飯豊山(弥平四郎登山口から)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,170m
- 下り
- 2,158m
コースタイム
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:30
天候 | 1日目快晴、午後雷雨、二日目晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新長坂ルートは、ザレている箇所多数あり。 三国岳小屋から切合小屋の間のハシゴのボルトがはずれていたので、岩を普通に登った方が安全かと。。 新ルートは、熊の気配を感じました。。下山の最後の急傾斜は落ち葉で道がみえずらく、すべりやすいです。 |
その他周辺情報 | ロータスイン。会津の健康ランドみたいで、400円でした。 http://www.lotosinn.com/ |
写真
装備
個人装備 |
ピッケル
アイゼン(軽アイゼン可)
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
シェラフ
シュラフカバー
|
---|---|
共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
ポール
テント
テントマット
|
感想
ずっと行きたかった山。
久しぶりの泊まりがけのピークハントは体がついていかなかった。睡眠不足と灼熱の太陽のダブルパンチで、松平峠付近の登りはしんどかった。汗は止まらないし、水を補給して、水が足りるか不安になったりしながら登り続ける。
疣岩分岐からの稜線歩きもアップダウンがかなりあり、太陽にさらされ、なかなか思うように進まず。
三国岳小屋も炎天下。小屋番さんが来ており、営業開始していた。とても優しい方だった。
三国小屋から切合小屋まで、ヤマケイのタイムでは2時間とあったが、ずえんずえん進まず。。何回も休憩しながら、地図みてはまだここだよ〜。といいながら登っては下り。。切合小屋まで3時間かかった。
当日ヘリで小屋番さんが来る予定のため、テントは広げないようにと近くの人にいわれたが、雷雨のせいか、ヘリは来なかった。ほとんどの人が避難小屋に泊まっていた。この山をテント担いで登るのはかなり大変だと実感。
水場は、小屋の手前ケルンあたりにあったが、翌日は小屋番がへりできて、水場のホースがテント場の方に切り替えされており、下山に補給しようと思っていた水を得られなかった。。。
夜ご飯は、レトルトカレーとアルファ米。ジェットボイルでゆを沸かしてとかすだけ。簡単だし、ゴミが少ない。前日の睡眠不足により、気がついたら寝てた。20時に目が覚め、翌日の目覚ましをセット。その後も爆睡し、1時まで目が覚めなかった。2時半に起床し、4時出発。朝もレトルトの牛とじ卵とアルファ米での丼ぶり。量が多すぎて消化が進まずながらのスタート。
テント場からは雪渓が急斜面にみえ、ビビっていたが、朝は雪がしまっており、歩きやすかった。沢山の睡眠をとったせいか2人とも元気にタイム通りにすすむ。
御秘所の岩場はちょっとしたバリエーションチックで面白く、それを超えるとお花畑。御秘所から本山山荘までの稜線が一番景色がよく、お花畑もあり秘境的な印象を受けた。
本山小屋の飯豊山神社でお参りし、スタンプをとり、山頂へ!
実は大日岳が一番高いそう。山のラインもとても素敵。大日岳までだと2泊3日のルートになるそう。次回行くときは大日岳まで行きたいなと思った。
下山はひたすら下山するだけなのだが、9時ごろなのにかなりの暑さで水が足りるか不安の連続だった。新長坂ルートを降りるのは実力的に危険と感じ、新ルートを利用した。疣岩分岐まではコースタイムどおり。疣岩分岐から上ノ越までの稜線で熊の糞や緑色の糞がたくさんあり、怖くて、笛を吹きながら下山した。
下山開始してから、持病の足の裏痛い病がはじまり、痛みをだましだましで降りた。最後は声も出ないくらいきつかった。励ましの言葉にも応えられず。。
いろいろな壁を乗り越え怪我なく無事下山できたことに感謝。百名山39座目。過信していた自分に反省を与えてくれ、花に興味をもつきっかけを与えてくれた飯豊山に感謝。神奈川からは遠かったけどまた来たいな。
まーさん、長い運転ありがとう!運転できるように頑張ります!
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