仙丈ヶ岳 〜雷鳥の親子との出会い〜

2018年08月13日(月) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,101m
• 下り: 1,112m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:17
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:27

距離 9.5km 登り 1,101m 下り 1,122m

7:13 北沢峠
8:24 薮沢大滝ノ頭
9:27 9:29 小仙丈ヶ岳
10:09 仙丈小屋分岐
10:32 11:23 仙丈ヶ岳
11:34 地蔵尾根合流
11:45 11:48 仙丈小屋
12:20 丹渓新道合流
12:25 12:32 馬の背ヒュッテ
12:42 12:44 藪沢小屋分岐
12:54 薮沢小屋
13:21 13:26 薮沢大滝ノ頭
14:40 北沢峠
14:40 ゴール地点

天候

晴れのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙流荘前の南アルプス林道バス利用者駐車場へ。
南アルプス林道バス　仙流荘から北沢峠へ　運賃は往復2680円（手荷物料金込み）

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されており危険箇所なし。

その他周辺情報

日帰り入浴　仙流荘 仙人の湯　入浴料大人500円　子供300円　信州物見湯産手形利用可。

写真

8/13 5:34

朝5時半仙流荘バス乗り場前。
本日は平日ダイヤですが臨時のバスが少し速く出発しました。
私たちは3台目で乗ることが出来ました。

8/13 6:53

北沢峠へ着きました。

8/13 6:56

これより出発します。

8/13 7:07

登山口です。

8/13 7:19

1合目到着。

8/13 7:34

2合目

8/13 7:53

3合目

8/13 8:02

登山道の様子

8/13 8:05

4合目

8/13 8:17

ホソバノトリカブト

8/13 8:19

白根三山の方角　中央は北岳

8/13 8:33

アサヨ峰　中央奥に高嶺　観音ヶ岳

8/13 8:35

甲斐駒ヶ岳　栗沢山　アサヨ峰

8/13 8:40

鋸岳と三つ頭
アルプス林道をバスで上がってきたときは壮大に見えていました。　

8/13 8:41

甲斐駒ヶ岳　栗沢山　アサヨ峰
中央遠くに瑞牆山　飯盛山　金峰山

8/13 8:45

左から�坡戞�鋸岳、三ツ頭、甲斐駒ヶ岳

8/13 8:45

小仙丈ヶ岳

8/13 8:46

6合目　甲斐駒ヶ岳をバックで。

8/13 8:48

甲斐駒ヶ岳　右下のコブは摩利支天。

8/13 8:53

馬の背方面

8/13 8:54

小仙丈ヶ岳へ上がっていきます。

8/13 8:57

高峰、地蔵が岳、観音ヶ岳（左）小太郎山（中央）その向こうに富士山が見えています。　右の北岳は雲がかかっています。

8/13 9:04

ここを登ってきました。

8/13 9:05

中央に富士山が見えています、この後雲が切れることはありませんでした。

8/13 9:11

小仙丈ヶ岳登っていきます。

8/13 9:11

ミヤマアキノキリンソウ

8/13 9:12

ハクサンボウフウ

8/13 9:13

ゴゼンタチバナ

8/13 9:14

ハイマツとウラジロナナカマド

8/13 9:15

ヤマハハコ

8/13 9:20

馬の背　小さく写っている小屋は馬の背ヒュッテ。
その奥には経ヶ岳が見えます。

8/13 9:27

小仙丈ヶ岳山頂。　甲斐駒ヶ岳をバックに。

8/13 9:33

仙丈ヶ岳方面、岩場を下っていきます。

8/13 9:38

仙丈ヶ岳から大仙丈ヶ岳へかけての南斜面のカール部分　素晴らしい眺めです。

8/13 9:43

ハイマツとチングルマ（実）

8/13 9:53

馬の背方面

8/13 9:53

小仙丈ヶ岳の岩場。
本宮山の馬の背岩〜梯子岩のような感じで結構すんなりと降りられました。

4/30 13:06

実はこの写真、私が慣れ親しんでいる三河の本宮山の梯子岩という場所です、一般参道にこのような岩場が数多くあり、本宮山が普通に登れるようなら、高山病に気をつけさえすれば仙丈ヶ岳も大丈夫だよと言われたこともあるくらい。

8/13 10:10

仙丈ヶ岳山頂へ。

8/13 10:17

ミヤマダイコンソウ。

8/13 10:18

アップで。

8/13 10:19

タカネヒゴダイ

8/13 10:19

山頂が見えてきました。

8/13 10:20

イワギキョウ

8/13 10:23

歩いてきたルートを見返しています。

8/13 10:25

雷鳥の親子

8/13 10:25

雛を4羽連れています。
人に慣れているのか逃げる様子はありません。

8/13 10:34

大仙丈ヶ岳方面です。
こちらへの登頂は予定していませんでした。
次は縦走でこの先へも行ってみたいものです。

8/13 10:42

仙丈ヶ岳山頂、3033m。

8/13 10:45

タカネヒゴダイ
チシマアマナ

8/13 10:46

トウヤクリンドウ

8/13 10:48

中央アルプスは雲に覆われ見えません。
この頃伊那では雨が降っていたようです。

8/13 10:49

二柱大神？　似たような山岳信仰といえるような石が山頂には多くありました。

8/13 10:49

三角点タッチ。

8/13 10:50

大仙丈ヶ岳、雲の切れ間から。

8/13 10:53

3033mの山頂を飛ぶキアゲハ。

8/13 11:24

絶妙なバランスで残った岩。

8/13 11:25

イワギキョウ

8/13 11:29

オンダテ

8/13 11:29

こちらはちょっと色付いています。

8/13 12:09

とうとう雨が降ってきました。

8/13 12:22

マルバダケブキ

8/13 12:22

鹿に荒らされるため保護網が。

8/13 12:26

ミヤマゼンコ

8/13 12:27

イワショウブ？

8/13 12:45

沢沿いにコバイケソウが。
花の部分を鹿？に食われた個体がたくさん見受けられました。

8/13 12:45

高山鳥です、名前はわかりません。雀より小さい。
撮影場所は馬の背ヒュッテから藪沢小屋へ向かう沢沿いで、高度2400m付近。
調べてみました　「ミソサザイ」　かな？

8/13 12:55

ホソバノトリカブト

8/13 12:55

群生地のようです。

8/13 12:56

沢沿いの風景。

8/13 12:58

小滝がありました。

8/13 12:59

サンカヨウ

8/13 13:07

橋が架けてあります。

8/13 13:10

ミソガワソウ

8/13 13:11

霧が立ち込めています。

8/13 13:11

藪沢小屋から大滝頭への登山道を歩いています。

8/13 13:22

藪沢大滝ノ頭（5合目）へつきました。

8/13 13:34

セリバシオガマ

8/13 14:13

2合目を過ぎたところで、鹿が居ます

8/13 14:14

こっちを見ていますが逃げようとしません。

8/13 14:14

完全にこちらを無視、人慣れしているのでしょうか。

8/13 15:06

北沢峠まで戻ってきました。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

まとけん

3000m級の山に登るのは学生時代以来だったので、高山病に注意しながら登山をしていましたが、標高が高くなるにつれて足が思うように動かず、頭痛に耐えつつ下山をしました。
正直なところ、体力的な部分や登山経験から考えて、まさか自分が高山病にかかるとは思っていませんでしたが、これを反省材料として、今後はより安全に登山が続けられるように十分気を付けたいと思いました。
なお、山頂までの景色は感動ものでしたので、次回は秋ごろに訪れたいと思います。

はーも

今回は登山を始めて1周年ということで、森林限界越の山へ初チャレンジということで、比較的登りやすい山として南アルプスの女王、仙丈ヶ岳に登りました。
このところのトレーニングの甲斐あって無事登頂することが出来ました。
天気予報では好天気は望めないと思っていましたが、宿営地の清流荘で夜中目が覚めて空を見ると、晴れてきれいな星空が・・・　流れ星も数個見ることが出来ました。

朝起きると雲はあるものの晴れていました、まさかの好天気に恵まれ感謝です。
�眞呂罎┐領辰靴気里覆�登山開始、順調に高度を上げていき樹林帯から高山帯へ入ると今まで写真でした見たことがない風景が目の前に広がっていました。
このところのランニング等のトレーニングが功をなして全く平気だったと言えば嘘になりますが順調に山頂へ登っていけました。
また、山頂付近では雷鳥の親子を見ることが出来て本当に良かった。
下山時に山頂付近で少し雨に降られましたが、それまでが好天気だったため、心に残るアルプス初デビューの山行となり本当に良かったです。

今回も展望動画をいくつか付けさせてもらっています。
音声を消したかったのですがうまくいきませんでした、ごめんなさい。

仙丈ヶ岳6合目での展望
ここより樹林帯を抜けて高山帯に入ります。



小仙丈ヶ岳山頂



雷鳥の親子



仙丈ヶ岳山頂



藪沢小屋ルート01



藪沢小屋ルート02　小滝