巻機山米子沢
- GPS
- 09:21
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,384m
- 下り
- 1,373m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
セルフビレイランヤード
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ロープ
|
感想
美渓と評判の米子沢。夏のお花畑も素晴らしいとのことなので行ってきました。
前日に現地入り。
巻機山麓キャンプ場にて前泊。フリーなキャンプ場で管理人さんもいなかったのですが、登山口の駐車場を管理している所が管理をしているということで駐車場料金を払うときに申告してキャンプ場使用料を払いました。(一人@500)
6時前に出発。登山ポストのある駐車場の横から入る林道をしばらく歩くと「米子沢入口」の看板があります。
すぐに河原に出て延々ゴーロ歩き。汗ダラダラです。そのうち沢の様相になってきて小滝をいくつか越えていきます。
左から一直線に落ちてくるナメ滝が入り込んできます。その先の40m大滝は右岸に巻道(赤テープあり)があるのでそちらへ。踏み後は明瞭。後の二人は下部のナメ滝にトライしてましたが途中からは巻道へ。巻道途中から大滝が望めたようですが踏み後を追うのに必死で失念。慎重に踏み後を追っていたので無事大滝の上に舞い戻ることができました。ここは高巻しすぎてしまうこともあるようなので要注意です。
登れる滝がバンバン登場して飽きません。
難しくはないですが、ビビりの私は結果的にはお助けスリング1回、お助けロープ1回出してもらいました。初級の沢とありますが、初級者にこれを全フリーは厳しいと思います。中級者なら登れると思います。なので初心者だけでの入渓はお勧めしません。次は全フリーで登るぞ!
沢が左に曲がるとゴルジュ地帯です。
右から入る日陰沢のところに巻道があり、赤ペンキ印もあるようですが分からずゴルジュ内を進んでしまいました。後半の直爆6mはヌルヌルそうだったので左岸へエスケープ。直登したY氏に「ハーケン1個あったから次はちゃんと登れ」と言われました。
ゴルジュを抜けるとナメエリア。
しかし、これまでのナメ歴を覆す斜度、ナメ滝って寝てるんじゃないの?(笑)
滑って転んだら転がり落ちてしまうっていう脅しは本当かも。
しかも滑るのでなるべく濡れてないところを選んで歩きます。濡れてなくても滑るところがあるので慎重に。
ナメが終わっても滝は続きます。普段の丹沢の沢と比べたらスケールの大きさに驚きます。上流になると沢の両サイドは緑の絨毯。花も遠景にチラホラ。ニッコウキスゲは暑すぎて元気がなく、お花畑とまではいかなかったのは残念。
奥の二俣の右俣は植生保護のため立ち入り禁止でトラロープが張ってあります。
ここを過ぎると遡行もそろそろ終わりです。
流れは細くなったのですが、水温が急に冷たくなりました。
すると、行き詰まりに。あれ?避難小屋からの水場で遡行終了とあったけど???
GPSで現在地を確認すると、とっくの昔に水場を通り過ぎていた模様。
すごすご引き返して避難小屋からの道を発見。赤テープありましたが川床から見ると高いところにあって見逃していました。
ここから避難小屋まではひと登り。
予定より早く着いたので荷物を置かしてもらって、巻機山へもうひと登り。
お昼時とあって山頂にはたくさんの人がいました。
山頂標識の先ある本当の山頂?(最高点)まで行ってきました。
避難小屋に戻ってカップラーメンタイム。
噂の自転車を漕ぐトイレをお借りしました。避難小屋もトイレもとてもきれい。巻機友の会の方々が交代で登って管理掃除をされているそうです。
下山は井戸尾根の登山道を。
下山後は道の駅雪あかりで新潟の地元アイス「桃太郎」を食べて、湯沢の駒子の湯で汗を流して、中野屋でへぎそばを食べて帰りました。
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