あこがれのジャンダルム
- GPS
- 24:34
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 4,966m
- 下り
- 4,827m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:55
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 3:28
- 合計
- 9:28
天候 | 5日 快晴 6日 快晴(飛騨側の風強し) 7日 朝のうちガス、その後快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
朝4時に自宅を出発 沢渡バスターミナル下の駐車場に7時半過ぎに到着(一段下はまだゆとりがある。) 沢渡からバスで中ノ湯温泉まで(980円) <帰路> 上高地からバス(1250円) |
写真
感想
2年前、息子がボーイスカウトのプロジェクトでソロで中房温泉から槍ヶ岳、大キレットを超え、奥穂高、ジャンダルムを縦走してきた。本来の計画であれば、西穂高岳から上高地を回って下山する予定だったが、周囲の心配する声から天狗のコルから下山してきた。安全を考えた上での選択だったので後悔はないが、いずれこの稜線をつなぎたいと思っていたらしい。
親父は一度は行ってみたいジャンダルム。一般縦走路で最難関。体調と天気が味方してくれないと行けない領域。息子の思いと、親父の願いが一致したところで、リーダーは息子。スポンサーは親父の役割分担で行くことにした。
何を考えたか欲張って焼岳を追加したことで、1日目がとても苦しい行程になった。今年の猛暑に加え、単調な道。実は一番つらかったかもしれない。
2日目はテンションが上がりっぱなし。そうでないと、ここは歩けないかもしれない。基本的に高所恐怖症の私にとって、アドレナリンMAXでないと歩けない。体力勝負な上に、一歩間違えば谷底への恐怖心から来る緊張感。本当に疲れたが最高に楽しかった。ジャンダルムの天使は、私にもほほえんでくれた。
3日目は息子が北アルプスで唯一登っていない3000m峰の前穂高岳を回って帰る。ゆっくりでても3時前には降りられるという計算。朝のガスが嘘のような日差しで、腕や首をじりじりと焼いていく。重太郎新道は、下りで使う分には楽ちん。岳山ヒュッテでお昼のお弁当を食べて、1時を目指して下山。1時間ちょっとで降りてくることができる。涸沢から横尾回るよりいいなと感じた。
本当に立てるとは思っていなかった、ジャンダルム。そこにたどり着くまでの道が険しくて。一人だったら、きっと来ない。息子に連れてきてもらって感謝である。
bchanbikkiさん、お疲れ様です。
最高の天気の下、ジャンダルムでの息子さんとランチ。う〜ん、うらやましい限りです。そして息子さんも頼もしいですね。いつものガスが無かったのは、まさにジャンダルムの天使が、bchanbikkiさんに微笑んだのでしょうね。
一つ一つの写真に緊張感や充実感が伝わり、最高の山行ですね。レコを見ていると自分も行きたくなってしまいます。
お疲れ様です。
この夏の目標の一つが達成しました。さすがの高度感と緊張感はもう十分です。これからは、まったりのんびりお酒と温泉が楽しめる山歩きにしたいと思います。
来週初めからの、もう一つの目標に向かって準備します。15日のお仕事よろしくお願いします。
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