千栄→チロロ岳→ルベシベ山→芽室岳→羽帯
- GPS
- 176:00
- 距離
- 43.6km
- 登り
- 2,303m
- 下り
- 2,517m
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
30日:C0(7:30)-チロロ北尾根末端(14:00)-Co800付近=C1(15:00) 31日:C1(7:00)-Co1630付近=Ω2(13:00) 1日:Ω2(7:30)-チロロ岳(8:30-9:30)-ルベシベ山(13:30)-Ω3(14:00) 2日:Ω3(8:00)-雪盛山(11:00)-・1622北東面下Co1200=C4(14:00) 3日:C4=C5 4日:C5(7:30)-芽室岳夏道尾根頭(10:00-20)-芽室小屋=C6(12:45) 5日:C6(8:30)-羽帯駅(11:20) |
写真
感想
29日:札幌=除雪終点付近=C0
別の山へ行く友人に寄り道送迎してもらい除雪終点まで。パンケヌーシ川林道を少し入って焚火。
30日:C0(7:30)-チロロ北尾根末端(14:00)-Co800付近=C1(15:00)
晴れ。ラッセルはすね。日高のアプローチとしては短い林道か。曲り沢出合を越えてすぐの尾根が取り付きやすそうに見えるが一本回り込むと登っていくブル道がある。少し上がってCo800付近にC1。
31日:C1(7:00)-Co1630付近=Ω2(13:00)
・1572は西側を捲き上がる。Co1630付近にイグルーでΩ2。尾根の西側はまだしばらくカンバがあるところ。また一日好天でもったいないような気分だ。本当にいろんなことがあった一年を振り返りながら眠りに付いた。
1日:Ω2(7:30)-チロロ岳(8:30-9:30)-ルベシベ山(13:30)-Ω3(14:00)
晴れ時々曇り。国境稜線方面は見えているがチロロ岳上部は雲に見え隠れしている。様子を見ながら行ってみる。チロロ岳は上部少し固かったがPeakまでスキー。まっ白なのでフライをかぶって時間待ちをした後、下降路の全体像がわからなかったので念のためEPにして東尾根へ。傾斜が落ちたところからはスキーで快適に縦走。一度スキーを脱いだ所も。ルベシベ山手前〜南東コルではまたEP。主稜線にイグルーでΩ3。
2日:Ω3(8:00)-雪盛山(11:00)-・1622北東面下Co1200=C4(14:00)
晴れのち曇り。イグルー天国な稜線。十勝側は滑り良さそうな斜面。雪盛山の手前で一時スキーを脱ぐ。雪盛山から先はガスガス。このあたりからひどい雪質のラッセルに苦しむ。大休止しながら・1622まで行き、北東斜面を滑る。ひじの弱層があったのであまり白いところには行かなかったが、雪質も良く楽しめた。「マジック」というスロープはこれだろうか。いずれにしても好斜面。Co1200付近でC4。焚火で濡れた装備を乾かし寝るが、イグルー生活からテント生活に戻ると狭苦しく感じてしまった。
3日:C4=C5
曇り時々雪。風轟々のため停滞。
4日:C5(7:30)-芽室岳夏道尾根頭(10:00-20)-芽室小屋=C6(12:45)
曇り時々雪。パンケヌーシ川を渡り、芽室岳夏道尾根頭のやや西に上がる尾根を登る。稜線直下までカンバ。夏道尾根頭から芽室岳の往復を試みるがあまりにもビンビラなので引き返す。夏道尾根は上までカンバあり、イグルーも作れる。風の影響を受けて滑りにくい尾根を下って芽室小屋まで。快適な小屋でネズミたちとC6。
5日:C6(8:30)-羽帯駅(11:20)
晴れ。山の方は相変わらず風と薄い雪雲。山から吹き降ろす風を背に林道を下り、さらに滑ったり歩いたりで羽帯駅まで。
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