今日もbさんの山行計画に参加させてもらった。
赤沼車庫5:30発の低公害バスにて現地入りし、
西ノ湖入口BSから山行をスタート。
5
7/21 6:03
今日もbさんの山行計画に参加させてもらった。
赤沼車庫5:30発の低公害バスにて現地入りし、
西ノ湖入口BSから山行をスタート。
3等三角点『千手山(せんでやま)』ピークの尾根裾に、今まで気づかなかった山神碑を見つけた。
地形図を見ると、ここは主稜線とは言い難い。
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7/21 6:21
3等三角点『千手山(せんでやま)』ピークの尾根裾に、今まで気づかなかった山神碑を見つけた。
地形図を見ると、ここは主稜線とは言い難い。
かなり立派な山神碑。
昭和12年の紀年銘あり。
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7/21 6:18
かなり立派な山神碑。
昭和12年の紀年銘あり。
しばらくは柳沢沿いの廃林道を歩く。
空が開けた場所で、翌日通過する大岳が見えた。
画像右端の日光を遮るピークが大岳。
1
7/21 7:25
しばらくは柳沢沿いの廃林道を歩く。
空が開けた場所で、翌日通過する大岳が見えた。
画像右端の日光を遮るピークが大岳。
1542pの取付を通過。
ここから先は、僕にとって初めて足を踏み入れる場所。
1
7/21 7:30
1542pの取付を通過。
ここから先は、僕にとって初めて足を踏み入れる場所。
赤岩沢分岐にて沢靴に履き替えた。
実際は標高1600mあたりまでは登山靴で問題なさそうだった。
1
7/21 7:39
赤岩沢分岐にて沢靴に履き替えた。
実際は標高1600mあたりまでは登山靴で問題なさそうだった。
標高1590mあたりで3:1の出合を通過。
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7/21 8:07
標高1590mあたりで3:1の出合を通過。
標高1600mあたりで最初の小滝に出合う。
奥にも小滝が見えるので、多段の滝かと思ったら…
1
7/21 8:11
標高1600mあたりで最初の小滝に出合う。
奥にも小滝が見えるので、多段の滝かと思ったら…
出合だった。
左が本流。
2
7/21 8:14
出合だった。
左が本流。
標高1650m前後は切り立った谷が崩落した箇所を多く目にした。
土砂が谷をほとんど埋めているような箇所もあり。
1
7/21 8:26
標高1650m前後は切り立った谷が崩落した箇所を多く目にした。
土砂が谷をほとんど埋めているような箇所もあり。
多年、水が撫でつけた柔らかな岩肌がきれいだ。
4
7/21 8:28
多年、水が撫でつけた柔らかな岩肌がきれいだ。
標高1670mあたり。
この先、滑めた流れが増えてくる。
1
7/21 8:35
標高1670mあたり。
この先、滑めた流れが増えてくる。
渓相が深くなっていく。
0
7/21 8:42
渓相が深くなっていく。
bさんはラバー、僕はフェルト。
1
7/21 8:43
bさんはラバー、僕はフェルト。
2番目の滝。
5mかな。
3
7/21 8:47
2番目の滝。
5mかな。
主観・僕。
2
7/21 8:49
主観・僕。
この日は、滝は全部巻く気で来たのだが…
登ったら楽しくなってきてしまった。
4
7/21 8:51
この日は、滝は全部巻く気で来たのだが…
登ったら楽しくなってきてしまった。
5m滝上部の滑滝を進むと__
2
7/21 8:53
5m滝上部の滑滝を進むと__
柳沢右俣と左俣の分岐に到着。
画面右が右俣。
滑めた分岐です。
1
7/21 8:54
柳沢右俣と左俣の分岐に到着。
画面右が右俣。
滑めた分岐です。
この分岐にてしばし休憩。
2
7/21 9:03
この分岐にてしばし休憩。
右沢に入る。
滑床が気持ちいい。
1
7/21 9:14
右沢に入る。
滑床が気持ちいい。
クロミスジシロエダシャクかな。
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7/21 9:16
クロミスジシロエダシャクかな。
トイ状。
2
7/21 9:20
トイ状。
15mくらいだろうか、大きなスダレ滝が現れた。
このへんから右沢は劇的な風景が続く。
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7/21 9:28
15mくらいだろうか、大きなスダレ滝が現れた。
このへんから右沢は劇的な風景が続く。
登らずにいらりょうか。
5
7/21 9:30
登らずにいらりょうか。
すぐ上部にある滝。
2
7/21 9:35
すぐ上部にある滝。
少し進むと、また魅力的な滝が現れる。
2
7/21 9:39
少し進むと、また魅力的な滝が現れる。
__と思ったら、見えた滝は出合に注ぐ枝沢だった。
画面奥にも滝が見えるが、こちらが本流だ。
2
7/21 9:43
__と思ったら、見えた滝は出合に注ぐ枝沢だった。
画面奥にも滝が見えるが、こちらが本流だ。
出合本流の多段スダレ。
かっこいい出合だなあ。
標高1800mあたり。
7
7/21 9:44
出合本流の多段スダレ。
かっこいい出合だなあ。
標高1800mあたり。
さらに登ると現れた、すばらしい造形のスダレ。
増田宏『皇海山と足尾山塊』183頁・奥村隆志『日光四十八滝を歩く』116頁にある「黒岩滝」とはこの滝のことと思われる。
6
7/21 9:47
さらに登ると現れた、すばらしい造形のスダレ。
増田宏『皇海山と足尾山塊』183頁・奥村隆志『日光四十八滝を歩く』116頁にある「黒岩滝」とはこの滝のことと思われる。
柳沢右沢の滝は全て巻いて登れると思うのだが__
3
7/21 9:49
柳沢右沢の滝は全て巻いて登れると思うのだが__
僕主観の黒岩滝滝口。
ここから左岸に取付こうと思う。
2
7/21 9:49
僕主観の黒岩滝滝口。
ここから左岸に取付こうと思う。
サイコーに楽しい。
最後はガサガサと藪を登る。
2
7/21 9:52
サイコーに楽しい。
最後はガサガサと藪を登る。
次の滝の間にある小さめのスダレ。
ここで黄色いダイニーマスリングを拾う。
大切に使わせていただきます。
1
7/21 9:57
次の滝の間にある小さめのスダレ。
ここで黄色いダイニーマスリングを拾う。
大切に使わせていただきます。
次に現れた滝が(増田宏さんの記述によれば)「羽衣の滝」。
シャッタースピードを落とすとこんな滝だが__
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7/21 10:05
次に現れた滝が(増田宏さんの記述によれば)「羽衣の滝」。
シャッタースピードを落とすとこんな滝だが__
岩肌を滑る水流が、羽衣を思わせる波紋を描いているのだ。
これはいい名前だナァー。
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7/21 10:08
岩肌を滑る水流が、羽衣を思わせる波紋を描いているのだ。
これはいい名前だナァー。
登ってみたがセミになりかけた。
このあと真っ直ぐ上に登って樹林帯に入り、難を逃れる。
歩荷は17.8kg程度だったはず。
5
7/21 10:10
登ってみたがセミになりかけた。
このあと真っ直ぐ上に登って樹林帯に入り、難を逃れる。
歩荷は17.8kg程度だったはず。
羽衣の滝滝口の2段甌穴
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7/21 10:17
羽衣の滝滝口の2段甌穴
滝口からの眺め。
矢印を打った2つのピークは黒檜と宿堂坊。
宿堂坊の手前に見える露頭は柳沢林道の終点付近。
2
7/21 10:21
滝口からの眺め。
矢印を打った2つのピークは黒檜と宿堂坊。
宿堂坊の手前に見える露頭は柳沢林道の終点付近。
滝口にてコーヒーを淹れた。
今日もツキロクさんの焙煎豆「エチオピア・モカ イリガチャフ ウォッシュド」中煎り。
2
7/21 10:40
滝口にてコーヒーを淹れた。
今日もツキロクさんの焙煎豆「エチオピア・モカ イリガチャフ ウォッシュド」中煎り。
羽衣の滝から上には滝らしい滝はない。
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7/21 11:03
羽衣の滝から上には滝らしい滝はない。
標高1900mあたり、出合2:1。
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7/21 11:08
標高1900mあたり、出合2:1。
標高1930mあたり、出合1:1。
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7/21 11:15
標高1930mあたり、出合1:1。
やがて流れも細くなり__
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7/21 11:28
やがて流れも細くなり__
この大石の袂から水が湧いていた。
標高1970mあたりである。
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7/21 11:33
この大石の袂から水が湧いていた。
標高1970mあたりである。
湧水状況。
この後は涸れ沢をたどって進路を北に向けたが__
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7/21 11:35
湧水状況。
この後は涸れ沢をたどって進路を北に向けたが__
傾斜が緩やかになった地点で再び水流が地表に現れた。
0
7/21 12:01
傾斜が緩やかになった地点で再び水流が地表に現れた。
振り返ると、水流を脇に抱えた広場があった。
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7/21 12:03
振り返ると、水流を脇に抱えた広場があった。
この水流は広場から距離50m遡ったところで湧水している。
2方向からの細い湧水がここで合わさっていた。
以後湧水はなく、ここが柳沢の一方の源流となる。
先ほどの広場、控えめに言っても「幕営適地」である。
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7/21 12:05
この水流は広場から距離50m遡ったところで湧水している。
2方向からの細い湧水がここで合わさっていた。
以後湧水はなく、ここが柳沢の一方の源流となる。
先ほどの広場、控えめに言っても「幕営適地」である。
このまま2092p北西側の平坦部をめざす。
地形図にある2本の薙を数え、画像右の谷部へ入っていく。
1
7/21 12:16
このまま2092p北西側の平坦部をめざす。
地形図にある2本の薙を数え、画像右の谷部へ入っていく。
この谷部から2092pに隣接する鞍部に繋がる地形図上の谷地形は、変化が分からないほど分かりにくかった。
直行した鞍部は思っていた通り複雑な畝状の地形で、地図読みが楽しい。
1
7/21 12:29
この谷部から2092pに隣接する鞍部に繋がる地形図上の谷地形は、変化が分からないほど分かりにくかった。
直行した鞍部は思っていた通り複雑な畝状の地形で、地図読みが楽しい。
2092pにて記念撮影。
1
7/21 12:41
2092pにて記念撮影。
さて、幕営予定地は2092p北東の平坦部である。
登りやすそうな斜面を探して歩いていると__
1
7/21 12:54
さて、幕営予定地は2092p北東の平坦部である。
登りやすそうな斜面を探して歩いていると__
しばしシカちゃんが案内してくれた。
ありがとね。
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7/21 13:02
しばしシカちゃんが案内してくれた。
ありがとね。
シカ道を見つけ、斜面に取付く。
0
7/21 13:10
シカ道を見つけ、斜面に取付く。
急斜面を抜けたが、倒木の多い荒れた平坦地が待っていた。
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7/21 13:26
急斜面を抜けたが、倒木の多い荒れた平坦地が待っていた。
なんとか幕営できそうなスペースを見つけ、ここでこの日の山行を終了。
(あとで分かるが、この平坦地東端に小さな笹原とスペースがあった)
1
7/21 13:37
なんとか幕営できそうなスペースを見つけ、ここでこの日の山行を終了。
(あとで分かるが、この平坦地東端に小さな笹原とスペースがあった)
この日はゴーヤチャンプルを作った。
(下拵えで使った水やお湯は、全部ナルゲンに詰めて持ち帰りましたよ)
2
7/21 15:32
この日はゴーヤチャンプルを作った。
(下拵えで使った水やお湯は、全部ナルゲンに詰めて持ち帰りましたよ)
幕営風景。
しこたま飲んで、お話しした。
酔っぱらった眼でふと顔を上げると、錫ヶ岳が僕らを見下ろしているのだ。
4
7/21 15:48
幕営風景。
しこたま飲んで、お話しした。
酔っぱらった眼でふと顔を上げると、錫ヶ岳が僕らを見下ろしているのだ。
翌朝。
ダケカンバの老木やシラビソが林立する幕営地を出発する。
1
7/22 6:52
翌朝。
ダケカンバの老木やシラビソが林立する幕営地を出発する。
幕営した平坦地から錫の水場に直行したかったが、藪が深くて諦めた。
藪が薄いところを辿りながら県境尾根へ向かう。
0
7/22 7:21
幕営した平坦地から錫の水場に直行したかったが、藪が深くて諦めた。
藪が薄いところを辿りながら県境尾根へ向かう。
たまにシカ道はあったけれど、上手く繋がらなかった。
藪の濃淡に任せて蛇行して進んだが、後からログを見るとほぼ直進して県境尾根に乗ったようだ。
1
7/22 7:35
たまにシカ道はあったけれど、上手く繋がらなかった。
藪の濃淡に任せて蛇行して進んだが、後からログを見るとほぼ直進して県境尾根に乗ったようだ。
県境尾根に到着。
錫ヶ岳が顔を向けて迎えてくれた。
4
7/22 7:48
県境尾根に到着。
錫ヶ岳が顔を向けて迎えてくれた。
錫の水場に到着。
2
7/22 8:41
錫の水場に到着。
水場の状態を確認してきた。
昨年6月に訪れたときにはほとんど水が流れていなかった最上部のパイプからも潤沢な水が流れ落ちている。
2
7/22 8:11
水場の状態を確認してきた。
昨年6月に訪れたときにはほとんど水が流れていなかった最上部のパイプからも潤沢な水が流れ落ちている。
その下のパイプも潤沢。
1
7/22 8:14
その下のパイプも潤沢。
水場で花を付けていたバイケイソウ。
4
7/22 8:14
水場で花を付けていたバイケイソウ。
錫ノ水場周辺は、優しく瑞々しい風景が続く。
1
7/22 8:42
錫ノ水場周辺は、優しく瑞々しい風景が続く。
中禅寺湖が見えてきた…。
1
7/22 8:58
中禅寺湖が見えてきた…。
登山道に顔を出す御料局境界標「界甲三八二」
山行中目にできた御料局境界標は、この一本のみ。
0
7/22 9:25
登山道に顔を出す御料局境界標「界甲三八二」
山行中目にできた御料局境界標は、この一本のみ。
気持ちのいい稜線歩きが始まる。
皇海・赤城・錫。
3
7/22 9:30
気持ちのいい稜線歩きが始まる。
皇海・赤城・錫。
沢入山と波平ピーク。
拡大しても頭髪は見えず。
1
7/22 9:38
沢入山と波平ピーク。
拡大しても頭髪は見えず。
奥白根の向こう、四郎・燕巣の間に見える燧ヶ岳。
左奥は至仏。
1
7/22 9:47
奥白根の向こう、四郎・燕巣の間に見える燧ヶ岳。
左奥は至仏。
池田正夫氏による「治田ノ宿」比定地に到着。
この周辺の沼の水はすっかり干上がっていた。
1
7/22 10:05
池田正夫氏による「治田ノ宿」比定地に到着。
この周辺の沼の水はすっかり干上がっていた。
わがままを言って、白檜岳に立ち寄らせていただいた。
確認したい山名板があるのだ。
3
7/22 10:06
わがままを言って、白檜岳に立ち寄らせていただいた。
確認したい山名板があるのだ。
白檜岳山頂に到着。
昨年6月に歩いた時は1枚も山名板を見つけられなかった白檜岳だが、まずは2枚の山名板を確認。
疲れてたんだなあ、あの時(笑)
2
7/22 10:21
白檜岳山頂に到着。
昨年6月に歩いた時は1枚も山名板を見つけられなかった白檜岳だが、まずは2枚の山名板を確認。
疲れてたんだなあ、あの時(笑)
上の1枚には反り止めの波釘と「すかいさん」のサイン。
山部さん山名板風の下の1枚には、何ら記銘なし。
1
7/22 10:22
上の1枚には反り止めの波釘と「すかいさん」のサイン。
山部さん山名板風の下の1枚には、何ら記銘なし。
目当ての山名板が見つからず、山頂をしばしうろつく。
相変わらずここからの眺めはサイコーだ。
4
7/22 10:24
目当ての山名板が見つからず、山頂をしばしうろつく。
相変わらずここからの眺めはサイコーだ。
ふと、枯木の上部に山名板を見つけた。
1
7/22 10:26
ふと、枯木の上部に山名板を見つけた。
やっと見つけた。
シモさんの山名板である。
3
7/22 10:26
やっと見つけた。
シモさんの山名板である。
この角度からはサインなどは見つけられなかった。
0
7/22 10:27
この角度からはサインなどは見つけられなかった。
積雪の時期に…ここに来れるかしら?
1
7/22 10:27
積雪の時期に…ここに来れるかしら?
ちょっと見にくい画像だけど、白檜岳を下りながら大岳の尾根を見下ろす。
治田ノ宿比定地に戻り、この尾根に取付く。
3
7/22 10:29
ちょっと見にくい画像だけど、白檜岳を下りながら大岳の尾根を見下ろす。
治田ノ宿比定地に戻り、この尾根に取付く。
大岳へ下る。
標高2120mくらいまでは膝〜腰高の笹原。
笹の中には倒木が多い。
1
7/22 11:05
大岳へ下る。
標高2120mくらいまでは膝〜腰高の笹原。
笹の中には倒木が多い。
地形図にある薙を左手に見ながら下る。
2
7/22 11:26
地形図にある薙を左手に見ながら下る。
ところで、高山の手前に見えた襞状の稜線(1475p,1589p,1617p)がとても気になった。
足利の石尊山〜深高山を思い出す。
4
7/22 11:19
ところで、高山の手前に見えた襞状の稜線(1475p,1589p,1617p)がとても気になった。
足利の石尊山〜深高山を思い出す。
標高2120mあたりで笹が切れだすと__
0
7/22 11:30
標高2120mあたりで笹が切れだすと__
やがて最初のシャクナゲ藪が登場する。
1
7/22 11:35
やがて最初のシャクナゲ藪が登場する。
この山行ではシャクナゲ藪に出合ったら、基本的にその中に入っている。
この尾根は全体に小ピークが少なく、地形図で肩状に表現されている地点も本当に平坦であることが多かった。
そのせいかシャクナゲ藪は小さなピークに固まっている印象は薄く、波状に出合った。
尾根筋に踏跡が見当たらないのに、シャクナゲ藪の中には踏跡がきっちり残っていて、不思議に感じた。
なお、いずれのシャクナゲ藪も巻いて歩ける。
3
7/22 11:36
この山行ではシャクナゲ藪に出合ったら、基本的にその中に入っている。
この尾根は全体に小ピークが少なく、地形図で肩状に表現されている地点も本当に平坦であることが多かった。
そのせいかシャクナゲ藪は小さなピークに固まっている印象は薄く、波状に出合った。
尾根筋に踏跡が見当たらないのに、シャクナゲ藪の中には踏跡がきっちり残っていて、不思議に感じた。
なお、いずれのシャクナゲ藪も巻いて歩ける。
標高2060あたり。
1
7/22 11:43
標高2060あたり。
標高1990mあたりの尾根が広がるあたり。
とにかく倒木が多い。
0
7/22 11:56
標高1990mあたりの尾根が広がるあたり。
とにかく倒木が多い。
1919pに向けて尾根が細まっていく。
1
7/22 12:21
1919pに向けて尾根が細まっていく。
1919pを通過。
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7/22 12:32
1919pを通過。
標高1900mを下回ると、飛び飛びでシカ道が続いた。
シカちゃんハイウェイ、と命名。
2
7/22 12:40
標高1900mを下回ると、飛び飛びでシカ道が続いた。
シカちゃんハイウェイ、と命名。
大岳への鞍部に到着。
右手の光の中に大岳が見えてる。
1
7/22 12:49
大岳への鞍部に到着。
右手の光の中に大岳が見えてる。
大岳基部にてザックをデポ。
コーヒーの道具だけ携えて、大岳を目指す。
1
7/22 13:07
大岳基部にてザックをデポ。
コーヒーの道具だけ携えて、大岳を目指す。
大岳山頂は左手の瘤状地形の先にある。
2
7/22 13:14
大岳山頂は左手の瘤状地形の先にある。
大岳山頂。
根曲りダケカンバの根方に三角点があった。
4
7/22 13:15
大岳山頂。
根曲りダケカンバの根方に三角点があった。
三等三角点「大岳」
この状態でも「正常」だそうだ。
3
7/22 13:47
三等三角点「大岳」
この状態でも「正常」だそうだ。
根曲りダケカンバの傍らは小さな広場になっていて眺望がある。
夕日岳を思い出しちゃうなあ。
2
7/22 13:18
根曲りダケカンバの傍らは小さな広場になっていて眺望がある。
夕日岳を思い出しちゃうなあ。
大岳広場からの眺め。大真名子・小真名子・女峰・太郎。
男体山と中禅寺湖は残念ながら梢の中。
1
7/22 13:16
大岳広場からの眺め。大真名子・小真名子・女峰・太郎。
男体山と中禅寺湖は残念ながら梢の中。
大岳では一枚の山名板等も見つけられなかったが、根曲りダケカンバにこのような紐が残されていた。
斜面を下って物色してみたが、山名板は見つからず。
2
7/22 13:42
大岳では一枚の山名板等も見つけられなかったが、根曲りダケカンバにこのような紐が残されていた。
斜面を下って物色してみたが、山名板は見つからず。
ここで山行最後のコーヒー。
3
7/22 13:42
ここで山行最後のコーヒー。
山頂にてコーヒーを飲みながら見下ろすと、チェーンソウの仕事痕が残っていた。
人の手は入っているみたいだ。
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7/22 13:16
山頂にてコーヒーを飲みながら見下ろすと、チェーンソウの仕事痕が残っていた。
人の手は入っているみたいだ。
デポしたザックを拾って下降を続ける。
大岳を過ぎると、マーキングがチラホラと残っていた。
1
7/22 14:04
デポしたザックを拾って下降を続ける。
大岳を過ぎると、マーキングがチラホラと残っていた。
時おり現れるシャクナゲ藪に突っ込みつつ__
1
7/22 14:19
時おり現れるシャクナゲ藪に突っ込みつつ__
1741pに到着。
穏やかな標高点だ。
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7/22 14:27
1741pに到着。
穏やかな標高点だ。
1577pへの登り。
1
7/22 14:43
1577pへの登り。
1577pに到着。
ここで山行最後の休憩を取る。
低公害バスの最終便が16:15なのでここからは急ぎ足で下山。
1
7/22 14:45
1577pに到着。
ここで山行最後の休憩を取る。
低公害バスの最終便が16:15なのでここからは急ぎ足で下山。
1577pからの下りはじめ。
ウリハダカエデみたいな若い低木が身長高の藪になっていた。
パッと見で踏跡が分からず、突っ込む。
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7/22 14:55
1577pからの下りはじめ。
ウリハダカエデみたいな若い低木が身長高の藪になっていた。
パッと見で踏跡が分からず、突っ込む。
標高1520mあたり、舌状の尾根に入り__
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7/22 15:01
標高1520mあたり、舌状の尾根に入り__
地形図通りに屈曲して進む。
想像していた地形と違っていて「ん?」ってなった。
2
7/22 15:03
地形図通りに屈曲して進む。
想像していた地形と違っていて「ん?」ってなった。
標高1502.6m、三等三角点「千手山」のあるピークを通過。
2
7/22 15:09
標高1502.6m、三等三角点「千手山」のあるピークを通過。
ちなみに点の記における「千手山」の振り仮名は「せんでやま」である。
付記すれば点の記に記載された地名って、けっこう適当である。地名の記録が目的ではないためだ。
このピークの本当の呼び名は、調べないと分らない。
【後日知ったが、子持山というらしい】
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7/22 15:10
ちなみに点の記における「千手山」の振り仮名は「せんでやま」である。
付記すれば点の記に記載された地名って、けっこう適当である。地名の記録が目的ではないためだ。
このピークの本当の呼び名は、調べないと分らない。
【後日知ったが、子持山というらしい】
またウリハダカエデっぽい軽い藪を通過。
明瞭な踏跡にも出会うので、巻道があるのかもしれない。
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7/22 15:12
またウリハダカエデっぽい軽い藪を通過。
明瞭な踏跡にも出会うので、巻道があるのかもしれない。
最後の最後に尾根を間違えそうになったが無事復帰。
もうすぐ下山だけど、中禅寺湖が見えてきた。
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7/22 15:16
最後の最後に尾根を間違えそうになったが無事復帰。
もうすぐ下山だけど、中禅寺湖が見えてきた。
カラスアゲハかな。
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7/22 15:17
カラスアゲハかな。
最終盤、尾根裾は歩きやすかった。
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7/22 15:20
最終盤、尾根裾は歩きやすかった。
無事林道と合流。
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7/22 15:25
無事林道と合流。
西ノ湖入口BSにて記念撮影。
居合わせた方に撮っていただいた。
充実の山行でした。
bさん、ありがとうございました。
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7/22 15:33
西ノ湖入口BSにて記念撮影。
居合わせた方に撮っていただいた。
充実の山行でした。
bさん、ありがとうございました。
お疲れでした!
記録…じっくり読ませてもらいました〜
都合でご一緒できなかったことが悔やまれる山行でした(ToT)
未踏のルート…憧れであります。
今年の夏は県境に足を延ばせればと思っています!
Bさん&thoughtmay さん素敵な記録ありがとう😊
こんばんは。
仕事だし、仕方がないけど…いいルートだったっす。
夏バテ気味のスタートだったけど
沢を歩いてたらそんな気分も吹き飛びました。
1日で歩くことができるかもしれない距離に1泊を挟む、
この時間の掛け方はよかったかも。
風景の変化に自分を馴染ませながら歩くことが出来ました。
面白かった…。
日光をいろいろ歩いてると「日光の主役って、沢じゃね?」と思える瞬間があって、
柳沢遡上はまさにそんな思いを確かめたような歩きでした。
またご一緒しましょう!
すごいとこを歩いてますね
この付近の標石は山部さんがほとんど調査済ですが、その記録にないものでした
「界甲三八二」は新発見でしょう
僕にはとても行けそうもないので、画像をいただきました
今後もよろしくお願いいたします。
熊鷹さん、ご無沙汰しています。
山部さんのサイトで、錫ヶ岳周辺のデータは「概要調査済」という扱いだったと思います。
界甲三八二は登山道の真ん中にけっこう目立つ感じに立っているので
山部さんが気づかないわけはなかろうと思われます。
僕自身も以前この稜線を歩いた際にこの標石のウェイポイントだけは採ってあり、
標石の番号を掘って確認したのは今回が初めてです。
結構な距離を歩いてこれしか目にしていないので
埋もれた御料局境界標石のことを思うと気が遠くなりますね
池田正夫さんの『全踏査』に書かれている御料局標石が山部さんのデータになかったりするので、そのへんも気になるところです。
コメントありがとうございました。
2年前に柳沢川右俣から錫ヶ岳へ行ったのですが、thoughtmayさんの記事を見て下流はこんなだったかなと記憶があいまいです。黒岩滝を大きく左岸から巻いてナゲと戯れていたら羽衣の滝までまとめて巻いてしまった経緯がありまた再訪したいと思ってます。
2092m地点付近は錫ヶ岳に直登する際に通過したことがあるのですが、2092p北東の平坦部も気になっており参考になりました。南の2077m地点から宿堂坊山間東側の平坦地は笹原で気持ちのいい場所でしたが、錫ヶ岳の東はどこも樹林帯ですね。
白檜岳からはリターンして大岳山方面のナゲ達と戯れに行かれましたか(笑)。私はそこまで行ったら展望に惹かれて白根隠に行ってしまいます。
こんにちは〜。
錫に直登って、あの尾根を登られてるのかな?笑
さすがとしか言いようがありません。
地形図では2092pに向かって円弧型の尾根が書かれていますが
現状では尾根をあまり感じない標高差しかありませんでした。
高薙山山頂の円弧尾根の方がよほど明瞭に感じました。
(ん?いや、たいして変わらないかな…気の持ちようかも
県境尾根から覗き込むと1832pあたりはとても居心地がいい場所のように見えますよね。
僕は訪れていませんが、平坦地好きのbさん(錫ヶ岳を見ていても、話の中心は2138pになりますもん)はそこも歩かれてます。
1832p、たぶんすごく好いところなんだろうと(笑)…僕としては保留中です。
だれか一緒に泊まりに行きませんか?__って感じです。
大岳の尾根は歩いてみたかったんで、自然とそちらに足が向きました。
bさんからこのルートの話を持ち込まれたときの僕の興奮と来たら__
言い尽くせないほどでした。
実際、その価値のあるルートだったと思います。
ちなみに 白根隠の山名板もシモさん製です。
最近シャクナゲを見ると「ナゲさんナゲ〜」とか歌ってしまいます。
ふみふみぃさんの影響かもしれません
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