苗場山〜祓川コースピストン、高層湿原
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,301m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:00
かぐらみつまたスキー場登山用P 5:20 → 和田小屋 5:50 → 6:50 下ノ芝 → 7:30 中ノ芝 → 7:50 上ノ芝 → 8:10 神楽ケ峰 → 9:50 苗場山 山頂 10:10→ 神楽ケ峰 11:20 → 上ノ芝 11:50 → 中ノ芝 11:50 → 下ノ芝 11:20 → 13:00 和田小屋 → 13:20 登山口P 13:40 ≫ 14:00 湯沢IC ≫(関越自動車道)≫ 17:40 練馬IC
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【 コメント 】
・ 今回も祓川コースでピストン。
・ いつも秋の山行でしたので、今回花のシーズンを狙って梅雨の晴れ間に出かけようとしてましたが、都合が合わず、7月末になってしまいました。
・ 前から計画していた越後駒ケ岳とセットでの山行としました。
・ 前日、快晴、猛暑の中、越後駒ケ岳を登山、苗場山に近い越後湯沢で宿泊。
・ 早朝、4時過ぎに起き、5時に出発、途中コンビニによって飲食物を購入。
・ 国道17号線を進み、右側に大きな標識で苗場山祓い川コースがあり、右折標識に従い舗装路面状態の良い神楽スキー場への林道を約7km進む。 最後の1km程は凸凹の路面でした。
・ やがて、スキー場内の広い第2リフト町営駐車場”(標高1,220m)に約7kmで到着。
・ この先は和田小屋宿泊者以外進入禁止の表示。
・ 駐車場は約30台位で、5台ほど駐車していました。
・ 水洗トイレ近くの登山口表示の場所から歩き始める。
・ 約300m位は赤土の滑りやすい道でしたが、しばらく雨が降ってないようで、助かりました。
・ 並行蛇行して和田小屋までの林道があり、帰路は歩きやすい林道を使おうとしましたが、猛暑で同じ道を使いました。
・ 駐車場からの林道と合流、蛇行する広い舗装路を登り、和田小屋のあるゴンドラ山頂駅前の登山口に到着。
・ ここから登山道となり、テープで誘導されたゲレンデ横を登る。
・ 登山道は全体的に、石がごろごろしたガレ場と粘土質ベースで、やや歩き難い状態です。
・ 暫く登ると五合半、六合目と言った道標があり、約1時間で祓川コース最初の休憩場所である下ノ芝(1703m)に到着。
・ 下ノ芝は、狭い湿原で木道の脇に板敷きの休憩所が設けてあり小休止。
・ やがて露岩が増えやや歩きやすくなり、中ノ芝に到着。 ニッコウキスゲにようやく出会えましたが、時期が遅かったせいか花の種類、数共少なめでした。
・ 休憩するのに良い板の間の広場があり休憩する。
・ 部分的に降水時にヌカルミになる区間は、木道や木の階段で整備され、歩きやすくなってました。(平成22〜24年施工の表示)。
・ 木道に沿って両サイドにニッコウキスゲが次第に多くなり、やがてオオシラビソ林の中を進むと、 上ノ芝の湿原に着く。
・ 上ノ芝を過ぎると、左前方に神楽ケ峰が間近に迫ってくる。
・ 丸太を加工した階段状の道を登りきると、右から小松原コースを合わせる。 途中視界が開けると、左下眼下に紺色の田代湖(カッサロ湖)が見え出す。
・ 股ずり岩の梯子を下りて、10分程登り、神楽ケ峰(2030m)に到着。
・ ここから一旦約100m下る。
・ 途中にある冷たくて美味しい“雷清水”を飲み、少し下ると、お花畑と名付けられた鞍部に達する。 シモツケやニッコウキスゲなどが群生してましたが、やはり花の盛りを過ぎてたようでした。
・ 花畑〜雲尾坂間はガレ場のトラバース、やせ尾根があり、足もとに注意しながら登る。
・ 急登の木階段を登り終えると、苗場山の山頂付近の湿原になり、ワタスゲが丁度一斉に咲いてました。
・ 池塘とワタスゲの高層湿原の風景写真を撮る。
・ 木道を進み木道広場先を右折、苗場山山頂の標識が建てられた山頂に到着。
・ 苗場山の山頂は全く山頂の気配が感じられません。 山頂は、三角点と山頂標識があるだけで、展望も何もありません。
・ 付近一帯は2,000mを越える山頂とは思えないほど広い湿原が広がっており、池塘がいくつかあり、のどかな雰囲気を醸し出してくれてました。
・ 広大で池塘の多い高層台地の山頂部はあたかも楽園のようでした。
・ 付近の高山植物はワタスゲが主流ですが、ニッコウキスゲ等、ほとんど咲いてませんでした。
・ 山頂部の湿原には木道が設けられていて、延々と彼方の山まで続いている気配が感じられました。
・ 苗場山自然交流センターを廻り、再度山頂を経由して、下山開始。
・ 下山は忠実に元の道をピストン。 時折涼しい風に吹かれながら、気持良く、下る。
・ 猛暑気味の中、予定の時間に下山完了。
・ 一服後帰路に着く。平日の為、渋滞もなく、充実した二つの百名山の登山の旅でした。
*【注意点等】
・ 特別危険箇所はありませんでした。
・ 夏季は,充分な水分、塩分補給を。
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