雪の甲斐駒ヶ岳でヘリ要請。素晴らしき山人達の連係プレー。
- GPS
- 15:25
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 3,769m
- 下り
- 2,528m
コースタイム
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 9:53
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:20
天候 | 晴れのちガス 山頂手前で小雪が降り始める。 山頂到着時まだ地面が見えている状態だったが本気で霰が降り始めあっという間に5〜10cm程度積もる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料、トイレあり。水は飲料用ではないとの表示あり。 日中は売店が営業中。 飲料の自販機あり。 深夜到着。車中泊後明るくなってからスタート。 帰り 北沢峠下山後バスにて戸台大橋へ そこに置いてあった、にわかパーティのメンバーの車でその後移動。 最終的に黒戸尾根登山口まで回送してもらう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
はじめに (私の友達の皆様にご心配おかけしませんように) ヘリ搬送されたのは私ではありません。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー コース状況は、天下の黒戸尾根ですのでここで説明するまでもありませんので割愛。 日本三大急登の一つ。標高差2200mのバカ登り 後半は梯子が延々と続くコースです。 出来る限り荷物は軽くしていきましょう。 今回の怪我の要因の一つに彼女の荷物か20kg越えだったことも含まれるかと思います。 行くつもりだった八丁尾根周回コースは最近トレランの方に人気のルートですが、地図には載っていません。 かなり難ルートですので行かれる方はしっかり調べて行ってください。 アップダウンが続くハードコースですし、大岩山の壁はほぼ垂直に100m位あります(クサリやワイヤーは付いています) 水場は六合岩室下のみ。(夏場は涸れるかも、強烈な道を下って行くルートで往復20分位かかります) 六合石室は石囲いの小屋に木製の立派な屋根がついたもの。 床も張ってありマットとシュラフがあれば寝られます。 銀マットとシュラフが二枚置いてありました。 (10名程度、夏場は鋸を目指す人が使いますので割と混みます) 尾根上にテント場(テント適地?)あり。 トイレは有りません。 携帯はドコモのみ通じました。 日向八丁尾根ルート興味のある方はこちらに詳しく書いてますのでどうぞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-901377.html ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 遭難状況 頂上から岩室に向かうコース上のクサリ場直下で膝をねじり 痛みも腫れも無いのに、膝が時々抜ける状況となる。 その場に彼女のザックをデポ 私のストックとスリングと手ぬぐいで簡易シーネを作り固定。 ゆっくり気をつけながら歩けると言う事なので、ゆっくり進むよう伝え私は石室に救助を求めに走る。 (先行者の足跡が有ったので誰かいることは確実でした) 石室到着 4名の方がいらっしゃいました 北沢峠から登ってきて明日鋸に行く予定だった女性A・B二名パーティ 鋸から来てここに泊まり明日北沢峠に降りる予定の男性C 北沢峠から登ってきて明日は鋸に行く予定の男性D すでにくつろぎモードでシュラフに入っておられましたが、 協力をお願いすると皆さん速やかに行動に移ってくださいました。 5名で彼女を迎えに引き返す。 間もなく降りてきた彼女と合流。 D氏が彼女の荷物を取りに走ってくださいました。 A・B女子は、こもれび山荘の管理人と懇意だという事ですぐ相談の電話を入れてくださり、山荘を通すより直接警察に連絡した方が良いだろうという事ですぐ警察に電話(山荘管理人によると、119より110の方が早く動いてくれるとの事) その時の状況は吹雪で視界無し 到底ヘリが飛べる状況ではありませんし、彼女も緊急を要する事態でないしもう10分足らずで避難小屋が有る場所にいるとの事を伝えると、警察より救助の段取りをするので明日朝6時に体調、天候、風を伝えるよう指示され、とりあえず石室に退避。 すぐにA・B女がお湯を沸かし、暖かい飲み物を彼女に差し出す。 腫れも痛みも無い状況なのでヘタに圧迫するのもどうかということで、シップだけ張ってプラティパスで湯たんぽを作って暖かくして休む(患部を冷やし体は温めるよう警察より指示あり) 翌朝6時に電話 本人は5名に介助してもらい自力下山を試みたいと伝えるも、警察より、途中で再び救助要請されてヘリが近づけない場所だった場合もっと困る事態になる。素直にヘリ下山するよう説得されその通りにする。 残り5名は心配であるし、この状況でテンパってまた事故を起こしても困るので、この際みんなでパーティを組んで最短で最安全の北沢峠に下山することにした(D氏のみスケジュールの関係で申し訳ないけど予定通り行きますとの事でここで別れました) ヘリは何時になるか判らないとのことで、彼女を残して下山にかかる。 搬送先は伊那中央病院になるという事だし、入院する事態にはならなさそうなので、下山後彼女を回収し車の所まで回送するという計画とする。 (と言う事で、私も回送してくださると言うので同行) 晴れ渡った空の下、にわかパーティはなんとなくほのぼの下山にかかったのでありました。(最高の天気だったもので) ヘリなかなか来ないねえと心配になりましたが、ちょうど駒津峰山頂で彼女がピックアップされる様子を確認。 下山後彼女から、やはり伊奈中央に搬送されすべて終わって救急外来入り口にいるとの連絡をもらい、みんなで伊那中央病院へ。 膝はレントゲンとCTでは異常が見つからず、明日地元でMRIを撮るよう紹介状を書いてもらったとの事。甲斐駒直下登り途中にいためた手の指は骨折していたとのことでした。 ということで、急いで動いてみんなおなかペコペコと言う事態であり、5人そろって伊那の街で遅い昼食をとったのでありました。 ヘリで朝引き上げられた彼女と一緒にランチ なんだか不思議な一日でした。 そして黒戸尾根駐車場へ。 途中眩しいような青空に映える白い甲斐駒を見上げ みんなでキレイだね〜〜〜 あ、でもほんの半日前にはあの上にいたよね〜〜〜 って大笑い。 無事ではないけど、これくらいで済んでよかった。 いろいろお勉強になった二日間でした。 しかし、みんな知らないヒトなのに、この見事なチームプレイは何でしょう?? 山のぼら−ってステキですねえ。 |
その他周辺情報 | 尾白の湯べるが 820円(割引券で200円引き) https://www.verga.jp/onsen/ |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
ラスト南アルプス高峰かなと思って、黒戸尾根〜日向八丁周回コースを計画してみました。
以前行った時と逆回しで。
このコース以前15kg背負って行ったらかなりきつかったので荷物は12kg程度まで押さえました。
でも、黒戸尾根はやはりキビシかったな〜〜〜
っていうかいつもここ登るときは七丈にテント張ってアタックザックピストンだもんな。
そして雪、そして上記の事態になったのでした。
ここから、救助時の警察対応について。
警察からも、こういう事はみんなに広めておいてくださいというメッセージを彼女がもらったという事で少し詳しく書いてみます。
電話したのはA女
山岳会のリーダーもやっている方でしっかりした対応が出来る方でした。
電話した場所は小屋がもう少しというあたりの稜線上。
小屋に入ると電波が悪いという事であえてここでかけています。
吹雪で寒かった。
みんな、あわてて救助に出てくれたので割と薄着でした。
まず事故ですか事件ですかと聞かれます。
もちろん事故ですね。
そして山岳事故であること。
現在地、要救助者の状況、現在の天候など、当たり前の事を聞かれます。
それからが、お役所対応。
要救助者の住所、氏名、電話番号、職業、生年月日、性別等延々と個人情報
登山計画書の提出の有無・・・・
まあ、それは仕方ない。
その後、電話しているA女の個人情報まで延々と聞かれ・・・・
体冷えてくるし・・・
小屋に救助要請に行った時、彼女が動けなくなってたら困ると思って、私はザックの一番上に入れていた薄手のダウンジャケットをひっつかんで持って行ってたので彼女にとりあえず着せたけど、他の5名は薄着だし。
A女は「とりあえず怪我人を避難小屋に退避させていいですか?」と聞いてくれて「いいです」という返事をもらったので、私とC氏が付き添って下山にかかると、A女が「まってまって」と大声で追加の質問を投げかけてくる。
10mほど離れて大声で生年月日やらまた答えさせられて、その後体重は?と・・・
さすがに見知らぬ男性二人いる前で大声で体重言わせるのもどうかと、A女が瞬時に判断してキレ気味に「細身の方です」って叫んでた(笑)
かれこれ10分以上事情聴取が続いて、吹雪なんですが・・・小屋に入っていいですかと言うと「いいですよ、じゃあ、小屋に衛星電話があると思いますからそこからかけてください」って(爆)石室だよ??避難小屋だよ??あるわけないし!!
と言う事で、まだしばらく続いた後
今度は、ヘリ救助だと料金が発生しますが保険入られてますか?それともお金かかっても救助に向かいますか?と言う質問。
それから、警察からマスコミに発表することは無いですが、各方面に情報が流れるので、もしかしたらテレビ、新聞などに名前が出る可能性があることを了承いただかないと救助要請出来ませんとの脅し?
さすがに、これは彼女もビビってしまいましたが、(怪我人に脅しかけるなよ〜〜)
「たぶんこれくらいの事ではニュースにならないよ」との私たちの励ましに一応了承してオシマイ。
天候など把握するために明日の朝6時にもう一度電話くださいという言葉でやっと解放されました。
とりあえず暖かくして患部は冷やしてくださいというアドバイスは有ったようです。
あ、それとひっきりなしに携帯の電池残量を聞かれました。
気にするなら手短にしてよ(爆)
そして、朝。
電話をかけると、昨日とは違う人が出て
この方の対応はかなり良かったです。
現在の体の状況、天候、風、など聞かれ
彼女が出来れば自力で下山を試みたいと言うと、やさしくたしなめられたようです。
彼女がもう一度名前が出ることがありますか?と聞くとおそらくないし出たとしてもイニシャル程度でしょうとのお答えでした。
で、正式にヘリ要請となりました。
運ばれる病院は伊那中央病院であることも教えてくれました。
ただ、ヘリが出払っているため何時になるかわからない、必ず救助に行きますから小屋で電話にすぐ出れるようにして待機していてくださいとの事。
(急な雪だったからな〜〜たぶんどの山でも遭難祭りだったにちがいない)
こちらはとりあえず症状は重篤でないし安全な避難小屋にいるという事で優先順位が低いのでしょう。
で、次に聞かれたのが、「食料はあと何日分ありますか?」という事。
え???もしかして明日になるかもって事?って不安になりますよねえ・・・
で、何時になるかわからないという事なのでとりあえず、彼女を残して5名は下山にかかることにしました。
次に問題なのは彼女の車ですが、伊奈中央から黒戸登山口はめちゃくちゃ遠い。
で単独の私や男性はどうしようもないが、パーティー組んでる二人が彼女の車をピックアップして伊那病院もしくは自宅付近まで届けることにしました(割と近めの住所だったので)
と言う事で一応キーを預かり、みんなで北沢峠下山開始。
なかなかヘリの音がしないのでドキドキしましたが(何度かヘリは来たのですが違う方向へ飛んで行った・・・やっぱり遭難祭り)
駒津峰山頂でピックアップを確認。
後で彼女から確認
レスキュー隊員が一人降りてきて彼女に吊り下げ金具の付いたジャケット風のモノを着せすぐにレスキュー隊員と向かい合う形で引き上げられたそうです。
ザックはレスキュー隊員が背負う形でファスナー式のポケットの中にモノを入れるのはかまわないがショルダー等外付けのかばんはダメでザックに入れるよう指示があったようです。
ちなみにレスキュー隊員は超イケメンだったそうです。
どさくさに紛れて抱きつけた???と聞いたら
コワくてもしがみつかないでと言われたそうです(笑)
ピックアップはかなり低空で行われたので怖くなかった。
申し訳ないがヘリからの景色は絶景だったとの後の証言(爆)
しかもヘリは新品に近いピカピカでした(遠目にみてもピカピカのヘリだった)
で、病院についてすぐ検査や治療が始まったのですが
その間中ずっと警察官がつきっきりで事情聴取が続くんだそうです。
趣味は?と言う事まで聞かれ「登山」と答えたらそれ以外でって言われたそうで・・・
で彼女膝(のちの報告でやはり靭帯断裂もしくは損傷だった)と指(骨折だった、甲斐駒登山中にやってしまった)を痛めてたのですが、保健とかの関係で同時にやったと答えたほうが良いのかと彼女も事態をうかがっていたところ、骨折だと重症者扱いになり名前が出る可能性があり、そうでなければ軽傷○名の数字にしかならないということで、これは膝と違う場所で痛めましたと答えたら「あ、そう、じゃあ関係ないね」とそちらについては何も聞かれなかったそうです。
で、延々と続いた事情聴取が終わった末
彼女が強く言われたのは
まず「単独行は出来ればやらないでいただきたい」ということと
(う、ミミがイタイ)
今回あなたは非常に恵まれていたという事を心にきざんでおいてくださいと言う事でした。
事故時にそばに人がいた事、協力者が何名もいた事
避難小屋が近くにあった事、電話がつながった事。
翌日の天気が快晴であったこと。
すべてパーフェクトなほど恵まれていたという事でした。
結局、県警のヘリで、おそらく保険を使わなくても料金はかからない事になるだろうという事も言われたようです。
すべてが終わって彼女はA女の携帯に外来待合室にいるとメールを入れてきました。
途中で入れようとしたら警察官に「まだ下山途中の人に連絡したら思わぬ事故につながるから今はダメです。下山した頃合いを見て連絡するように」と言われたそうです
で、無事に伊那中央病院で落ち合い、ランチしながら上記の話を聞きました。
そして黒戸駐車場に。
A女は駐車場の売店のおばちゃんとも懇意で、車が残っていても心配しない様連絡しておいてくれたようで、売店のおばちゃんも暖かく迎えてくれました。
このおばちゃんは、いつも駐車場をしっかり見て何日も停めっぱなしの車があると登山届を調べて警察に連絡してくれてるそうです。
今はみんなネットで登山届を出すけど、こういう管理をしているとやはり紙に書いてそこのポストに投函してくれるほうがありがたいとのことでした。
そして、尾白の湯の割引券をいただいてみんなでお風呂に行ったのでした。
(さすがに怪我した彼女は行きませんでした、自力で運転できるという事でゆっくりと途中仮眠をしながら深夜一時ごろ自宅についたと連絡もらいました)
私は抜け道通って11時半に帰宅して寝てましたが・・・・
大変な出来事でしたが、重篤な事にならず終わって良かったです。
ほんとうにいろいろと勉強になった二日間でした。
この記録を読んでいただき、皆様も参考にしていただければと思いなるべく詳細に書いてみました。
事故は起こさないのが一番いいのですが何が起こるかわからないですし、一応知識は持っていたほうがいいですよね。
山岳保健、登山届、携帯の充電用バッテリー、とても大切だと思いました。
保険証のコピーも持っていたほうがいいですね。
あと今回みたいにピックアップポイントが判りやすい場合はいいのですがそうでない場合は発煙筒が一番ヘリから判りやすいんだそうです。
車検の時交換するので古いのをもらっておくと良いそうですよ。
あと救助要請すると家族に連絡が行きますので家族にも連絡お忘れなく。
更に余談ですが、帰りのバスでC氏がバスの助手席に乗って運転手さんといろいろお話していて「昨日は六合の小屋に泊まりました」と言ったら、すかさず運ちゃんが「遭難のあった???」と答えたので、救助要請の内容はかなり拡散されるんですね。
A・B・C・D各氏共、とても登山スキルも高く人間性も素晴らしい人たちでした。
警察官の言葉を繰り返すようですが本当に恵まれていましたね。
よかった〜〜、命持ってかれなくて…。
良い即席パーティに恵まれましたね!
読んでいてマジ勉強になりました。
怪我した彼女。西黒尾根でのワタクシと同様か、それ以上の【ねじれ】だったのでしょうか。
ザック20圈
ベテランさんだと思われますが、やはり荷重が大きくなるほど支点に力が加わりますものね。
痛みや腫れが生じなかったのは、気温が低かったせいもあったのかな?
色んな意味でラッキーな方
もちろん怪我しないのが一番ラッキーなんでしょうけれど…(笑)
日曜日のズバリ快晴が皆さんへのご褒美みたい
それにしてもtekuちゃん。。。
あなたの記憶力はなんてすごいの?(笑)
よく詳細まで覚えているわ〜〜!
ワタクシなんて「あぁよかった、生きて帰れて〜〜」チャンチャン!
って感じになりますよ
ココちゃん
ホントにね〜〜〜〜
お勉強になりましたよ〜〜〜
怪我の状況・・・・
立って歩けて足先も動くので骨折ではない!!
カクンと膝が抜ける膝崩れの状況は前十字靭帯断裂と思ったのですが
腫れも痛みも無いし、完全に屈曲できたんですよ。
だから靭帯は無事なの???と思っちゃいました。
そうか気温が低かったせいで腫れないというのもありか!!
詳細まで記憶は職業病でしょう。
あ?同業だっけ?
私はあなたの瞬間的な観察力にいつも感服していますよ。
タイプの違う職業病だね
そっちの膝は治ったの??
一刻を争うような、命に別状無いような要救助要請ですが、誰しも起こりうることです。
件の岩場、私は登りで通過しましたが、下りはやはり気をつけないといけないと認識させられました。
スマホのバッテリー、余分な食糧、水はやはり命綱…私も単独行ばかりなので考えさせられました。
皆さん気持ちのいい方ばかりですね。
ココヘリ買いました。
いちお毎回、家族には登山ルート、管轄の警察署、何時までに連絡なければココヘリのコールセンターに電話するようにと伝えてから山に行くのですが、報連相密にして、不測の事態に対応できるようにしないといけませんね。
日向八丁逆バージョンはまた仕切り直し、山は逃げませんから。
私も逆回りで歩いてみたいです。
確かにね
怪我した彼女には悪いけど
これは一度経験しておくと絶対自分に何かあった時に慌てずに済みます。
救助隊や警察は、特に責めることも無く優しくなぐさめることも無く
たんたんと事を進めてくれたそうです。
案外それって気持ち的に助かりますよね。
ココヘリか〜〜〜
家族への連絡も考えて行かなきゃね。
ちなみに、コンパスは連絡が娘に行くようになっている
ダンナが単身から帰ってきたらダンナにするか〜〜〜
っていうか帰ってきたら一緒に行くからやっぱり娘か
いやー、金曜の夜突然妻から「姐さんと日向八丁どう?」というラインが来た時には目を疑い、拉致されるのではないかと怯えてましたが、妻が胃痛になってくれて同行しなかったことをとレコを拝見してつくづく感謝しましたよ
遭難された方は大変でしたが、幸い大きなお怪我も無かったようで良かったですね。それに姐さんはじめ、即席パーティの皆さんの迅速な連携プレーも流石です。遭難された方もさぞや心強かったかと。
色々とお疲れ様でした。
日向八丁は妻が前々から行きたいと言ってましたので、次回ご一緒させて下さい。但し、今度は前日の夜とかではなく余裕を持ってお誘い願います
ぺんぺん、せっかくお誘いしたのに、冷たいな〜〜〜
日向八丁ねえ・・・
なんか、今回結構足に来ちゃって
行ける自信無くなってきたなあ。
ここ時期が難しいんですよね。
雪が溶けるの遅いから、雪解けしてからじゃ暑い。
ハイシーズンは避難小屋が満員
で、やはり秋深し頃がいいことはいいんです。
でもリスキーなこの時期
低山紅葉ハイクと肉が一番いいかも
テクさん、おはようございます
詳細なレポでした。お疲れ様。
この時期に甲斐駒ケ岳に行こうとする方は、
スキルがある方ばかりかと思うのですが、
登山家だろうと、初心者だろうと、里山だろうと、
遭難、事故はどこでも起こりうるもの。
ホント、人ごとではないですね。
遭難レコを読む度に、自分だったらって思うけど、
時間がたつと油断しちゃう(^_^;)
にわかパーティの結束力は素晴らしい。
日本人ていいなぁ
119番は「火事ですか、救急ですか?」って聞かれるけど
110番は「事故ですか、事件ですか?」なんだね。
ホントにね〜〜〜
ソロハイカーとしては実に身につまされる。
ひとりで怪我したら、もうどうしようもないもんね。
ちなみに私のauはつながらなかったの。
やはり山ではドコモなのかなあ・・・・
私も、これを機会に今季は低山シフトしようかな。
雪ががっぽり着いたらまた頑張りましょ〜〜〜
よろしくね〜〜〜
この時期はリスキーになってきますね。
雨でも、岩の表面が凍結したりして・・・
怖いんですよね。
奥穂で4名遭難ニュースが流れて亡くなった方もいるようですが・・
ヘリが飛んでも大事にいたらず・・・
素晴らしい連携プレイで
最後はhappyENDで良かったです。
そう言えば・・・黒戸尾根って登った事が無いですよ〜
一度、登山口に行ったら土砂降りの雨で撤退し・・・
岩とナイフリッジは怖いので・・・ なんて。
甲斐駒はご無沙汰してので、雪が解けたら行ってみたいですが お泊りでゆるゆる登ってみます。
きゃろっち
そうそうこの中途半端な雪は一番こなしにくい。
(チェーンスパイクは持ってたのよ)
冬装備じゃないのに吹雪かれるのも最悪。
でもさ〜〜〜
二日目の空は最高に青かったよ。
そして最高の景色が広がっていたよ。
黒戸是非登ってね。
お泊りはテントでよろしく。
今回の山行は救助活動で当初の予定変更ということでお疲れ様でした。
テク姐さんのこのレコを見る前にAさんのブログで今回の事故の件を見ていました。
その中で甲斐駒の頂上でにわかパーティーの写真があり、どうも緑のジャケットの女性が姐さんに似ていると気になった。
考えてみたら姐さんに似ている人がそんなに世の中にいるわけがない。
そして場所も甲斐駒の頂上だ。
Aさんのブログに「どうも私の知っている人に似ている」と書いたら、すぐ返事があり姐さんの名前が出て来て、やっぱり!
ビックリしました。
Aさんと姐さん、にわかにしては素晴らしい強力なパーティーです。
今回は事故の状況とその後の経緯について詳細を書いていただいて、ユーザーの皆さんに大変参考になる内容だと思います。
事故にならないのが一番ですが、事故に遭った時の参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
いや〜〜
レコ出す前からの発掘さんのメールにビックリ。
何処にでも出てくる人でゴメンね〜〜〜〜
もうひとかたからも同じようなメッセージもらいました。
山って狭いですよねえ。
私に似てる人?
いっぱいいるじゃ〜〜ん。
綾○は○かとか、広○す○とか新垣・・・・やめなさいってか〜〜〜
しかし、なんで甲斐駒頂上と私が結びつくのだろう???
てくちゃんがまさかねって思ったんです。
にわかパーティーでも、それぞれがしっかり動けるっていうのがよかったですね!!
ほんと、怪我した彼女は恵まれていた!
スゴい運の持ち主ですよ。
単独は…てのは耳痛いっすね(笑)
最近は単独行をあまりしなくなりましたが
先日の燕で思ったんです。
ここで私がどうにかなったら
友人2人はどう動くんだろうかって。
信じてるとかどうのこうのじゃなくて
今回のような連携プレイはできないだろうなぁって思います。
みんなが無事下山して、お家まで帰ってこられたことに感謝ですね。
この、即席パーティーは最強だ(*´∀`*)ノ
そして、来年の車検で発煙筒はもらうこと確定です(笑)
ちゃださんが、乗鞍で団子二本食べてる間にこんなことになっておりました。
乗鞍の麓で娘はプンスカだったし・・・
山屋百景
私もテーピングをあらためて学ぼうと思った。
習ったはずなんですけどね〜〜〜
やらなきゃ忘却の彼方!!
発煙筒、私ももらっとこ。
救助要請なんて、どの人にとってもまさかの経験だと思うのに、にわかチームでの連携プレー、素晴らしいですね。
本当に大事にならなくて、よかったです。
でも、20kg越えの荷物も原因の1つとはいえ、岩場の下りで変な着地…で靭帯損傷してしまうのね。誰にでも起こりうることですね。
どんな遭難もそうでしょうけれど。
以前私が靭帯損傷した時も見知らぬ人が助けに来てくださり感謝。あの時は何とか歩けてヘリ要請でなくてよかった〜でしたが、詳細なレコ、とても勉強になりました。
以前tekuちゃんの足引っ張りながら一緒に歩いてもらった日向八丁尾根。落としたカメラが、親切な人たちのおかげで届けられ大感激だった六合石室。内容は全然違うけど、そこでまた素晴らしい連携プレーだったのですね。
結果的には「よかった」で終われたけれど、tekuぢゃん、3回目に行く時は何事もないように…十分気をつけてくださいね!!
私は下りしか歩いてない黒戸尾根だけでも、そのうちピストンしたいです。もちろん1泊で
aoちゃん
ほんと、ここへ行くと必ずアクシデントに見舞われるが
必ずいい人に巡り合える。
そんな不思議なコースですね。
3回目があるかないかわからないけど・・・
黒戸行くなら付き合いますよ〜〜〜〜
あそこは大好きさ
こんばんは、初めまして
今回は、突然のアクシデントにもかかわらず、冷静に対処なさったテクさんのファインプレーと、石室にいらっしゃった4名のスキルによってもたらされた幸運により救われた、単独女性登山者の詳細なノンフィクションを、公表して下さりありがとうございました。テクさんをはじめ、皆様素晴らしい行動力です!
仮に自分が同じ状況に遭遇した時に、どこまでできるかを考えると、本当に頭が下がります。提供してくださった情報を、今後の自分の山ライフに活用できるようになりたいと感じました。本当にお疲れ様でした
airdiverさん、はじめまして。
こんなことを事細かに書くのもどうかと思ったんですが
知ってるのと知ってないのでは大違いでしょう?
ヘリを呼ぶことを躊躇して命を失ったら大変です。
日本の警察は国民の為にきちんと気持ち良く動いてくれます。
頼ってはいけないものですが、いざという時には躊躇せずに頼りましょう。
いろいろ書きたてましたが、実に気持ち良く動いてくれるしあとくされもありません。
そして、事故を起こしたからと言って起こした人を責めるのではなく
三歩じゃないけど「また山へおいでよ」ってあたたかく励ましましょうよ。
誰にでも起こり得ることだから、誰もが知っていたほうが良い。
そう思って書かせていただきました。
活用していただければ幸いです。
tekuさん、おはようございます
最初タイトル見た時は一瞬、tekuさんがヘリ搬送?かと思って
ビックリしちゃいましたよ
それにしても、本当に素晴らしいチームワークで、
負傷されたとはいっても、そこまで大事に至らず無事に搬送されて下山でき、本当に良かったと思います。こうして皆さんが近くにいたことは運も良かったということですよね。
つい先日、同じ場所をほぼ同じような条件で歩いていた者としては、
リアリティーありありで見させていただきました。
あの岩場は”くだんのクサリ場”っていうんですね。自分もあの付近で風雪が酷くなり始めて、あっという間に真っ白に
そして滑り易くなってしまい本当に怖い思いをしました。
でも、怪我ってどんなに体力やスキルがあったところで、
ちょっとした不注意やタイミングでいつ怪我したっておかしくないと
思っています。尻もちついただけで、打ちどころが悪ければ
簡単に尾てい骨を折るし、膝なんてちょっとした突起や段差で
「あっ!」と捻ることもよくあります。
これらのリスクを下げる為にも事前にいろいろ考えなければならないし、
現場では十分な注意が必要だと改めて感じました。
何れにしてもやはり山は安全第一、その上で絶景や激急登の萌え萌えを楽しみたいですね
あら、リフターさん
驚かない様ちゃんと伏線張っておいたじゃない。
北沢峠に下山したってちゃんと一報入れといたでしょ
「件のクサリ場」ってそんな変な名前のクサリ場あるわけないでしょ!!
お財布氷河期偽装疑惑に続いて、国籍詐称疑惑もつけちゃいますよ
お互い単独で変なとこへ行く身ですから、気をつけましょうね。
雪山はしっかり雪が付いてから行かないと危ないですね〜〜〜
まさかここまで降ると思わなかった。
読みが甘いっていうのも遭難予備軍です。
大変なご活躍、やはり医療に心得のある方ならではと感じます。
それにしても、先般のジャンダルム稜線の凍死事案といい
、秋深い季節、山は手強いです。
僕はこの時期の高山には登らないようにしています。
積もられたら、アイゼンがあっても手も脚もでないし、 寒さになれてないし。。
ご無事で何よりです。
先の凍死も明神の岩の下敷き事故も、身近な人が関係していたので、切実でした。
早く雪がたくさん降って、締まらないかなあ。。雪山、楽しみです。
デビルさん
いえいえい今回の主役はAさんですよ〜〜〜
なかなか山では名の通った方のようです。
そうなんですよね。
締まる前の雪は本当にタチが悪い。
私もこの時期はなるべく高い山に入らないようにしているんですが
魔が差しましたね。
ラストチャンスの週末かな〜〜って思っちゃいました。
デビルさんも顔が広いから、いろいろなお友達の事故を見てきたんでしょうね。
雪山、楽しみです。
早くスコップで掘れる積雪量になるといいな〜〜〜〜
怪我された方を連携して麓に送り、下山!流石ですね。このような内容は記載に躊躇しますが、やっぱり良いことだけでなく、苦労したことも記載するのが良いことですね。
僕の場合、書き出したら色々ありますが、以下のレコが限界でした。
状況にもよりますが、奥深い話ですね。
何より生きて下山が一番です!
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1546738.html
追記 長野県警のHPに載ってましたね。僕の時は山梨県警でしたが、出動状況で近県と相互乗り入れしてるのでしょうかね。
shinさん
コメありがとうございます。
レコ拝見しました。
もっとも山で出会いたくない状況でしたね・・・
あそこは滑落したら下まで行っちゃいますよねえ・・・
そう、山梨県警が来るのかと思いきや長野県警のヘリでした。
丁度県境だし、相互乗り入れなんでしょうね。
山岳救助用のヘリが墜落する事故が相次いでいましたが、素早い救助。
ほんとうに、ありがたくて頭が下がりました。
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