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Yamareco

記録ID: 1547671
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

兎岳

2018年08月05日(日) ~ 2018年08月06日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
37:06
距離
31.3km
登り
2,780m
下り
2,777m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:05
休憩
0:54
合計
10:59
5:30
16
5:46
5:46
203
北又渡尾根取り付き
9:09
9:33
277
平谷山
14:10
14:40
109
16:29
宿泊地
2日目
山行
10:41
休憩
2:04
合計
12:45
5:29
127
宿泊地
7:36
7:53
17
8:10
8:48
22
水取りに寄り道
9:10
9:18
40
9:58
10:42
197
13:59
14:16
175
笠松山
17:11
17:11
63
林道に下り立つ
18:14
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
兎岳ー小兎岳以外はミチではありません。
平谷山の前後1200m〜1800mあたりはログが跳んでしまったので、手書きです。
芝沢駐車場には15台ほど。2人組を見送ったあと、5:30反対方向に歩き出す。
2018年08月05日 05:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/5 5:24
芝沢駐車場には15台ほど。2人組を見送ったあと、5:30反対方向に歩き出す。
5:46北又渡の尾根取りつき。何人かの記録で、この電柱を見ておいて良かった。足跡明瞭なのはケモノだと思うけど。
2018年08月05日 05:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/5 5:46
5:46北又渡の尾根取りつき。何人かの記録で、この電柱を見ておいて良かった。足跡明瞭なのはケモノだと思うけど。
6:03急登がつづく。左の小尾根にうつろうとしているトコロ。
2018年08月05日 06:03撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 6:03
6:03急登がつづく。左の小尾根にうつろうとしているトコロ。
6:20赤リボンが所々にある。ジメジメしていて、いかにもヒルがいそう。見ることはなかったけど。
2018年08月05日 06:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 6:20
6:20赤リボンが所々にある。ジメジメしていて、いかにもヒルがいそう。見ることはなかったけど。
7:59良い感じの森がつづく。
2018年08月05日 07:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 7:59
7:59良い感じの森がつづく。
8:38山頂近づくと尾根が広がる。
2018年08月05日 08:38撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 8:38
8:38山頂近づくと尾根が広がる。
9:09平谷山1661mに到着。まずまず順調かな。
山頂標識もみられない、静かな良い頂上だ。
2018年08月05日 09:09撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/5 9:09
9:09平谷山1661mに到着。まずまず順調かな。
山頂標識もみられない、静かな良い頂上だ。
9:36二重山稜っぽい広い尾根がしばらく続く。
2018年08月05日 09:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 9:36
9:36二重山稜っぽい広い尾根がしばらく続く。
10:10大木
2018年08月05日 10:10撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/5 10:10
10:10大木
10:27標高あがってきたし、足元暑く感じるので、もう良いだろうとスパッツを脱ぐと・・・!!!
ヒルを2匹つまみだした。1箇所吸われていた。(;_;
2018年08月05日 10:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/5 10:27
10:27標高あがってきたし、足元暑く感じるので、もう良いだろうとスパッツを脱ぐと・・・!!!
ヒルを2匹つまみだした。1箇所吸われていた。(;_;
11:23 
2018年08月05日 11:23撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 11:23
11:23 
12:09急傾斜をうまく捲いているミチ。目印も付いているけど、よく歩いているのはケモノさんだろう。
2018年08月05日 12:09撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/5 12:09
12:09急傾斜をうまく捲いているミチ。目印も付いているけど、よく歩いているのはケモノさんだろう。
13:00こんな目印もいくつか見かけた。
2018年08月05日 13:00撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 13:00
13:00こんな目印もいくつか見かけた。
13:46倒木をいくつもまたぐ。
2018年08月05日 13:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 13:46
13:46倒木をいくつもまたぐ。
14:10ヨイショとひと登りしたら、眼の前に三角点。
立俣山2366mにようやく到着。平谷山から4時間半あまり、計画では3時間だった。
2018年08月05日 14:10撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/5 14:10
14:10ヨイショとひと登りしたら、眼の前に三角点。
立俣山2366mにようやく到着。平谷山から4時間半あまり、計画では3時間だった。
上河内岳・・茶臼山・・光岳  体を左右に動かしていくと、それぞれ見えてくる。
2018年08月05日 14:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 14:24
上河内岳・・茶臼山・・光岳  体を左右に動かしていくと、それぞれ見えてくる。
立俣山のようす。三角点と山頂標識。(振り返って撮影)
2018年08月05日 14:40撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/5 14:40
立俣山のようす。三角点と山頂標識。(振り返って撮影)
15:07
2018年08月05日 15:07撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 15:07
15:07
15:39倒木多し。疲れてきて何度も休んだ。
2018年08月05日 15:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 15:39
15:39倒木多し。疲れてきて何度も休んだ。
16:25 2562m標高点を過ぎると、どこでもテントが張れる。
2018年08月05日 16:25撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 16:25
16:25 2562m標高点を過ぎると、どこでもテントが張れる。
16:29 ちょっと早いけど、ここに決定。
正面に兎岳がやや遠く、そして高く見えるのだ。明朝の元気なうちに頑張ろうと思う。
2018年08月05日 16:32撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/5 16:32
16:29 ちょっと早いけど、ここに決定。
正面に兎岳がやや遠く、そして高く見えるのだ。明朝の元気なうちに頑張ろうと思う。
2018年08月05日 16:41撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/5 16:41
5:14正面の兎岳。やっぱり高い。
2018年08月06日 05:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 5:14
5:14正面の兎岳。やっぱり高い。
ハイマツはどうだろうか。色の薄い草原を伝ってラクに行けるんじゃないか・・・・とか願う。
2018年08月06日 05:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 5:14
ハイマツはどうだろうか。色の薄い草原を伝ってラクに行けるんじゃないか・・・・とか願う。
5:44地図でも複雑地形のところ。谷状のトコロのシカ道を追う。
2018年08月06日 05:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 5:44
5:44地図でも複雑地形のところ。谷状のトコロのシカ道を追う。
5:52段々近づいて、見上げるようになる。
2018年08月06日 05:52撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 5:52
5:52段々近づいて、見上げるようになる。
5:55立派な池がある。
2018年08月06日 05:55撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 5:55
5:55立派な池がある。
6:00こんな草原が続くと良い。
2018年08月06日 06:00撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:00
6:00こんな草原が続くと良い。
6:04ハイマツが登場した。
2018年08月06日 06:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:04
6:04ハイマツが登場した。
6:11まだ草原を歩ける。
2018年08月06日 06:11撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:11
6:11まだ草原を歩ける。
6:13でも確実にハイマツが近づく。
2018年08月06日 06:13撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:13
6:13でも確実にハイマツが近づく。
6:14ハイマツにはじめて触れる。でもケモノ道がある。
2018年08月06日 06:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:14
6:14ハイマツにはじめて触れる。でもケモノ道がある。
6:20次の草原があるのだ。
2018年08月06日 06:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 6:20
6:20次の草原があるのだ。
2018年08月06日 06:37撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/6 6:37
6:46いよいよ突っ込むことになる。しばらく厳しいヤブ漕ぎ。からだもザックもハイマツの下にあるのが苦しい。
2018年08月06日 06:46撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 6:46
6:46いよいよ突っ込むことになる。しばらく厳しいヤブ漕ぎ。からだもザックもハイマツの下にあるのが苦しい。
6:51このように上半身がでて、だいぶ楽になった。
2018年08月06日 06:51撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 6:51
6:51このように上半身がでて、だいぶ楽になった。
7:09そこの砂礫地で休むぞ!
2018年08月06日 07:09撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 7:09
7:09そこの砂礫地で休むぞ!
中央手前から左に小兎岳・中盛丸山・大沢岳。右に赤石岳。塩見・間ノ岳も見えてきた。
2018年08月06日 07:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/6 7:20
中央手前から左に小兎岳・中盛丸山・大沢岳。右に赤石岳。塩見・間ノ岳も見えてきた。
小兎から下ってくるヒトも見える。
2018年08月06日 07:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/6 7:20
小兎から下ってくるヒトも見える。
奥茶臼山と右に丸山。手前の大沢岳への尾根も気になるなぁ。向こうは中央アルプス。
2018年08月06日 07:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 7:20
奥茶臼山と右に丸山。手前の大沢岳への尾根も気になるなぁ。向こうは中央アルプス。
ここを頑張ってのぼってきた。もう少しだ。
2018年08月06日 07:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 7:34
ここを頑張ってのぼってきた。もう少しだ。
のぼりきった感じ。左の方には兎岳頂上のヒトの姿も見えた。
2018年08月06日 07:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 7:35
のぼりきった感じ。左の方には兎岳頂上のヒトの姿も見えた。
7:36兎岳の三角点は離れたところにひっそり。
2018年08月06日 07:36撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
8/6 7:36
7:36兎岳の三角点は離れたところにひっそり。
当初は大沢岳往復の予定だったが、遅れているのであきらめている。小兎岳側にあるという水場に行ってくる。
2018年08月06日 07:45撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 7:45
当初は大沢岳往復の予定だったが、遅れているのであきらめている。小兎岳側にあるという水場に行ってくる。
7:53兎岳には3人おられた。
聖岳おっきいなぁ。
2018年08月06日 07:53撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 7:53
7:53兎岳には3人おられた。
聖岳おっきいなぁ。
8:10小兎岳との鞍部から沢めがけて下りる。
2018年08月06日 08:10撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 8:10
8:10小兎岳との鞍部から沢めがけて下りる。
8:23水があった! ハイマツをかきわけて到着。
※ここは公式水場ではありません。普通のヒトでは到達できません。
2018年08月06日 08:23撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 8:23
8:23水があった! ハイマツをかきわけて到着。
※ここは公式水場ではありません。普通のヒトでは到達できません。
めずらしい角度からの赤石岳。
2018年08月06日 08:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 8:29
めずらしい角度からの赤石岳。
同じく聖岳
2018年08月06日 08:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 8:29
同じく聖岳
またハイマツを漕いで稜線へ戻る。
2018年08月06日 08:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 8:31
またハイマツを漕いで稜線へ戻る。
9:14小兎岳に到着。今回はここまでだ。
2018年08月06日 09:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 9:14
9:14小兎岳に到着。今回はここまでだ。
中盛丸山さん、今回は行けずにゴメンナサイ。
また今度必ず来ますから。
2018年08月06日 09:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 9:14
中盛丸山さん、今回は行けずにゴメンナサイ。
また今度必ず来ますから。
上ってきた尾根。真ん中の山塊の右端が立俣山だ。
2018年08月06日 09:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 9:18
上ってきた尾根。真ん中の山塊の右端が立俣山だ。
9:34兎岳へ登り返す。今回最後の上りだ。
2018年08月06日 09:34撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 9:34
9:34兎岳へ登り返す。今回最後の上りだ。
兎岳に戻って、南部のほうも一枚。
2018年08月06日 09:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 9:59
兎岳に戻って、南部のほうも一枚。
この下を兎平と呼ぶのだろうか。ケモノ道が縦横に走っているのが見える。
2018年08月06日 10:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 10:31
この下を兎平と呼ぶのだろうか。ケモノ道が縦横に走っているのが見える。
10:44たまたま覗いたトコロ(ガレ)が下りれそうなので、踏み込む。
2018年08月06日 10:44撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 10:44
10:44たまたま覗いたトコロ(ガレ)が下りれそうなので、踏み込む。
けっこうな急斜面だったなと振り返る。
2018年08月06日 10:47撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 10:47
けっこうな急斜面だったなと振り返る。
10:50底まで下りてきた。
2018年08月06日 10:50撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 10:50
10:50底まで下りてきた。
10:53ハイマツに入るトコロには目印あり。
2018年08月06日 10:53撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 10:53
10:53ハイマツに入るトコロには目印あり。
10:57
2018年08月06日 10:57撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 10:57
10:57
10:58  ! 石が動かされている。大型動物が石の下の虫を探っているに違いない。だれ? 
(前に中央アルプスでも見たな)
2018年08月06日 10:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 10:58
10:58  ! 石が動かされている。大型動物が石の下の虫を探っているに違いない。だれ? 
(前に中央アルプスでも見たな)
!! つづいて
2018年08月06日 10:58撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
8/6 10:58
!! つづいて
11:09ハイマツの中の急な下りになる。切り開きや目印あり。
2018年08月06日 11:09撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 11:09
11:09ハイマツの中の急な下りになる。切り開きや目印あり。
11:18森林限界
2018年08月06日 11:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:18
11:18森林限界
振り返る。ハイマツはきっぱりとそこまで。
2018年08月06日 11:18撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 11:18
振り返る。ハイマツはきっぱりとそこまで。
11:27良い踏み跡がつづく。ただここ数年分(?)の倒木は処理されず、しばしば迂回を要す。
2018年08月06日 11:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 11:27
11:27良い踏み跡がつづく。ただここ数年分(?)の倒木は処理されず、しばしば迂回を要す。
13:04とても広い尾根というか二重山稜か。右側を選んでしまったので、しばらくケモノ道をあれこれたどる。そのうち合流するだろう。
2018年08月06日 13:04撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:04
13:04とても広い尾根というか二重山稜か。右側を選んでしまったので、しばらくケモノ道をあれこれたどる。そのうち合流するだろう。
13:24 30分以上彷徨って、目印あるミチに復帰。
2018年08月06日 13:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 13:24
13:24 30分以上彷徨って、目印あるミチに復帰。
13:59笠松山に到着。
下りはいろいろな尾根が考えられる。赤テープをたどろうと思ってはいたが・・・・
2018年08月06日 13:59撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/6 13:59
13:59笠松山に到着。
下りはいろいろな尾根が考えられる。赤テープをたどろうと思ってはいたが・・・・
15:00広い尾根で目印が見当たらないぞ。
2018年08月06日 15:00撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 15:00
15:00広い尾根で目印が見当たらないぞ。
15:35赤テープがあったのだけど・・・・
2018年08月06日 15:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 15:35
15:35赤テープがあったのだけど・・・・
15:40さっきの尾根は途切れそう、左の尾根が正解らしい。トラバース中。
2018年08月06日 15:40撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 15:40
15:40さっきの尾根は途切れそう、左の尾根が正解らしい。トラバース中。
16:02
2018年08月06日 16:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 16:02
16:02
16:14尾根分岐、尾根迷い(?) など何度もあったが、最大のポイントか? 右の尾根に乗り換えるためトラバース。1〜2分なのですけどね。
2018年08月06日 16:14撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 16:14
16:14尾根分岐、尾根迷い(?) など何度もあったが、最大のポイントか? 右の尾根に乗り換えるためトラバース。1〜2分なのですけどね。
16:39だいぶ疲れてしまい、ヨチヨチと急坂をおりる。もう少しだ。
2018年08月06日 16:39撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 16:39
16:39だいぶ疲れてしまい、ヨチヨチと急坂をおりる。もう少しだ。
16:55林道のすぐ上まできた。コンクリート吹付の擁壁がずっと続いていて下りれない。困った!
2018年08月06日 16:55撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 16:55
16:55林道のすぐ上まできた。コンクリート吹付の擁壁がずっと続いていて下りれない。困った!
17:01荷物を置いて偵察中。このガレを越せば下りれそうだ。
2018年08月06日 17:01撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 17:01
17:01荷物を置いて偵察中。このガレを越せば下りれそうだ。
17:13このように擁壁が続いていたのだ。あの先まで回り込んでようやく着地できた。
2018年08月06日 17:13撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/6 17:13
17:13このように擁壁が続いていたのだ。あの先まで回り込んでようやく着地できた。
17:29兎洞林道のゲート
2018年08月06日 17:29撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 17:29
17:29兎洞林道のゲート
18:14駐車場に戻ってきた。
2018年08月06日 18:13撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/6 18:13
18:14駐車場に戻ってきた。

感想

何年もあたためていた計画をようやく実行に移す。計画では兎岳の2つの尾根をつかい、途中に北へ大沢岳まで歩いて赤線をつなげるもの。

〈1日目 北又渡ー兎岳の手前まで〉
芝沢ゲートから1キロ少し下りて北又渡へ。はじめは急登、徐々にゆるくなって平谷山。とても気持ち良い森を歩いたなぁ。ここまでは末端から標高差1000mを3時間少しとまずまずだ。しばらくはゆるい尾根だが、やがて断続的に急登あり、越える倒木もたくさんあり、ずいぶんと休みながら歩いたもんだ。今日は兎岳までできるだけ迫ろうと考えていたのだけど、とにかく立俣山は何とか越えて少しでも先まで行こうと弱気になる。立俣山には予定より2時間遅れて到着、それでもまだ14:10だから、のんびりすすんでみる。休み休みゆっくり歩けば何とかなるものだ。ようやく2562m標高点を越えるとゆるく上下。テントが何十張りも張れる場所が点在している。16:30にもなり、またヤブに入りそうな気配があるので、その手前でテントを張ることにした。前方の雲がとれると兎岳がそびえたっている! あんなトコロ登れるのか! 朝の元気なうちに頑張ろうと考える。
夜中0時頃シカのピーという警戒音がうるさかった。シカ道の真ん中にヘンなものがあるので迷惑だったことだろう。

〈2日目 兎岳へ〉
今日も天気は良いようだ。兎岳は正面に遠くて高く見えている。
荷物も軽くなり、ちょっと頑張れそう。しばらく複雑地形の緩い登り下りがつづく。地図と現地みながら最も有力なケモノ道を選んですすむ。そういえば立俣山からコッチはヒトの目印はほとんど無かったと思う。
立派な池をすぎて、いよいよ兎岳の本体にとりつく。写真のとおり、はじめは草原を歩いていたが、だんだんハイマツに近づいていき、いよいよハイマツの中(下)でもがくことになる。尾根がはっきりしない平面的な斜面なので、どのケモノ道を選ぶかはウン次第ということになる。(もちろん最も太い足跡を選んでいるけど) 幸いハイマツの下にいたのは短時間で、のちに上半身が出て、時にひざ下のハイマツを踏んだりする。
苦労もしたけどテント場から2時間ちょっとで兎岳に到着7:36。最大3時間かかるかなと考えていたので、時間に余裕ができて良かった。

〈水をとりに小兎岳まで〉
大沢岳までの計画はとっくにあきらめている。
さあサブザックに5007本入れて水場へ行こう。できれば小兎岳まで。
そういえば水場情報しらべてこなかったな。兎岳で百間洞から来た方に聞くと、涸れているように聞きますよ・・・・エッ!! ワタシはここで水がとれないと今日生きていけないのだ。小兎岳とのコルからただちに右折して沢筋を下りていく。アレっ?水場への道がないなぁと思いながら、ハイマツを踏んでおりていく。まるでさっきの続きだ。なかなか無い・・・・兎岳の方から湧いてきた水を見た時には嬉しかった! ふっふっ・・・これで今日は水の飲み放題だな。帰りもハイマツに苦労しながら尾根道に復帰する。かつてあった水場道は完全に無くなったんだとかってに理解した。
小兎岳へボチボチと登る。と、頂上直前の小コルになんと「水」のシルシが! あぁ水場はここだったのかぁ〜。良い水場だったらショックをうけるから、もちろん寄りません。
小兎岳が今回の終点。中盛丸山さんゴメンナサイ、また必ず来ますからとご挨拶をして、兎岳へ戻る。

〈笠松山経由で下山〉
下りの笠松山の尾根は、それなりにヒトの手が入っていると何となく伝え聞いている。なので、比較的お気楽に考えていたのだがどうだろうか。
・はじめの下り口がよくわからず、たまたま見えた急なガラ場を下りた。
・ハイマツ帯は、いくらかの刈り払いと目印があった。
・森林帯に入り、明瞭な道がつづいたが、近年の倒木をしばしば迂回することがあった。
・2160mから2080mのだだっ広い森林帯(二重山稜)は、ミチは左側にあるようだ。ワタシは右側を30分以上彷徨っていた。
・笠松山まではカラマツ林の下のシダでミチが見えにくかったけど、気をつけてたどっていた。
笠松山三角点の手前は針葉樹の大木があり良い雰囲気。三角点でヒル対策のスパッツをつける。ここからの下り尾根は5つくらい考えられる。事前計画は尾根末端の弁天岩をめざそうというものだったが、疲れてもきたので赤目印に従おうと考えた。しかし・・・・主尾根をたどったもののあれだけ明瞭だった目印はいつからか見られなくなり、たまに古いテープなどが見られるのみになった。目印のミチは右側の兎洞林道におりたのかな? まあいいさ、地図を読んで下りていけば。
・結果的には思ったとおり下りてきたのだけど、難しいポイントがいくつかあった。1550mあたりでは右に逸れて、1426m辺りで戻ることができた。ここから左の尾根をたどり林道歩きを少なくしようと考えた。
・1250mから1150mあたりでは、右へ尾根を乗り換えるような動きが必要なのだが、見事にうまくいった。
・最後に林道に下りるところでは、コンクリート吹付擁壁が続いて困ったが、空身で偵察もして無事におりることができた。反対側はとても下りれない斜面が続いていたから良かったな。(標高差少ない林道上部側をめざしたということでしたが)
1時間ほどの林道歩きで車に戻る。下りはもっと楽に下りれるかなぁと思っていたわけだが、2100m下るというのはなかなかたいへんだった。ヘロヘロです。しかし何たって水が豊富でガブガブ3リットル飲めたことと、大沢方面を早めに断念して時間的に余裕があったのが良かった。

長い2つの尾根を歩くことができた。それぞれの良さ・面白さがあった。
またしても体力の無さ・衰えを感じる山行でもあった。
それでも、大沢岳へ、聖岳へつなげにまたいつか来るのでしょう。

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コメント

お疲れさまでした
やった〜〜〜〜
ウサギ偵察ありがとうございます。
それにしても相変わらず凄いルート選びです、
超ヘンタイ?ですね
ウサギに連れてってもらうの楽しみです。
(私卯年なものですから)
2018/8/14 18:32
Re: お疲れさまでした
上りも下りも予定時間を大幅にオーバーです。
下りも時間に余裕があったと書いたけど、ギリギリですもんね。何かトラブルがあるとアウトになってしまう。
でもそれなりにクリアして、満足感◎でした。

新規水場開拓や下山道から外れるあたりは、我ながら○ン○イです。
連れてって・・・というのはやめてくださいな。ワタシがお荷物になるのが必至ですから
2018/8/14 20:15
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