ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1515115
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

0mからの富士山(↑村山古道〜富士宮口↓吉田口)

2018年07月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
15:49
距離
47.5km
登り
3,847m
下り
1,555m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
14:37
休憩
1:12
合計
15:49
2:48
15
田子の浦
3:03
3:06
26
3:32
3:32
6
3:38
3:38
13
4:02
4:03
29
4:32
4:32
14
5:02
5:03
27
5:39
5:39
7
6:33
6:33
5
6:38
6:51
17
7:08
7:09
12
7:21
7:23
12
7:49
7:53
7
8:00
8:01
29
8:50
8:54
38
9:32
9:32
184
12:36
12:56
41
13:37
13:40
30
14:10
14:15
26
14:41
14:43
41
15:24
15:24
24
15:48
15:50
27
16:17
16:17
1
16:18
16:18
18
16:36
16:39
4
16:43
16:43
6
16:49
16:50
4
16:54
16:55
4
16:59
16:59
19
17:24
17:24
30
17:54
17:55
20
18:24
18:24
13
18:37
富士スバルライン五合目
天候 晴れ深夜一時雨
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:吉原駅
帰り:スバルライン五合目〜河口湖駅(バス:1,540円)
コース状況/
危険箇所等
・村山古道は分岐が多く、暗いと迷うリスクが大きいと感じました。
予約できる山小屋
八合目池田館
2時45分、田子の浦の海にタッチして出発、まさかの雨スタート
2018年07月01日 02:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
7/1 2:45
2時45分、田子の浦の海にタッチして出発、まさかの雨スタート
田子の浦近くにある富士塚、住宅街の真ん中にありました
2018年07月01日 03:05撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
7/1 3:05
田子の浦近くにある富士塚、住宅街の真ん中にありました
吉原にある日吉浅間神社、富士山周辺には浅間神社多いです
2018年07月01日 04:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
7/1 4:03
吉原にある日吉浅間神社、富士山周辺には浅間神社多いです
微妙な朝焼けでした
2018年07月01日 04:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 4:49
微妙な朝焼けでした
歩き始めて2時間、ようやく今日のゴールを目にしますが、あまりに遠い...
2018年07月01日 04:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
6
7/1 4:58
歩き始めて2時間、ようやく今日のゴールを目にしますが、あまりに遠い...
静岡側から見ると富士山頂部はかなり傾いているのを発見
2018年07月01日 04:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 4:59
静岡側から見ると富士山頂部はかなり傾いているのを発見
釈迦堂、このあたりは村山口の痕跡が見られます
2018年07月01日 05:03撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 5:03
釈迦堂、このあたりは村山口の痕跡が見られます
釈迦堂近くが最終コンビニ、ここで食料と水を購入(この時間帯だとこの先は自販機のみ)
2018年07月01日 05:11撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 5:11
釈迦堂近くが最終コンビニ、ここで食料と水を購入(この時間帯だとこの先は自販機のみ)
分岐に道標があります、右が昔のもので左が最近建てられたものでしょうか?
2018年07月01日 05:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 5:47
分岐に道標があります、右が昔のもので左が最近建てられたものでしょうか?
しばらくアジサイを見ながらのロード
2018年07月01日 06:07撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 6:07
しばらくアジサイを見ながらのロード
静岡側は雲が多めで直射日光が少なくて助かりました
2018年07月01日 06:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 6:20
静岡側は雲が多めで直射日光が少なくて助かりました
ステージ1のゴールの村山浅間神社
2018年07月01日 06:37撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 6:37
ステージ1のゴールの村山浅間神社
20kmも歩いたのにまだ標高500m
2018年07月01日 06:38撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 6:38
20kmも歩いたのにまだ標高500m
村山浅間神社から1kmほど進むとようやくロード終了、石畳の村山古道へ
2018年07月01日 06:59撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 6:59
村山浅間神社から1kmほど進むとようやくロード終了、石畳の村山古道へ
村山古道は深くえぐられた掘割状の地形が多かったです
2018年07月01日 07:25撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 7:25
村山古道は深くえぐられた掘割状の地形が多かったです
オダマキ
2018年07月01日 07:55撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 7:55
オダマキ
札打場、何を願うのでしょうか
2018年07月01日 08:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 8:00
札打場、何を願うのでしょうか
村山古道は苔ワールドが広がってました
2018年07月01日 08:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 8:17
村山古道は苔ワールドが広がってました
トリアシショウマとアカショウマの区別がつきません
2018年07月01日 08:38撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 8:38
トリアシショウマとアカショウマの区別がつきません
ツルシロカネソウ
2018年07月01日 08:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 8:40
ツルシロカネソウ
バイケイソウ
2018年07月01日 08:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 8:49
バイケイソウ
富士山麓らしい地形を進みましたが、村山古道からは外れた所を歩いていました
2018年07月01日 09:30撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 9:30
富士山麓らしい地形を進みましたが、村山古道からは外れた所を歩いていました
他ではあまり見ない苔の種類でした
2018年07月01日 09:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 9:33
他ではあまり見ない苔の種類でした
山と高原地図に記されている石仏群、ここまでは眺望皆無でした
2018年07月01日 11:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 11:01
山と高原地図に記されている石仏群、ここまでは眺望皆無でした
石仏群の先でようやく展望が開けました
2018年07月01日 11:02撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
7/1 11:02
石仏群の先でようやく展望が開けました
立ち枯れポイント
2018年07月01日 11:06撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
7/1 11:06
立ち枯れポイント
富士山にもマイヅルソウ咲いてます
2018年07月01日 12:20撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 12:20
富士山にもマイヅルソウ咲いてます
コメバノツガザクラ
2018年07月01日 12:23撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 12:23
コメバノツガザクラ
第2ステージゴールの六合目(宝永山荘)が視界に入ってきます
2018年07月01日 12:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 12:26
第2ステージゴールの六合目(宝永山荘)が視界に入ってきます
独特の宝永山
2018年07月01日 12:27撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 12:27
独特の宝永山
富士山と言えばオンタデ
2018年07月01日 12:31撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 12:31
富士山と言えばオンタデ
宝永山荘到着、ここでラーメンを注文
2018年07月01日 12:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
4
7/1 12:36
宝永山荘到着、ここでラーメンを注文
静岡側は相変わらず雲が多い
2018年07月01日 12:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 12:36
静岡側は相変わらず雲が多い
13時から山頂を目指すのは一般的には非常識でしょうね
2018年07月01日 12:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 12:58
13時から山頂を目指すのは一般的には非常識でしょうね
タカネツメクサ
2018年07月01日 13:06撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 13:06
タカネツメクサ
フジハタザオ
2018年07月01日 13:15撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 13:15
フジハタザオ
宝永山荘が小さくなりました
2018年07月01日 13:36撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 13:36
宝永山荘が小さくなりました
今日はサインの高度=歩いてきた標高差
2018年07月01日 14:07撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
7/1 14:07
今日はサインの高度=歩いてきた標高差
富士宮口から見える数少ない山が愛鷹山、こちらはいい天気
2018年07月01日 14:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 14:12
富士宮口から見える数少ない山が愛鷹山、こちらはいい天気
この辺りからスピードダウン、八合目が果てしなく遠く感じました
2018年07月01日 14:12撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 14:12
この辺りからスピードダウン、八合目が果てしなく遠く感じました
宝永山、火口も含めて見事な景観
2018年07月01日 14:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
7/1 14:49
宝永山、火口も含めて見事な景観
雲海の向こうに伊豆半島
2018年07月01日 14:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 14:49
雲海の向こうに伊豆半島
一番傾斜が急な登山道と言われるだけあります
2018年07月01日 15:01撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 15:01
一番傾斜が急な登山道と言われるだけあります
ようやく外輪山の頂部が見えてきました
2018年07月01日 15:08撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 15:08
ようやく外輪山の頂部が見えてきました
営業前の山小屋の度に休憩、同志がいたのには励まされました
2018年07月01日 15:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 15:17
営業前の山小屋の度に休憩、同志がいたのには励まされました
ようやく来ましたね
2018年07月01日 16:17撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
7/1 16:17
ようやく来ましたね
剣ヶ峰まであと少し
2018年07月01日 16:24撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 16:24
剣ヶ峰まであと少し
火口にはまだ雪がたくさん残ってます
2018年07月01日 16:24撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 16:24
火口にはまだ雪がたくさん残ってます
独特の地層の色
2018年07月01日 16:26撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 16:26
独特の地層の色
16時33分、海から14時間近くかかっての登頂
2018年07月01日 16:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
9
7/1 16:33
16時33分、海から14時間近くかかっての登頂
右端が富士宮口のゴール
2018年07月01日 16:33撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
7/1 16:33
右端が富士宮口のゴール
お鉢巡り、剣ヶ峰直下に雪が残ってます
2018年07月01日 16:40撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 16:40
お鉢巡り、剣ヶ峰直下に雪が残ってます
西側の雲海
2018年07月01日 16:45撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 16:45
西側の雲海
剣ヶ峰を後にします
2018年07月01日 16:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 16:47
剣ヶ峰を後にします
火口の底を覗きます
2018年07月01日 16:47撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 16:47
火口の底を覗きます
御坂山塊、黒岳や足和田山が見えてます
2018年07月01日 16:48撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 16:48
御坂山塊、黒岳や足和田山が見えてます
南ア方面、この時間でも雲が発達しなかったのはラッキー
2018年07月01日 16:48撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
5
7/1 16:48
南ア方面、この時間でも雲が発達しなかったのはラッキー
こんな時間帯、誰も歩いていません
2018年07月01日 16:48撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 16:48
こんな時間帯、誰も歩いていません
絶えず崩壊しているのでしょうか
2018年07月01日 16:49撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 16:49
絶えず崩壊しているのでしょうか
遠ざかる剣ヶ峰
2018年07月01日 16:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 16:52
遠ざかる剣ヶ峰
地層に興味ありませんが、この色は凄いですね
2018年07月01日 16:52撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 16:52
地層に興味ありませんが、この色は凄いですね
山頂の景色ともお別れ、ここから一気に下ります
2018年07月01日 16:58撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 16:58
山頂の景色ともお別れ、ここから一気に下ります
富士吉田市を挟んで三ツ峠山(左)と鹿留山(右)
2018年07月01日 17:00撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
1
7/1 17:00
富士吉田市を挟んで三ツ峠山(左)と鹿留山(右)
山中湖と御正体山
2018年07月01日 17:14撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 17:14
山中湖と御正体山
富士山麓は樹林帯というのがよくわかります
2018年07月01日 17:51撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
3
7/1 17:51
富士山麓は樹林帯というのがよくわかります
山頂に不思議な雲、風が強い一日でした
2018年07月01日 18:10撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 18:10
山頂に不思議な雲、風が強い一日でした
山中湖の奥は西丹沢、だいぶ高度が落ちてきました
2018年07月01日 18:29撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
2
7/1 18:29
山中湖の奥は西丹沢、だいぶ高度が落ちてきました
スタートから16時間でゴール、疲れましたが達成感もひとしお
2018年07月01日 18:39撮影 by  NIKON 1 J1, NIKON CORPORATION
9
7/1 18:39
スタートから16時間でゴール、疲れましたが達成感もひとしお
撮影機器:

感想

親交のあるsat4さんが5月に100kmマラソンを完走、これには刺激を受けました。
自分も何かチャレンジしたいと思ったものの、走るのは苦手でレースに興味なし。
やはり自分には赤線繋ぎしかない、ということで、
未踏の富士宮口を絡めて、海からの富士山を計画。
調べると村山古道と富士市が宣伝している「ルート3776」の2種類ありましたが、
登山道メインの村山古道を選択します。
このルートは大きく分けると、
‖嫉垣間神社までのロード区間、
∀珊臾椶琉貳姪仍各擦帽舂するまでの村山古道、
山頂までの富士宮ルート、の3つのステージに分かれますが、
最初のロード20km&梅雨明け後の猛暑が一番の懸念事項でした。

ちょうどこの日の7/1から吉田口五合目からの最終バスが20:10に。
コースタイムはヤマケイガイドと山と高原地図を組合わせると24時間35分、
コースタイムの70%で歩いて、出発時間を3時前と定めます。
睡眠時間を確保するために、前夜にスタート地点の吉原入りします。

朝起きるとまさかの雨で熱帯地方のような猛烈な湿度。
雨具の下を履くのを怠り、靴下を濡らしてしまったのは痛かったです。
(後半、足がふやけて足裏痛に悩まされました)
かつ、防波堤工事中の田子の浦の波打ち際に真っ暗闇の中近づくのは大変でした。
今の季節は日の出時刻も早く、スタートして1時間もすると明るくなり始めます。
姿を現した富士山を見て愕然、遥か遠くに見えて、今日の内にたどり着けるのか、
不安になります。
ステージ1はほぼ計画通りで順調、続いての村山古道は延々と樹林帯が続きます。
あまりの単調さは睡魔との闘いでもありました。
予想外にステージ2では村山古道を下ってくる登山者と数名遭遇、
一人の方と話をすると、昨日の午後に田子の浦出発の同志が3人ほどいたとか。
意外と海からの富士山は人気なのですね。

六合目の宝永山荘に合流すると大勢の登山客で賑わっていました。
ここでラーメンとジュースを補給、13時という遅い時間帯に富士山目がけて出発。
最初のうちは下山者と多くすれ違いましたが、その内に下ってくる人もまばらに。
一方で、山頂目指して登っている人に何組か遭遇しました。
そうなんです、この時間帯に登っている方は田子の浦出発の面々。
そして私も含めて皆さんペースはとてもスロー。
六合目までに既に富士山2往復分の標高差を登っているので、無理もありません。
皆さん苦しそうですが、それでも頑張っている姿はとても励みになりました。
各小屋ごとに休憩を取らざるを得ない疲労度、波のように押し寄せる睡魔。
それでも1歩1歩足を前に出すと何とかたどり着くんですね。
約14時間かけて3776mの標高差を登り切り、これまでで最も感動の登頂でした。
こんな時間なので山頂は独り占めです。

山開き前の富士宮口はほぼ日本人の登山客で占められていましたが、
山開きした吉田口は6,7割は外国人という極端な差があったのは面白い発見。
下りは1時間半で五合目に到着、予定より1本早いバスに乗ることができました。
せっかくの久々の電車山行にも関わらず、
ビールを求めようとも思わなかったことに、疲労度の深さが伺い知れます。

ステージ3では思わぬ苦戦を強いられましたが、
靴下を早々に濡らしてしまい、かつ最初のロード区間のダメージが効いたような気がします。(と思いたいだけ?)
それでも1歩1歩進むことによって到達できる喜びを味わうことができました。
これで富士山を中心に5本の赤線(精進湖、富士山駅、山中湖、沼津、田子の浦)
が裾野に延び、自己満足の世界に浸りました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1740人

コメント

お疲れ様ずら
hirokさん   コンばんはpaper

とても日帰りでは出来ん行程
まー当然マネ出来んワイ
この日で良かったですね!
今日は午後からガスと強風
寒くて上着着たワイ
もちろん仕事中ずら
2018/7/2 21:58
疲れました
kazuhagiさん、こんばんは

やはりこのルートは1泊2日で行くのがいいですね。
ロード区間が長いので、いつも以上に疲れたような気がします。
それでも最後まで天気に恵まれラッキーでした。
やはり山頂が晴天とガスでは大違い。

寒くて上着を着るとは富士山のことでしょうか?
kazuhagiさんの仕事、謎が多いですね
2018/7/3 20:45
ゼロ富士
hirokさん、こんばんは。

ゼロ富士、素晴らしいチャレンジです。
剣が峰の山頂に着いたときは、
いままでの登山の山頂とはひと味ちがう
感動だったのではないでしょうか。

標高差は、いつものhirokさんかなと思いますが、
山頂までの距離が40kmもあるのですね。
(もっと近いと思ってました)
私は、ゼロ富士やるつもりありませんでしたが、
hirokさんのレコみて、下りでやってみよう(笑)とおもいました。
2018/7/2 23:40
Re: ゼロ富士→このワード初めて知りました
sat4さん、こんばんは

今年の計画に今回のルートはなかったのですが、
sat4さんのお蔭で実現しました。
いずれ富士宮口を一度は登らねば、とは思っていましたが。

今回は一つの山しか目指していませんでしたが、
登頂までに14時間近くもかかったのは、人生初めてです。
それだけに達成感はありますね。

山の鉄則からすれば、最初にハードな区間を登って、
ロードは最後に持ってくるべきでしょうが、今回ばかりはそういうわけにもいかず。
赤線繋ぎだけの目的であれば、逆もあるのでしょうが。
同じような試みをしている人が多かったのにはびっくり。
その方からゼロ富士というワードを初めて聞きました。
2018/7/3 20:53
進化は留まるところを知らず
hirokさん、おはようございます!

遂にゼロ富士ですか
朝から驚かさないで下さいよ。
憧れはするものの、とても無理だと諦めていた山業です。
タイム的には余裕すら感じます。凄いですね〜

それにしても、進化し続けるhirokさん。
この先、いったい何を目指すのでしょうか?
こうなると、海外遠征も視野に入ってきそうですね
挑戦し続けるそのスピリッツに、敬意を表します!
2018/7/3 7:24
秘かなブーム?
tailwindさん、こんばんは

tailwindさんもゼロ富士という言葉を御存じなのですね
富士市も大々的にHPにルート図公開してますし、結構有名なんですね。
同志がそれなりにいたことはびっくりでした。
憧れがある、ということは、秘かに狙っていますね。
赤線繋ぎマニアには、富士山南西部の空白地帯を埋めるには最適ですよ

人間、時にはチャレンジも必要だなあと感じました。
これからもtailwindさん同様、赤線繋ぎを頑張っていきます。
まだ太平洋〜日本海も完成していませんし、
関東平野周囲を繋ぐ赤線もまだまだです。
赤線マップと睨めっこの日々が続きそうです
2018/7/3 21:06
見事な健脚ぶり〜♪
hirokさん、こんにちは。
先週末は富士山日和でしたよね。下界から見上げていました。
それにしても毎度見事な健脚ぶりとプランニングであっぱれです。
村山古道はいつか歩いて見たいと思っていましたので、参考にさせていただきます。
お疲れさまでした。
2018/7/3 17:28
とても地味でした
YossiTさん、こんばんは

100年ぶりに復活したという村山古道、
苔に覆われたとても地味なルートでした。
展望がないので、時折睡魔との闘い。
でもしっかり周囲を見ていないと、作業道?に引き込まれそうなルートです。
夜に歩く方もいるようですが、不安になりそうな箇所もありました。

YossiTさんはもしかしてご自宅から富士登山が可能でしょうか。
私よりもスピードをお持ちのようなので、
機会があればゼロ富士チャレンジいかがでしょうか。
2018/7/3 21:11
Re: とても地味でした
hirokさん、返信ありがとうございます。
もちろん自宅から富士登山可能ですよ〜♪
村山古道もお中道も双子山もまだ見ぬ行ってみたい富士山です。
因みにゼロ富士は田子の浦からロードでピストンした事がありますが、今度は村山古道で行きたくなりました〜(^_^)v
2018/7/4 0:07
ピストンですか!
YossiTさん、こんばんは

自宅から富士山なんて羨ましい環境ですね。
富士御坂エリアは最も頻繁に訪れる山域の一つだけに、なおさらです。

双子山はとてもお勧めです。
小富士同様、このような景色を楽しめる山は他ではなかなかないので、感動でした。
お中道の大沢崩れもダイナミックで、
どちらかというと富士山は山頂よりも山麓の方が好きかもしれません。

さすがYossiTさん、既に田子の浦ピストン成し遂げているのですね。
羨ましいスピードの持ち主ですね。
2018/7/4 20:29
お疲れさまでした。
累積標高3900mにCTが24時間半。それを日帰りで。
またまた伝説を作られましたね〜〜。超人というより、神ですね。
すばらしい!!
小河内岳で富士山を撮影したときに、hirokさんも写って
いたんですね。ゼロ富士を私も挑戦するときが来るのかなあ〜
なにはともあれ、お疲れさまでした!!
2018/7/4 12:22
遅い時間の登頂
yama-ariさん、こんばんは

yama-ariさん達が小河内岳から富士山を眺めていた頃、
私はまだ五合目にも達していませんでした
海から歩くと五合目までがとても遠く、この日のうちに歩ける気分がしませんでした。
富士山の裾野はとても広いということを改めて実感しました。
吉田口への下山にとりかかると、既に吉田口は影になっていて、
遅い時間に登頂したものだなあと、しみじみでした。

yama-ariさんはおそらく私と歩くスピードはほぼ同じだと思われますので、
きっとゼロ富士日帰り可能でしょう。
2度目はない企画ですが、是非一度チャレンジしてみてください!
2018/7/4 20:41
ゼロから。。。
hirokさん、こんばんは。

ゼロ富士でしたか!!
月並みな言葉しか思いつきませんが、
ほんと、山頂での達成感は歩いた人でないと
分からないでしょうね。

以前、ヤマレコでゼロ富士が流行った?
ことがありました。結局私はあるきません
でしたし、すっかり忘れていました。
今は歩ける気がしません
でもいつかと思っていたいですね。

自分は富士山の線は一本だけ。。。赤線を見て
自己満足、いいですよねえ
それにしても、もう一つ驚いたのはsat4さんとの
シンクロ率です。私もhirokさんとのニアミスが
多いですが、sat4さんとは別次元ですね
2018/7/4 17:58
興味はなかったのですが
youtaroさん、こんばんは

山の景色が素晴らしい朝の時間帯に、海付近を歩く計画は自分らしくないのですが、
sat4さんの偉業を聞いて、何かチャレンジしたい気分になりました
そうしたらsat4さんとは一日違いの富士山登頂、
とても不思議な感じです。
シーズンに入ると人が多過ぎるので、考えることは同じなのかもしれません。

ゼロ富士、流行ったことがあるんですね。
あまり富士山の記録を見ることはないので、全然知りませんでしたが、
登頂までに14時間もかかる山行は、一生に一度限りでしょうね
縦走の楽しさとは全く違いますが、時間がかかるだけに達成感は味わえます。
唯一、山頂から田子の浦が見えなかったのが残念です
2018/7/4 20:48
ほんとに行けるんですね
hirokさん おはようございます

日本最高の標高差コース、お疲れ様でした。とても自分には
歩けませんが、剣が峰に行っていないので、もう一度富士山
に登りたいと思っています。それにしても遠いですねー。
                      埼玉のchii
2018/7/5 6:48
一歩一歩
chii1961さん、こんばんは

新幹線や東名高速から見てもかなり小さな富士山ですが、
それよりもさらに南にある海からなので、
最初に富士山の姿を見た時は明るいうちに着けるのか、不安になったものです。
それでも一歩一歩歩けば、何とかなるんですね。
人間の足ってすごいなあ、と感動です。

剣ヶ峰はこれ以上日本に高い場所はないので、
是非一度は行ってみたいですよね。
2018/7/5 20:48
すごいです 3920メートル
hirokさん、こんにちは😃
すっごいです 3920メートル(@_@)
さすがです、
エキヤツでは、なくゼロフジですねー
達成感も、ハンパないと思います。
おめでとうございます。
なかなか、マネできるものでは、ありませんので、パクリもしません(笑)
それにしても、一直線に登るわけではないんですね、
0メートルからだから登り標高は、
3776メートルかと思ったのですが
さらに150メートルプラスですね、
tsui ♨
2018/7/5 13:59
tsuiさんのお株を
tsuiさん、こんばんは

駅〜駅登山はtsuiさんの得意分野でしたね
おまけに 好きだったかと。
是非、tsuiさんにはパクっていただきたかったですが。
途中で を飲まなければ、行けると思いますが

私も標高差は3776mか、と思っていましたが、
お鉢巡りのアップダウンや、最後のスバルライン五合目へは少し登りがありますね。
それでも150mはなかったような気がしますが。

体力的に余裕があれば富士山駅まで歩こうと考えていましたが、
途中からそんな考えは、吹っ飛びました
2018/7/5 20:55
日帰りゼロ富士ですか!
hirokさん、こんばんは。

ゼロ富士と聞いて、コメントしないわけにはいきませんね。
私ははるか昔、ゼロ富士という概念がなかった35年前に、
元祖ゼロ富士をやりました
もちろんそのころは古道や「ルート3776」?(初めて知りました)
なんていうゼロ富士向けのありがたい道はなくて、
道路歩きが一番短くて済む御殿場口から登頂しましたが、
そこまではひたすら酷暑の道路歩きで、テント担いで登頂に4日もかけました

それが、今や日帰りで登頂できてしまうなんて、隔世の感があります
最近では7年前に吉田口ゼロ合目からは日帰りで登りましたが、
ゼロ富士を日帰りでとは考えたことはありませんでした。
このhirokさんの記録をみて、自分もやってみたくなってしまいました
2018/7/6 0:11
4日ですか!
shigetoshiさん、こんばんは

35年間も前に、しかも御殿場口からですか
御殿場口だと海がかなり遠いような気がしますが、
村山古道は100年ぶりに復活、と聞いたので、その頃はなかったのですね。
しかもテント担いでとは、ずいぶんとハードはゼロ富士でしたね
ルート3776はロードが多そうで、トレラン向きのような気がしました。

日帰りだと、荷物を軽量にできるのがいいですね。
最終コンビニで食料補給、その後自販機は何ヶ所かあったので、
担ぐ水も少なめで済みました。

丹沢24で鍛えられているshigetoshiさんには、いとも簡単にできそうですが、
自分の足で3776mを登るのは達成感ありますので、
一度是非チャレンジしてみてください
2018/7/6 20:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら