畳岩奥壁下中央ルンゼで オコジョと出会う(^^)/

2018年08月03日(金) ~ 2018年08月05日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,566m
• 下り: 1,553m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:55

12:30 上高地バスターミナル
12:35 12:40 河童橋
12:55 12:58 岳沢湿原・岳沢登山口
13:39 13:45 7番標識
16:11 16:20 岳沢小屋
16:25 宿泊地 岳沢テン場

2日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 1:32
• 合計: 10:10

5:19 宿泊地 岳沢テン場
5:22 5:30 岳沢小屋
6:40 6:45 天狗沢雪渓取り口
7:13 7:15 雪渓の底
7:21 7:35 雪渓の上 岩場取り付き
9:52 9:55 畳岩中央ルンゼ上部下降
10:28 10:45 オコジョと出合点 昼食
10:52 10:55 中央ルンゼ詰め
11:19 11:38 縦走路と遭遇
11:45 11:47 未踏峰オベリスク？
12:27 12:35 天狗のコル
15:15 15:26 岳沢小屋
15:29 宿泊地 岳沢テン場

3日目

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:17
• 合計: 2:51

4:50 宿泊地 岳沢テン場
4:53 5:00 岳沢小屋
7:25 7:35 河童橋
7:41 上高地バスターミナル
7:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アカンダナP（1日　600円）

コース状況／危険箇所等

〇岩の取りつきまで一般道。でも　暑い💦　お山の酷暑。
●スノーブリッジを渡ったのですが、岩場前でストンと切れており、岩に取り付けません。
●右岸を微妙なトラバースしていたら、古い残置ハーケンを発見。コレを支点にロープでスノーブリッジの底まで下降しました。
●ピナクルの基部を直接登りましたが、�卦薜幣紊竜蚕僉ΑΑΕ�リギリでした💦　回り込んだ方が、面倒ですが安全です。
●広大なスラブを、ルーファイしながら登りますが、知らず知らずに右へ右へと逃げてしまい、ルートを外しているのに気づきました。このままでは、どん詰まりです。
●草付や微妙な岩の角に足を乗せ、左へ大トラバースを敢行。
●結局畳岩中央ルンゼに入るには、10mチョイの空中懸垂下降が要るのが判明。
〇もう、ルンゼの右の尾根を、ハイマツとかを必死で握って、ルンゼへ降りれる地点まで登り詰めました。ココでの高度感はハンパなかったです。
〇尾根のどん詰まりから、やっとルンゼへ際どい斜め切り下降で、降り立ちました。
〇ルンゼには3か所ややハング気味のチョックストーン小滝があります。そこでは、カムやナッツのAOで這い上がりました。
〇ルンゼの上部でパンを食べていたら、かわいいオコジョ君が遊びにやってきました。とても人懐っこくてかわいいです。
〇ルンゼを登り詰めますと、奥壁の東面の草付を這い上がります。
〇やっと　西穂〜奥穂の稜線道に出ました！
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※登攀技術は、�教蕕�ら一部のみ�元蕾璽哀譟璽匹世抜兇犬泙靴拭�（5.11b〜5.11c？）程度ですが、全て逆層で脆く、ザレ場や草付も　高度感がありますので　不注意に滑ったら御終いです。
技術面よりもルーファイ力が要ります。ガスったり、岩が濡れていると危険だと感じました。この満員御礼の北アで、畳岩では、誰も居ませんでした。たった1人で、この広大なルートをルーファイしながら、登り詰めるのは、ちょっぴりスリリングで楽しかったです(^^)/

※コレを登る想定で、六甲の3枚岩（落差40〜50m)の雨の日や晴れの日に特訓しておいて、良かったです(^^)/

その他周辺情報

平湯の森（満員で入らずですがっ）

写真

8/3 5:20

和みます。

8/3 11:34

さぁ、出発！ザック重量は22.1kg。水とロープ類が重いです((+_+))

8/3 12:31

アレかぁ・・・畳岩。登れそうにないなぁ。

8/3 12:42

ベタな上高地風景ですが、やはり四季折々綺麗なポイントですね。外国の方も多いです。

8/3 12:57

梓ブルー。癒されます。

8/3 12:57

さて、ココから岳沢に上がりますが、暑い💦　上高地でさえ、26°もあります。

8/3 13:39

7の標識。ここから右手に伸びる尾根を伝うと、明神岳に参ります（アルパインコース）2年前を思い出しました。

8/3 13:42

名物「天然クーラー」ほんと、涼しいですよ(^^)/

8/3 13:46

気になって気温を計ると、なんと0.9℃( ゜Д゜)　いつまでもココでのんびりしたいです。

8/3 14:01

六百山が聳えています。コレも登りたい山の一つです。（バリルート）

8/3 14:10

明日行く、ルートを確認しますが・・・正直　現地に行かないと　わからーん（笑）ただ、右に寄り過ぎたら詰りますね・・・。

8/3 14:21

あつい！　猛暑は山にも来ています。

8/3 16:15

岳沢小屋15:07取り付きから3時間チョイ・・・いくら荷物が多くてもパワーが落ちましたねぇー( ;∀;)

8/3 16:45

西穂方面の黄昏

8/3 17:23

テン場から乗鞍方面の黄昏

8/3 17:54

今日のディナー。場所が変わるとコレもうんまい！

8/3 18:41

あー・・・至福の時・・・。非日常の世界。

8/3 19:36

西穂の稜線には、今話題の「火星」？安物デジカメでも捉えられるほど、明るいです。

8/4 3:43

おはようございます。朝はランチパックたまごとコーヒーだけ。

8/4 5:17

では、なんとか行ってきまーす。

8/4 5:38

トリカブトが一面に咲き乱れていました。

8/4 5:43

たーまや！　打ち上げ花火！

8/4 5:49

お花畑も　もう秋っぽいです。

8/4 6:02

のんびりと花を見ながら・・・

8/4 6:09

キキョウの色が鮮やかでした。ココまでは、朝のハイキングです。とても気持ちが良かったです(^^)/

8/4 6:46

雪渓が現れました。簡単に取り付けるだろうと・・・

8/4 6:46

夏の雪渓は意外と固いのです。チェーンスパイク持ってきていませーん。

8/4 6:51

はい、ゴルジュハンマーくん　出番ですよ(^^)/

8/4 6:54

危ういスノーブリッジを渡り終えたのですが、その先が落ちていて、岩に取り付くことができませんでした💦

8/4 7:13

際どい右岸をトラバースしていましたら、なんと古びたハーケンを発見！懸垂下降でスノーブリッジ下へ軟着陸

8/4 7:13

ブリッジの下、涼しいですが早く出たいです。

8/4 7:18

雪渓下からの青空も　良い感じ。

8/4 7:20

バイルが面白いように効き、ヨイショっ。這い上がれました(^^)/
岩に取り付くだけでも、30分チョイ。先が思いやられます。

8/4 7:21

ふっ、さっ　いよいよ畳岩登攀に入ります。勿論、誰1人もいません。

8/4 7:35

先ずは、ピナクル（尖がった岩）を目指します。

8/4 7:47

ココは、回り込まずにじっくり岩を見て、フリーで直登しました。結構バランスが要りました。�卦蕁�5.11c)程度ですが、堕ちたらゴロンゴロンと・・・。

8/4 7:51

登り詰めると、傾斜した広大なスラブ広場に出ました。六甲のサンデーモーニング岩の何千個の広さです。

8/4 8:06

また、段差に遭遇。回り込むのは時間がかかりますので、ナッツ10番がぴったりハマりましたので、AOで乗り越えます。

8/4 8:13

ほい、ナッツくん　ありがとう。回り込むと、時間がかかる上、トラバースで戻ってくるのも面倒になります。

8/4 8:17

スラブは全て逆層で、時折ルンゼから半端ない落石が…

8/4 8:38

西穂・天狗岳を横目に　這い上ります。

8/4 9:03

このようにザレ場もあり、万が一滑りますと、全身フリクションでトカゲみたいにへばりつくしかできません。

8/4 9:04

角度は寝ていますが、45°位の巨大スラブは、壁のようにも見えます。

8/4 9:05

登山靴で来ましたが、ココは底のフリクションが利く、アプローチシューズが、ぺたぺたと登りやすそうでした。

8/4 9:07

右に逃げていましたので、中央ルンゼの右に来てしまっていました💦　ルーファイミスです。直上し、左へトラバースします。

8/4 9:13

逃げると人生どうなるか？　ううう。詰ります((+_+))

8/4 9:22

ハイマツブッシュ地帯に突入ですっ。だましだまし　ハイマツを握りしめ這い上がります。

8/4 9:22

写真では斜度が出にくいですが、結構急斜面なのです💦

8/4 9:32

威圧感がすごい奥壁に近づいてきました。

8/4 9:32

黄色が正式ルートで、赤色は、今回私が取らざるを得ないルートです。中央ルンゼの右の尾根を登り、いざとなれば懸垂下降でルンゼに降りるつもりです。

8/4 9:32

尾根の最後が詰まりそうだったので、ココから12m位下のルンゼに懸垂下降しようと思いましたが、ハーケン打ち込んで支点づくりも面倒なので、そのまんま尾根を這いつくばりました。

8/4 9:53

小尾根のどん詰まりから、幸いクライムダウンで降りる場所を見つけ、ルンゼに降り立ちました。ふぅ、一安心。

8/4 10:11

しかし、ルンゼは3m位の涸れたチョック滝？が出てきます。ココはカムがジャストフィット(^^)/

8/4 10:23

二つ目です。右岸を巻けそうなのですが、ここもカムがジャスト。

8/4 10:24

カムのAOで直登したました。

8/4 10:25

ありがとう。便利です(^^)/　ただ、回収がソロだと面倒ですがっ。

8/4 10:30

マンゴーホイップクリームの気持ち。

8/4 10:37

えっ？　ジャーンプ！　お見事(^^)/　オコジョくんが現れましたっ。

8/4 10:38

ねぇ、君・・・この上のルート知らないか？

8/4 10:39

君、凄いトコに住んでいるんやねぇー。

8/4 10:39

くんくん。
「腹減ったの？パン食べるか？」
あっ、君は肉食やったね（笑）

8/4 10:40

まぁ、人懐っこいです。
この子に元気づけられ、頑張る気が出ました。
（動画あり）

8/4 10:52

ルンゼの最後を登りきると、前穂が見えました。

8/4 10:54

ふー、何の花かなぁ？

8/4 10:55

草付が始まりましたが、下を見ると結構な高度感。

8/4 10:57

でも、お花を見る余裕も出てきました。

8/4 10:58

ルンゼに降りないで、尾根を直進すれば、ここで懸垂下降10数mは、要りますね。支点は無いと思いますので、ロープスリングを岩に巻き付けるか、ハーケンを打つか・・・。

8/4 11:01

下からでは確認できなかった小尾根が色々派生しているのが判りました。技量に応じて、ルートが取れそうですね。

8/4 11:02

おおおー、赤〇の所を人が歩いています！縦走路まで、あと僅か(^^)/

8/4 11:08

やっと　余裕の自撮ですっ、途中は無理っ（笑）

8/4 11:14

岳沢や上高地が小さく見えます。

8/4 11:15

明神岳よりも高くなりました。

8/4 11:20

でたっ！「道との遭遇」

8/4 11:20

やったぁ！思わず　バンザーイ！

8/4 11:21

標高2981m

8/4 11:37

お守り　ありがとう。power頂きましたよ。

8/4 11:46

で、ジャンダルムにいくつもりが、踵の皮が捲れちゃって、ズル剥けに・・・。
仕方がないので、この無名ピークで　登頂とします。

8/4 11:46

畳岩の真上ですよ。

8/4 11:46

はい、たっち。

8/4 13:10

帰路の天狗沢中部から、自分の登ったルートがはっきりと分かりました。赤〇の所がオコジョと遊んだ？場所です。下から見ると、よく登ったなぁ？・・・

8/4 14:15

帰路の天狗沢下から見た、畳岩全景。

8/4 14:18

足の皮剥けて、痛いのなんの・・・。

8/4 14:49

お花畑に癒され、充実感の中、まったりとハイキング。

8/4 14:53

山から吹き下ろしてくる風が心地よいです。

8/4 15:02

蝶

8/4 15:07

一つだけ残っていました。

8/4 15:29

はい、テントにたっち。

8/5 7:15

翌朝、上高地の散歩

8/5 7:29

あっ、畳岩に雲がぁ・・・

8/5 7:39

振り返って何度も畳岩を見てしまいます。色々とありましたが、とっても想い出深き山行になりました。

8/5 7:46

トリック・・・。本当は欲しかったんですけど・・・高かったので、我慢（笑）

8/5 8:41

はい、たっち。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

ロープ ハーネス ヘルメット カラビナ スリング ロープスリング カム ナッツキー ハンマーバイル アングルハーケン

感想

jyunntarou

単独では、少し不安もありましたが、静かでとても楽しいコースだと思いました。
ただ、登山靴よりもフリクションの効くアプローチシューズに履き替えて登った方が、より安全に楽しくスラブをペタペタと登れるかと思います。

西穂〜奥穂の一般道でぼぉーっと気が抜けてしまい、ホンの些細な所で小石に足を取られてくるっと体が回り、転倒寸前。とっさに左足を無理に曲げて食い止めたので、膝の靭帯を傷めてしまいました💦

緊張が緩んだ後で、良く遭難が起きると言われますが、今回身をもって知ることができました。（その他ブヨに30箇所以上刺されて、かゆいかゆい。500mのスラブを登ったので、両方のアキレス腱辺りの皮がめくれあがってます。こんな所を酷い靴擦れしてしまいました💦そして左膝靭帯損傷）

登山は、最後まで気を抜かない事。半袖で無防備にブヨと闘わない事（笑）絶対に負けます(^^)/　防虫スプレー等をお持ちくださいね。

コメント

ringo-ya

おぉー畳岩
こんなトコ行ってたんですね。
穂高…良いですねぇ。
「畳岩」と言う響きー忘れてたー
でも、お山の形は覚えてるー懐かしいー
記憶にハッキリ刻まれてます。

おこじょさんとは、超接近遭遇ですね。
可愛いです。

ジャンまで行けなくて残念でした。
靴に何時もと違う荷重の掛かり方をすると、擦れちゃう事ありますね。
沢なんかでも、似た様な事が起こる時があります。

しかし、やっぱり、ヤル気・ファイト・根性がありますね。
私は、頂上に売店があるお山以外には行けないです。
あ、穂高岳山荘とか、槍肩の小屋（今はこー言わないか💦）も売店みたいなモノですねー。
あはは。
お疲れさまでした

PS
動画のブレが、臨場感を感じます❗

スノーブリッジ潜りは、気温が高いと怖いですね…😩
無事で何よりでしたっ😁

jyunntarou

Re: おぉー畳岩
ringo-yaさん　こんばんわ。
はい、狙っていました（笑）
私も若いころから穂高が好きでした。
上高地河童橋から穂高を見上げると・・・先ずは、畳岩の異様な姿が目に入ります。
あそこを真っ直ぐに上がれんかぁ？
っと　明神のバリバリ沢を狙っている方にヒントをいただいてから、天候と寄る年波の限界を見計らって・・・決行して参りました

しかし、代償は左膝靭帯損傷＆ズル剥けた足・・・（今日、病院に行って来てレントゲンやら飲み薬やら塗り薬やら膝サポートやら。。。諭吉君1枚程度ぶっ飛んで行きました
しかも、転んだのが一般縦走路とは・・・( ；∀；)

これにはワケがありまして・・・鎖場が渋滞していたので、横の岩場を普通に正面向いて降りていたら、それを見て・・・
年配（自分もですがっ💦）のパーティさんが、「降りれるんやったら、のぼれるやろ？」と、まさか、登っって来ちゃったのです💦💦

当然、登り優先？　なので　私は、更に飛騨側に飛び出た岩場にジャンプ。
「すごーい！」と言われて、調子漕いでまた、ジャーンプで、小石を踏んでズルっとバランスを崩して、あわや滝谷にダイブするところを左足が180°向きを変えて長野側にバランスをキープ。しかし、体は飛騨側。左足のつま先は長野側（笑）
左内側の腱がびよーんと伸びたのが判りました。

ホント、天狗沢を降りる時は、痛くって、その日に帰る予定が岳沢でもう一泊する羽目に・・・( ；∀；)
年寄りが無理したらあきませんね、（反省）←するんか？

動画は、左手はハイマツを握りしめ、右手で小刻みにブルブル（笑）
スノーブリッジは、渡るも地獄　くぐるのも地獄。。。
でも、涼しい。下たる水を口を開けて飲んでいました。うんまいですっ！

ringo-yaさんも　がんばっていますよ(^^)/
北アよりも低山のバリの難しさ・・・複雑さ・・・暑さにブッシュ！
いつも刺激をいただいちゃってます 。
しかも、メイクして登っちゃうのですから('◇')ゞ

いつも色々ありがとうございます　

kotetu1212

お久しぶりです
　A懸以来、久しぶりにお会いしましたね。
　しかし、すごいところに行かれましたね。
　こちらは、アドバイスをいただいたおかげで、無事に奥穂南陵を登ることができました。
　ありがとうございました。

jyunntarou

Re: お久しぶりです
kotetu1212さん　こんばんは。
岳沢で声を掛けられて、びっくりでした(^^)/
無事、南陵おめでとうございます。

春先にA懸で　お互いに　新人さんを特訓？でしたね。
畳岩は、南陵よりも技術的には難しくないですよ。
ただ、一回でも転ぶと、ビレイもありませんので　ころりんと下まで回転しながら落ちちゃいますね。
それと、超マイナーですから　ルーファイするときに　なんの頼るモノもありません。
なので、今回右に寄りすぎてしまい、焦りました💦
ココこそ、何人かのパーティで、どうのこうのとルート取りをして　みんなで楽しめるかと思います。

一番技術的に苦しかったのが、取り付き地点の雪渓横　右岸トラバースでした。
しかし、美味しい所に古い残置ハーケンが打ち込まれていて、それで何とか命拾いをしました。

念のために持って行った　カムとナッツがよく効きました。
ソロですので、支点として使ったら　使い捨てになってしまいますが・・・

しかし、千丈・甲斐駒・・・そして続いて　奥穂南陵ですかっ
驚きです。パワフルですねー。
元気、いただきました(^^)/

いつも　ありがとうございます。

ゲスト

長すぎる・・・
ジュン先生、こんばんは〜。
こんな長いスラブ登ってもしも詰まったら・・・下降を試みるもカムもナッツも無くなり最後は「たぁ〜すぅ〜けぇ〜てぇ〜！！」ってなります普通は。ほんまよく登り切りましたよねっ！見てるだけで震えが・・・ほんまヤバいです！ゆっくり寝て回復してくださいっ、ほんでお盆明けは例の涼しいのを楽しみにしてます。

jyunntarou

Re: 長すぎる・・・
akirasさん　おはようございます。
はい、長すぎて　アキレス腱の皮がべろりんこ。酷いことになっちゃいました。ずっと45〜60°を上がっていましたので、偏りが出てしまい、皮膚が保ちませんでした💦
そうですね。へたこいだら、救助です。でも、なんとなく経験からの「勘」で
どこが詰まるか。詰まった場合の処理　逃げ　直に取り出せるようにロープはザックのサイドに固定。
それと、慌てない。ビビらない。落ち着く心を持つこと。楽しむ心も大切です。
単独の場合は、パニクッたら　アウトになってしまいます。
でも、本当に　充実感がありました。
難しいとされる西穂〜奥穂の波線道に飛び出した時、ああ、立派な道と思ってしまいました。
だから、油断してこの道でコケちゃうわけです(/ω＼)。登山は、最後まで気を抜かないことを肝に銘じました。
では、涼しい所を超えて寒くなる所へ、行きましょう(^^)/