八幡平〜裏岩手連峰〜岩手山

2018年08月14日(火) ~ 2018年08月18日(土)

• GPS: 104:00
• 距離: 44.3km
• 登り: 2,571m
• 下り: 2,612m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:40

11:40 茶臼口
12:19 12:19 茶臼山荘
12:30 12:30 茶臼岳
13:12 13:26 黒谷地湿原
14:07 14:07 源太森
14:28 14:32 陵雲荘
14:47 14:57 八幡平
15:20 陵雲荘

2日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 0:15
• 合計: 8:48

5:00 陵雲荘
5:23 5:23 八幡平山頂レストハウス
5:37 5:37 裏岩手縦走路入口
6:04 6:04 畚岳
6:04 6:04 畚岳分岐
7:01 7:01 諸桧岳
7:40 7:40 石沼
7:40 7:40 前諸桧
7:57 7:57 嶮岨森
9:20 9:30 大深山荘
9:30 9:30 大深山荘水場まで0.4km道標
9:30 9:30 大深岳分岐
10:25 10:25 大深岳
10:40 10:45 八瀬森分岐
11:45 11:45 小畚山
12:21 12:21 三ツ石 覘標ノ台
12:21 12:21 三ツ沼
13:09 13:09 三ツ石山
13:48 三ツ石山荘

4日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

6:10 宿泊地
6:56 6:56 大松倉山
8:14 8:14 犬倉分岐
8:14 8:14 犬倉山水場
9:33 9:33 姥倉分岐
9:33 9:33 黒倉山分岐
9:33 9:33 切通し
10:32 10:32 大地獄分岐
11:13 11:13 御花畑分岐
13:04 13:04 不動平
13:10 13:10 不動平避難小屋
13:10 13:10 不動平
13:10 13:10 不動平避難小屋
13:25 八合目避難小屋
5:10 八合目避難小屋
5:35 5:35 不動平避難小屋
5:35 5:35 不動平
5:35 5:35 不動平避難小屋
5:35 5:35 焼走り分岐
6:13 6:25 岩手山
6:36 6:36 岩手山神社奥宮
6:36 6:36 不動平
6:50 6:50 不動平避難小屋
7:10 7:10 鬼ヶ城分岐
7:10 7:10 割れ岩（仮称）
7:30 7:30 鬼ヶ城西
9:10 9:10 切通し
10:45 10:45 犬倉分岐
10:55 10:55 第３リフト降り場
11:15 ゴール地点

天候

14日：晴れのち曇り
15日：曇り
16日：雨
17日：雨
18日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き：大宮駅6:58発はやぶさ1号で盛岡駅8:45着
　　　盛岡駅9:10発「八幡平自然散策バス」で茶臼口11:15着　　
　　http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/archives/14759/
　　駅で乗車券を購入すると1300円。バス下車時の支払いだと1700円になります。
帰り：予定では御神坂コースを下山予定でしたが、八合目避難小屋の小屋番さんから鬼ヶ城から網張温泉へ下山するコースを教えてもらい変更。
　　いぬくらから網張温泉スキー場のリフトを利用
　　3本リフトを乗り継いで1200円
https://www.qkamura.or.jp/iwate/free2/?p=24
網張温泉からは温泉館前15:16発にて盛岡駅へ　1130円
新幹線は17:51発はやぶさ32号を事前予約。
はやぶさは全席指定のためお盆時期でもあり事前予約をお勧めします。

コース状況／危険箇所等

・茶臼口〜八幡沼
整備された一般登山道
・八幡沼〜八幡平山頂周辺
石畳が敷かれており観光客がスニーカーで歩けるように整備
・八幡平バスターミナル〜裏岩手連峰登山口
20分ほど車道歩き。早朝のため車の心配無しで歩けました。
・〜畚岳〜大深岳〜三ツ石山荘
登山道はとても整備されていますが、残念ながらガスの中で展望がありませんでした。ところどころの湿原と池塘が気分を癒してくれました。
・三ツ石山荘〜大松倉山
下草刈がされていません。雨や朝露を避けるには合羽必須です。
・〜切通し
大松倉山から下草刈りされて歩きやすくなっています。
網張温泉からのハイキングコースとして整備されているのでしょう。
・切通し〜大地獄谷〜お花畑〜不動平
予定では鬼ヶ城コースを歩く予定でしがら雨と風のためお花畑コースを選択。
BSのニッポン百名山で紹介されていたので歩きやすかと思ったのですが、期待外れでした。
雨のため登山道が沢状になっていたり、ぬかるんでいたりしていたこともありますが、お花畑からは急登が続き、ダケカンバが道をふさぎ、何度も腰をかがめてくぐらなければなりません。頭をぶつけたり、大きいザックが引っかかったりしてしまいます。
・不動平〜鬼ヶ城〜切通
最終日快晴の中での利用。気持ちのいい稜線歩きが楽しめました。
エアリアマップには「登降注意（急崖）」とありますが、岩場歩きにある程度なれていたら心配することはないと思いました。
雨や風が無ければコースタイムも短いこちらのコースがお勧めです。

その他周辺情報

・陵雲荘
一泊目利用。とてもきれいな避難小屋です。
水場が無いので、途中黒谷地の水場で補給。
今回歩いたコースにある避難小屋は泊まらなかったところを含めてすべて管理がいきとどいていて気持ちのいい小屋ばかりでした。
・三ツ石山荘
二泊目と停滞の3泊目利用。
エアリアマップには「秋は涸れることがある」とあり、まだ8月中旬だからと大丈夫だとおもっていましたがすでに涸れておりました。
松川温泉方面の松川大橋への下山ルートの途中にある赤川まで水汲み行くことになってしまいました。
・岩手山八合目避難小屋
ビール、アルコールは売っておりません。残念！！
きれいに管理された小屋で、雨に濡れた衣類と体を薪ストーブが温めくれました。
気さくな小屋番さんのおかげで下山ルートのアドバイスをいただき最終日を堪能しました。
・網張温泉　温泉館
https://www.qkamura.or.jp/iwate/oneday/
ホテルの方も日帰り入浴できますが14:00までです。
避難小屋の小屋番さんはそちらの方が空いてていいと言ってくれたのですが、バスの時間を考えて温泉館を選択。ただ温泉では時間を持て余しビジターセンター見学をしてバスの時間を待ちました。
・網張ビジターセンター
http://amihari17.ec-net.jp/
岩手山情報が充実しています。わかりやすい展示でした。
・駅の串揚げ屋
新幹線の時間まで一杯やってしまいました地酒のカップ酒が充実していました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/step1_edit.php?did=1561223

写真

8/14 11:18

茶臼口でバスを下車

8/14 11:50

茶臼岳に登り始めて振り返ると岩手山

8/14 11:50

八幡平方面

8/14 11:56

茶臼岳が見えてきました。

8/14 12:03

バスが途中休憩したところで長ネギを購入。

8/14 12:31

茶臼岳より。
岩手山がかすんできました。

8/14 12:44

8/14 13:12

8/14 13:13

8/14 13:21

黒谷地の水場

8/14 14:07

展望のいいはずの源太森はガスの中

8/14 14:17

ガスの中を八幡沼へ

8/14 14:28

陵雲荘到着。
荷物を置いて、

8/14 14:47

八幡平山頂へ

8/14 14:48

展望台から

8/14 15:34

この日は私たちだけで陵雲荘を独占

8/14 15:49

レストハウスで購入したビールで乾杯

8/14 16:05

夕食はウナギを焼いて

8/14 16:30

うな玉丼と

8/14 16:14

なべしぎ

8/14 16:49

8/14 17:55

8/14 17:56

小屋が湖畔にあることがようやくわかりました。

8/15 5:03

2日目

8/15 5:03

小屋を出発

8/15 5:22

八幡平頂上バスターミナル

8/15 5:37

裏岩手連峰登山口もガスの中

8/15 6:04

360度の展望のはずの畚岳頂上

8/15 6:32

8/15 6:32

8/15 7:01

8/15 7:42

8/15 7:57

8/15 8:38

8/15 8:43

8/15 8:43

8/15 9:17

8/15 9:20

大深山荘
ここもきれいな避難小屋でした。

8/15 10:25

8/15 10:40

8/15 10:44

8/15 10:50

8/15 11:45

8/15 12:12

8/15 12:21

8/15 12:22

8/15 12:32

8/15 12:34

8/15 13:09

8/15 13:48

ようやく三ツ石山荘到着
ところが、、、

8/15 14:16

水場が涸れていました。

8/15 15:03

松川温泉方面の松川大橋への登山道の途中にある

8/15 15:11

赤川まで水汲みに。

8/15 16:08

8/15 16:53

この日の夕食はペミカンカレーとバーニャカウダ。
水が足りなくなるといけないのでお酒は控えました。

8/16 6:34

3日目三ツ石山荘にて停滞

8/16 9:46

この日一日中の私の特等席。
置いてあった山と渓谷を読み漁りました。

8/16 16:23

8/16 16:47

8/17 6:12

4日目
雨の中を出発

8/17 6:19

8/17 6:40

8/17 6:56

8/17 6:58

8/17 8:14

8/17 9:33

8/17 10:32

大地獄岳分岐

8/17 16:00

八合目以南小屋

8/17 17:54

夕方晴れてきました。

8/18 4:55

5日目、
避難小屋よりご来光

8/18 5:17

8/18 5:17

8/18 5:27

8/18 5:34

8/18 5:49

8/18 5:49

8/18 6:01

8/18 6:01

8/18 6:04

8/18 6:08

8/18 6:13

雲海の中で頭をだした山頂に到着

8/18 6:15

8/18 6:23

8/18 6:28

8/18 6:36

奥の院

8/18 7:38

鬼ヶ城コースへ

8/18 7:47

8/18 7:49

8/18 8:05

秋田駒ケ岳を乳頭山が雲の間から見えてきました。

8/18 8:10

8/18 8:16

岩手山を振り返って

8/18 8:16

八幡平方面

8/18 8:16

岩手山が見飽きません

8/18 8:24

これも八幡平方面

8/18 8:25

8/18 8:43

秋田駒ケ岳

8/18 9:09

何度も岩手山を振り返ります。

8/18 9:46

8/18 10:35

歩いてきた裏岩手連峰の山並み

8/18 10:45

8/18 10:46

網張湯元の煙

8/18 10:46

8/18 10:53

リフトで下山
楽させてもらいました。

8/18 17:02

温泉館でも乾杯をしたのですが、写真を撮り忘れました。
盛岡駅の立ち飲み屋で改めて乾杯

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ シェラフ

感想

mizuan

行動予定3泊4日プラス予備日1日。
予備日1日が有効に利用できた山行でした。
初日茶臼口をスタートして茶臼岳まは何とか展望がきいていましたが、その後はガスの中。
2日目もガスの中。
3日目は雨のため三ツ石山荘で停滞。
水が涸れていたのは痛かった。下調べと万が一に備える準備が足りませんでした。
4日目は午後から雨が上がるとの天気予報を信じて8合目避難小屋へ。
ずーっと雨に降られっぱなしでした。
8合目避難小屋の薪ストーブのおかげで冷えた体が温まり、濡れた衣類が乾きました。
5日目は御神坂コースを下山してバスで網張温泉へ向かう予定でしたが、小屋番さんからそれなら鬼ヶ城コースから犬倉に戻った方がいいとのアドバイスをいただき変更。
前日雨の中で全く見られたかった展望を満喫することが出来ました。

東北の山は栗駒山、早池峰山、八甲田山、八幡平と小雨やガスの中と4連敗中でしたが、ようやく晴れた山頂を踏むことが出来ました。

コメント

cyberdoc

難しい天候の中
東北遠征　お疲れさまでした
長距離を数日掛けて歩いたことがないので
計画とか状況判断とか、結構難しい山旅ですねー
余裕ができたら、僕も挑戦してみたいものです

mizuan

Re: 難しい天候の中
ぜひ挑戦下さい。
東北の山の縦走は食料持参の避難小屋泊まりが基本ですが、それだけ歩きがいがあります。
cyberdocさんなら時間が作れれば堪能出来ること間違いないです。