人生初ライチョウに出会えた仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳

2018年07月14日(土) ~ 2018年07月15日(日)

• GPS: 19:55
• 距離: 30.2km
• 登り: 2,706m
• 下り: 2,733m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:42
• 休憩: 2:13
• 合計: 10:55

6:15 北沢峠
6:18 6:18 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:04 7:17 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
7:44 7:48 仙水小屋
8:18 8:25 仙水峠
10:11 10:23 駒津峰
11:01 11:22 六方石
12:21 12:22 駒ヶ岳神社本宮
12:28 12:49 甲斐駒ヶ岳
12:58 13:06 駒ヶ岳神社本宮
13:38 13:53 六方石
14:22 14:28 駒津峰
15:15 15:23 双児山
15:27 15:32 双児山南峰
16:45 16:49 北沢峠 こもれび山荘
16:51 16:55 北沢峠
17:01 17:04 仙丈ヶ岳二合目登山口
17:09 17:10 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
17:10 仙丈ヶ岳二合目登山口

2日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:28
• 合計: 8:54

4:59 仙丈ヶ岳二合目登山口
6:37 6:45 薮沢大滝ノ頭
8:11 8:15 小仙丈ヶ岳
9:07 9:08 仙丈小屋分岐
9:40 9:54 仙丈ヶ岳
10:09 10:11 地蔵尾根合流
10:17 10:28 仙丈小屋
11:04 11:05 丹渓新道合流
11:10 11:25 馬の背ヒュッテ
11:28 11:33 藪沢小屋分岐
11:42 11:51 薮沢小屋
12:17 12:32 薮沢大滝ノ頭
13:42 13:42 北沢峠
13:47 13:50 仙丈ヶ岳二合目登山口
13:53 ゴール地点

天候

期間中ずっと晴れ！

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

同行者のマイカーに乗せていただきました。
駐車場はバス乗り場の並びと道路から河原に下りるのと2ヶ所あります。1:30の到着時点で既に前者は満車でした。
バス乗り場は先着順で並びます。4:20の時点で既に2列目ができていました。
ザックを置いてバス乗り場の順番を取ったら、乗車券売場に並ばねばなりません。
グループの場合は役割分担できますが、単独の場合はどうしたらいいんでしょう。近くに並んでいた方のお話では、乗車券の購入はぎりぎり間に合ったとのことでした。

コース状況／危険箇所等

甲斐駒ヶ岳山頂手前の直登コースに挑戦しましたが、カメラバッグを胸に抱えては登れず、最初の難関で敗退。

その他周辺情報

仙流荘の日帰り入浴は500円とリーズナブルです。
長衛小屋のテント場はバス停から徒歩10分程度なため、調理器具や食材を重装備でくる登山者は多いです。私らもそうでした。

写真

7/14 4:52

午前1時半に到着した時点で下段の駐車場は50%くらい。4時過ぎに仮眠から目覚めて支度を整えてバス乗り場へ。

7/14 5:11

既に長蛇の列で唖然...
1.5列くらいのポジションで始発に乗れるか微妙...
見える範囲の最後のバスが発車した時点で順番待ちは13番くらいて落胆したのですが、程なく10台目の始発最終バスがやってきて、ギリ乗れました！

7/16 10:05

戸台大橋。

7/14 6:03

南アルプス林道から見えた『鹿窓』。

7/16 9:08

北沢峠にやってきました！

7/14 7:11

長衛小屋に到着。メンバー1名が代表で受付を。

7/14 7:03

南アルプスの天然水が飲み放題！

7/14 7:04

テント場は2段目までほぼ満室状態...

7/14 6:56

3段目の沢の手前にメンバー4名が3張。

7/14 7:17

準備完了して初日は甲斐駒ヶ岳に向かって出発！

7/15 15:49

橋を渡ったらいきなりお花！
ピンポン玉くらいのクルマユリ。

7/14 7:27

ブルーの水をたたえた淵。

7/14 7:52

しばらくは樹林帯を歩きます。

7/14 7:55

視界が開けた！

7/14 8:09

ホシガラスが1羽。わかりますか？

7/14 8:15

しばらくこんな道を歩きます。

仙水峠に到着。

7/14 8:27

ゴゼンタチバナ。

7/14 8:32

ここから駒津峰まで、きつかった！

7/14 8:49

ハクサンシャクナゲ。

7/14 8:51

オベリスクがくっきり！

7/14 8:55

目指す山頂と摩利支天。

7/14 9:21

ダイナミックに雲が動きます。

7/14 10:12

明日登る予定の仙丈ヶ岳。

駒津峰に到着。既にかなり疲れてます。

7/14 10:26

ここから降り...
先行者は信ちゃん。

7/14 11:02

六方石。
直登か巻道か迷いつつ、せっかくだからと直登コースを選んだのですが...

7/14 11:04

これが六方石かな？
直登コースに進みましたが、最初の難関を信ちゃんは無事クリアしたものの、自分は無理と判断。引き返せなくなる可能性も考えて巻道に変更。先に行った信ちゃん、ごめんなさい（一生忘れないとのこと）...

7/14 11:35

可憐な花がなぐさめてくれました。タカネツメクサ？
巻道もそれなりにきつい！

7/14 11:36

ザレザレの道を着実に歩きます。後続の方々も、『だるまさんがころんだ』の如く立ち止まりながらの前進。

7/14 12:11

山頂らしきものが見えてきました。

7/14 12:54

山頂まで行けるのか？
挫けそうになりながらなんとか！

先行の3名が待っていてくれました！

7/14 16:54

復路は双児山経由。予定よりかなり遅れているので写真撮影なし。
やっとこさ北沢峠に降りてきました。

7/14 17:02

仙丈ヶ岳の登山口にある水場で全員が水分補給。
うまい！
持っていった3リットルの水はひとくち残っただけでした。

7/15 4:38

2日目の朝のテント場。沢の向こうの河原まで満室！

7/15 5:13

朝日を浴びながら歩き始め。

7/15 5:55

北岳が見えてきました。しばらく樹林帯を歩きます。

7/15 6:45

5合目。

7/15 7:03

きっつい！

7/15 7:14

昨日登った甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳がクッキリ。

7/15 7:18

槍ヶ岳を含む北アルプス！

7/15 7:18

後立山連峰まで丸見え！

7/15 7:47

遠くから見ていると気持ち良さげでしたが、実際に歩くときつい！

7/15 7:51

北岳のテン場にテント見えます。

7/15 7:53

ナナカマドの花。

7/15 8:04

マイヅルソウ

7/15 8:05

ツマトリソウ

7/15 8:27

今日も先行者は信ちゃん。

7/15 8:32

チングルマ

7/15 8:32

イワカガミ

7/15 8:33

表彰台。

7/15 8:40

チシマギキョウ？

7/15 9:13

美しいカール地形。

7/15 9:16

残雪ありました。

7/15 9:24

振り返ると人だかり！
急いで引き返したら...

7/15 9:25

ライチョウ！

7/15 9:26

ヒナも3羽！

7/15 9:28

7/15 9:28

7/15 9:28

かわいいなぁ

7/15 9:29

7/15 9:29

7/15 9:33

目指す山頂？

7/15 9:39

イワツメクサ？

7/15 9:39

ミヤマシオガマ？

7/15 9:39

あと少しですね。

皆さんおまたせしました！

7/15 10:05

稜線に人が並んでなんかいい感じ

7/15 10:13

雄大。

7/15 10:17

仙丈小屋でひと休み。

7/15 10:22

濃いブルー。

7/15 10:30

ここでも南アルプスの天然水が飲み放題！

7/15 10:34

ハクサンイチゲ

7/15 10:43

キバナノコマノツメ

7/15 11:11

マルバダケブキ

7/15 11:13

馬の背ヒュッテ。

7/15 11:35

甲斐駒ヶ岳の見納め。

7/15 11:47

薮沢小屋下に洗面器(笑)
頭からぶっかけて爽快！

7/15 11:49

見事な雪渓。

7/15 11:51

雪渓下で渡渉は大したことありませんが、すぐに急な登りを緑のロープに頼りながら。

7/15 12:03

ミヤマカラマツ？

7/15 12:16

5合目に合流。

7/15 13:42

元の登山口に下りるつもりが、右折地点に気付かず北沢峠に下りてしまいました。先行の3名も同じだったとか。

7/15 13:51

水場近くのキバナノヤマオダマキ

7/15 13:53

少しテントが減りましたかね。

7/16 8:43

3日目の朝。北沢峠に向かう道で見つけた小さなラン科の花。
コイチョウラン？

7/16 8:54

復路のバス切符が汗で真っ白に...
係りの方に相談したら、よくあることだからこれで乗っていいんだよと言われました。助かった！

7/16 8:56

バス停近くにクリンソウが群生！

7/16 9:10

ギンリョウソウもあちこちありました。

7/16 10:28

仙流荘で日帰り入浴。

7/16 11:51

道の駅南アルプスむらに立ち寄り。

7/16 11:41

人気のパン屋さんに入ったら、試食用のミニクロワッサンが残ってました！
なんと運がいいことでしょう。
ちなみにお持ち帰りは要予約で、11時時点で15時以降お渡しとのこと。

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

iPhone 6s Apple

装備

MYアイテム

show696

重量：13.26kg

個人装備

雨具 ゲイター 防寒着 グローブ クライミンググローブ 帽子 ヘルメット 着替 靴 サンダル サブザック スリング カラビナ 行動食 非常食 調理用食材 アルコール飲料 ハイドレーション ストーブ 燃料 クッカー マグカップ 皿 まな板 テーブル チェア コジー ライター ナイフ カトラリー 地形図 コンパス 笛 ヘッドランプ ランタン ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 iPhone モバイルバッテリー 時計 サングラス タオル ツェルト サバイバルシート ストック ポール テント スリーピングマット シュラフ 熊よけ鈴 カメラ カメラバッテリー

感想

show696

当初は単独で常念岳〜蝶ヶ岳を周回する予定でしたが、知り合いが南アルプスに行くと知り、同行させていただきました。
最高の天気とメンバーに恵まれ、バスとライチョウとミニクロワッサンの強運、南アルプスが満喫できました！