甲州アルプス縦走(大菩薩嶺→滝子山)


- GPS
- 09:09
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 1,499m
- 下り
- 2,628m
コースタイム
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 9:09
天候 | くもり時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路)JR中央線「初狩」駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「滝子山」⇔「ハマイバ丸」はあまり歩かれていないようです。 とくに、「大谷ヶ丸」から滝子山への分岐はわかりにくいので稜線を外さないことに注意が必要です。 2011年の昭文社の地図では、「滝子山→初狩駅=沢沿いの道は荒廃が進む」とありますが、整備が行き届いていますので安心して歩けます。 |
その他周辺情報 | 初狩駅入口にローソンがあります。 笹子駅には周辺にコンビニなどお店がないので、下山後のビールを楽しむにも初狩に降りたほうが良いと思います。 |
写真
展望がないので秀麗富嶽12景からは外れています。
大月観光マップ(3-A)
http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kanko/files/kankou2017.pdf
感想
秋風が心地よく晴れ渡る1日という予報のもと、大月市が制定した秀麗富嶽12景を撮影しつつ甲州アルプスを歩いてみようと考えました。
昨年のコースと同じでしたが、昨年は全く富士山を眺めることができず、リベンジの機会をうかがっていました。前回はバテバテで笹子に降りたので、今回は初狩へ。
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ここ2回はテント泊装備だったのですが、まずまずのペースで歩けたことから、ちょと日帰りではきついコースを再びチャレンジ。前回は脱水症状が出たので、飲料水は4.5Lと半端ない量で。
朝一番の甲斐大和発上日川峠行バスは、8:20発。この日はお客さんも多くて、増便も出ましたが、結局上日川峠の歩きだしは9:00。滝子山を下る時間は日没との戦いですかね。
前回の北アルプスで1年半は履いたハイキングシューズがだめになったので、今回はコロンビア社の「カラサワ2」を履いてみました。前回のシューズはソールが柔らかく、八ケ岳や北アルプスには向かないことを実感していたので、あたらしいアイテムに期待です。
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大菩薩嶺→大菩薩峠はペースを抑え気味に。前回バテた教訓からも脚を使わないようにゆっくりペースです。
1度歩いたことがある道は意外と覚えているもので、手前に見えるピークは偽ピークだぞとか、ここは道がわかりにくい場所だぞとか....。と思っていたら、牛奥の雁が腹摺山の下りでミスコース。ここで、15分くらいのタイムロス。
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前回疲れと乾きでへたり込んだ大蔵高丸山頂では、あきらめていた富士山の姿をカメラに収めることができました。ハマイバ丸まではコースミスを除き、前回よりも順調でした。
しかし、ハマイバ丸のくだりあたりから、足裏には痛みが出始めました。原因はインソールごと交換してしまったので、インソールに衝撃吸収材(ソルボセイン)が貼っていなかったためでした。
さらに、記憶があいまいで思い出せなかったのですが、実際同じコースを歩いてみると、滝子山までの遠いこと遠いこと!とくに、大谷ヶ丸からの距離は相当ありました。
滝子山からの下りは、初狩駅が正解。登り返しはほぼなくて、一気に降りことができます。ただし、太ももの筋肉はパのパンで、右ひざも痛み出して.....。ソールの不備が影響しているかもしれません。新しいアイテム「カワサワ2」は本当にシャンクが入っているのというくらい、期待外れでした。ソールがビブラム製というのも売り物の一つでしたが、何となくスリッピーな感じ。値段が値段だから、でしょうか?次は衝撃吸収材を入れて、歩いてみることにします。
今回得たものは秀麗富嶽12景のうち、大蔵高丸・滝子山山頂から富士山がめいて見えたことでした。ただ、夏の富士山はあまり絵にならないということも実感しました。やっぱり雪が少しかぶっていないと富士山は絵にならないですね。
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