兎岳🐇 ↑笠松尾根 ↓立俣尾根
- GPS
- 20:16
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,556m
- 下り
- 2,780m
コースタイム
- 山行
- 10:07
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 10:53
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:55
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
tomyに誘われて、大蔵喜福さん率いる南信州山岳文化伝統の会の活動に参加。28日は聖平小屋から歩荷のお仕事と、登山道整備。
聖平小屋に泊まり、29日は笠松尾根の整備。
この記録は29〜30日の記録です。
今季、笠松尾根では遭難事故が発生したとの事でより通りやすいよう、わかりやすいよう整備する。
2145付近で整備の皆様とお別れして、女子3人で兎岳避難小屋の調査へ。
大蔵さんよりテープを預かり、別れた後も女子達でマーキングしながら笠松尾根を登っていった。
ハイマツの下は昔の整備のおかげか?空いており思ったより歩きやすく難儀せず助かった。
兎岳に出たら登山者が!!本日兎岳避難小屋に泊まるとの事。お兄さんに、本日はよろしくお願いしますと挨拶をして小屋へ。
明るいうちに兎岳避難小屋のレポート用写真を撮る。小屋のドアは閉まらないのでビニール傘で工夫して閉じるシステムであった。
そして水を取りに水場まで。途中で、登山者に遭遇。この方も本日兎岳避難小屋に泊まるらしい。
ということはわたしたち入れて5人!!
兎岳避難小屋は6人位がMAXの小さな小屋なので何とかくつろげる人数だった事に安堵。
水場は疲れた体には近いようで遠かった。
当初、水場凍ってないかな?という不安もあったが、無事に水を確保。
小屋は寒くもなくてわたしはぐっすりと寝ることが出来た。yukanciは足が寒かったと言っていたけれど。。。
空が白んでから出発。
29日でやるべき仕事は終わったので30日は自由。
わたしたちは立俣尾根から降りることにした。
笠松尾根と比較すると立俣尾根はマーキングが少ない。尾根も広くて方向感覚を研ぎ澄ましていかねば迷うこともあるだろう。
立俣尾根行った人のレコではシダの中に倒木トラップがあるとの表記だったが、今は秋だからなのかシダは枯れており、ただの倒木トラップだった。
何度か派手に転けながらも体幹使って進んでゆく。
最後、道路に降り立つ迄の100m位がかなり傾斜が急である。本来はロープを携行していくのが正解だと思う。RF失敗したら詰まることになります。
無事に狙ったポイントに着地し帰還。
山を愛し、より良くしていこうと活動する方々との交流は楽しかったし、自分がそんな活動に参加出来たことが嬉しかったです。
そして、女子3人で登りも下りもバリエーション!
メンバーひとりひとりがRF出来るからこそ迷った時は相談し合えて助け合える。
誰かに連れて行ってもらった山でなく、自分たちで登った山。そういう山行がやっぱり楽しい。
厳冬期に兎岳へ登りたい。その前にグリーンシーズンに入っておきたい。虎視眈々と狙っていたチャンスが思わぬ形で叶いました。
笠松尾根からの兎岳は聖光小屋を起点に整備を進めてくれているお陰でとても登りやすく南ア特有の森がとても美しい。7年ぶりに再開した小屋はご主人も奥様もとてもとても気さくな方でこの辺りの山域、渓流域に関しては熟知されているのでかなり参考になります。
下山で使った立俣尾根に関しては個人的に楽しい道程でしたがやはりバリエーション。緊張するルーファイあり、特に最後の降り口はワイヤーフィックスに助けて貰えなかったら…と思うと((( ;゜Д゜)))ブルブル
ここはもうお腹いっぱい〜メンバー満場一致で最初で最後かも。笑
何はともあれ厳冬期の良い下見ができたと共に渓流シーズンはこの辺りの沢旅も楽しそうです♪
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