金山谷 檜洞丸

2018年09月23日(日) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,833m
• 下り: 1,831m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:22
• 合計: 7:17

距離 14.6km 登り 1,845m 下り 1,832m

6:39 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
6:48 6:48 矢駄尾根登山口
6:53 6:54 孫右衛門谷ゲート(仮)
7:26 7:26 広河原入口
7:38 7:40 岩水沢出合
8:09 8:13 仏谷
9:35 9:37 金山谷
10:36 10:44 金山谷乗越
10:46 10:48 源蔵尾根下降点
11:28 11:28 青ヶ岳山荘
11:33 11:34 檜洞丸
12:04 12:04 熊笹ノ峰
13:44 13:48 矢駄尾根登山口
13:57 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神ノ川公衆トイレ前に路駐、3連休真ん中で混雑してました

コース状況／危険箇所等

出だしの魚止滝と50m岩壁前後の滝場が核心となります。魚止滝は取り付いてしまえば左カンテの登りは難しくないのですが、濡れたくないので取り付くまでのヘツリがけっこう難しかった。腰まで濡れてもいい気候なら簡単ですかね、水量にもよるかと思いますが。岩壁手前の2段10mの右壁が登れるか、岩壁下の小滝を突破できるかどうかが核心、最後の大滝は高巻くしかないのですが、これら全部をまとめて高巻いてしまうと岩壁、大滝の迫力ある絶景を拝めません。詰めは今日は失敗、最後まで沢筋を行くと行き詰まるらしいので早めに左に逃げましたがえらい目にあいました。

詰めで体力消耗して源蔵尾根の看板みて下りたくなりましたが何とか計画遂行、檜洞丸までの登りが長いこと、途中から右大腿がつって、ストックなしだったので枯れ木を杖にして登りました。いつも登りは苦手でも下りは得意で元気になるのですが、下りの矢駄尾根もずっとヘロヘロでした。


Seetake7さんの記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1522424.html
と「丹沢の沢200ルート」を参考にしました

その他周辺情報

帰りは青根いやしの湯

写真

9/23 7:21

またまた来ました檜皮橋、蛭ヶ岳は雲の中

9/23 7:37

岩水沢出合と地蔵尾根取り付きを過ぎてすぐの

9/23 7:40

このあたりから入渓

9/23 7:42

すぐにあらわれる小滝

9/23 7:43

そのすぐ先にりっぱな魚止滝5m

9/23 7:45

膝までつかって近づいて左カンテを登りました

9/23 7:50

魚止滝上の斜滝

9/23 7:52

2条斜滝、水流の少ない左を登りました

9/23 7:55

明るくひらけた沢です

9/23 7:56

登れる滝が次々と出てきます

9/23 7:58

750mあたりで沢は左に大きくカーブします

9/23 8:08

ん、こんなところで前方に人影が・・・

9/23 8:11

大きな木がかかっている仏谷方面に向かう釣り師でした。金山谷は手前790mを右、行き先が違って安心してました。バチャバチャやられると全然釣れなくなるそうです。

9/23 8:34

金山谷に入るとしばらくゴーロ歩きが続きますが、860mを過ぎると滝があらわれてきます

9/23 8:38

扇状4m滝、ここまでの滝は全部登ってきましたが、近づいてみると

9/23 8:39

左が登れそうですが思いっきり濡れそう、気温は低め、戻って右から巻きました

9/23 8:45

この滝は4mくらい、人が写ってないと写真では高度がわかりません、奥に2段10m滝とその先の岩壁が見えます、ここからが金山谷核心部

9/23 8:46

4m滝は近づいて、眺めて、右壁を登りました

9/23 8:48

岩壁手前の2段10m滝、高度がありこわそうですが右壁を登りました。それほど難しくはないですが高度があるので慎重にホールドが剥がれないか確認しながら登りました。

9/23 8:52

2段10mを登るとドドーンと大迫力50m岩壁があらわれます。

9/23 8:55

岩壁下のこの滝がホールド、スタンス細かく意外と難しい。高度はなく落ちても濡れるだけですが登れないと突破できない。この滝を登ると右にヘアピンカーブして

9/23 8:59

2条10m大滝があらわれます

9/23 9:00

とりあえず近づいて眺めてみますが、これはどうにもなりません。少し戻って右の小尾根から高巻きます。

9/23 9:04

小尾根からみた大滝

9/23 9:06

上の方に行くと虎ロープが張ってありました。もっと手前から続いていて2段10m滝からまとめて巻けるようです。この核心部を全部巻いては楽しさ半減、釣り師ならいいですが・・・

9/23 9:08

虎ロープを辿ると大滝上まで下りてこられます

9/23 9:17

950m二俣は右にすすみます

9/23 9:29

登れる小滝

9/23 9:31

1015mジャンクションフォール、右に進むのだが傾斜の緩い左滝を登ってから右に戻った

9/23 9:37

1050mジャンクションフォールは右を登り右に進みます

9/23 9:49

1090m二俣はゴルジュっぽい右に進みます

9/23 9:51

ゴルジュの中の滝、階段状で登りやすい

9/23 9:53

1110m棚状滝、2足歩行で登れます

9/23 10:08

1190m倒木とナメ滝

9/23 10:11

1200m過ぎで水枯れ

9/23 10:21

1250m倒木の先から傾斜の緩そうな左に逃げて登りましたが、急傾斜のとんでもない詰めになってしまいました。もう少し沢筋を詰めるべきだったか・・・？

9/23 10:45

だいぶ臼ヶ岳よりの稜線に出ました、少し歩いてこの看板

9/23 10:47

もう疲れたので源蔵尾根で下りたいところですが檜洞丸に向かいます

9/23 11:27

フラフラで休み休み、青ヶ岳山荘、もうすぐだ

9/23 11:33

山頂ベンチは満杯だったので素通り

9/23 12:07

下りは矢駄尾根で神ノ川に戻ります

9/23 12:20

矢駄尾根、はじめて使いましたが新しめの階段などけっこう整備されていました

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

toshikyou

金山谷遡行して通常ならすぐに源蔵尾根を下りるところですが、翌日も休みなのでたまにはロング、何故か今まで未踏だった源蔵尾根入り口〜青が岳山荘と矢駄尾根をつなぐルートを計画しました。金山谷も地蔵尾根取り付きから先は未踏、ヘロヘロになりましたが未踏をつないで楽しい1日になりました。