おはようございます。今回は新穂高発の真夏の北ア山行
ハイシーズン、晴天の土日なので定番の”新穂高温泉登山者用無料駐車場”
(市営新穂高第3駐車場)は予想通り満車なので鍋平駐車場へ向かいます
(係員の話では深夜0時には満車になってしまったとのこと)
2
7/21 6:22
おはようございます。今回は新穂高発の真夏の北ア山行
ハイシーズン、晴天の土日なので定番の”新穂高温泉登山者用無料駐車場”
(市営新穂高第3駐車場)は予想通り満車なので鍋平駐車場へ向かいます
(係員の話では深夜0時には満車になってしまったとのこと)
満車だった”市営新穂高第3駐車場”の係員に「新穂高駐車場マップ」を頂く
ロープウェイから一番離れている”鍋平園地駐車場”(P9)に停めました
今回はクリア谷登山口からスタートして周回して戻ってくるので
鍋平駐車場のどこに停めても結果は同じことになります
3
7/21 6:27
満車だった”市営新穂高第3駐車場”の係員に「新穂高駐車場マップ」を頂く
ロープウェイから一番離れている”鍋平園地駐車場”(P9)に停めました
今回はクリア谷登山口からスタートして周回して戻ってくるので
鍋平駐車場のどこに停めても結果は同じことになります
ここが”P9”「鍋平園地駐車場」
ハイシーズン、晴天の土日でもこれだけ空いていました
朝から忙しくなく、落ち着いた雰囲気が非常に良い
ゆっくりオートキャンプを楽しまれている方もいました
1
7/21 6:45
ここが”P9”「鍋平園地駐車場」
ハイシーズン、晴天の土日でもこれだけ空いていました
朝から忙しくなく、落ち着いた雰囲気が非常に良い
ゆっくりオートキャンプを楽しまれている方もいました
今回のお荷物(16.8kg、水は行動用の1L)
テン泊装備2泊3日分と初の大キレット通過もあるのでメットも持参
4
7/21 6:53
今回のお荷物(16.8kg、水は行動用の1L)
テン泊装備2泊3日分と初の大キレット通過もあるのでメットも持参
行きの車中での仮眠と駐車場の件で遅くなりましたが何とか午前7時にスタート
初のクリア谷ルートで快晴の笠ヶ岳を目指します
1
7/21 7:08
行きの車中での仮眠と駐車場の件で遅くなりましたが何とか午前7時にスタート
初のクリア谷ルートで快晴の笠ヶ岳を目指します
まずは今クルマで登ってきた車道を延々と下って行きます
”新穂高の湯”を経てクリア谷登山口まで、約1時間弱の車道歩き
1
7/21 7:12
まずは今クルマで登ってきた車道を延々と下って行きます
”新穂高の湯”を経てクリア谷登山口まで、約1時間弱の車道歩き
”新穂高の湯”入口から蒲田川を渡り対岸の槍見館へ
1
7/21 7:45
”新穂高の湯”入口から蒲田川を渡り対岸の槍見館へ
新穂高の湯は蒲田川の横にあるこんな感じの露天風呂です
このように橋の上から丸見え。開放感抜群なところが良い!?
4
7/21 7:46
新穂高の湯は蒲田川の横にあるこんな感じの露天風呂です
このように橋の上から丸見え。開放感抜群なところが良い!?
新穂高の湯の先に”槍見館”があります
ひっそりとした中に建つ一軒宿のようでとても良い雰囲気
クリア谷登山口は槍見館の左側を進むとすぐに出てきます
1
7/21 7:51
新穂高の湯の先に”槍見館”があります
ひっそりとした中に建つ一軒宿のようでとても良い雰囲気
クリア谷登山口は槍見館の左側を進むとすぐに出てきます
駐車場から50分ほどかかってようやくクリア谷登山口に到着
ここで登山届の記入と提出ができます
連日の猛暑、この時間で既にかなりの暑さですが…(;´Д`)
ここから笠の山頂まで標高差約1700m・・・ガンバっていこー!
4
7/21 7:52
駐車場から50分ほどかかってようやくクリア谷登山口に到着
ここで登山届の記入と提出ができます
連日の猛暑、この時間で既にかなりの暑さですが…(;´Д`)
ここから笠の山頂まで標高差約1700m・・・ガンバっていこー!
クリア谷ルートの下部は沢沿いを辿る箇所が多いので
猛暑でもある程度の涼しさが感じられる
3
7/21 8:46
クリア谷ルートの下部は沢沿いを辿る箇所が多いので
猛暑でもある程度の涼しさが感じられる
ここが最初の渡渉箇所(時間的に”クリヤ谷渡渉地点”だと思われる)
恐らくここが増水時は渡渉に難儀する場所だと思われます
今回は平水だったので飛び石渡渉にて無問題で通過
この先もここより小規模な渡渉箇所が4〜5回ありました
4
7/21 8:49
ここが最初の渡渉箇所(時間的に”クリヤ谷渡渉地点”だと思われる)
恐らくここが増水時は渡渉に難儀する場所だと思われます
今回は平水だったので飛び石渡渉にて無問題で通過
この先もここより小規模な渡渉箇所が4〜5回ありました
樹間から錫杖岳の岩峰がチラリ。それにしても凄い岩塊の山だなぁ…
9
7/21 9:14
樹間から錫杖岳の岩峰がチラリ。それにしても凄い岩塊の山だなぁ…
ここが標高約1800m地点の水場。ここまで猛烈な暑さで沢の水をガブ飲み状態
冷たい沢水があったお陰で本当に助かりました
この先、標高約2100m地点の沢を最後に水場はありません
(時期によっては枯れている可能性もあるので要注意)
3
7/21 11:07
ここが標高約1800m地点の水場。ここまで猛烈な暑さで沢の水をガブ飲み状態
冷たい沢水があったお陰で本当に助かりました
この先、標高約2100m地点の沢を最後に水場はありません
(時期によっては枯れている可能性もあるので要注意)
これは”ウド”の花穂かな…
(パシャパシャ撮ったのはイイけど、ぶっちゃけ調べるのがタイヘン…(^^;)
2
7/21 11:40
これは”ウド”の花穂かな…
(パシャパシャ撮ったのはイイけど、ぶっちゃけ調べるのがタイヘン…(^^;)
”クルマユリ”何となくですが猛暑がよく似合うイメージ
6
7/21 12:51
”クルマユリ”何となくですが猛暑がよく似合うイメージ
”ニッコウキスゲ”も元気に咲いてます
2
7/21 12:52
”ニッコウキスゲ”も元気に咲いてます
クリア谷登山口から約6時間、ようやく笠ヶ岳が見えてきました。が…山頂はガスまみれ
この日も夏のアルプスらしく、朝のうちはド快晴で昼前にはこのような状態に…
1
7/21 14:10
クリア谷登山口から約6時間、ようやく笠ヶ岳が見えてきました。が…山頂はガスまみれ
この日も夏のアルプスらしく、朝のうちはド快晴で昼前にはこのような状態に…
クリア谷ルートの上部は基本的に岩稜斜面を
トラバース気味に笠ヶ岳まで登って行くのですが、
途中、テントを張れそうな整備された平場もありました
2
7/21 14:26
クリア谷ルートの上部は基本的に岩稜斜面を
トラバース気味に笠ヶ岳まで登って行くのですが、
途中、テントを張れそうな整備された平場もありました
既に森林限界を突破しているのですが、利用者が少ないためか、
登山道へのヤブのせり出しが激しく、非常に鬱陶しかった
1
7/21 14:52
既に森林限界を突破しているのですが、利用者が少ないためか、
登山道へのヤブのせり出しが激しく、非常に鬱陶しかった
これは笠ヶ岳の東面。雄大さを感じる大きな山体が私好み
7
7/21 15:21
これは笠ヶ岳の東面。雄大さを感じる大きな山体が私好み
今辿ってきた道を振り返る
こうして見ると良さげな道ですが、上部はヤブのせり出しが多く、
踏み面も大きめの岩が斜面と同じ角度でへばりついているなどかなり歩き辛かった
12
7/21 15:30
今辿ってきた道を振り返る
こうして見ると良さげな道ですが、上部はヤブのせり出しが多く、
踏み面も大きめの岩が斜面と同じ角度でへばりついているなどかなり歩き辛かった
ガスガスですが、山頂直下はお花畑でした。”コバイケイソウ”
1
7/21 15:49
ガスガスですが、山頂直下はお花畑でした。”コバイケイソウ”
”チングルマ”の群落も
10
7/21 15:54
”チングルマ”の群落も
”ハクサンイチゲ”
イチゲちゃんはどこに行っても会えるのがいい。いつも元気に咲いてますね
7
7/21 15:55
”ハクサンイチゲ”
イチゲちゃんはどこに行っても会えるのがいい。いつも元気に咲いてますね
4
7/21 16:02
山頂手前、ここまで来るとヤブなどの遮るものはなくなります
3
7/21 16:15
山頂手前、ここまで来るとヤブなどの遮るものはなくなります
鍋平園地駐車場からここまで9時間40分。ようやく笠の山頂に到着
猛暑の中、ここまで長く辛い道でホントにキツかった〜
14
7/21 16:40
鍋平園地駐車場からここまで9時間40分。ようやく笠の山頂に到着
猛暑の中、ここまで長く辛い道でホントにキツかった〜
笠から抜戸岳への稜線。今はガスだけど明日の朝は最高の眺望を見ながら歩けるでしょう
4
7/21 16:41
笠から抜戸岳への稜線。今はガスだけど明日の朝は最高の眺望を見ながら歩けるでしょう
笠ヶ岳山荘のテン場を拡大。晴天の土曜日にしてはそれほど混んでない印象
自身初の”笠の肩”でのテン泊。今から楽しみ♪
12
7/21 16:41
笠ヶ岳山荘のテン場を拡大。晴天の土曜日にしてはそれほど混んでない印象
自身初の”笠の肩”でのテン泊。今から楽しみ♪
こちらは槍穂の稜線。ちょうど稜線上だけが雲隠れですネ
北からグルっと周って明後日あの辺を歩いていることでしょう
2
7/21 16:42
こちらは槍穂の稜線。ちょうど稜線上だけが雲隠れですネ
北からグルっと周って明後日あの辺を歩いていることでしょう
笠ヶ岳東面の杓子平を拡大。画面右の谷から上がって左上の稜線に続く笠新道が見えます
1
7/21 16:43
笠ヶ岳東面の杓子平を拡大。画面右の谷から上がって左上の稜線に続く笠新道が見えます
山頂から15分ほどで笠ヶ岳山荘に着きます
1
7/21 16:55
山頂から15分ほどで笠ヶ岳山荘に着きます
振り返ると山頂は青空に。ガスと青空が激しく入れ替わる状況でした
2
7/21 16:59
振り返ると山頂は青空に。ガスと青空が激しく入れ替わる状況でした
無事に山荘に到着。早速テントの受付を済ませます
それと、とにかく暑くてクタクタなのでまずは・・・
8
7/21 17:02
無事に山荘に到着。早速テントの受付を済ませます
それと、とにかく暑くてクタクタなのでまずは・・・
ガスガスの山頂にシュワーで乾杯!疲れきった身体に沁みわたる〜〜〜
(・・・って、オマエのテン泊山行は最後にいつもクタクタだよね!?(^^ゞ)
4
7/21 17:09
ガスガスの山頂にシュワーで乾杯!疲れきった身体に沁みわたる〜〜〜
(・・・って、オマエのテン泊山行は最後にいつもクタクタだよね!?(^^ゞ)
笠ヶ岳山荘のテン場へ。山荘からちょっとだけ離れています
明日の朝は抜戸岳へ向けてあの雲の中の稜線を進んでいきます
5
7/21 17:28
笠ヶ岳山荘のテン場へ。山荘からちょっとだけ離れています
明日の朝は抜戸岳へ向けてあの雲の中の稜線を進んでいきます
クタクタながらも無事に我が家の設営完了
まだ全然明るいので、周囲の景色や雰囲気を味わいながら水汲みへ
3
7/21 18:01
クタクタながらも無事に我が家の設営完了
まだ全然明るいので、周囲の景色や雰囲気を味わいながら水汲みへ
水場はテン場の横にある雪渓下部の雪解水になります。これがキンキンに冷えて超ウマい!
2800m稜線上にこれだけ冷たくて豊富な水があるなんて最高のテン場ですね
6
7/21 18:34
水場はテン場の横にある雪渓下部の雪解水になります。これがキンキンに冷えて超ウマい!
2800m稜線上にこれだけ冷たくて豊富な水があるなんて最高のテン場ですね
もうすぐ日暮れ。抜戸岳への稜線も少し見えてきました
2
7/21 18:48
もうすぐ日暮れ。抜戸岳への稜線も少し見えてきました
奥穂もひょっこり顔を出してくれました〜
あの頂が3190mだから、右の”雲岳”は標高4000mくらいかな…(^^)
9
7/21 18:50
奥穂もひょっこり顔を出してくれました〜
あの頂が3190mだから、右の”雲岳”は標高4000mくらいかな…(^^)
夕陽に染まる奥穂。右のトンガリピークがジャン、左の鞍部が白出のコル
あのコルに穂高岳山荘があります。明後日、あそこから白出沢を下って新穂高へ戻ります
16
7/21 18:50
夕陽に染まる奥穂。右のトンガリピークがジャン、左の鞍部が白出のコル
あのコルに穂高岳山荘があります。明後日、あそこから白出沢を下って新穂高へ戻ります
穂先もちょこっとだけ出てきてくれました〜
明日はそこまで行くよー
7
7/21 19:17
穂先もちょこっとだけ出てきてくれました〜
明日はそこまで行くよー
(2日目)午前2時半に起床。気温15℃前後で風もなく快適な夜でした
今日は明日の大キレットを見据えて出来れば南岳のテン場まで行きたいので
午前4時の出発を目指して準備します
5
7/22 3:31
(2日目)午前2時半に起床。気温15℃前後で風もなく快適な夜でした
今日は明日の大キレットを見据えて出来れば南岳のテン場まで行きたいので
午前4時の出発を目指して準備します
予定通り4時にテン場を出発。風もなく今日も良い天気
今日はCT11時間以上の長丁場。朝の涼しい時間帯に距離を稼いでおこう
12
7/22 4:09
予定通り4時にテン場を出発。風もなく今日も良い天気
今日はCT11時間以上の長丁場。朝の涼しい時間帯に距離を稼いでおこう
夜明け直前。抜戸岳までの稜線歩きはアップダウンも少なく快適そのもの♪
7
7/22 4:30
夜明け直前。抜戸岳までの稜線歩きはアップダウンも少なく快適そのもの♪
右後方を振り返る。中央の焼岳から右奥へ乗鞍〜御嶽へと続く
この並びは西穂の稜線から見るのとまたちょっと違ったアングルなので新鮮さを感じる
2
7/22 4:31
右後方を振り返る。中央の焼岳から右奥へ乗鞍〜御嶽へと続く
この並びは西穂の稜線から見るのとまたちょっと違ったアングルなので新鮮さを感じる
左前方には黒部五郎も。5月末、飛越からの残雪の黒部五郎は素晴らしかった
あの時、あの頂からこちらを見ていたんだなぁ…と思うと非常に感慨深い
3
7/22 4:44
左前方には黒部五郎も。5月末、飛越からの残雪の黒部五郎は素晴らしかった
あの時、あの頂からこちらを見ていたんだなぁ…と思うと非常に感慨深い
そして夜明け。朝陽を浴びて輝き始めます
15
7/22 4:54
そして夜明け。朝陽を浴びて輝き始めます
槍の稜線越しからのご来光。今日も素晴らしい一日の予感♪
(・・・素晴らしい一日?というより、今日もあのご来光の付近に着くころには
またクタクタの一日になっていることでしょう…)⇐これが現実ってもんですネ(^^;)
4
7/22 5:05
槍の稜線越しからのご来光。今日も素晴らしい一日の予感♪
(・・・素晴らしい一日?というより、今日もあのご来光の付近に着くころには
またクタクタの一日になっていることでしょう…)⇐これが現実ってもんですネ(^^;)
染まる笠。キレイだったなぁ…
12
7/22 5:05
染まる笠。キレイだったなぁ…
あっという間のモルゲンショーも終わり再び振り返る
笠から抜戸間の山体は東面も雄大ですが、
こちらの西面も打込谷を含めてかなりのスケール感があります
2
7/22 5:22
あっという間のモルゲンショーも終わり再び振り返る
笠から抜戸間の山体は東面も雄大ですが、
こちらの西面も打込谷を含めてかなりのスケール感があります
秩父平〜大ノマ間より抜戸岳を振り返る。あの快適な稜線歩きも終わり、
この先はアップダウンが連続する区間に(今までが快適すぎたので少しキツく感じる)
4
7/22 6:25
秩父平〜大ノマ間より抜戸岳を振り返る。あの快適な稜線歩きも終わり、
この先はアップダウンが連続する区間に(今までが快適すぎたので少しキツく感じる)
正面手前の越えてきたピークは大ノマ岳かな…
抜戸の稜線以後、弓折岳までの区間は大小含めて数回のアップダウンがあり
意外と侮れないハードな区間だと感じました
2
7/22 7:33
正面手前の越えてきたピークは大ノマ岳かな…
抜戸の稜線以後、弓折岳までの区間は大小含めて数回のアップダウンがあり
意外と侮れないハードな区間だと感じました
”弓折岳分岐”に到着。
弓折岳の山頂はここから数十メートル入ったところにあります(画面中央の平なところ)
7
7/22 7:46
”弓折岳分岐”に到着。
弓折岳の山頂はここから数十メートル入ったところにあります(画面中央の平なところ)
弓折岳の山頂より、北には双六岳(やや左が”双六南峰”になるのかな…)
3
7/22 7:41
弓折岳の山頂より、北には双六岳(やや左が”双六南峰”になるのかな…)
双六岳の右(東)には台形のピーク。これは西鎌尾根の樅沢岳かな…
このすぐ先に弓折乗越があります
1
7/22 7:42
双六岳の右(東)には台形のピーク。これは西鎌尾根の樅沢岳かな…
このすぐ先に弓折乗越があります
ピークから少し下って弓折乗越に到着。ここは槍穂の眺望が素晴らしかった
まずは槍から穂高まで全部撮り
7
7/22 8:00
ピークから少し下って弓折乗越に到着。ここは槍穂の眺望が素晴らしかった
まずは槍から穂高まで全部撮り
自身初となる大キレットを拡大。本行程のメインデッシュですね
ようやく歩けると思うとワクワク感で胸がいっぱいに♪ヽ(^o^)丿
4
7/22 8:02
自身初となる大キレットを拡大。本行程のメインデッシュですね
ようやく歩けると思うとワクワク感で胸がいっぱいに♪ヽ(^o^)丿
穂高連峰をまとめてアップ。左から北穂〜涸沢岳〜奥穂〜ジャン
日本の屋根、日本三大岩場のひとつである穂高連峰。さすがの貫禄
3
7/22 8:03
穂高連峰をまとめてアップ。左から北穂〜涸沢岳〜奥穂〜ジャン
日本の屋根、日本三大岩場のひとつである穂高連峰。さすがの貫禄
ジャンを超アップで捉える。人影らしきものが薄っすらと見えます
今日は最高のコンディション。登頂される方も多いことでしょう
8
7/22 8:03
ジャンを超アップで捉える。人影らしきものが薄っすらと見えます
今日は最高のコンディション。登頂される方も多いことでしょう
左:涸沢岳&右:奥穂のコンビ
この2ピークは残雪期も含めて踏破済み
3
7/22 8:04
左:涸沢岳&右:奥穂のコンビ
この2ピークは残雪期も含めて踏破済み
左の北穂から右の涸沢岳へ
大キレに続いてこの間も未踏区間なので明日が楽しみ♪
3
7/22 8:04
左の北穂から右の涸沢岳へ
大キレに続いてこの間も未踏区間なので明日が楽しみ♪
弓折乗越からは鏡平山荘も見えました
あれが水鏡の槍穂で有名な鏡池ですね
3
7/22 8:02
弓折乗越からは鏡平山荘も見えました
あれが水鏡の槍穂で有名な鏡池ですね
花見平より。咲き乱れる高山植物とたおやかな地形
弓折乗越から双六小屋間はしっかり整備された快適に歩ける道でした。ゆえに登山者も多かった
2
7/22 8:21
花見平より。咲き乱れる高山植物とたおやかな地形
弓折乗越から双六小屋間はしっかり整備された快適に歩ける道でした。ゆえに登山者も多かった
双六や西鎌尾根周辺は今回が初めてなので、これだけ間近で双六岳を見るのも初めて
先ほどの槍穂とは真逆の丸みを帯びた穏やかな山容がいいね♪
3
7/22 8:31
双六や西鎌尾根周辺は今回が初めてなので、これだけ間近で双六岳を見るのも初めて
先ほどの槍穂とは真逆の丸みを帯びた穏やかな山容がいいね♪
イチゲちゃんとこれから行く西鎌の樅沢岳
(ごめん、ピントが樅沢岳に合っちゃった…(^^ゞ
2
7/22 8:38
イチゲちゃんとこれから行く西鎌の樅沢岳
(ごめん、ピントが樅沢岳に合っちゃった…(^^ゞ
”マルバダケブキ”(丸葉岳蕗)
咲き始めはそれほどキモくない感じですね(^^)
4
7/22 8:39
”マルバダケブキ”(丸葉岳蕗)
咲き始めはそれほどキモくない感じですね(^^)
鷲羽岳(右)と双六小屋が見えてきました。いい景色だなぁ〜
鷲羽の左奥にちょこん見えるのは水晶みたい
9
7/22 8:42
鷲羽岳(右)と双六小屋が見えてきました。いい景色だなぁ〜
鷲羽の左奥にちょこん見えるのは水晶みたい
振り返って双六池とテン場。ここは水が豊富なテン場だそうです
ロケーションも最高だし、いつかここでテン泊してみたいな
それにしてもあの遥か遠くのピークからよくもここまで来たもんだ
8
7/22 9:10
振り返って双六池とテン場。ここは水が豊富なテン場だそうです
ロケーションも最高だし、いつかここでテン泊してみたいな
それにしてもあの遥か遠くのピークからよくもここまで来たもんだ
抜戸岳の稜線をアップ
この暑さの中、あのさらに先にある笠のテン場からここまで歩いてきたのだから
やっぱり好きじゃないとできないことなんだと改めて思う
5
7/22 9:11
抜戸岳の稜線をアップ
この暑さの中、あのさらに先にある笠のテン場からここまで歩いてきたのだから
やっぱり好きじゃないとできないことなんだと改めて思う
双六小屋に無事到着。笠からここまで約5時間強
朝から行動食しか食べてないので、小屋のメニューを何か頼もう
2
7/22 9:12
双六小屋に無事到着。笠からここまで約5時間強
朝から行動食しか食べてないので、小屋のメニューを何か頼もう
と、いうことで”山菜うどん”を注文
いゃ〜ダシと塩分が疲れた身体に沁みわたるぅ〜〜〜ウマし♪
3
7/22 9:23
と、いうことで”山菜うどん”を注文
いゃ〜ダシと塩分が疲れた身体に沁みわたるぅ〜〜〜ウマし♪
これから西鎌に備えてエネルギーゼリーでもあるかなぁと思ったらナント!いつも私が愛用している高濃度タイプのモノがあった!(思わず4個も爆買い)
たぶんあってもコンビニに置いてある薄いモノだろうと思っていたので予想外の結果に超嬉しかった。双六小屋いいね〜(^^)d
でも、これ4個で2,000円+山菜うどん1,000円+ジュース2本で1,000円の双六小屋だけで計4,000円の出費!!(^-^;
安月給登山者のワタクシ的には登山とは別の意味でキツい結果に。。。
11
7/22 9:31
これから西鎌に備えてエネルギーゼリーでもあるかなぁと思ったらナント!いつも私が愛用している高濃度タイプのモノがあった!(思わず4個も爆買い)
たぶんあってもコンビニに置いてある薄いモノだろうと思っていたので予想外の結果に超嬉しかった。双六小屋いいね〜(^^)d
でも、これ4個で2,000円+山菜うどん1,000円+ジュース2本で1,000円の双六小屋だけで計4,000円の出費!!(^-^;
安月給登山者のワタクシ的には登山とは別の意味でキツい結果に。。。
小屋前からは鷲羽岳ドーンと見えます
何れは新穂高発でここを越えての北ア奥地への山行もやりたいな
5
7/22 9:35
小屋前からは鷲羽岳ドーンと見えます
何れは新穂高発でここを越えての北ア奥地への山行もやりたいな
美味しいうどんを食べながら30分ほど休憩の後、初の西鎌尾根を行きます
まずは樅沢岳への登り。小屋からいきなりガツンと登る感じです
1
7/22 9:45
美味しいうどんを食べながら30分ほど休憩の後、初の西鎌尾根を行きます
まずは樅沢岳への登り。小屋からいきなりガツンと登る感じです
30分ちょっとで樅沢岳の山頂に到着。右の藪を抜けると展望広場があります
1
7/22 10:19
30分ちょっとで樅沢岳の山頂に到着。右の藪を抜けると展望広場があります
山頂の展望広場より。いゃ〜槍穂の眺めがホントに素晴らしい☆
これから辿る西鎌尾根があのように槍に繋がっているんだなぁとよく分かる
7
7/22 10:25
山頂の展望広場より。いゃ〜槍穂の眺めがホントに素晴らしい☆
これから辿る西鎌尾根があのように槍に繋がっているんだなぁとよく分かる
こちらは今まで辿ってきた抜戸&笠方面
笠の山頂がまだ辛うじて見える。あんな遠くからここまで来たんだなぁと実感
3
7/22 10:25
こちらは今まで辿ってきた抜戸&笠方面
笠の山頂がまだ辛うじて見える。あんな遠くからここまで来たんだなぁと実感
双六方面も。右のピークは三俣蓮華岳になるのかな…
それにしても槍穂とは対照的なたおやかな稜線だなぁ
3
7/22 10:26
双六方面も。右のピークは三俣蓮華岳になるのかな…
それにしても槍穂とは対照的なたおやかな稜線だなぁ
この正面奥の山は方角と山容的に薬師岳だと思うのですが…
地図上で直線で結ぶと左が三俣蓮華で右が祖父岳になるみたいだけどどうかな…
10
7/22 10:26
この正面奥の山は方角と山容的に薬師岳だと思うのですが…
地図上で直線で結ぶと左が三俣蓮華で右が祖父岳になるみたいだけどどうかな…
これは北の方角。左が鷲羽で右が真砂から裏銀座の稜線だと思う
2
7/22 10:26
これは北の方角。左が鷲羽で右が真砂から裏銀座の稜線だと思う
鷲羽の山頂アップ。昨秋の縦走時はガスガスで眺望ゼロだった鷲羽岳
今日はあちらからも良い景色が見えていることでしょう
5
7/22 10:26
鷲羽の山頂アップ。昨秋の縦走時はガスガスで眺望ゼロだった鷲羽岳
今日はあちらからも良い景色が見えていることでしょう
左俣谷の眺め。この谷も西鎌尾根で終わっています
こうして尾根上から谷が真っ直ぐ延びていく眺めも中々良いものです
1
7/22 10:49
左俣谷の眺め。この谷も西鎌尾根で終わっています
こうして尾根上から谷が真っ直ぐ延びていく眺めも中々良いものです
笠方面は雲隠れ。でもあの画面中央のやや右奥に笠の山頂がポツンと見える
1
7/22 10:49
笠方面は雲隠れ。でもあの画面中央のやや右奥に笠の山頂がポツンと見える
最大望遠で捉える。今朝あの右下の肩にあるテン場から歩いてきた
完全にガスる前に山頂と山荘がもう一度見れて嬉しかったな
4
7/22 10:49
最大望遠で捉える。今朝あの右下の肩にあるテン場から歩いてきた
完全にガスる前に山頂と山荘がもう一度見れて嬉しかったな
西鎌尾根はお花の楽園でした。まずは”コバイケイソウ”
4
7/22 11:02
西鎌尾根はお花の楽園でした。まずは”コバイケイソウ”
お花と槍を眺めながらルンルン気分で歩けます♪
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7/22 11:04
お花と槍を眺めながらルンルン気分で歩けます♪
硫黄乗越付近より。手前が赤岳で奥が硫黄岳
特に手前の赤岳の様相が周りの山とは全く違う。その異様さが際立っていました
6
7/22 11:15
硫黄乗越付近より。手前が赤岳で奥が硫黄岳
特に手前の赤岳の様相が周りの山とは全く違う。その異様さが際立っていました
これは花弁に毛が生えているので”チシマギキョウ”ですね
2
7/22 11:17
これは花弁に毛が生えているので”チシマギキョウ”ですね
前方に槍を見ながらお花にも囲まれ、アップダウンもそれほどきつくない
西鎌尾根がこんなにたおやかで楽園のような尾根だとは全然知りませんでした
景色も雰囲気も、そして気分もサイコーの尾根上ハイクを大満喫〜(^^♪
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7/22 11:19
前方に槍を見ながらお花にも囲まれ、アップダウンもそれほどきつくない
西鎌尾根がこんなにたおやかで楽園のような尾根だとは全然知りませんでした
景色も雰囲気も、そして気分もサイコーの尾根上ハイクを大満喫〜(^^♪
”ミネウスユキソウ”も咲いてます
1
7/22 12:08
”ミネウスユキソウ”も咲いてます
こちらは”タカネナデシコ”(高嶺撫子)カワラナデシコの高山型
花期:7-9月。花弁は5個で先端が細かく裂けるのが特徴
6
7/22 12:09
こちらは”タカネナデシコ”(高嶺撫子)カワラナデシコの高山型
花期:7-9月。花弁は5個で先端が細かく裂けるのが特徴
”ハクサンフウロ”
花期:7-8月。花色は紅紫色。花弁は5枚
6
7/22 12:18
”ハクサンフウロ”
花期:7-8月。花色は紅紫色。花弁は5枚
槍がだいぶ近づいてきました。左に延びるのは北鎌尾根
北鎌をこれだけ間近で見るもの実は初めて。いつか挑戦してみたいな
2
7/22 12:52
槍がだいぶ近づいてきました。左に延びるのは北鎌尾根
北鎌をこれだけ間近で見るもの実は初めて。いつか挑戦してみたいな
北鎌の山頂付近を拡大。荒々しい岩肌、キツイ斜度。厳しいルートなんだろうなぁ…
あそこから穂先に登ると山頂の祠の裏から”ぽこっ”と出てくるんだよね
穂先へは普通に4回登っていますが、未だに祠の裏から出てきた人を見たことがない
4
7/22 12:53
北鎌の山頂付近を拡大。荒々しい岩肌、キツイ斜度。厳しいルートなんだろうなぁ…
あそこから穂先に登ると山頂の祠の裏から”ぽこっ”と出てくるんだよね
穂先へは普通に4回登っていますが、未だに祠の裏から出てきた人を見たことがない
これは白っぽいので”アズマシャクナゲ”になるのかな…
1
7/22 13:10
これは白っぽいので”アズマシャクナゲ”になるのかな…
千丈乗越より山頂を見上げる。ここから最後の急登がハンパなくキツかったー💦
それとこの頃になるとガスと青空が激しく入れ替わる状況に
1
7/22 13:49
千丈乗越より山頂を見上げる。ここから最後の急登がハンパなくキツかったー💦
それとこの頃になるとガスと青空が激しく入れ替わる状況に
ヘトヘトになりながらも少しずつ登って行きます
やっと槍ヶ岳山荘が見えたのですが、これがまた全然近づいて来ない…
(登山あるあるの”見えてからが長い”ってヤツですネ。。。(>_<)
2
7/22 14:05
ヘトヘトになりながらも少しずつ登って行きます
やっと槍ヶ岳山荘が見えたのですが、これがまた全然近づいて来ない…
(登山あるあるの”見えてからが長い”ってヤツですネ。。。(>_<)
キツイ急登の途中で”ヨツバシオガマ”(四葉塩釜)が癒してくれました♪
花期:6-8月。薄紫色の太くて短い花弁が数段に重なり輪生
2
7/22 14:48
キツイ急登の途中で”ヨツバシオガマ”(四葉塩釜)が癒してくれました♪
花期:6-8月。薄紫色の太くて短い花弁が数段に重なり輪生
西鎌尾根の最終地点。一体どの辺で合流するのかと思っていたのですが、
穂先の袂(山荘と穂先の間付近)に合流するんですね
2
7/22 15:07
西鎌尾根の最終地点。一体どの辺で合流するのかと思っていたのですが、
穂先の袂(山荘と穂先の間付近)に合流するんですね
双六小屋から西鎌尾根を辿って約5時間半、ようやく槍ヶ岳山荘に到着
明日の大キレ挑戦を考えると今日のうちに南岳小屋まで行きたかったのですが
既にクタクタで無理(やっぱり朝のご来光時に予想した通りの結果に。。。)
ということで、ここは無理せず早めに休んで明日の早朝発に備えることにしました
4
7/22 15:12
双六小屋から西鎌尾根を辿って約5時間半、ようやく槍ヶ岳山荘に到着
明日の大キレ挑戦を考えると今日のうちに南岳小屋まで行きたかったのですが
既にクタクタで無理(やっぱり朝のご来光時に予想した通りの結果に。。。)
ということで、ここは無理せず早めに休んで明日の早朝発に備えることにしました
受付を済ませてテン場へ。いつも思うのですが、ここのテン場は
他では考えられないようなところに幕営するテン場
ま、これだけ狭い岩の稜線上に張れるだけでも良しとせねば…
3
7/22 15:33
受付を済ませてテン場へ。いつも思うのですが、ここのテン場は
他では考えられないようなところに幕営するテン場
ま、これだけ狭い岩の稜線上に張れるだけでも良しとせねば…
完全ブース制なので狭いのは分かっていたのですが、
私のテント(2−3人用)でギリギリ張れました
スペース的には目いっぱいで開放感はゼロですが、
ブース制だけあって地面のフラット感(整備状況)は非常に良かったです
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7/22 16:13
完全ブース制なので狭いのは分かっていたのですが、
私のテント(2−3人用)でギリギリ張れました
スペース的には目いっぱいで開放感はゼロですが、
ブース制だけあって地面のフラット感(整備状況)は非常に良かったです
南岳小屋を諦めたのでテントを張ってもまだまだ時間に余裕があります
こちらは東鎌尾根と常念山脈方面。上の小屋が”ヒュッテ大槍”、下が”殺生ヒュッテ”
今回、西鎌を歩いたので次は東鎌も歩いて常念&表銀座まで繋ぎたいな
2
7/22 16:46
南岳小屋を諦めたのでテントを張ってもまだまだ時間に余裕があります
こちらは東鎌尾根と常念山脈方面。上の小屋が”ヒュッテ大槍”、下が”殺生ヒュッテ”
今回、西鎌を歩いたので次は東鎌も歩いて常念&表銀座まで繋ぎたいな
穂先もガスったり出てきたりを繰り返していました
時間的には登ってもよかったのですが、もう4回も登っているし、
ぶっちゃけ、私的には多くの人が憧れる”槍さま”ほど心惹かれるものがないもので…
9
7/22 16:50
穂先もガスったり出てきたりを繰り返していました
時間的には登ってもよかったのですが、もう4回も登っているし、
ぶっちゃけ、私的には多くの人が憧れる”槍さま”ほど心惹かれるものがないもので…
まだ全然明るいし、コンディションも良いので皆さん続々と登り降りしてますね
2
7/22 16:50
まだ全然明るいし、コンディションも良いので皆さん続々と登り降りしてますね
穂先にも登らず小屋前の展望広場からガスの切れた常念山脈をボーっと眺めていました
この時間になると暑くもなく、心地よい風も吹いて気持ちよかったなぁ…
1
7/22 17:41
穂先にも登らず小屋前の展望広場からガスの切れた常念山脈をボーっと眺めていました
この時間になると暑くもなく、心地よい風も吹いて気持ちよかったなぁ…
(3日目)今日は今回の山行のメインデッシュである大キレット初挑戦の日
昨日、南岳小屋まで行けなかった”借金”を返済するため本日は午前3時にスタート
6時前の涼しいうちに大キレットに取り付けるよう、ヘッデン点けて南岳小屋を目指します
3
7/23 2:49
(3日目)今日は今回の山行のメインデッシュである大キレット初挑戦の日
昨日、南岳小屋まで行けなかった”借金”を返済するため本日は午前3時にスタート
6時前の涼しいうちに大キレットに取り付けるよう、ヘッデン点けて南岳小屋を目指します
大喰岳山頂付近。暗くて山頂標を見逃してしまった…
岩稜帯は踏み跡がない箇所が多いので、夜間の進行時に
あのような明瞭なマーカーが記してあるとホント助かります
0
7/23 3:20
大喰岳山頂付近。暗くて山頂標を見逃してしまった…
岩稜帯は踏み跡がない箇所が多いので、夜間の進行時に
あのような明瞭なマーカーが記してあるとホント助かります
中岳山頂に到着。ここの山頂標は見つけられました
もうすぐ夜明け、徐々に明るくなってきました
3
7/23 4:03
中岳山頂に到着。ここの山頂標は見つけられました
もうすぐ夜明け、徐々に明るくなってきました
左の中岳を下った辺りでだいぶ明るくなりました
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7/23 4:21
左の中岳を下った辺りでだいぶ明るくなりました
前方には南岳が見えます(画面中央のピーク)
平らな山頂のイメージが強い南岳でしたが、
こうして見るとキチンと尖がったピークがあるんですね
3
7/23 4:31
前方には南岳が見えます(画面中央のピーク)
平らな山頂のイメージが強い南岳でしたが、
こうして見るとキチンと尖がったピークがあるんですね
そして常念山脈の遥か後方からご来光が
6
7/23 4:49
そして常念山脈の遥か後方からご来光が
遥か東の空は薄曇り気味でご来光はイマイチだったけど、
誰もいない静かな3000m稜線上でこれ見れただけでもよかったと思う
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7/23 4:50
遥か東の空は薄曇り気味でご来光はイマイチだったけど、
誰もいない静かな3000m稜線上でこれ見れただけでもよかったと思う
薄っすらと陽の光を浴びる南岳。最後の登り
3
7/23 4:54
薄っすらと陽の光を浴びる南岳。最後の登り
今朝辿ってきた稜線を振り返る
画面中央の槍から左の大喰〜中岳と暗闇の中を進んできました
2
7/23 5:04
今朝辿ってきた稜線を振り返る
画面中央の槍から左の大喰〜中岳と暗闇の中を進んできました
夜も明けて大キレ前の最後のピーク、南岳に到着
ここまで2時間20分ほど。予定より少し早かったので、昨日の遅れを多少は取り返せた感じ
6
7/23 5:16
夜も明けて大キレ前の最後のピーク、南岳に到着
ここまで2時間20分ほど。予定より少し早かったので、昨日の遅れを多少は取り返せた感じ
南岳小屋が見えます。もうこの先は正真正銘の大キレット。
ということで、その先の北穂&穂高連峰がドーンとお出迎え
(今さらだけど、こうして見ると穂高ってホントに超イワイワのお山ですね)
9
7/23 5:18
南岳小屋が見えます。もうこの先は正真正銘の大キレット。
ということで、その先の北穂&穂高連峰がドーンとお出迎え
(今さらだけど、こうして見ると穂高ってホントに超イワイワのお山ですね)
北アの3000m稜線上から日本一の富士山も見えました
(肉眼の方がもっとクッキリ見えたのですが…)
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7/23 5:18
北アの3000m稜線上から日本一の富士山も見えました
(肉眼の方がもっとクッキリ見えたのですが…)
南岳小屋に到着。山頂から10分ほど下ったところにあります
槍から3時間で6時到着の予定だったので30分ほど余裕ができ順調そのもの
この先の大キレットに備えてまずはひと休み。そして腹ごしらえ
2
7/23 5:28
南岳小屋に到着。山頂から10分ほど下ったところにあります
槍から3時間で6時到着の予定だったので30分ほど余裕ができ順調そのもの
この先の大キレットに備えてまずはひと休み。そして腹ごしらえ
岳沢小屋にもある”お手製ドーナツ”を戴く♪
このドーナツ、ひと口サイズとはいえ、なんと2コで50円!
これって山小屋ではあり得ない価格レベルでは!?
お味の方も砂糖まみれで糖分の補給もこれでバッチリ(^^)d
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7/23 5:35
岳沢小屋にもある”お手製ドーナツ”を戴く♪
このドーナツ、ひと口サイズとはいえ、なんと2コで50円!
これって山小屋ではあり得ない価格レベルでは!?
お味の方も砂糖まみれで糖分の補給もこれでバッチリ(^^)d
休憩後、いよいよ大キレットに向けて出発です
ここからはストックをしまい、メットも被って換装OK
ドキドキワクワクの中、笠の稜線を見ながら進んでいきます
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7/23 5:49
休憩後、いよいよ大キレットに向けて出発です
ここからはストックをしまい、メットも被って換装OK
ドキドキワクワクの中、笠の稜線を見ながら進んでいきます
まずは歩きやすい階段から。一瞬「あれっ?」と拍子抜けでしたが…
2
7/23 5:57
まずは歩きやすい階段から。一瞬「あれっ?」と拍子抜けでしたが…
大キレットの全貌。画面中央のピークが”長谷川ピーク”になるのかな…
取りあえず画面下のコルまで慎重に下っていきます
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7/23 5:59
大キレットの全貌。画面中央のピークが”長谷川ピーク”になるのかな…
取りあえず画面下のコルまで慎重に下っていきます
こんな感じであのコルまで岩にへばりつきながら下っていきました
マーカーのラインを外さなければ岩は安定していましたが
ラインを外れると浮石多数の不安定ゾーンになります
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7/23 6:00
こんな感じであのコルまで岩にへばりつきながら下っていきました
マーカーのラインを外さなければ岩は安定していましたが
ラインを外れると浮石多数の不安定ゾーンになります
こんなところを下ってきました。ここまで下りの前半戦は鎖場がなかったので、
ひたすら岩を掴んで慎重に下る。やはり何だかんだで下りは怖い(^_^;)
2
7/23 6:04
こんなところを下ってきました。ここまで下りの前半戦は鎖場がなかったので、
ひたすら岩を掴んで慎重に下る。やはり何だかんだで下りは怖い(^_^;)
下りの後半戦は鎖場がありました。鎖に頼り過ぎるのもどうかと思いますが、そうはいってもこれがあると安定感が全然違います
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7/23 6:10
下りの後半戦は鎖場がありました。鎖に頼り過ぎるのもどうかと思いますが、そうはいってもこれがあると安定感が全然違います
ハシゴなんかもあります。南岳側は上半分は鎖&ハシゴ無し。下半分は要所に鎖もハシゴも設置してある感じでした
1
7/23 6:20
ハシゴなんかもあります。南岳側は上半分は鎖&ハシゴ無し。下半分は要所に鎖もハシゴも設置してある感じでした
鞍部に到達しました。途中の長谷川ピークまで鞍部の横移動は
普通の稜線歩き並みに進める印象でした
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7/23 6:25
鞍部に到達しました。途中の長谷川ピークまで鞍部の横移動は
普通の稜線歩き並みに進める印象でした
今下りてきた南岳側の岩稜斜面を振り返る。こうして大キレットの鞍部から見ると
穏やかなイメージだった南岳とは思えない荒々しい山容
写真ではスケール感が今ひとつ分かりませんが、これ相当高くてデカイ岩塊の山です
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7/23 6:38
今下りてきた南岳側の岩稜斜面を振り返る。こうして大キレットの鞍部から見ると
穏やかなイメージだった南岳とは思えない荒々しい山容
写真ではスケール感が今ひとつ分かりませんが、これ相当高くてデカイ岩塊の山です
鞍部の途中にある”Hピーク”(長谷川ピーク)への登り
この辺の岩は安定しており、登りということもあって
それほど恐怖を感じることはなかった
3
7/23 7:11
鞍部の途中にある”Hピーク”(長谷川ピーク)への登り
この辺の岩は安定しており、登りということもあって
それほど恐怖を感じることはなかった
南岳から約1時間20分で長谷川ピークに到達。ここまでペース的には順調そのもの
現時点で北穂への登り返し含めてトータル約3時間くらいで行けそうな見込み
3
7/23 7:16
南岳から約1時間20分で長谷川ピークに到達。ここまでペース的には順調そのもの
現時点で北穂への登り返し含めてトータル約3時間くらいで行けそうな見込み
Hピークから南岳側を望むとこんな感じ
鞍部からHピークへの登り返しもそこそこあります
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7/23 7:17
Hピークから南岳側を望むとこんな感じ
鞍部からHピークへの登り返しもそこそこあります
Hピークよりこれから進む北穂側を望む「うわっ!キレッキレじゃん!!」
Hピークの北穂側10mくらいの区間はトンデモないキレキレ区間。ここをどうやって進むのか5分ほど考えてしまった…
8
7/23 7:17
Hピークよりこれから進む北穂側を望む「うわっ!キレッキレじゃん!!」
Hピークの北穂側10mくらいの区間はトンデモないキレキレ区間。ここをどうやって進むのか5分ほど考えてしまった…
ピークのすぐ下にこのステップが1ヶだけあるのですが、
正直、これがなかったら私の技量ではここの通過は不可レベルのキレキレ度
4
7/23 7:21
ピークのすぐ下にこのステップが1ヶだけあるのですが、
正直、これがなかったら私の技量ではここの通過は不可レベルのキレキレ度
恐怖のワンステップ箇所通過後もこんな感じのリッジゾーンが続く(両側はものすごい切れ落ち度)
鎖を握りながらリッジの左側面にある足幅一足分の段付きを踏みながら慎重に進む
3
7/23 7:28
恐怖のワンステップ箇所通過後もこんな感じのリッジゾーンが続く(両側はものすごい切れ落ち度)
鎖を握りながらリッジの左側面にある足幅一足分の段付きを踏みながら慎重に進む
恐怖のリッジゾーンを通過し一安心。これから臨む北穂側斜面を見上げる
頂上に北穂高小屋が見える。Hピークからの下りが恐怖の連続だったので心身共に疲弊気味
そんな中で岩にへばりついて登る人を見て「またあんなこところを登るのかぁ…」と思う
3
7/23 7:34
恐怖のリッジゾーンを通過し一安心。これから臨む北穂側斜面を見上げる
頂上に北穂高小屋が見える。Hピークからの下りが恐怖の連続だったので心身共に疲弊気味
そんな中で岩にへばりついて登る人を見て「またあんなこところを登るのかぁ…」と思う
これが恐怖の連続だったHピークの北穂側斜面
特にあのピークから右下へ向かう十数メートルの区間は
ジャン〜奥穂間よりも遥かに恐怖を感じる区間だと思う
7
7/23 7:46
これが恐怖の連続だったHピークの北穂側斜面
特にあのピークから右下へ向かう十数メートルの区間は
ジャン〜奥穂間よりも遥かに恐怖を感じる区間だと思う
Hピークの頂上を拡大。あの方の右から右下へ向かう僅かな区間が先ほどの要注意区間
右下の丸印(矢印の左側の丸印)付近を拡大すると、先ほどの鉄製ステップが見えます
2
7/23 7:47
Hピークの頂上を拡大。あの方の右から右下へ向かう僅かな区間が先ほどの要注意区間
右下の丸印(矢印の左側の丸印)付近を拡大すると、先ほどの鉄製ステップが見えます
キツイ北穂への登り返し中に振り返る
南岳もこうして大キレット側から見るとキレキレの鋭鋒に見える
先ほど通過した2841mのHピーク(画面左の岩峰)もあんなに下に…
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7/23 8:03
キツイ北穂への登り返し中に振り返る
南岳もこうして大キレット側から見るとキレキレの鋭鋒に見える
先ほど通過した2841mのHピーク(画面左の岩峰)もあんなに下に…
北穂側斜面にもこのような垂直に近い登降箇所があります。これも登りはいいけど、下りだったらかなり危険な箇所です
3
7/23 8:07
北穂側斜面にもこのような垂直に近い登降箇所があります。これも登りはいいけど、下りだったらかなり危険な箇所です
左上には北穂高小屋。これがまた中々近づいてこないんだね…
この岩壁は北峰の西側なので、この辺が滝谷になるのかな…とにかくもの凄い絶壁
4
7/23 8:27
左上には北穂高小屋。これがまた中々近づいてこないんだね…
この岩壁は北峰の西側なので、この辺が滝谷になるのかな…とにかくもの凄い絶壁
小屋までラストの登り。ここまでヒヤヒヤ場面などもあったので心身共に疲弊気味
そんな中でこの最後の登りはマジきつかったー💦
2
7/23 8:44
小屋までラストの登り。ここまでヒヤヒヤ場面などもあったので心身共に疲弊気味
そんな中でこの最後の登りはマジきつかったー💦
そしてちょうど9時に北穂高小屋に到着
既にヘトヘトですが、自身初となる大キレットを無事に踏破できました
6
7/23 9:01
そしてちょうど9時に北穂高小屋に到着
既にヘトヘトですが、自身初となる大キレットを無事に踏破できました
小屋前の展望デッキより。前穂北尾根を見ながらシュワーで乾杯!
大きな達成感で気分もサイコー♪美味しかった〜(*^^)v
この後、お隣の方と絶景見ながら山談義で盛り上がりました。楽しかったなぁ
7
7/23 9:08
小屋前の展望デッキより。前穂北尾根を見ながらシュワーで乾杯!
大きな達成感で気分もサイコー♪美味しかった〜(*^^)v
この後、お隣の方と絶景見ながら山談義で盛り上がりました。楽しかったなぁ
北穂高小屋は凄い場所に建っているので、高度感と絶景度がハンパない
まさに天空の山小屋といった感じ。槍から大キレットまでの稜線もバッチリ見える
思っていた以上にキツかったけど、やり遂げてみて素直によかったと思う
10
7/23 9:08
北穂高小屋は凄い場所に建っているので、高度感と絶景度がハンパない
まさに天空の山小屋といった感じ。槍から大キレットまでの稜線もバッチリ見える
思っていた以上にキツかったけど、やり遂げてみて素直によかったと思う
小屋で絶景見ながら30分ほど休憩して山頂へ
大きな達成感の中で記念にパチリ☆撮っていただきありがとうございました
26
7/23 9:31
小屋で絶景見ながら30分ほど休憩して山頂へ
大きな達成感の中で記念にパチリ☆撮っていただきありがとうございました
槍さまを眺める。今朝3時にあそこを出てきて今ここにいる
怖い場面も多々あったけど、ここまで無事に来れたことに感謝
9
7/23 9:33
槍さまを眺める。今朝3時にあそこを出てきて今ここにいる
怖い場面も多々あったけど、ここまで無事に来れたことに感謝
穂先を超アップ。今日も最高のお天気
皆さん続々と登って山頂からの絶景を楽しんでいるんでしょうね
4
7/23 9:33
穂先を超アップ。今日も最高のお天気
皆さん続々と登って山頂からの絶景を楽しんでいるんでしょうね
笠方面はガスってました。で、よく考えてみたら北穂登頂は過去2回とも5月の残雪期
雪の無い北穂は今回が初。雪の無い山頂とそこからの景色が意外と新鮮に感じた
1
7/23 9:33
笠方面はガスってました。で、よく考えてみたら北穂登頂は過去2回とも5月の残雪期
雪の無い北穂は今回が初。雪の無い山頂とそこからの景色が意外と新鮮に感じた
右の吊尾根から前穂山頂、そして左の北尾根へ
いつか北尾根も登ってみたいな
4
7/23 9:34
右の吊尾根から前穂山頂、そして左の北尾根へ
いつか北尾根も登ってみたいな
遥か下の涸沢を覗き込んでみる。いつも5月の残雪期に訪れている涸沢ヒュッテ
雪が無いと島のように浮き上がっている感じになるんですね
2
7/23 9:34
遥か下の涸沢を覗き込んでみる。いつも5月の残雪期に訪れている涸沢ヒュッテ
雪が無いと島のように浮き上がっている感じになるんですね
南に目を向けると左に奥穂、中央奥の岩峰がジャン
手前右は北穂南峰、一番手前は松濤岩になるのかな…
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7/23 9:35
南に目を向けると左に奥穂、中央奥の岩峰がジャン
手前右は北穂南峰、一番手前は松濤岩になるのかな…
ジャンをアップ。北穂北峰からもこれだけジャンがハッキリ見える
穂先同様、今日はあそこからの景色も素晴らしいことでしょう
3
7/23 9:35
ジャンをアップ。北穂北峰からもこれだけジャンがハッキリ見える
穂先同様、今日はあそこからの景色も素晴らしいことでしょう
こちらは北ア中央部方面。左から薬師に鷲羽に水晶
昨年知った北アド真ん中の深い魅力。今年も行くよー(^−^)
1
7/23 9:35
こちらは北ア中央部方面。左から薬師に鷲羽に水晶
昨年知った北アド真ん中の深い魅力。今年も行くよー(^−^)
北穂北峰での記念撮影と絶景を堪能した後、涸沢岳へ向かいます
大キレットに続いてこの区間も初挑戦。まずは南峰の松濤岩の東側を巻いていきます
6
7/23 9:38
北穂北峰での記念撮影と絶景を堪能した後、涸沢岳へ向かいます
大キレットに続いてこの区間も初挑戦。まずは南峰の松濤岩の東側を巻いていきます
松濤岩のコル(北穂分岐)付近から北穂高沢を見下ろす。写真では高度感ゼロですね
でも、ここは残雪期に涸沢から高低差800mの急斜面を一気に直登するルート
昨年、初めてゲレンデ板でここを滑降するも、私の技量ではまともに滑れなかった…
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7/23 9:44
松濤岩のコル(北穂分岐)付近から北穂高沢を見下ろす。写真では高度感ゼロですね
でも、ここは残雪期に涸沢から高低差800mの急斜面を一気に直登するルート
昨年、初めてゲレンデ板でここを滑降するも、私の技量ではまともに滑れなかった…
北穂〜涸沢岳間も大キレットほどではないものの、かなり危険な岩稜縦走のルート
ストックしまって手足フル稼働で慎重に進むという意味では大キレットと同じです
3
7/23 9:51
北穂〜涸沢岳間も大キレットほどではないものの、かなり危険な岩稜縦走のルート
ストックしまって手足フル稼働で慎重に進むという意味では大キレットと同じです
これは北穂南峰の南面かな…下りきって振り返る
こんな感じのところを岩にへばりつきながら慎重に下りてきました
3
7/23 9:59
これは北穂南峰の南面かな…下りきって振り返る
こんな感じのところを岩にへばりつきながら慎重に下りてきました
岩稜西側の切れ落ち度はこんな感じ
一度転滑落すれば重傷以上は確実な危険箇所が続く
この点でも大キレットの危険度と何ら変わりはないと思う
2
7/23 10:32
岩稜西側の切れ落ち度はこんな感じ
一度転滑落すれば重傷以上は確実な危険箇所が続く
この点でも大キレットの危険度と何ら変わりはないと思う
正面の大ピークは涸沢岳手前の岩峰。あの岩壁の下に”最低コル”があります
こんな感じで名もなき大小の岩峰群を登降を繰り返しながら進んでいきます
2
7/23 10:37
正面の大ピークは涸沢岳手前の岩峰。あの岩壁の下に”最低コル”があります
こんな感じで名もなき大小の岩峰群を登降を繰り返しながら進んでいきます
”最低コル”に到着。ここは両側切れていないので、ちょっとひと休み
ここから涸沢岳山頂まで高低差約140mの登り返しが待っています
2
7/23 10:44
”最低コル”に到着。ここは両側切れていないので、ちょっとひと休み
ここから涸沢岳山頂まで高低差約140mの登り返しが待っています
コルに下りたらまた登る。今日はこれを何回繰り返したんだろう…
1
7/23 10:48
コルに下りたらまた登る。今日はこれを何回繰り返したんだろう…
北穂南峰方面を振り返る。今辿ってきた道はこんな感じです
4
7/23 10:48
北穂南峰方面を振り返る。今辿ってきた道はこんな感じです
涸沢岳への登り返し途中、あのハシゴ付近がかなり危険で怖かった
今回は登りだったからまだよかったけど、下りだったらさらに危険だったと思う
2
7/23 10:55
涸沢岳への登り返し途中、あのハシゴ付近がかなり危険で怖かった
今回は登りだったからまだよかったけど、下りだったらさらに危険だったと思う
青空に向かって延々と続くイワイワ稜線を手足フル稼働でひたすら登り続ける
1
7/23 10:56
青空に向かって延々と続くイワイワ稜線を手足フル稼働でひたすら登り続ける
最低コルから涸沢岳への登り返し区間もこれだけの高度感あるルートです
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7/23 11:05
最低コルから涸沢岳への登り返し区間もこれだけの高度感あるルートです
イワイワ稜線だけに”イワギキョウ”。岩場にポツンと咲くその姿がイイ
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7/23 11:19
イワイワ稜線だけに”イワギキョウ”。岩場にポツンと咲くその姿がイイ
北穂を出発して2時間強、ようやく涸沢岳に到着〜
ここまで多数の危険箇所とアップダウンの繰り返しでキツかったけど、
その分踏破できた達成感と喜びは大きかった!(*^^)v
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7/23 11:47
北穂を出発して2時間強、ようやく涸沢岳に到着〜
ここまで多数の危険箇所とアップダウンの繰り返しでキツかったけど、
その分踏破できた達成感と喜びは大きかった!(*^^)v
涸沢岳登頂は2回目。既に昼前なのでガスに覆われてしまいました
展望もほぼないし穂高岳山荘でゆっくりしたかったので、早々に山頂をあとにします
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7/23 11:50
涸沢岳登頂は2回目。既に昼前なのでガスに覆われてしまいました
展望もほぼないし穂高岳山荘でゆっくりしたかったので、早々に山頂をあとにします
涸沢岳の山頂から15分ほど下り、ほぼ予定通りの12時に穂高岳山荘に到着
夜中の3時に槍を出発して大キレ〜北穂〜涸沢岳と越えてきてかなり疲れた…
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7/23 12:04
涸沢岳の山頂から15分ほど下り、ほぼ予定通りの12時に穂高岳山荘に到着
夜中の3時に槍を出発して大キレ〜北穂〜涸沢岳と越えてきてかなり疲れた…
小屋前で炭酸をガブ飲みしながらゆっくり休みました
既に奥穂方面はガスガス。他も展望は殆んどなくなっていました
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7/23 12:34
小屋前で炭酸をガブ飲みしながらゆっくり休みました
既に奥穂方面はガスガス。他も展望は殆んどなくなっていました
小屋前からの唯一の展望がこれでした。これで3日間の稜線縦走の景色は見納め
ここまで”これでもか”というくらい絶景を楽しめたので心残りはありません
さようなら。また来ますね(^−^)
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7/23 12:35
小屋前からの唯一の展望がこれでした。これで3日間の稜線縦走の景色は見納め
ここまで”これでもか”というくらい絶景を楽しめたので心残りはありません
さようなら。また来ますね(^−^)
山荘で30分ほど休憩後、約5年振りとなる白出沢ルートを下っていきます
ガスガスで展望ゼロですが、沢からの吹上げの風が冷たくて気持ちよかった♪
でもここは相変わらずのゴロ石沢。歩き辛いったらありゃしない(>_<)
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7/23 12:37
山荘で30分ほど休憩後、約5年振りとなる白出沢ルートを下っていきます
ガスガスで展望ゼロですが、沢からの吹上げの風が冷たくて気持ちよかった♪
でもここは相変わらずのゴロ石沢。歩き辛いったらありゃしない(>_<)
出た!”アビナイヨ”の岩(^^)
7
7/23 13:18
出た!”アビナイヨ”の岩(^^)
ちょっと振り返る。ガスが切れて白出のコルが見える。あそこに穂高岳山荘があります
ここを登る時も、あのコル(穂高岳山荘)が見えているのに全然近づいて来ない…
ここも”見えてからが長い”の典型的なルートですね
6
7/23 13:27
ちょっと振り返る。ガスが切れて白出のコルが見える。あそこに穂高岳山荘があります
ここを登る時も、あのコル(穂高岳山荘)が見えているのに全然近づいて来ない…
ここも”見えてからが長い”の典型的なルートですね
白出沢の下部はかなり荒れていました
ザレガレ面を踏む度に簡単に崩れるので、上部以上に歩き辛い状況でした
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7/23 13:52
白出沢の下部はかなり荒れていました
ザレガレ面を踏む度に簡単に崩れるので、上部以上に歩き辛い状況でした
このところの猛暑と晴天続きで”重太郎橋”も問題なく渡れました
ここは増水時に要注意箇所となります
2
7/23 15:08
このところの猛暑と晴天続きで”重太郎橋”も問題なく渡れました
ここは増水時に要注意箇所となります
センジュガンピ(千手岩菲)
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7/23 15:29
センジュガンピ(千手岩菲)
白出のコル(穂高岳山荘)から約3時間20分、白出沢出合(奥穂高登山口)に到着
これで登山道は全て終了。あとは右俣林道を歩いて新穂高に戻るだけです
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7/23 15:57
白出のコル(穂高岳山荘)から約3時間20分、白出沢出合(奥穂高登山口)に到着
これで登山道は全て終了。あとは右俣林道を歩いて新穂高に戻るだけです
まだ全然明るい時間。今日は晴天の平日月曜日
ひとり静かにキラキラの右俣林道を行く。私好みのとても良い雰囲気でした♪
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7/23 16:05
まだ全然明るい時間。今日は晴天の平日月曜日
ひとり静かにキラキラの右俣林道を行く。私好みのとても良い雰囲気でした♪
穂高平小屋に到着。手持ちの飲物も十分あったのですが、時間的にも余裕だし
冷たい炭酸が飲みたかったので、コーラを買って小屋番さんと暫し談笑
笠新道から笠に登られたそうで、今回のクリア谷から笠登頂の
お話しで盛り上がりました。楽しかったです♪ありがとうございました
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7/23 16:34
穂高平小屋に到着。手持ちの飲物も十分あったのですが、時間的にも余裕だし
冷たい炭酸が飲みたかったので、コーラを買って小屋番さんと暫し談笑
笠新道から笠に登られたそうで、今回のクリア谷から笠登頂の
お話しで盛り上がりました。楽しかったです♪ありがとうございました
そして穂高岳山荘から約5時間、無事に新穂高温泉に到着です
既にロープウェイはないので、鍋平園地駐車場まで歩いてプリやん回収に向かいます
2
7/23 17:30
そして穂高岳山荘から約5時間、無事に新穂高温泉に到着です
既にロープウェイはないので、鍋平園地駐車場まで歩いてプリやん回収に向かいます
ま、元々鍋平までの道を一度は歩いてみたいと思っていたので
今日はちょうど良い機会でした。で、ルートの入口はどこかと思ったら
新穂高センターの真横(あのブロック塀が途切れているところ)が入口でした
勿論、デカザックはここにデポして空荷で行きました
2
7/23 17:36
ま、元々鍋平までの道を一度は歩いてみたいと思っていたので
今日はちょうど良い機会でした。で、ルートの入口はどこかと思ったら
新穂高センターの真横(あのブロック塀が途切れているところ)が入口でした
勿論、デカザックはここにデポして空荷で行きました
道自体はいたって普通の道。斜度もキツ過ぎず緩くもなく、程よく高度を稼いでいく感じでした。でも、この後に遊歩道と合流する際、その分岐で標識がなく少し迷った(おまけに迷ってGPSを見たらフリーズして北穂高小屋からログが採れていなかったことが発覚!
ここを駐車場から下る方向は迷わない順路になっているが、登り(駐車場へ戻り)方向にも、もうちょっと親切な標識があっても良いのでは?
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7/23 17:40
道自体はいたって普通の道。斜度もキツ過ぎず緩くもなく、程よく高度を稼いでいく感じでした。でも、この後に遊歩道と合流する際、その分岐で標識がなく少し迷った(おまけに迷ってGPSを見たらフリーズして北穂高小屋からログが採れていなかったことが発覚!
ここを駐車場から下る方向は迷わない順路になっているが、登り(駐車場へ戻り)方向にも、もうちょっと親切な標識があっても良いのでは?
若干の道迷いとGPSフリーズのショックなどもあり、
結局、新穂高センターから50分ほどかかってプリやんのもとへ
(この”鍋平園地駐車場”は鍋平の中でも一番南の遠い場所ですが、
何もなければ大よそ30分くらいで着けそうでした)
最後にプリやーん、今回はお天気に恵まれて素晴らしい北アの稜線歩き
そして最高の3日間だったよー(^−^)
4
7/23 18:27
若干の道迷いとGPSフリーズのショックなどもあり、
結局、新穂高センターから50分ほどかかってプリやんのもとへ
(この”鍋平園地駐車場”は鍋平の中でも一番南の遠い場所ですが、
何もなければ大よそ30分くらいで着けそうでした)
最後にプリやーん、今回はお天気に恵まれて素晴らしい北アの稜線歩き
そして最高の3日間だったよー(^−^)
帰りの温泉と食事はここにしました
ロープウェイからクルマで10分ほどのところにある、新穂高温泉”ひがくの湯”
100%源泉かけ流しで露天が2槽、うち1槽は常時5〜6人しか入れない”登山の湯”という2つ目の露天風呂(2つの源泉)です
それとこのお風呂のアメニティーが豊富(歯ブラシ、ヒゲ剃り、臭い消し(ファブリーズ)、エアーサロンパス2種、綿棒、湿布などが無料)この充実ぶりには驚かされました
4
7/23 18:54
帰りの温泉と食事はここにしました
ロープウェイからクルマで10分ほどのところにある、新穂高温泉”ひがくの湯”
100%源泉かけ流しで露天が2槽、うち1槽は常時5〜6人しか入れない”登山の湯”という2つ目の露天風呂(2つの源泉)です
それとこのお風呂のアメニティーが豊富(歯ブラシ、ヒゲ剃り、臭い消し(ファブリーズ)、エアーサロンパス2種、綿棒、湿布などが無料)この充実ぶりには驚かされました
入浴後はそのまま食事へ。”飛騨牛・特上ホルモン定食”を注文(1,800円)
ちなみにガチの飛騨牛定食メニューは軽く2,000円以上の品ばかりなので
安月給登山者のワタクシがそんなの頼める訳ないし…(^-^;)
でもこのホルモン定食も脂身たっぷりで超ウマウマでしたよ〜(^^)d
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7/23 20:00
入浴後はそのまま食事へ。”飛騨牛・特上ホルモン定食”を注文(1,800円)
ちなみにガチの飛騨牛定食メニューは軽く2,000円以上の品ばかりなので
安月給登山者のワタクシがそんなの頼める訳ないし…(^-^;)
でもこのホルモン定食も脂身たっぷりで超ウマウマでしたよ〜(^^)d
ochadaさんのコメント欄では良くお見かけさせて貰ってましたが・・・(笑)。
レコ見させて貰いました<m(__)m>。
ほんと素晴らしいレコで大満足させていただきました<m(__)m>。
写真もコメントも素晴らしく、ルート上の難易度やスリル感もよ〜〜〜く伝わりました<m(__)m>。
なんか自分が歩いた気分に浸れましたよ。
最近山から少し離れてしまってますが、また行きたくなるレコ・・・ありがとうございました<m(__)m>。
HIDENORI-Tさん、初めまして
ご訪問&コメントもいただきましてありがとうございます
レコは自分の記録として、後で見返した時に悔いのないように、
その時にあったことは出来るだけ残すようにしています。
元々ヤマレコも自分の山行記録を残したくて始めたものですから。
その上で皆さんに情報として少しでもお役に立てればと思っています
こちらこそ、ご覧いただきましてありがとうございました
Lifterさん、おはようございます。
憧れの大キレット、Hピークのレコをまるで映画のシーンのように読ませていただきました
「いや、怖いわ」「まじ無理だわ…
Lifterさんと共に疲れました(笑)
「せめて槍は踏んでおきたいなぁ〜〜」と、109の画像を見て感じました ね〜〜
やる気に火を点けてくれました 。ありがとうございます
それにしても16堋兇┐離競奪を背負って、このCTで超危険ルートを踏破。。。
素晴らしい!!
ワタクシには到底無理です(涙)
もうちょっと心肺機能を鍛えなければ…
そういえば、21日の朝はもしかしたらニアミスしてるかも(笑)
ワタクシは4時半頃安曇野ICを出ましたが、八王子ICからの間、何度かPAで仮眠休憩取っています。
いつかどこかでバッタリしそうですね?(笑)
cocoさん、おはようございます〜
今回は時間もあったし、穂先も登ろうかなぁ…とも思ったのですが、
穂先アップの写真にもあるように、人が多過ぎて…
みんなが登っていると思うと、どうも”そそられるモノ”がないんだよね…
ということで、、小屋前の展望広場で常念眺めながら
近くにいた方と山談義で盛り上がってました。
大キレットは自分も初体験でしたが、 奥穂〜ジャンを何度も歩いていたので
「そんなでもないだろう…」と思っていたのですが、ホントに意外なほどビビりました。
特にHピークの北穂側の下降、マジ怖かった〜〜〜
デカザックは重さというよりも、前下りの時に岩に引っかかる方が厄介で、
やっぱりここは軽量小型ザックがベストですね
21日のニアミス?本当は仮眠無しで新穂高まで直行のつもりでしたが、
仕事終了後の長距離移動に耐えられず、2回も仮眠しちゃいましたよ
バッタリだったら快晴&絶景の尾根筋あたりでお会いしたいですね
クリヤ谷攻めましたね。
お天気続きで、徒渉が楽々で良かったね〜〜
私は雨後で増水してて泣いた〜〜〜
上手に飛んだと思ったのに、着地点の岩にコケが生えてて滑ってドボンした〜〜
徒渉トラウマで、渡渉点のあるコースは登りに使う勇気が出ないわ〜〜
暑かったね〜〜〜
私は、リフターさんが行きたがってるあたり攻めてきたよ。
やっぱり藪漕ぎから始まる山行だった〜〜〜
読売、ちょっと崩れたみたいだね。
去年行っといて良かったね〜〜〜(秋までには直すか)
お初のクリア谷へ行っちゃいましたよ〜
渡渉の件はtekuさんのレコを見て警戒していたので、
今回はほぼ渡渉とは呼べないレベルで終わってしまい完全な拍子抜けでした
飛び石渡渉も一応やりましたが、全然飛んだなんて感じもなく渡れちゃいましたし、やっぱりあそこは増水と平水では状況が全く違うんでしょネ
で、私が行きたがっているところ?
てか、そう言われても”行きたいところだらけ”でどこやら…と思ったら
なんか凄そうなレコが…!?
(しかも、この暑いのにヤブ漕ぎ!?やっぱドMでんな〜〜〜
これから出勤なので、後でじっくりみさせていただきます〜
こんばんは!
スゴすぎて意味がわかりません!!(*_*)
えぇっと、笠から槍?はっ?
槍から、え?どこ通って帰るって?なんですって?
しかも、わけわからん高度感!!恐すぎです!
見てるこっちが足ガタガタです。
もう、どこまで進化なさるんですか(≧∇≦)b
てか、また痩せました?
途中の4000円は痛いっすねぇ(笑)わかります。
やってもた〜ってね^^;
そうそう、またこんどテント泊するときは
13kgを目指します。
何でそんなに軽いんですか(*_*)
担げる人になると
このルートはムリでも、テント泊縦走…できるかなぁ。
ちゃださん、おはようございます
そう、そもそも論ですけど、ワタクシの山行そのものが
毎度毎度、訳の分からない部分多しで”意味が分かりません”です。ハイ。
(自分でも訳が分かってないし〜〜〜!?
4000円の件は確かに痛かった〜
でも、山小屋でまさかのあの高機能ゼリーがあったの見て思わず爆買いです!
(てか、山の中で”爆買い!”ってどゆこと?って感じですが…
テン泊13kg、夏テンなら可能だし、この重さなら長距離も楽しめるでしょうから、ぜひぜひやってみて下さい。
リフターさん、こんにちは!
日記でお知らせしましたが、7/24-8/3まで山籠もりしておりまして、超遅コメになり申し訳ございません。
大キレット踏破。おめでとうございます!!
といっても、リフターさんは穂高に何度も行かれているので、「あれ?まだ登ってなかったっけ??
大キレットの長谷川ピーク。僕も以前登った時、リフターさんと全く同じ箇所で恐怖したので、あの時感じたゾワゾワ感を思い出しながら拝見しました。やはりあそこは南下する場合は難易度高いですよね…。
次回は北アど真ん中なんですね!
どこに行かれるのかなぁ。レコ、楽しみにしてますね!!
zawadaさん、おはようございます
そして北ア縦断の旅、お疲れさまでした。
その余韻の方はいかがでしょうか。
一生に一度くらいの壮大な山旅だったことでしょうから、
記録の方も悔いのないよう、じっくり作成されているんだろうな…なんて思ってます
で、大キレットと北穂-涸沢岳間は思いの外ビビりましたっ!
なにせ「この区間の全ピーク踏んでるし…」「奥穂から西穂も歩いてるし…」
「国内最難関?とはいっても、所詮は一般実線ルートだしなぁ…」
などと自分の中でかなりハードルを下げて(少々ナメて)いたこともあったので、実際の現場ではビビった部分が多かったです
やはり人間、信号の無い交差点のように「これヤバい」と思って事前に警戒していると案外何ごともなく、精神的にも落ち着いてスルーできるものですね
次回の私の山行…よりも、zawadaさんの北ア縦断旅の記録ですよ
焼から海抜ゼロまで、どんな山旅だったのか…
現実の厳しさも含めてじっくりみさせて下さい。楽しみにしています
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