こんなに早く槍ヶ岳へ来るとは…【娘のアルプスチャレンジ】
- GPS
- 53:39
- 距離
- 34.9km
- 登り
- 1,917m
- 下り
- 2,300m
コースタイム
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:41
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 3:42
- 合計
- 8:58
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 6:22
10:40槍ヶ岳山荘出発
11:05槍ヶ岳山頂到着
11:30槍ヶ岳下山開始
12:05槍ヶ岳山荘到着
槍ヶ岳山頂にて最後の10分位は二人締めでした!
天候 | 三日間快晴です! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
日曜日の早朝(5時半)の為か駐車場はまだまだ余裕ありました。 下山後は新穂高ロープウェイのバス停から松本行きの特急バス(季節限定)にて沢渡駐車場まで直通で行けました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
槍の穂先以外は危険箇所はありません。 槍ヶ岳へ向かうグリーンバンドに雪渓がありましたが、槍ヶ岳を目指せるレベルの登山者はアイゼンは要りません。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ポール
ドローン
チェーンスパイク
日焼け止め
|
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感想
なるべく短く纏めようとしましたが、三日分なのでどうしても長くなってしまいました。
最後まで見ていただきありがとうございますm(_ _)m
六月の初めに二人にとってとても悲しい事があり一ヶ月以上二人とも塞ぎこんでいました。
いつまでも塞ぎこんでいてはいけない、娘を元気つける為にもと、娘に行きたい山はどこかあるか?と訪ねると槍ヶ岳が良いと言うので行きたい所へ連れて行くことにした。
やはり一週間前常念岳へ行ったときに見た槍ヶ岳が心に残っていたのだと思う。
私自身槍ヶ岳には強い憧れを持っていて、憧れが強すぎて私レベルが登るなんて烏滸がましいと思っており、娘が大人になったら連れていってもらおうと考えていました。
今回は一ヶ月どこにも登っておらず、一週間前に常念岳を登りましたがブランクが感じ取れたので一泊二日ではなく、のんびり二泊三日で行ってきました。
一日目
上高地〜槍沢ロッヂまでは殆ど遊歩道で体慣らしにはぴったりでした。
日曜日だったので槍ヶ岳から降りてくる方々と沢山すれ違いました。
宿泊地の槍沢ロッヂは部屋、トイレ共に清潔が保たれており快適に過ごせました。
お風呂に入ることもでき、とても贅沢な山小屋での初日でした。
二日目
槍沢ロッヂ〜槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳〜大喰岳
二日目から本格的な登山開始です。
大曲迄は傾斜の緩い登山道ですが、ここから槍ヶ岳山荘までは急登をひたすら暑さと戦いながら登り詰めます。
ただ天気が良ければ最高の景色の中を歩いて行けるので、気持ち的には楽に登れるかと。
槍ヶ岳が見えてきてもなかなか近づかず我慢の登山です。
今時期でも雪渓がありましたがアイゼンは不要です。
槍の穂先へは山荘前のテーブルに座り空いているときを見計らって登りました。
ゆっくり手足を掛ける所を極め、三点支持を心掛けて登ればある程度登山をこなしている方なら問題ないと感じました。
高所恐怖症気味の自分でしたが、以前栃木の石裂山にて槍ヶ岳よりも高い梯子を経験していたので慌てず登ることが出来ました。
岩場、鎖場未経験の方はもう少し難易度の低い山で経験を積んで来るか、熟達者、経験者と登ることをオススメします。
槍ヶ岳の後大喰岳へも登ったのですが、危険な所も無く山荘からのんびり行っても片道30分程で登れますので、時間のある方は是非行く事をオススメします。
山頂からの絶景は槍ヶ岳にも負けないと思います!
二日目に宿泊した槍ヶ岳もとても居心地が良かったです。
昼食で頂いたカレーもとても美味しかったです♪
お腹いっぱいで朝の焼きたてのパンが食べられなかったのが残念でした。
トイレは綺麗でしたが、槍沢ロッヂに比べると臭いが少々きつかったです。
もうひとつ残念だったのが、食事付きと素泊まりで棟が違うようなので(素泊まりの棟には自炊室がすぐ横にある為)食事付きの方と余りふれ合う事が出来なかった。
これも談話室を利用すれば問題ない程度ではありますが。
三日間
槍ヶ岳山荘〜新穂高温泉
槍ヶ岳山荘から槍平小屋までは結構な斜度をひたすら下るので、慣れていない方は膝にくると思います。
因みに新穂高温泉〜槍ヶ岳の標高差は2000m越えだそうで、ここを一日で登って来る方は相当の強者かと。
槍平小屋から新穂高温泉までは傾斜はかなり緩くなりますが、ダラダラと距離はあるのでのんびり焦らず歩きました。
新穂高温泉からはバスで沢渡駐車場へ戻るため、ゆっくりお土産を見ることも出来ず駆け足でバスに乗り込み戻る事に。
最後が世話しなくなってしまったのが本当に残念でならなかったが、天気にも恵まれ最高の三日間を過ごせたのは嬉しかった。
途中色々な方とお話をさせていただいたなかで、自分と同じ娘を持つお父さん数人に、
●「今小さい娘いて、大きくなったら自分も一緒に登山したいですよ!」
●「うちにも娘いるけど全く登山に興味がなくて羨ましい限りですよー!」
●「お二人で良いですね!俺も子供と山登りたいっす!」
と皆私達の関係を羨ましいと仰っていたのを聞き、自分は恵まれた環境で登山をしているのだなぁ…と改めて感じました。
いつまで一緒に出来るかわかりませんがこれからも娘と色々な所へ行きたいと強く思いました。
最後に少し残念だった事をいくつか。
一日目、二日目共に宿が同じで意気投合した福岡から来たご夫婦。
娘を孫娘の様に可愛がってくれ、「こっちに遊びに来るときは連絡してくれれば阿蘇でも九重でも案内するから!」と後で連絡先交換しようと話していたのですが、二日目夜も、三日目の朝もお会いできず娘共々心残りです…
もしこれを見てもらったらご一報頂けると幸いです。
写真の方にもコメントしましたが、途中で意気投合し仲良くなった海外から来たクリスですが、彼とも二日目の槍ヶ岳で会おう!と約束したのですが、キャンプサイトを探しても最後までお会いできず寂しかったです…。
1日目の小屋は、とても最高でした。
なんとお風呂が入れてお風呂からあがった時は、
とてもスッキリして良かったです。
また、外人さんのクリスさんと福岡から来たお二人と仲良く慣れて良かったです。
槍ヶ岳で会えなかったのと、連絡先を交換できなかったのが寂しかった
後槍ヶ岳から、降りてる時に
ワンダーフォーゲル部見たいな人達
に『頑張ってね❗』と言われたことも
嬉しかったです。
先週のレポート、よく見たら、足慣らしではなくて体慣らしでしたね。
失礼しました。
槍、登頂おめでとうございます!
富士山同様、1つのシンボルかと思いますが、やっぱり山登りする者としては、断然槍ヶ岳ですかね。
娘と、常念から燕を歩きながら、いつか行きたいね〜と何度も何度も眺め、写真を撮っていました。
私も高度感のある所は苦手なので、いけるのかどうかわかりませんが、娘がもう少し大きくなったらチャレンジしたいと思います。
娘ちゃんさん、アカウント作ったんですね。
これからも、気を付けて歩かれてください。
常念岳や燕からだと真正面に見えて「槍ってこんなに近いんだ!カッコいいな!」って感じますよね。
以前お話したかもしれませんが、私自身も高所恐怖症気味なので正直槍ヶ岳は怖かったです。
それでも先に登る娘を見て、自分も頑張ろう!と気持ちを奮い立たせて山頂まで行けました^ ^
娘さんが大きくなりましたら是非チャレンジして絶景を堪能してみてください!
娘のアカウントですが、これからは娘にも色々考えて書いてもらおうと自覚してもらう意味で作りました!
お互いこれからも気をつけて登山楽しみましょう!
拍手ありがとうございます
レコ拝見して驚きました。登頂おめでとうございます。確かウチと同じ小3でしたよね⁈槍に登れる体力と精神力を持っているなんて凄いですよ。(私は登ったことありませんが)ウチの娘も写真を見て驚いてました。きっとリレーの選手だよとか、よくわからない発言もしてましたが(^^)
この先も親子登山楽しんで下さい‼️
ウチも嫌われない程度に低山連れ回します😆
うちの娘は小学3年から山を始めて今は中1になりました!
体が小さいので今でも小学高学年に見られます。
それなのでテン泊装備の大きいザック背負っていると良く声を掛けられ励まされます!
minorin1044さんの娘さんもこれからどんどん山を好きになってくれると良いですね♪
去年実行出来なかったので、どこかの山でご一緒出来たら幸いです^_^
あれあれ、大きな勘違いしていました。もう中学生なんですね。大変失礼致しました😅
中学生になっても一緒に登ってくれるなんて、羨ましい限りです。
レベルが違い過ぎるので、可能性は低いですが、山でお会い出来る日を楽しみにしています(^_^)
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