

6/24 10:43

ゴンドラ乗るとスキーしたくなるわ...

6/24 10:49

山頂駅に到着。本日のボスが真正面におられます。

6/24 10:52

ロープウェイの降り場には神社があります。

6/24 10:53

二荒山神社だけど日光の二荒山神社の御神体は男体山、女峰山、太郎山の日光三山だよね．．．

6/24 10:53

まぁ、細かいことは気にせず安全祈願∠(｀・ω・´)

鹿対策のトビラ。めっちゃしっかりしてる．．．

あるきはじめてしばらくで分岐に。

6/24 11:09

すごい地味な色の鳥。

6/24 11:12

白い花って色々あるから種類が意外と分からないですよね。詳しくないんで。分かる人がいたら教えて欲しい。

6/24 11:15

大日如来到着。日差しもあるので樹林帯のコースを選択。

6/24 11:23

色薄めのイワカガミ

6/24 11:27

チングルマ！

途中、火砕流が流れた形跡にぶつかる。名前は地獄ナギという物騒な地名。

6/24 11:29

至仏山方面。至仏山は燧ヶ岳と違って穏やかだなぁ。

6/24 11:30

燧ヶ岳の存在感。流石東北最高峰だわ。

誰かの落とし物の帽子が．．．

6/24 11:50

ミツバオウレン。ちっちゃいけど元気一杯に咲くところが好き。

6/24 11:51

イワカガミさんこんにちは。

6/24 11:58

ウメバチソウかな？

6/24 11:59

ミツバオウレンがいっぱいだぁ！

6/24 12:01

武尊山もまだ登ってないんだよね。
車がないのでアプローチが面倒なんです…

6/24 12:06

最近よく見る黄色のスミレ、キバナノコマノツメというらしい。

6/24 12:11

キジムシロかな？

6/24 12:11

森林限界突破！ここからザレ場の登りでなかなか進まない。カメラの露出度がマイナスになってしまっていたのに気付かず、ここから写真が暗いです．．．

6/24 12:19

ツマトリソウかな？

6/24 12:52

山頂到着。日本最北の2500m峰にして関東地方最高峰、そして百名山68座目。

三角点にタッチ！

6/24 12:55

男体山と中禅寺湖

6/24 12:56

猫耳みたいな燧ヶ岳

6/24 13:08

五色沼

6/24 13:09

雲がもう夏だね。

6/24 13:11

皇海山もこんにちは！皇海山もまだ登ってない。アプローチも難しいがモチベーションの問題もある。
それでは五色沼へ下っていきます。

6/24 13:33

黄色い花も種類多いから調べてもよく分からないことがしばしば…

6/24 13:48

行方不明者のビラがありました。
一刻も早い発見をお祈りします。

6/24 13:48

避難小屋の中はこんな感じ。トイレは自分で穴掘って埋めるという古代的な方式みたい．．．

6/24 13:59

五色沼や！

6/24 13:59

振り返ると奥白根。デカイなぁ。

6/24 14:01

ツガザクラ？

6/24 14:03

五色沼と奥白根

6/24 14:12

ハクサンチドリはもう少し先かな？

6/24 14:16

穏やかですね。五色沼。

菅沼への下りは整備された樹林帯。展望ないがあるきにくくはないよね。バスの時間が近いので急いで下ります。

平らになってちょっといくと林道にぶち当たる。

林道から登山口はかなり近い。

無事下山！バスも間に合った！

6/24 15:46

ちょっと時間があるのでソフトクリームをいただきました。下山してすぐのソフトクリームが上手くないわけがないんだよなぁ（笑）

6/24 18:42

帰る途中、下今市でSL大樹に遭遇しました。間近にいると蒸気機関の熱と力強さを感じる。

撮影機器：

NEX-7 SONY

ASUS_X00HD asus

装備

MYアイテム

あるぺしろたん

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 サブザック 行動食 非常食 コンパス ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル カメラ

備考

特にないですが、ストックあると楽かなぁ…

感想

あるぺしろたん

梅雨の間の束の間の晴れ間を利用して最北の2500m峰、日光白根山へ。
光岳は既に登っているので日本の最北端と最南端の2500m峰は両方制覇したことになる。光岳と比べると日光白根山のアプローチはかなり楽だ。東京からでも公共交通機関の利用で日帰りはできることが今回の山行でも証明できた。
しかしながら時間の余裕は全くない計画なので前泊やクルマを使ってゆっくり回る方が賢い選択だと感じた。

また、標高2300mを超えたあたりから身体に力が入らなくなった。高山病とまでは行かないが、筋力と比較して心肺機能が劣っているようだ。高山への挑戦も考えて心肺機能の向上に努めたいと思う。