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Yamareco

記録ID: 1524206
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

黒部五郎岳 天気良すぎで暑さにヘロヘロ

2018年07月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
12:33
距離
29.5km
登り
2,273m
下り
2,260m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:06
休憩
1:23
合計
12:29
距離 29.5km 登り 2,273m 下り 2,275m
5:11
5:12
46
5:58
15
6:13
17
6:30
6:41
68
7:49
8
7:57
7:59
22
8:21
28
8:49
8:50
68
9:58
9:59
5
10:04
10:37
12
10:49
10:50
53
11:43
36
12:19
12:20
31
12:51
12:53
4
12:57
53
13:50
13:51
4
13:55
14:20
18
14:38
14:39
15
14:54
39
15:41
15:42
17
15:59
16:00
25
16:25
16:26
1
16:27
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
折立登山口無料駐車場 ゲートを入る時に路肩への駐車はしないようにと注意喚起されます。登山口付近の駐車場が満車だと、少し離れた臨時駐車場に停めるようです。
有峰林道は、20:00〜6:00までの夜間、道路交通法に基づく車両の通行の禁止規制がされています。折立に行く場合は19:20までゲートを通過する必要があるようです。
コース状況/
危険箇所等
太郎小屋〜黒部五郎岳間は水場がありません。ここをピストンする場合は片道9.5キロですので往復19キロ分の水が必要です。特に夏の暑い時期は注意が必要です。
前日の19:00に有峰無料駐車場に到着。土曜日の日帰り組が出るのを狙う作戦です。まさに狙い通りちょうど1台分空いているところに駐車することができました。
写真は駐車場から僅かに見える薬師岳につながる稜線。
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前日の19:00に有峰無料駐車場に到着。土曜日の日帰り組が出るのを狙う作戦です。まさに狙い通りちょうど1台分空いているところに駐車することができました。
写真は駐車場から僅かに見える薬師岳につながる稜線。
4時前に登山口をスタート。少し登ると鍬崎山のシルエットが明け方の空に浮かび上がります。
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4時前に登山口をスタート。少し登ると鍬崎山のシルエットが明け方の空に浮かび上がります。
三角点を過ぎると薬師岳の稜線が姿を現します。いい感じ。
三角点を過ぎると薬師岳の稜線が姿を現します。いい感じ。
太郎小屋までの道はニッコウキスゲがたくさん咲いている。
太郎小屋までの道はニッコウキスゲがたくさん咲いている。
太郎小屋に向かう道。北アルプスへ来たと感じる道です。
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太郎小屋に向かう道。北アルプスへ来たと感じる道です。
太郎小屋に到着。小屋のスタッフがラジオ体操をちょうど始めるところでした。ラジオ体操第二までやっていました。第二をやる自信ないな…
目指す黒部五郎岳が見えています。ここから片道9.5キロあり一山分です。
(m)トイレをお借りしました。ありがとうございました。
協力金100円
とてもキレイ、感謝。
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太郎小屋に到着。小屋のスタッフがラジオ体操をちょうど始めるところでした。ラジオ体操第二までやっていました。第二をやる自信ないな…
目指す黒部五郎岳が見えています。ここから片道9.5キロあり一山分です。
(m)トイレをお借りしました。ありがとうございました。
協力金100円
とてもキレイ、感謝。
まずは北ノ俣岳を目指します。この先結構なアップダウンがあります。帰りにはこのアップダウンと暑さに苦しめられた。
まずは北ノ俣岳を目指します。この先結構なアップダウンがあります。帰りにはこのアップダウンと暑さに苦しめられた。
正面は雲海に浮かぶ白山。素晴らしい縦走路です。
正面は雲海に浮かぶ白山。素晴らしい縦走路です。
太郎小屋から黒部五郎岳の間はチングルマ、ハクサンイチゲ等がたくさん咲いています。
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太郎小屋から黒部五郎岳の間はチングルマ、ハクサンイチゲ等がたくさん咲いています。
黒部五郎岳に取付くまでまだまだアップダウンは続く。景色が素晴らしいのでがんばれます。
黒部五郎岳に取付くまでまだまだアップダウンは続く。景色が素晴らしいのでがんばれます。
雲ノ平の奥に鷲羽岳、水晶岳。槍の穂先の手前に三俣蓮華岳。
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雲ノ平の奥に鷲羽岳、水晶岳。槍の穂先の手前に三俣蓮華岳。
歩く目線の先には御嶽山、乗鞍岳、笠ヶ岳。周りは百名山だらけだ。
歩く目線の先には御嶽山、乗鞍岳、笠ヶ岳。周りは百名山だらけだ。
首を左に向けると薬師岳や赤牛岳。その間からは鹿島槍ヶ岳。何枚も同じような写真を撮っちゃいます。
首を左に向けると薬師岳や赤牛岳。その間からは鹿島槍ヶ岳。何枚も同じような写真を撮っちゃいます。
早く黒部五郎岳に取付きたい。それにしても遠い。
早く黒部五郎岳に取付きたい。それにしても遠い。
だいぶ近づいてきました。エネルギー補給しながら進みます。
だいぶ近づいてきました。エネルギー補給しながら進みます。
ようやく黒部五郎岳に取付きます。写真では見えないですが、何人も登っています。このルートでこれだけ人がいるとなると人気ルートはすごい人でしょう。
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ようやく黒部五郎岳に取付きます。写真では見えないですが、何人も登っています。このルートでこれだけ人がいるとなると人気ルートはすごい人でしょう。
黒部五郎岳の肩に登りあげると雲間から槍の穂先が見えます。山頂までもう少し。
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黒部五郎岳の肩に登りあげると雲間から槍の穂先が見えます。山頂までもう少し。
黒部五郎岳到着。長かった〜
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黒部五郎岳到着。長かった〜
薬師岳、剱岳、立山、白馬三山
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薬師岳、剱岳、立山、白馬三山
赤牛岳、水晶岳、鷲羽岳
赤牛岳、水晶岳、鷲羽岳
双六岳の奥に槍穂の稜線。雲がかかっちゃってる…
双六岳の奥に槍穂の稜線。雲がかかっちゃってる…
昨年の秋に登った笠ヶ岳。その時は笠ヶ岳の山頂から黒部五郎岳を見てました。
昨年の秋に登った笠ヶ岳。その時は笠ヶ岳の山頂から黒部五郎岳を見てました。
そしてカール。まだこのカールを歩いていないので歩いてみたい。
そしてカール。まだこのカールを歩いていないので歩いてみたい。
黒部五郎小舎。最高のロケーション。一度新穂高温泉側からmanoalanipoと小舎泊まりで黒部五郎岳を狙ったが雨のため断念したことを思い出す。
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黒部五郎小舎。最高のロケーション。一度新穂高温泉側からmanoalanipoと小舎泊まりで黒部五郎岳を狙ったが雨のため断念したことを思い出す。
やっとやっとやっと五郎山頂!
途中何度も心折れた(^^;
景色が支えてくれたぁm(__)m

百名山94座めゲット。
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やっとやっとやっと五郎山頂!
途中何度も心折れた(^^;
景色が支えてくれたぁm(__)m

百名山94座めゲット。
黒部五郎岳は2回目。1回目はソロで。一人より二人の方が楽しいね!
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黒部五郎岳は2回目。1回目はソロで。一人より二人の方が楽しいね!
さて日帰りなので降りましょう。またあのアップダウンが待っている…
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さて日帰りなので降りましょう。またあのアップダウンが待っている…
暑さも加わりしんどいです。素晴らしい縦走路なんですけどね。
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暑さも加わりしんどいです。素晴らしい縦走路なんですけどね。
今日は本当にいい天気です。
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今日は本当にいい天気です。
太郎小屋が見えてきました。この頃は小屋でのラーメンしか頭にありません。見えてもまだ遠い…
太郎小屋が見えてきました。この頃は小屋でのラーメンしか頭にありません。見えてもまだ遠い…
やっと太郎小屋まで帰ってきました。疲れた…
やっと太郎小屋まで帰ってきました。疲れた…
食事は14:00までだそうです。知らなかった…ラーメンを注文したのは終了3分前。間に合ってよかった〜
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食事は14:00までだそうです。知らなかった…ラーメンを注文したのは終了3分前。間に合ってよかった〜
黒部五郎岳にお別れして折立まで下ります。ここから折立まで2時間以上。この後の暑さに備え太郎小屋の水場で水分を補給します。
黒部五郎岳にお別れして折立まで下ります。ここから折立まで2時間以上。この後の暑さに備え太郎小屋の水場で水分を補給します。
折立までは暑さとの闘い。余りの暑さのため写真を撮る気力もなし。薬師岳を写したこの写真が最後でした。
お疲れさまでした。
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折立までは暑さとの闘い。余りの暑さのため写真を撮る気力もなし。薬師岳を写したこの写真が最後でした。
お疲れさまでした。

感想

連休、どこに登りに行こうか?
私がまだ登っていない百名山をkachinがいくつか考えてくれた。
その中で一番混雑を避けられそうなルートを選択。
ただただ暑さとロングルートに私は何度も心折れ辛かった。
雄大な景色に励まされなんとか登頂。
連休中はどこも人いっぱいで大変な思いをするのが見えていたのでkachin作戦は成功でしたが、
たまには山小屋に泊まってゆっくり登山がしたいなぁ。

海の日の三連休、天気はどこもこれ以上にない好天が期待できそう。どこに行くかだが、二人がそろって未踏の百名山は全て北海道のため、急に行くことはできない。そこで自分は既に登頂しておりmanoalanipo
が未踏の百名山(大朝日岳、間ノ岳、黒部五郎岳)から選択することにした。

大朝日岳は登山口まで遠いが普通の週末でも頑張ればなんとかなる。間ノ岳に行くなら白峰南嶺もつなげたい。それにはどうしても小屋泊が必要になる。小屋の混雑は相当であろうから、消去法により日帰りでの黒部五郎岳に決定。飛越トンネルからの道は泥濘で有名なため、距離は長くなるがルートは折立からのピストン。日帰り客が帰る夕方に駐車することを狙うため、土曜日を有峰までの移動日とした。結果首尾よく停めることができた。

ほのかに明るくなりかけた4:00少し前に登山口を出発。太郎小屋の手前から薬師岳が見えるすばらし道が早くも始まる。太郎小屋からは目指す黒部五郎岳が見えるが、北ノ俣岳、赤木岳他いくつかの小ピークを越えなければならず、このアップダウンがなかなかにしんどい。特に帰りは天気が良すぎて暑さに苦しんだ。縦走路から眺める景色は本当にすばらしく北アルプスの主要なピークがほとんど見える最高のロケーション。山頂から見る黒部五郎岳のカールも見事で、いつかカールの中を歩いてみたい気持ちがさらに強くなった。下山中は暑さでヘロヘロになりながらも太郎小屋でのラーメンをモチベーションに歩き、食事終了の3分前に注文することができた。汁まで飲み干しいい塩分補給になりました。
折立までの下山はさらに暑さで苦しみ、二人して好天に対し贅沢にも文句を言いながらの下山となりました。

次の週末も天気が良さそう、どこの山に行こうかな。

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薬師岳/折立起点太郎平小屋薬師平薬師岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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