新穂高ー南岳ー北穂高ー奥穂高ー西穂高(周回)
- GPS
- 24:57
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 3,909m
- 下り
- 3,002m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:51
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 6:31
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 8:48
天候 | 全日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・白出沢出合〜槍平小屋:滝谷出合の渡渉は今回靴を脱がずにギリギリ渡れましたが、雨天時後等は注意(渡れない場合あり)(登山者上り約7名、下り5名) ・槍平小屋〜南岳小屋:西尾根に上がるまで荒れている、南沢の雪渓は雪切してあります。(登山者上り約10名、下り0名) ・南岳小屋〜穂高岳山荘:最低限チェーン等、ペイントマークで整備されているので雨天時以外は問題無いと思いますが、三点確保と浮石の見極め等必要、特に落石には注意。(登山者 進行約15名、逆行15名) ・穂高岳山荘〜西穂高岳:大キレットの危険地帯が長く連続する感じ。違うのはペイントマークがありますが外しやすく、少しでもルートを外すと落石滑落等で危険なので経験者が同行した方が良いです。ルートも荒れていて浮石も多く落石多発、落石しない技術が必要(今回も少し後ろで大きな落石がありましたが幸い登山者はいなかったようです)、高低差が大きい起伏が多く体力も必要です。(登山者 進行約10名、逆行8名) ・西穂高岳〜独標下:岩場が多い登山道で滑落注意箇所あり、不明瞭箇所はありませんでした。(登山者 多数) ・独標下〜ロープウエイ駅:特に危険不明瞭箇所はありませんでした。(登山者 多数) |
その他周辺情報 | 深山温泉 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
シェラフ
ヘルメット
|
---|
感想
3連休晴れ予報なので中々行く機会が無かった奥穂〜西穂へ行こうと思い、ついでに南岳新道も通って見たかったので南岳〜西穂を通りロープウエイで戻る計画をしました。
新穂にAM2時頃着いて想定通り満車のため鍋平の登山者駐車場に駐車して仮眠して出発。滝谷沢の渡渉が少し水量が多くチョット手こずり槍平へ、道が荒れている情報の南岳新道へ進み樹林帯を抜けるまでが木梯子等が殆んど壊れていますが使わなくても登れるので大丈夫でした。樹林帯を抜けると道はしっかりしていて雪渓も小屋の方が雪切されていたのでアイゼンも必要無く通れました。しかし最短道なので急登が殆んどできつかった。
小屋も連休で混んでいると思いシュラフ等背負ってきましたが、それほどは混んでいませんでした。(穂高山荘も同様でした)
翌日はご来光を見てから出発、いきなり急下降、でも大キレットは実線登山道なのでチェーンやステップが整備されているため高感度で緊張はしますが難しい所は無く落石だけが心配でした。北穂高への上りは意外と長くタフさが要求されます。
北穂高〜奥穂間も危険度は大キレットと同等でした。
翌日は高低差が大きい岩登りの長いルートが殆んどなので、早めに出発して奥穂山頂で御来光を拝もうと思い出発。
奥穂山頂で御来光がまだ拝めそうも無いので先を急ぐ事に。
奥穂からは破線なので慎重に、いきなり核心部の馬の背、最初はどうやって通ろうかと迷いましたが、穂高山荘で知り合った方にルートを教えて頂き無事通過、ルートがわかればそれほど難しくは無いと思います。
次はジャンダルムの直登ルートを教えて頂きチャレンジしましたが、1ヵ所背が低い(小生167僉砲髪曚┐蕕譴覆げ媾蠅あり、その岩の右側から登れると聞いていましたがわからずに無理をしないで迂回路で登頂、山頂で聞いたら岩の右側面から登れるそうで次回来たときは直登できるかな。
全般的に略垂直の壁があったりしますがホールドがあり、無い箇所はチェーンやアンカーが設置されているのでホールドを確実にすれば大丈夫でしょう。
馬の背以外に気持ち的に嫌だったのは逆層スラブで長いチェーンがあるので大丈夫ですがホールドが殆んど無くチェーンに頼らざるを得ないため、チェーンが切れたらと思うと不安ですね。
他のルートと違うのは落石リスクが高い事で天狗のコル〜西穂高岳は浮石が特に多いので浮石を見極めてる事が必要です。
それとタフなルートなので健脚でないと、ふらついて滑落の危険が増ので、それなりに足を鍛えてから計画した方が良いと思います。(小生は健脚じゃありませんが?)
何だかんだ言っても晴れの日でルートを外さずホールドを確実にできればそれ程難しくは無いと思います。ただ落石されたらどうしょうもないので、落石をしないで通行する事と落石のリスクを承知して通行する事かな?。
今回は3日間晴天で通りたいルートも通れたし大満足の山行でした。(^O^)/
コースのハードさが伝わって来ます。ちょっと僕には難しいルートですね。この夏はどこを歩かれる予定でしょうか?
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