記録ID: 1595292
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
紅葉始まりの谷川岳馬蹄形縦走(反時計回り)
2018年09月23日(日) ~
2018年09月24日(月)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 32:05
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,839m
- 下り
- 2,848m
コースタイム
1日目
- 山行
- 10:14
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 10:18
2日目
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:31
13:45
白毛門登山口駐車場
天候 | ガス時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
8月の北鎌以来どこにも行っていなくて体もなまり放題で、先週は越百・空木の縦走計画したが、雨で流れたのだった。
今回は、谷川岳の馬蹄形縦走やってみようか、ということになり、土曜昼に東京を出て、買い出ししていま谷川岳のベースプラザにいる。
ロープウェイのナイトクルージングというのが企画されていて、待合室らしき場所が21時まで使えたので、なるべく目立たないように飲んでいた。
20時くらいには、車に戻って寝たと思います。
今回は、谷川岳の馬蹄形縦走やってみようか、ということになり、土曜昼に東京を出て、買い出ししていま谷川岳のベースプラザにいる。
ロープウェイのナイトクルージングというのが企画されていて、待合室らしき場所が21時まで使えたので、なるべく目立たないように飲んでいた。
20時くらいには、車に戻って寝たと思います。
【初日(翌朝)】
4:30ごろ起床したはず。昨日はガラガラのベースプラザ駐車場が、このころには埋まり始めた。我々が駐車場出る頃には、1Fはほとんど満車になり、ロープウェイ待ちの客もいた。
駐車場を出て、車で下の土合橋の駐車場に移動する。ここもほとんど満車状態だった(この写真)。
昨日下見に来て、トイレが無いので敬遠したが、テントを張っている強者もいた。トイレは土合駅まで歩くのだろうか?(やりたくないが、可能な距離ではある。)
4:30ごろ起床したはず。昨日はガラガラのベースプラザ駐車場が、このころには埋まり始めた。我々が駐車場出る頃には、1Fはほとんど満車になり、ロープウェイ待ちの客もいた。
駐車場を出て、車で下の土合橋の駐車場に移動する。ここもほとんど満車状態だった(この写真)。
昨日下見に来て、トイレが無いので敬遠したが、テントを張っている強者もいた。トイレは土合駅まで歩くのだろうか?(やりたくないが、可能な距離ではある。)
そろそろ辟易し始めていると思う。
斜面の角度と、木の根がすごい。登る分には都合が良いが、下りはコンディションによっては地獄かも知れない。
(このあたり、晴れた写真多いが、地面はだいぶウェット。)
斜面の角度と、木の根がすごい。登る分には都合が良いが、下りはコンディションによっては地獄かも知れない。
(このあたり、晴れた写真多いが、地面はだいぶウェット。)
歩いているとしんどいのだけれど、歩けばどうにか着く、ほかの山よりは楽かも知れない、
というのが今回の全体的な印象。
ただ、他の山でも同じ事を思って歩いているのかも。
人の感覚は当てにならないな。
というのが今回の全体的な印象。
ただ、他の山でも同じ事を思って歩いているのかも。
人の感覚は当てにならないな。
というわけでメシ。
カップヌードルは、山では、外れることは無いが、今回初めてBIGを持っていったら、なんとなく最終的な満足感がぼやっとしたものに。
足りない感じがちょうど良いのかも知れない。
カップヌードルは、山では、外れることは無いが、今回初めてBIGを持っていったら、なんとなく最終的な満足感がぼやっとしたものに。
足りない感じがちょうど良いのかも知れない。
ここから巻機まで行けるから。
ただし、看板には、極めて見えにくい字で、
「難路、道ナシ」と書いてある。
これは帰ってきてからやっと解読した。危ない標識だな。
(新田次郎の短編小説のルートにもなっている。)
ただし、看板には、極めて見えにくい字で、
「難路、道ナシ」と書いてある。
これは帰ってきてからやっと解読した。危ない標識だな。
(新田次郎の短編小説のルートにもなっている。)
鉄塔。ずいぶん先から見えていて気になっていた。
国道通すのも諦めた清水峠に、二系統立っている。
こないだの北海道の地震で、本州からの供給が云々というのがあったので、上越間で電力融通するための冗長路、と、このときまで思っていた。
国道通すのも諦めた清水峠に、二系統立っている。
こないだの北海道の地震で、本州からの供給が云々というのがあったので、上越間で電力融通するための冗長路、と、このときまで思っていた。
上から見えていた小屋が近づいてきた。
私は、地図もろくに見ていなかったので、なんであんな大規模な建物が、と思っていた。(地図には、送電線監視所と書いてある)
カミさんは、でかいのが非難小屋で、東電が、親切でバイオトイレを下に新設した、と解釈したようだ。
私は、地図もろくに見ていなかったので、なんであんな大規模な建物が、と思っていた。(地図には、送電線監視所と書いてある)
カミさんは、でかいのが非難小屋で、東電が、親切でバイオトイレを下に新設した、と解釈したようだ。
一休止してちょっと登って、でかい小屋。
ここにも、「東日本旅客鉄道株式会社」の文字が。
帰って調べたら、JR東日本の独自施設の模様。カミさんが勝手に東電施設と勘違いしてい。
下のリンク先は鉄道関連のリンクだが、インフラ関係は、いろいろ薀蓄ありそうで面白い。
(http://transmltkbr.sakura.ne.jp/hhsoudenn00.html)
個人的には、日本の山奥のあちこちにこんな鉄塔建てられるひと・会社は、尊敬の対象になるし、求人あるなら行きたい気がする。
ここにも、「東日本旅客鉄道株式会社」の文字が。
帰って調べたら、JR東日本の独自施設の模様。カミさんが勝手に東電施設と勘違いしてい。
下のリンク先は鉄道関連のリンクだが、インフラ関係は、いろいろ薀蓄ありそうで面白い。
(http://transmltkbr.sakura.ne.jp/hhsoudenn00.html)
個人的には、日本の山奥のあちこちにこんな鉄塔建てられるひと・会社は、尊敬の対象になるし、求人あるなら行きたい気がする。
宿の主はちょっとユニーク。おそるおそるビールを注文。
冷えてない&気圧で、プルタブ起こすたび毎回泡まみれになるのは愛嬌。
トイレ事情は誰かの記録に譲りますが、小屋泊まりしているぶんについては文句なし。
水場はあるし、ビール買えるし(18時まで)、テン泊でもいいかも。唯一無二の小屋だと思います。
冷えてない&気圧で、プルタブ起こすたび毎回泡まみれになるのは愛嬌。
トイレ事情は誰かの記録に譲りますが、小屋泊まりしているぶんについては文句なし。
水場はあるし、ビール買えるし(18時まで)、テン泊でもいいかも。唯一無二の小屋だと思います。
このあと、群馬の山岳会の方と、ソロの女性2名と、飲みながら話しました。皆さん経験達者で、楽しい時間過ごしました。
山岳会のベテランの方から、「涸沢貴族」「谷川乞食」という言葉を聞いたのが印象に残ってます。自分は乞食だと言ってました。
山岳会のベテランの方から、「涸沢貴族」「谷川乞食」という言葉を聞いたのが印象に残ってます。自分は乞食だと言ってました。
土合への分岐。
昨日話した女性の一人は、ここから下るとのこと。かなり山慣れした感じだったが、天気悪い日に歩くのは嫌と言い切っていた。コンセプトはっきりしていて良いと思った。
もう一人は、我々と逆ルートで、朝5時に出て行った。無事を祈る。
昨日話した女性の一人は、ここから下るとのこと。かなり山慣れした感じだったが、天気悪い日に歩くのは嫌と言い切っていた。コンセプトはっきりしていて良いと思った。
もう一人は、我々と逆ルートで、朝5時に出て行った。無事を祈る。
写真には写っていないが、ネズミがいた。
昨日も1匹見た。ヘビも出るはず、と思う。
ヘビは昨日2回見た。前回の中芝新道調べているとき、ヘビ多いという情報がインプットされていて、それが頭に残っているから見たのかも。カミさんとOさんは見ていない。
昨日も1匹見た。ヘビも出るはず、と思う。
ヘビは昨日2回見た。前回の中芝新道調べているとき、ヘビ多いという情報がインプットされていて、それが頭に残っているから見たのかも。カミさんとOさんは見ていない。
特にやることも無いのでスルー。
左は西黒尾根。
カミさんは登ったことあるらしいが私は無い。
積極的に行きたくは無い。冬にやってみるか。
(早月尾根と一緒で、何かチャンスないと一生使わないかも知れない)
左は西黒尾根。
カミさんは登ったことあるらしいが私は無い。
積極的に行きたくは無い。冬にやってみるか。
(早月尾根と一緒で、何かチャンスないと一生使わないかも知れない)
肩の小屋でメシ。
昨日同宿のパーティーと一緒になった。
愛想の良いおかみさんが対応しておられた。
前日の小屋で飲んで聞いた話しとゴチャゴチャになっているが、ご夫婦で切り盛りしているということと、奥さん美人だという事と、ダンナがイケメンらしいということと、この近辺でクマが出る、という事だけは確かだと思う。
熊と遭遇すると、熊は困った表情をするそうだ。
毛深いから分かりづらいが、目を見ると、分かる人は分かるらしい。
昨日同宿のパーティーと一緒になった。
愛想の良いおかみさんが対応しておられた。
前日の小屋で飲んで聞いた話しとゴチャゴチャになっているが、ご夫婦で切り盛りしているということと、奥さん美人だという事と、ダンナがイケメンらしいということと、この近辺でクマが出る、という事だけは確かだと思う。
熊と遭遇すると、熊は困った表情をするそうだ。
毛深いから分かりづらいが、目を見ると、分かる人は分かるらしい。
天狗の腰掛けだって。
私は多分ここ通過するの4〜5度目だと思うが覚えていない。
昨日同宿だった自称"谷川乞食"の人は、谷川岳500回は登ったと言っていたから、そういう目で見るとまた違うかもなと思った。
まして、一ノ倉の壁登って下りに使うという話であれば、それもまた違うように見えるのだろう。
私は多分ここ通過するの4〜5度目だと思うが覚えていない。
昨日同宿だった自称"谷川乞食"の人は、谷川岳500回は登ったと言っていたから、そういう目で見るとまた違うかもなと思った。
まして、一ノ倉の壁登って下りに使うという話であれば、それもまた違うように見えるのだろう。
撮影機器:
感想
詳細はコメント参照。
いつかやりたいと思っていた縦走が、無事できて良かった。
日帰りでやる人も多いみたいで、それはすごいと素直に思います。
私は、始終ヘトヘトでした。
まあ、山が好きな人向けのコースだと思いました。
私は、西黒尾根を登ったこと無いので、また来るかも知れません。
それより、岩登りに目覚めて一ノ倉をウロウロするのが先かな?
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