ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1547555
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍〜穂高 大キレット縦走

2018年08月04日(土) ~ 2018年08月05日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
22:20
距離
37.6km
登り
4,073m
下り
4,004m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:31
休憩
1:03
合計
10:34
距離 21.6km 登り 2,640m 下り 834m
3:35
27
4:08
4:11
2
4:27
26
4:53
4:54
33
5:27
55
6:22
6:24
2
6:26
6:28
53
7:21
82
10:06
10:11
8
10:19
10:21
31
10:52
11:26
7
11:33
11:34
29
12:03
12:05
25
12:30
12:35
32
13:07
39
13:46
17
14:03
6
14:09
2日目
山行
10:03
休憩
1:01
合計
11:04
距離 15.9km 登り 1,454m 下り 3,172m
5:36
51
6:27
6:40
71
7:51
3
7:54
7:59
1
8:00
8:17
10
8:27
8:28
104
10:12
21
10:33
48
11:21
11:26
41
12:07
113
14:00
14:10
8
14:18
14:21
41
15:02
31
15:33
22
15:55
12
16:07
4
16:11
16:12
0
16:40
ゴール地点
コースには入れてませんが鍋平駐車場〜新穂高温泉間が30〜40分。駐車場からのルートが分かりにくく、往復ともウロウロ迷ってしまいました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
午前3時前に鍋平園地駐車場に到着するも第9駐車場はすでに満車、すぐ隣の草地駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
全体には歩きやすく整備されていました。
特に槍ヶ岳ー奥穂高の縦走路については、マーキングは丁寧で分かりやすく、クサリやハシゴなどの足場もしっかりしており、不安を感じることはありませんでした。
唯一、白出のコルから白出沢出合の区間では、マーキングが分かりにくかったり、歩きにくい箇所がありました。
その他周辺情報 鍋平駐車場近くに、日帰り温泉「深山荘」\700
http://shinzansou.com/
予約できる山小屋
槍平小屋
まだ暗い4時過ぎ、登山者でいっぱいの新穂高の登山指導センターをスタート
2018年08月04日 04:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 4:19
まだ暗い4時過ぎ、登山者でいっぱいの新穂高の登山指導センターをスタート
夜が明けて、穂高平小屋を通過
2018年08月04日 05:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 5:06
夜が明けて、穂高平小屋を通過
白出沢出合
明日無事にここに下山できますように・・・
2018年08月04日 05:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 5:39
白出沢出合
明日無事にここに下山できますように・・・
さっそく水分補給
2018年08月04日 05:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 5:42
さっそく水分補給
額アジサイみたいですが、ノリウツギです
2018年08月04日 06:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 6:03
額アジサイみたいですが、ノリウツギです
日が昇り、笠ヶ岳を照らし始めました
2018年08月04日 06:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 6:10
日が昇り、笠ヶ岳を照らし始めました
センジュガンピ?
2018年08月04日 06:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 6:27
センジュガンピ?
ゴゼンタチバナ
2018年08月04日 06:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 6:45
ゴゼンタチバナ
7時過ぎに槍平小屋
熊が出るらしく、小屋の方が朝から鈴を鳴らしていました
2018年08月04日 07:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 7:16
7時過ぎに槍平小屋
熊が出るらしく、小屋の方が朝から鈴を鳴らしていました
飛騨沢で振り返ると、笠ヶ岳の稜線の全貌が
2018年08月04日 08:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/4 8:35
飛騨沢で振り返ると、笠ヶ岳の稜線の全貌が
千丈分岐に、FIRST AID KITが設置されてました
2018年08月04日 08:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 8:54
千丈分岐に、FIRST AID KITが設置されてました
カラマツソウ?
2018年08月04日 09:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 9:16
カラマツソウ?
ハクサンフウロ
2018年08月04日 09:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 9:21
ハクサンフウロ
トリカブト
2018年08月04日 09:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/4 9:24
トリカブト
クルマユリ
2018年08月04日 09:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 9:25
クルマユリ
飛騨沢カール
2018年08月04日 10:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/4 10:02
飛騨沢カール
10時過ぎに飛騨乗越に到着、幸い今のところ高山病の気配なし
2018年08月04日 10:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/4 10:17
10時過ぎに飛騨乗越に到着、幸い今のところ高山病の気配なし
ようやく本日の主役の登場、よく見ると頂上に続く登山者の列が・・・^^;
2018年08月04日 10:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/4 10:18
ようやく本日の主役の登場、よく見ると頂上に続く登山者の列が・・・^^;
5年ほど前、この山荘にお世話になりました
2018年08月04日 10:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 10:32
5年ほど前、この山荘にお世話になりました
身軽になりヘルメット着けて、槍穂先へアタック開始
2018年08月04日 10:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/4 10:53
身軽になりヘルメット着けて、槍穂先へアタック開始
垂直に近いハシゴを登り切れば・・・
2018年08月04日 11:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/4 11:03
垂直に近いハシゴを登り切れば・・・
頂上に到着、3度目の正直でやっと晴天の頂上ゲット!
2018年08月04日 11:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/4 11:10
頂上に到着、3度目の正直でやっと晴天の頂上ゲット!
これから向かう穂高への稜線
2018年08月04日 11:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 11:14
これから向かう穂高への稜線
東鎌尾根
2018年08月04日 11:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 11:17
東鎌尾根
トウヤクリンドウ
2018年08月04日 12:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:18
トウヤクリンドウ
タカネスミレ
2018年08月04日 12:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:19
タカネスミレ
チシマギキョウ
2018年08月04日 12:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:20
チシマギキョウ
大喰岳からの槍
2018年08月04日 12:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:43
大喰岳からの槍
槍沢カール
2018年08月04日 12:50撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 12:50
槍沢カール
次は中岳、こちらも結構な登り
2018年08月04日 13:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 13:04
次は中岳、こちらも結構な登り
中岳と書いてありますが、中岳頂上とは別の場所
2018年08月04日 13:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 13:16
中岳と書いてありますが、中岳頂上とは別の場所
天狗原への分岐
2018年08月04日 13:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 13:57
天狗原への分岐
裏常念、いい形しとるなぁ〜
2018年08月04日 13:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/4 13:59
裏常念、いい形しとるなぁ〜
朝通ってきた槍平小屋がこんなに小さく見えました
2018年08月04日 14:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/4 14:11
朝通ってきた槍平小屋がこんなに小さく見えました
ようやく南岳
2018年08月04日 14:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/4 14:14
ようやく南岳
南岳小屋と穂高連峰
2018年08月04日 14:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/4 14:15
南岳小屋と穂高連峰
14時過ぎに南岳小屋に到着、お世話になります
土曜日なのに満室でなく、前日の方が混んでいたとか
2018年08月04日 14:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 14:22
14時過ぎに南岳小屋に到着、お世話になります
土曜日なのに満室でなく、前日の方が混んでいたとか
横尾谷
2018年08月04日 15:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/4 15:59
横尾谷
その奥に屏風ノ頭、よく見ると去年の崩落跡とトラバース道
2018年08月04日 15:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/4 15:53
その奥に屏風ノ頭、よく見ると去年の崩落跡とトラバース道
明日の進路、大キレット
待ってろよ〜
2018年08月04日 16:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
8/4 16:01
明日の進路、大キレット
待ってろよ〜
2日目、5時半スタート
獅子鼻展望台、強い朝日に人影がくっきり
2018年08月05日 05:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/5 5:47
2日目、5時半スタート
獅子鼻展望台、強い朝日に人影がくっきり
さぁ、行くぞ!
2018年08月05日 05:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 5:53
さぁ、行くぞ!
北穂に向かうギザギザの稜線を進みます
ワクワク!
2018年08月05日 05:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
8/5 5:54
北穂に向かうギザギザの稜線を進みます
ワクワク!
北穂頂上付近の小屋も良く見えます
2018年08月05日 05:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 5:54
北穂頂上付近の小屋も良く見えます
振り返るとこんな岩壁
2018年08月05日 06:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 6:20
振り返るとこんな岩壁
第一関門の長谷川ピーク
2018年08月05日 06:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 6:48
第一関門の長谷川ピーク
こんな所に○印書かれても・・・
2018年08月05日 06:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 6:52
こんな所に○印書かれても・・・
Hピークに立ってるのは、途中からいっしょになったマイク
2018年08月05日 06:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
8/5 6:57
Hピークに立ってるのは、途中からいっしょになったマイク
高度感ハンパない
2018年08月05日 06:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
8/5 6:58
高度感ハンパない
こんな岩壁をよく降りてきたもんだ
いや〜、しかし楽しい!
2018年08月05日 06:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 6:59
こんな岩壁をよく降りてきたもんだ
いや〜、しかし楽しい!
長谷川ピークを振り返る
このノコギリ刃の上を歩いてきました
2018年08月05日 07:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 7:16
長谷川ピークを振り返る
このノコギリ刃の上を歩いてきました
休む間もなく、北穂への険しい登りが迫ってきます
2018年08月05日 07:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 7:37
休む間もなく、北穂への険しい登りが迫ってきます
山頂が近づいてきました
2018年08月05日 07:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 7:47
山頂が近づいてきました
振り返れば、これまで歩いてきた稜線
2018年08月05日 08:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 8:13
振り返れば、これまで歩いてきた稜線
南岳小屋から約2時間半、岩と戯れている間に北穂高小屋に到着〜
2018年08月05日 08:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 8:18
南岳小屋から約2時間半、岩と戯れている間に北穂高小屋に到着〜
小屋のすぐ近くに北穂山頂
2018年08月05日 08:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 8:46
小屋のすぐ近くに北穂山頂
涸沢への分岐
2018年08月05日 08:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 8:52
涸沢への分岐
奥穂までもうひと踏ん張り
2018年08月05日 09:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 9:07
奥穂までもうひと踏ん張り
涸沢カール、今年はまだ雪が残ってます
2018年08月05日 09:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 9:13
涸沢カール、今年はまだ雪が残ってます
岩壁のトラバースをゆく登山者
2018年08月05日 09:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 9:27
岩壁のトラバースをゆく登山者
涸沢岳も間近に迫ってきました
2018年08月05日 09:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 9:38
涸沢岳も間近に迫ってきました
ハシゴや
2018年08月05日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 9:53
ハシゴや
クサリのルートを乗り越えていくと・・・
2018年08月05日 10:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/5 10:18
クサリのルートを乗り越えていくと・・・
涸沢岳に到着
2018年08月05日 10:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/5 10:29
涸沢岳に到着
ようやく見えてきた穂高岳山荘と奥穂
2018年08月05日 10:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 10:29
ようやく見えてきた穂高岳山荘と奥穂
山荘に到着
ここから最小限の荷物で奥穂にアタックします
2018年08月05日 10:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/5 10:44
山荘に到着
ここから最小限の荷物で奥穂にアタックします
振り返ると涸沢岳
2018年08月05日 11:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/5 11:07
振り返ると涸沢岳
奥穂頂上近くに西穂への分岐
2018年08月05日 11:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 11:29
奥穂頂上近くに西穂への分岐
奥穂頂上に到着
2018年08月05日 11:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 11:31
奥穂頂上に到着
西穂への稜線はガスの中
2018年08月05日 11:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 11:36
西穂への稜線はガスの中
小屋に戻って小休止ののち、12時過ぎに白出沢へ下山開始
2018年08月05日 12:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/5 12:21
小屋に戻って小休止ののち、12時過ぎに白出沢へ下山開始
延々と続くガレ場の下り
2018年08月05日 12:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/5 12:21
延々と続くガレ場の下り
見上げてみても当然ガレ場
所々でマーキングを見失う
2018年08月05日 12:35撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
8/5 12:35
見上げてみても当然ガレ場
所々でマーキングを見失う
アビナイ岩
2018年08月05日 12:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 12:55
アビナイ岩
激励メッセージに力をもらいながら、
2018年08月05日 13:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/5 13:10
激励メッセージに力をもらいながら、
炎天下の中、荷継沢にたどりつく
ここから樹林帯に入り、ほっと一息
2018年08月05日 13:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 13:45
炎天下の中、荷継沢にたどりつく
ここから樹林帯に入り、ほっと一息
鉱石沢の標識、この先の道が分からずに見渡すと
2018年08月05日 14:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 14:14
鉱石沢の標識、この先の道が分からずに見渡すと
かなり下の方にルート発見
2018年08月05日 14:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 14:16
かなり下の方にルート発見
久しぶりに聞いた沢音、白出大滝です
2018年08月05日 14:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 14:22
久しぶりに聞いた沢音、白出大滝です
トリカブト
2018年08月05日 14:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 14:25
トリカブト
重太郎橋を渡ります
沢水が冷たくて気持ちよかった
2018年08月05日 14:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
8/5 14:36
重太郎橋を渡ります
沢水が冷たくて気持ちよかった
岩切道付近の道はなかなかワイルドで気が抜けませんでした
2018年08月05日 14:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
8/5 14:36
岩切道付近の道はなかなかワイルドで気が抜けませんでした
岩切道抜けてからは一気に下り
15時すぎ無事に白出沢出合いに到着
2018年08月05日 15:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 15:14
岩切道抜けてからは一気に下り
15時すぎ無事に白出沢出合いに到着
16時すぎ予定通り下山
お疲れ様でした
2018年08月05日 16:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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8/5 16:22
16時すぎ予定通り下山
お疲れ様でした
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ヘルメット 携帯トイレ

感想

大キレットは今年の最大の目標として、春から両神山、八ヶ岳(硫黄〜赤岳)、八峰キレットと、岩稜ルートを選んで登ってました。

8〜9月上旬で天気予報見ながらタイミングをねらってましたが、2日間晴れる予報で絶好のチャンスと1週間前に計画。

週末の1泊2日で槍穂踏破するのは、計画段階からかなりハードなのは分かってましたが、バス時間の制約のない新穂高発着として南岳小屋拍なら何とかなると決行。

実際に歩いて見ると、飛騨沢沿いは涼しくて歩きやすく予想以上のペースで歩けました。渋滞を予想してた槍ヶ岳も思ったほどの混雑や渋滞はなく、しかも3回目にして初めて晴天の頂上に立てました。

南岳小屋は土曜日を避けた人が多かったようで、前日の金曜日の方が混雑してたようです。早めに到着できたこともあってゆっくり休めました。

2日目、やや風が強くて寒いくらいだけど、朝のガスもすぐ晴れて絶好のコンディション、これから歩く岩稜に武者震いを覚えました。難所といわれる大キレットですが、マーキングは見失うことはなく足場のサポートもしっかりしてたので、不安なく歩くことができました。さすがに長谷川ピークでの高度感にはゾクッときましたが。

途中、スイスから来たマイクと一緒になりました。ヘルメットなしはいただけませんが、とにかくタフ。スルスルと私に先行しては小休止して待っていてくれるのです。このパターンで北穂までご一緒させてもらいました。

北穂小屋でマイクとしばしブレイク。なんと4週間のバカンスで日本に来ていて、山を降りてからは、京都や大阪、広島を観光する予定だとか。

マイクとわかれて再びソロ、涸沢までたどり着いて穂高岳山荘が眼下に見えた時は、なんともいえぬ達成感に包まれました。

かなり疲労感があったのですぐ下山しようかとも思ったのですが、ここまで来たら奥穂まで踏もうと、身軽になってささっと1時間で往復しました。

白出沢をおり始めたのが12時すぎ。大キレットを制覇した達成感に包まれてましたが長く単調なルートなので気を引き締めて。白出沢出合までの3時間ですれ違ったのは登ってくる2人連れだけ。迷いそうな箇所もあり、歩きにくい所も多く、なんともタフなコースでした。

16時過ぎに下山。
暑い中、2日とも歩行11時間超えのタフな山行でしたが、大キレット制覇した達成感に浸ってます。大キレット最高!

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この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
槍ヶ岳/飛騨沢ルート/新穂高温泉起点槍平経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳/白出沢ルート/新穂高温泉起点白出沢穂高岳山荘経由
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳 〜新穂高から双六、西鎌経由〜
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

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