大雪山（黒岳→旭岳） 〜雲に囲まれながらの縦走〜

2018年08月14日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,992m
• 下り: 1,548m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:40

7:40 黒岳ロープウェイ 層雲峡駅
7:50 黒岳ロープウェイ黒岳駅（黒岳五合目）
8:00 黒岳リフト五合目乗り場
8:20 黒岳リフト七合目乗り場
9:30 9:40 黒岳
10:10 黒岳石室
10:50 お鉢平展望台
11:30 北鎮岳分岐
11:50 中岳
12:20 中岳分岐
12:50 13:00 間宮岳
13:20 裏旭キャンプ指定地
14:00 14:10 大雪山
14:20 金庫岩
15:30 旭岳石室
15:50 16:00 姿見駅
16:20 山麓駅

天候

曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

8/14 7:28

おはようございます。
サイト「てんきとくらす」では登山指数はB。
天気も15時までは曇りなので旭岳温泉まで縦走することに決定。
さて層雲峡ロープウェイからスタートだ！！

8/14 7:32

うん、風速も全然ないので大丈夫そうだ

8/14 7:33

夏期は20分間隔で運行している模様

8/14 7:46

ナキウサギが手を挙げて歓迎してくれてる

8/14 7:52

うーん、分かっているけど雲だらけやね(;^_^A

8/14 7:54

カムイミンタラとは
「カムイ・ミンタラ＝神・庭」の
意味だそうです

8/14 7:58

まんじりともせず腕を組む。
この天気に不満を隠せない様子

8/14 7:58

おー、陽希さんのポスターが出迎えてくれた。
でも何か合成写真にも見えなくもない(笑)

8/14 7:53

さて、熊よけ鈴を付けて。
2年前に買ってから初めて使う(;^_^A

8/14 7:59

外国人にも愛されているのか
英訳されている

8/14 8:00

朝からお子さん連れてハイキングする方もいました

8/14 8:01

5合目到着！

8/14 8:08

わー、真っ白ですね。
異次元の世界に導かれる感もある。

8/14 8:04

ナレーション
「まだこの時、先輩は8時間に及ぶロングトレイルになることを知る由もなかった」

8/14 8:08

足元の花たちに癒される

8/14 8:18

7合目到着！
さてここから登山本番です

8/14 8:19

おっ、エゾリスいるやん！！

8/14 8:19

こっちはアザミ齧ってるやん！
あ、ほうり捨てた(笑)

8/14 8:28

真っ白です

8/14 8:30

早朝まで雨が降っていたため水たまりが出来てる。
慎重に進もう

8/14 8:35

ミヤマサワアザミの花開く前

8/14 8:38

チシマノキンバイソウ

8/14 8:39

ミヤマサワアザミ
花びら、ふぁっさー

8/14 8:39

ウメバチソウ

8/14 8:40

ダイセツトリカブト

8/14 8:41

エゾウサギギク

8/14 8:42

シラネニンジン

8/14 9:05

うわーデカい
ミヤマシシウド

8/14 9:05

ホント花火が開いたみたい

8/14 9:13

チシマノキンバイソウの花群

8/14 9:17

アザミに囲まれながら登る

8/14 9:25

うすーく隆起した岩たちが見える

8/14 9:31

岩の色が変わった。
安山岩かな？

8/14 9:32

あ、あれは！

8/14 9:43

黒岳の頂上に到着！

8/14 9:33

いえーい！（やけくそ）

8/14 9:44

ほう、ここから見える山はこんな感じか。
どれどれ、実際は…

8/14 9:44

見えねえ〜(笑)

8/14 9:47

途中でスゴイ大きい天体望遠鏡を担いでいたオジサンと出会う。
キャンプ場で流星群を見ていたそうだ。ご苦労様です(*^^*)

8/14 9:52

基本的には雲に隠れているけど

8/14 9:56

一瞬雲が流れて、なんとか景色を拝める時がある。
あの見えてる建物は黒岳石室ですね

8/14 10:05

あちらこちらに雪渓が残る

8/14 10:08

おー、黄色い花の絨毯だ

8/14 10:09

コガネギク

8/14 10:08

ヨツバシオガマ

8/14 10:11

黒岳石室

8/14 10:10

いざ、雲ノ平へ

8/14 10:14

おー、穏やかな草原が広がる。
本州では味わえないスケールです

8/14 10:17

いい景色だ

8/14 10:19

チングルマの花畑！
…じゃなくて実になっていて花畑拝められず

8/14 10:21

ススキが広がる

8/14 10:32

イワブクロ

8/14 10:33

また視界は真っ白に閉ざされたが…

8/14 10:34

キタキツネに出逢えた！
何かくわえている。子供たちの餌でしょうか？

8/14 10:41

切れたった渓谷

8/14 10:50

ミヤマリンドウ

8/14 10:52

お鉢平展望台に到着！

8/14 10:52

硫黄の匂いがプンプンします

8/14 10:54

いえーい！（やけくそ）

8/14 11:13

旭岳の道中に所々に川が流れている

8/14 11:16

雪解け水が川になっているのですね

8/14 11:20

ここもまだ雪が残ってます

8/14 11:16

イワブクロの花群

8/14 11:22

エゾタカネツメクサ

8/14 11:32

北鎮岳肩の分岐。
風が吹いて寒いのでとっとと中岳へ

8/14 11:41

おお、いびつな形の岩

8/14 11:42

スターウォーズの撮影されてそうな風景

8/14 11:49

中岳に到着

8/14 12:02

やっと見つけられた！
コマクサ

8/14 12:14

凄いバランスで岩積まれてる

8/14 12:17

中岳分岐。
旭岳まで3kmですね

8/14 12:45

道にもちょっとした小川が流れる

8/14 12:47

間宮岳に到着

8/14 13:05

あとは大雪山のピークを踏むだけ

8/14 13:07

てか、旭岳どこやねん！

8/14 13:12

ん？雲が流れて…

8/14 13:13

あれが旭岳か！？
ラスボスみたいな登場、やめぇい(笑)

8/14 13:21

ちょっと幅のある川を渡り

8/14 13:22

まさか雪渓を登ることはないよな(;'∀')

8/14 13:41

写真で分かりにくいかもしれませんが、かなりの急登です。
これはアキレス腱が伸びますね、先輩！
（…無反応？）

8/14 13:44

もう一人は余裕の表情

8/14 13:41

しかしどこまで続くのか

8/14 14:01

終盤にきて体力持ってかれます

8/14 14:05

あ、あれは！

8/14 14:06

旭岳（大雪山）の頂上に到着！

8/14 14:07

三角点ゲッチュ！

8/14 14:16

奇跡的に雲が流れての
大展望パノラマを期待したが…
無理ですよねー

8/14 14:14

3人でパシャリ！
なんとか天気が荒れなくて、ピーク登れて良かったです

8/14 14:24

これもいびつな岩ですね

8/14 14:25

わ、雲が流れて青空が…
遅せいぜよ！（千鳥ノブ）

8/14 14:32

団体さんも歩いてました

8/14 14:37

時々青空が見える

8/14 14:39

石積まれてますね

8/14 15:10

道中に騒音が聞こえてきたと思ったら…

8/14 15:18

火口から噴煙上げている音でした。
スゴイ迫力！！

8/14 15:33

姿見ノ池が見えてきた

8/14 15:35

旭岳石室

8/14 15:40

この池は爆裂火口の窪みに溜まったものなんですね

8/14 15:39

噴煙が水面に映って綺麗

8/14 15:49

さて、あとはロープウェイ乗り場に向かうのみ

8/14 15:45

途中で「ピチュー」って鳴き声聞こえて、
「ナキウサギ」かなと探したのですが
姿見えず(^-^;

8/14 15:53

おお見えた

8/14 15:54

ロープウェイ乗り場に到着！

8/14 15:55

この時点でかなり身体冷えてます

8/14 16:04

こう見るとかなり歩いてきたな

8/14 16:06

こちらのロープウェイはエゾリスが描かれてます

8/14 16:09

さて下るよー

8/14 16:11

途中でエゾシカの群れが。
ギリギリ写真に収められた！

8/14 16:18

無事、下山完了！
お疲れ様でした。

8/15 13:11

おまけ。
翌日ですが北海道名物のジンギスカンを食べました。
もやしを下に敷いて、その上に肉を乗せる。
肉は蒸し焼きにして食べると、肉が固くならず美味しく食べられるぞ！！

8/15 13:46

由仁町にある「なんぽろジンギスカン」のお店。
1時間食べ放題で1200円！安い！！
（休日は1400円らしいです）
美味しかったです。ありがとうございました。

撮影機器：

NEX-5R SONY

SOV34 Sony

感想

naoshi3

＜コース＞
黒岳7合目から黒岳→雲ノ平→お鉢平展望台→中岳→間宮岳→旭岳と最後は姿見駅まで縦走トレイル。
8時間のロングトレイルでしたが、一応標準コースタイム通りでしょうか。
ただ、初心者や久しぶりの登山の方は苦労されると感じます。
最後に待ち受けているキャンプ地から旭岳までの急登および直登があり、また土が柔らかいです。
踏ん張った足が土が柔らかいせいで滑ることが多々あり、かなり体力を奪われます。
そこまで体力を温存出来るかどうかにかかっています。
一緒に登った先輩は久しぶりの登山でかなり苦しめられておりました。
逆に旭岳から姿見の池に降りていく山道は比較的足場も硬く、傾斜も直登でもないので、登りはそちらをおススメします。

＜天候＞
まあまあ夏でも寒い。
天気は曇りで気温は10〜7℃くらい。風速は2〜5m/sくらい（筆者体感）
終始レインウエアとインナーは薄手＋ファイントラックの格好で過ごせた。
身体の芯から冷えてフリースが必要というレベルではなかったが、
風で体感気温が氷点下近くまで下がる可能性があるので、常備必要と感じる。

＜移動＞
レンタカーで層雲峡まで移動。
その後、事前予約していた山岳代行運転に層雲峡から旭岳温泉までの移動を依頼。
登る前に前泊していたフロントにレンタカーのキーを預ける。
下山後、指定の山荘のフロントからレンタカーとキーを受け取った。

前泊ホテル：層雲峡観光ホテル
http://sounkyo-kankou.co.jp/
山岳代行：山岳・好歩（すきっぷ）
http://sangaku-skip.jp/