表銀座縦走

2018年07月14日(土) ~ 2018年07月16日(月)

• GPS: 56:49
• 距離: 40.5km
• 登り: 2,746m
• 下り: 2,693m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:04
• 休憩: 2:43
• 合計: 9:47

距離 10.8km 登り 1,757m 下り 349m

5:52 中房温泉登山口
6:29 第１ベンチ
6:49 7:02 第２ベンチ
7:30 7:45 第３ベンチ
8:17 8:31 富士見ベンチ
9:01 9:28 合戦小屋
9:41 9:59 合戦山(合戦沢ノ頭)
10:41 10:52 ベンチ
11:05 11:27 燕山荘
12:11 12:15 蛙岩
12:33 12:50 大下りの頭
14:49 14:50 小林喜作レリーフ
14:52 15:13 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
15:39 大天荘

2日目

• 山行: 7:45
• 休憩: 1:19
• 合計: 9:04

距離 8.8km 登り 807m 下り 824m

5:35 大天荘
6:24 6:33 大天井ヒュッテ
7:01 貧乏沢下降点
8:24 8:26 赤岩岳
9:04 9:26 ヒュッテ西岳
10:28 10:55 水俣乗越
14:02 14:21 ヒュッテ大槍
14:39 殺生ヒュッテ

3日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:59
• 合計: 9:25

距離 20.8km 登り 163m 下り 1,523m

5:13 殺生ヒュッテ
5:30 5:32 播隆窟
5:34 5:37 坊主岩屋下
6:14 6:21 槍沢・天狗原分岐
6:51 槍沢大曲り
7:31 赤沢岩小屋（ババ平）
7:46 8:10 槍沢ロッヂ
8:33 二ノ俣
8:39 8:41 一ノ俣
8:49 8:51 槍見河原
9:31 9:51 横尾 (横尾山荘)
10:45 11:25 徳澤園
11:27 徳沢公衆トイレ
12:04 徳本口(徳本峠分岐)
12:09 12:22 明神館
12:53 12:55 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
14:28 河童橋
14:34 14:38 上高地バスターミナル
14:38 ゴール地点

GPSログは所々飛んでいます

天候

3日間☀

アクセス

利用交通機関：

バス

行き：アルペン号にて竹橋→中房温泉
帰り：さわやか信州号上高地BT→東京駅
※帰りは連休につき中央道渋滞にて東京駅着22時過ぎでした><

コース状況／危険箇所等

東鎌尾根はそれなりに注意。
水俣乗越の先、窓の梯子に登り返す所で稜線を進むべきところを、踏み後のようなトラバースに入ってしまい、急な岩場を登ろうとして5mほどプチ滑落しました。幸いけがもなく、通りすがりの方にはご心配をおかけしました。
槍沢は雪渓通過が3か所ほどありました。

その他周辺情報

上高地、小梨の湯で日帰り入浴、小梨食堂は昼食提供は14:00まで。ビールはOKでした

写真

7/14 5:45

中房温泉から出発、連休のトイレ渋滞。
合戦小屋まで断続的な渋滞

7/14 9:03

おきまりのスイカ！

7/14 10:06

標高上がって雲海、でも日差しがあると暑い

7/14 10:08

大天井岳と槍ヶ岳、まだ遠いですが頑張っていきます

7/14 10:39

ナナカマドと燕山荘、冬道でした。ハクサンシャクナゲが咲いていました

7/14 11:03

今日は燕岳のピークは踏まず、眺めるだけ

7/14 11:03

お天気は最高！皆さん笑顔です

7/14 11:06

稜線はコマクサロード、満開でした

7/14 11:07

シナノキンバイと北のオールスターズ

7/14 11:18

山男さんに挨拶

7/14 11:22

稜線漫歩の始まりです

7/14 11:26

大天井岳と槍ヶ岳を眺めながらの表銀座縦走、気持ち良い稜線歩きです

7/14 11:35

雷鳥とコマクサ

7/14 11:59

いやーいい天気ですが、暑い！

7/14 12:39

雲と空と山と

7/14 12:53

コバイケイソウは当たり年とのことで、どこも見事な咲きっぷりです

7/14 13:13

イワギキョウ

7/14 14:56

ふり返っての燕方面

7/14 15:00

この500mが果てしなく遠く、きつい

7/14 15:47

カメラ機材と食材を持ちすぎました。重すぎてバテバテ

7/14 16:53

クロトウヒレン

7/14 16:54

だいぶ遅めの到着になりましたが、小屋真ん前の平地に宿確保

7/14 17:32

今回の山食は豪勢に「うな丼」行ってみました！最高においしかった

7/14 19:24

黄昏時を迎えます

7/14 19:26

テン場もいい雰囲気に包まれます

7/14 19:31

剣立山針ノ木方面もたそがれ

7/14 19:35

夜の帳が下りていきます

7/15 2:16

そして最高の星空

7/15 2:26

天の川

7/15 2:35

南の空にはひときわ大きなのは大接近の火星でしょうか

7/15 2:39

ミルキーウェイ

7/15 4:36

ご来光を迎えます

7/15 4:39

素晴らしき雲海が拡がって、今日も良い一日になりそうな

7/15 5:36

テン場の朝は早く、すでにたくさんの皆さんが出立

7/15 5:45

今日は槍まで行きます！

7/15 6:13

水晶鷲羽三俣蓮華

7/15 6:28

喜作新道にGO

7/15 6:34

ハクサンフウロ

7/15 6:50

ヨツバシオガマ

7/15 6:50

オトギリソウ

7/15 6:51

ウサギギク

7/15 6:58

ゼンテイカ

7/15 7:03

ビックリ平に乗り上げて

7/15 7:04

改めて北アルプス

7/15 7:16

槍はまだ遠いです

7/15 7:31

こちらからの眺めも最高です

7/15 7:52

ふり返っての稜線が

7/15 7:52

なかなか槍には近づきません

7/15 7:52

大天井方面を振り返りながら

7/15 7:55

左手には常念

7/15 8:03

右手には槍のパノラマが最高

7/15 8:51

ようやくヒュッテ西岳が見えてきて、アイスが気になります

7/15 9:02

が、冷やしトマトのほうに気持ちが傾いて最後の数個のうちの1個をゲット

7/15 9:00

さて、ここからは東鎌尾根です。ヘルメットを装着して引き締めていきます

7/15 9:18

槍までずずっと伸びる稜線

7/15 9:25

オオヒョウタンボク

7/15 9:41

慎重に下ります

7/15 9:42

下った後は劇登りが待ってますね
★トランプ応募画像

7/15 10:11

少しは近づいてきている気がします

7/15 10:31

水俣乗越まで下ってきましたが、この手前で救助要請の方がヘリを待っていました。すでに要請済という事で下りてきました。救助隊員の方と遭遇

7/15 11:02

ここから東鎌尾根の核心部へ

7/15 11:27

本当は稜線に上がらねばならないところを、踏み後風のトラバースに入ってしまい、下手に岩場を登り返し、プチ滑落してしまいました。幸い怪我なしで安堵。ご心配をおかけしましたorz

7/15 11:49

気を取り直して登り返しをガンバ

7/15 12:01

窓の梯子を慎重に下ります、東鎌尾根の核心部

7/15 12:41

まだまだ登らねば、でも暑さでヘロヘロになってしまい牛歩

7/15 12:53

近づいてきているものの、

7/15 13:02

ようやく穂高が見えてきました

7/15 13:45

いよいよ近づいてたのですが

7/15 14:09

バテバテでヒュッテ大槍に到着

7/15 14:14

すかさずトラバースして殺生ヒュッテのテン場へ

7/15 16:11

幕営すると、まだまだ穂先の行列が見えてピークはどうでもよくなってしまってまったりと。周囲の方も山頂はあきらめた方多し

7/15 16:13

テン場でのんびりと過ごします

7/15 16:45

日没まで穂先の行列は続いていました。戻ってきた方は3時間待ちだっと・・・

7/15 17:09

夕食は山パスタのカルボナーラ。担ぎ上げたベーコンを大量投入

7/16 1:06

新月で夜は星景が最高でした

7/16 1:08

南岳と天の川

7/16 1:24

槍と星空

槍のグルグル

7/16 4:38

雲海に浮かぶ八ケ岳と富士山、南アルプス

7/16 5:03

槍様、また来ます！

7/16 5:06

槍沢にも朝日が差し込んできて

7/16 5:14

ハクサンイチゲ

7/16 5:39

ずっと眺めてきた槍も見納め

7/16 7:40

ほんのちょっとですが確かに見えます

7/16 7:45

槍沢ロッジでシャーベット。和梨味美味し

7/16 8:21

ベニバナイチヤクソウ

7/16 9:54

イチヤクソウ

7/16 11:08

徳澤でおきまりの

7/16 13:41

小梨の湯でさっぱりとした後は、これで〆

7/16 14:23

2か月ぶりの上高地は今日もいいお天気でした。
怪我無く無事に下山で来て感謝です。

撮影機器：

X-T1 FUJIFILM

感想

いちぃ

表銀座縦走に行ってきました！
最高の好天に恵まれまれた連休3日間、あんなに遠かった槍がだんだんと近づいてきて素晴らしい稜線漫歩となりました。しかしながら、調子に乗って食材やら撮影機材など持ってきてしまい荷物が重すぎ><、暑さにもやられて、東鎌尾根の厳しいアップダウンでヘロヘロになってしまい最後は牛歩。
予定より、殺生ヒュッテの到着も遅れ、穂先は3時間待ちとのこと。下から眺める穂先の行列も日没まで途切れることなく続いていましたので、山頂はまたでいいやという気分になって、ピークは踏まずのんびりと過ごすことにしました。途中でプチ滑落してしまい、幸い怪我もなくて良かったのですが、下手すると大けがをしていたかもと思うと大反省。改めて安全な山行を心掛けなければですね。ピークハントはできませんでしたが、満天の星空と素晴らしき槍の絶景を眺めながらの稜線歩き、満足の山行となりました。
無事に下山できて山の神と出会った皆様に感謝♪