谷川岳(西黒尾根-肩の小屋(泊)-天神尾根)

2011年12月11日(日) ~ 2011年12月12日(月)

• GPS: 28:25
• 距離: 8.8km
• 登り: 1,252m
• 下り: 1,304m

コースタイム

12/11…6:45西黒尾根登山口→11:00ラクダの背→13:20ざんげ岩→14:10肩の小屋
12/12…8:15肩の小屋→8:25/8:40トマの耳→8:50/9:00肩の小屋→10:00/10:25熊穴沢避難小屋→11:10天神平→ロープウェイで下山

天候

12/11…曇り-小雪-吹雪(肩の小屋)
12/12…晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

○登山道
　・西黒尾根登山口〜ラクダの背…ほど良く雪が付いて歩き易いです。
　　但し、鎖場はアイゼンとピッケルワークを訓練していないと危険
　　です。
　・ラクダの背〜ざんげ岩…トレースあり。但しご存知のように急登で
　　アイゼンとピッケルワークを訓練していないと危険です。稜線部は
　　滑落注意。
　・ざんげ岩〜肩の小屋…吹雪のためトレースが消えていました。
　　登山道から外れると太腿まで埋まり疲れます。
　・肩の小屋〜トマの耳…晴れていたため快適でした。
　・肩の小屋〜熊穴沢避難小屋…ワカンを付け、夏道を快適に下りま
　　した。
　・熊穴沢避難小屋〜天神平…夏道。アイゼンを付けた方が歩きやすい
　　です。
○肩の小屋…宿泊は我々だけでした。夜中は吹雪でしたが、外気温は
　-8℃位でしたので快適に過ごせました。

写真

12/10 23:18

前日(12/10)土合駅で前夜祭。30人位泊まっていました。

12/10 22:54

月食も撮影。

12/10 22:57

撮影モードを変えると影の部分も写りました。

12/11 6:29

ベースプラザの上の空き地に駐車

12/11 6:47

西黒尾根登山口に到着。先行者あり。

12/11 6:47

西黒尾根登山口から入る。

12/11 7:13

鉄塔に到着。休憩。下界では晴れ間も見えました。

12/11 8:35

登山道はこのような感じ。

12/11 8:47

歩き易い。但し、風は強い。

12/11 10:01

最初の鎖場に到着。

12/11 10:03

先頭のお二人は今年喜寿ですが快調に登っていきます。

12/11 10:11

天神平スキー場

12/11 10:13

快調に登ります。

12/11 10:21

2番目の鎖場。

12/11 11:00

ラクダの背に到着。

12/11 10:14

山頂はガスの中。

12/11 11:02

まずはあの岩場に取り付きます。

12/13 23:08

ラクダのコル。巌剛新道には昨日のトレースあり。

12/11 11:09

この先は岩場。

12/11 11:33

急登が始まります。

12/11 11:44

急登

12/11 12:01

急登。風も強くなってきた。

12/11 12:06

先行者のトレースあり。

12/11 12:02

風が強い

12/11 13:00

ガスも出てきて見通しも悪くなってきた。

12/11 13:14

ざんげ岩付近。

12/11 13:21

ざんげ岩。

12/11 13:48

もうすぐ西黒尾根も終わる。風が強い。

12/11 13:58

西黒尾根を登りきる。ここから先は吹雪。時々耐風姿勢をとりながら進むがトレースが見えなくなり苦労する。

12/11 14:17

ようやく肩の小屋に到着。

12/11 14:52

今日はお二人の喜寿のお祝いもかねるということで3時過ぎから飲み始める。屋久島土産の三岳も。

12/11 16:46

飲みながら調理。今日は鴨鍋。

12/11 16:46

こちらは飲む方に専任。

12/11 16:49

調理しながら飲んでいたがすでに出来上がっている。

12/11 17:02

2回目の鴨鍋。1回目は油断していたため写真を撮る前に完食された。

12/11 17:42

3回目の鴨鍋。

12/11 18:21

締めのうどん。この時点で6時半頃。この後も喜寿のお祝いは続いたようで11時過ぎに寝たそうです。恐るべし。

12/12 7:28

ここから12/12。肩の小屋からオジカ沢ノ頭、マナイタグラを望む。

12/12 7:29

赤城山方面。

12/12 7:34

富士山も眺望できた。

12/12 7:51

肩の小屋の海老

12/12 8:17

トマの耳へ向かう。

12/12 8:21

肩の小屋と谷川岳主脈方面。

12/12 8:24

肩の小屋とマナイタグラ。

12/12 8:38

トマの耳

12/12 8:31

トマの耳で記念写真(セルフタイマー)。

12/12 8:33

谷川岳主脈とマナイタグラ。

12/12 8:33

オキの耳方面。

12/12 8:39

肩の小屋へ下山開始。

12/12 8:38

肩の小屋。

12/12 8:51

下山開始。

12/12 8:57

肩の小屋からの下山途中。

12/12 8:59

天神ざんげ岩

12/12 9:01

オジカ沢ノ頭、マナイタグラ。

12/12 9:06

天神尾根を快適に下山。

12/12 9:11

快適に下山。

12/12 9:11

一人転倒

12/12 9:24

ワカンに履きかえる。

12/12 9:34

下山路を振り返る。

12/12 10:01

もうすぐ熊穴沢避難小屋。

12/12 10:13

熊穴沢避難小屋。まだ積雪は少ない。

12/12 10:55

天神平への下山路。夏道。

12/12 10:57

西黒尾根。

12/12 10:57

笠が岳、朝日岳。

12/12 11:05

天神平に到着。

12/12 11:17

ロープウェイで下山。

12/12 11:43

無事下山。

撮影機器：

DMC-FX500 Panasonic

FinePix F70EXR FUJIFILM

u9000,S9000 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

エル

・大先輩(二人)の喜寿のお祝いを兼ねて谷川岳1泊2日の忘年会山行。
・鎖場とラクダのコルから上の登山道はアイゼンとピッケルワークの訓練をしていないと滑落の危険がありますが
　雪山がはじめてのメンバーもサポートのおかげで無事登頂できました。
・ずっと先行者のトレースはありましたが、ザンゲ岩から先は吹雪のためトレースが見えなくなり、プチラッセル状態。
・西黒尾根登山中、3組(7人)の下山者とすれ違いました。
・喜寿のお二人は飲み始めると元気になり、3時過ぎから11時過ぎまで飲んでいたそうです。恐れ入りました。
・夕食は鴨鍋。体が温まりうまかったです。鴨の油で焼いた葱が絶品でした。
・夜中は吹雪でしたが、翌朝には風もやみ晴れ。トマの耳からの眺望を楽しめました。