ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1650046
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

鈴鹿)武平峠−雨乞岳−綿向山

2018年11月14日(水) [日帰り]
 - 拍手
omurat その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:40
距離
15.0km
登り
1,086m
下り
1,520m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:29
休憩
1:03
合計
8:32
距離 15.0km 登り 1,086m 下り 1,534m
8:36
8:37
11
8:48
8:49
59
9:48
9:52
28
10:20
10:37
14
10:51
10:52
22
11:14
11:17
27
11:44
13
12:49
11
13:00
39
13:39
13:40
57
14:46
14:57
7
15:04
15:08
9
15:17
11
15:28
15:36
2
15:38
15:42
0
15:42
15:45
23
16:08
16:13
16
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車をゴール地点の御幸橋登山口に配置後、もう一台でスタート地点の武平峠に移動
コース状況/
危険箇所等
武平峠−沢谷峠は山腹をトラバースする道。1ヶ所危険箇所がある。ザレ場でロープはあるが固定が外れていた。道が分かりにくい所が何カ所かある。
七人山のコルからは笹藪のトンネルを行くイメージだったが、深くえぐれた昔の道の左側に新しいトレースができていて、歩きやすかった。
東雨乞岳山頂付近はガスで視界が無く、地図には無いがしっかりした登山道のある東尾根へ誤って進んでしまった。ずっと下りなので気づいて戻った。見えていたら決して間違わない道だが、きちんと方向を確認してから下るべきだったと反省。
雨乞岳から綿向山の間は「山と高原地図」では破線ルート。
雨乞岳・南雨乞岳周辺は笹が道にかぶっており、道が見えず歩きにくい。
清水頭あたりから長閑な草原状になり、ガスが無ければさぞ展望はいいだろうと思った。稜線が西から北へ直角に曲がってからはシャクナゲとイワカガミの中を下降する。西・南側は崩壊が進んでおり危険。北・東側もけっこうな急斜面にかすかな踏み跡が幾つも併走する。ほとんど獣道のよう。大峠が近くなると木や根っこを掴んでの厳しい急下降が続く。大峠を過ぎてイハイガ岳への登りも同様、急斜面にかすかな踏み跡。最も崩れている辺りで完全に道を見失った。なんとか道に戻ってから下方を見ると、崖の縁に道は続いているようだった。あんなところは歩きたくない。崩壊が進むにつれて道が移動するのは仕方ない。
イハイガ岳の急な下りは短く、そこから綿向山までは歩きやすい草原。山頂から御幸橋駐車場までは、11/10綿向山の日の直後だったためか、大きな石ころすらほとんど無い超絶整備の歩きやすい道でした。

登山口
2018年11月14日 07:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 7:50
登山口
武平峠−雨乞岳(1)番
2018年11月14日 07:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 7:50
武平峠−雨乞岳(1)番
武平峠−雨乞岳(2)番
2018年11月14日 08:11撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 8:11
武平峠−雨乞岳(2)番
紅葉は少し
2018年11月14日 08:18撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 8:18
紅葉は少し
武平峠−雨乞岳(3)番
2018年11月14日 08:33撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 8:33
武平峠−雨乞岳(3)番
武平峠−雨乞岳(4)番
2018年11月14日 08:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 8:50
武平峠−雨乞岳(4)番
グラデーションがきれいです。
2018年11月14日 09:15撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
11/14 9:15
グラデーションがきれいです。
2018年11月14日 09:32撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 9:32
登るにつれて雲が近づいてきました。
山並みの向こうに志摩半島が見えました
2018年11月14日 10:03撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 10:03
登るにつれて雲が近づいてきました。
山並みの向こうに志摩半島が見えました
鎌ヶ岳・鎌尾根
2018年11月14日 10:04撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 10:04
鎌ヶ岳・鎌尾根
東雨乞岳山頂
晴れていたら見事な眺望なのですが…
2018年11月14日 10:20撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 10:20
東雨乞岳山頂
晴れていたら見事な眺望なのですが…
雲を通して少しだけ見えました
2018年11月14日 10:28撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 10:28
雲を通して少しだけ見えました
雨乞岳はもともと眺望が無いのでこんなものです
2018年11月14日 10:48撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
11/14 10:48
雨乞岳はもともと眺望が無いのでこんなものです
まだまだガスの中です
2018年11月14日 11:08撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 11:08
まだまだガスの中です
きれいな紅葉
2018年11月14日 11:31撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 11:31
きれいな紅葉
ようやく草原の稜線になりました
2018年11月14日 11:33撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 11:33
ようやく草原の稜線になりました
大峠−雨乞岳 11/16
2018年11月14日 11:37撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 11:37
大峠−雨乞岳 11/16
清水ノ頭
2018年11月14日 11:42撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 11:42
清水ノ頭
紅葉の最盛期はずいぶん下の方です
2018年11月14日 11:42撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 11:42
紅葉の最盛期はずいぶん下の方です
寒気の吹き出しはなかなか収まりません
2018年11月14日 11:43撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 11:43
寒気の吹き出しはなかなか収まりません
歩きやすい尾根です
2018年11月14日 11:49撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 11:49
歩きやすい尾根です
このあたりも歩きやすい尾根です
2018年11月14日 12:01撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 12:01
このあたりも歩きやすい尾根です
大峠−雨乞岳 5/16
2018年11月14日 12:05撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 12:05
大峠−雨乞岳 5/16
倒木もあります
2018年11月14日 12:12撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 12:12
倒木もあります
硬いチャートが尾根に突き出しています
2018年11月14日 12:18撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 12:18
硬いチャートが尾根に突き出しています
大峠−雨乞岳 3/16
2018年11月14日 12:20撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 12:20
大峠−雨乞岳 3/16
大峠
2018年11月14日 12:45撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 12:45
大峠
2018年11月14日 12:49撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 12:49
この辺りはイワカガミの葉が一杯
春に来たらすごいでしょう!!
2018年11月14日 12:58撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 12:58
この辺りはイワカガミの葉が一杯
春に来たらすごいでしょう!!
イハイガ岳の崩壊地
2018年11月14日 13:02撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 13:02
イハイガ岳の崩壊地
けもの道やら登山道やらわかりません
すぐそこまで崩壊が進んでいます
2018年11月14日 13:11撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 13:11
けもの道やら登山道やらわかりません
すぐそこまで崩壊が進んでいます
2018年11月14日 13:35撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 13:35
イハイガ岳山頂 964.1m
核心部では撮影する余裕はありませんでした
2018年11月14日 13:38撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 13:38
イハイガ岳山頂 964.1m
核心部では撮影する余裕はありませんでした
この稜線を歩いてきました
2018年11月14日 13:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 13:40
この稜線を歩いてきました
琵琶湖が見えました
2018年11月14日 13:41撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 13:41
琵琶湖が見えました
2018年11月14日 13:46撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 13:46
歩いてきた道のりが見えました
2018年11月14日 14:06撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 14:06
歩いてきた道のりが見えました
2018年11月14日 14:09撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 14:09
ススキと雨乞岳
2018年11月14日 14:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 14:10
ススキと雨乞岳
再び琵琶湖が見えました
2018年11月14日 14:18撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 14:18
再び琵琶湖が見えました
鎌ヶ岳・鎌尾根に太陽光が当たりました
2018年11月14日 14:30撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
11/14 14:30
鎌ヶ岳・鎌尾根に太陽光が当たりました
綿向山山頂 1110m 誰もいません!
山頂標識と大ケルンの間に雨乞岳
2018年11月14日 14:47撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
11/14 14:47
綿向山山頂 1110m 誰もいません!
山頂標識と大ケルンの間に雨乞岳
天使のはしご
野洲川の流域
2018年11月14日 14:47撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 14:47
天使のはしご
野洲川の流域
七合目行者コバ
2018年11月14日 15:18撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 15:18
七合目行者コバ
七合目行者コバ
2018年11月14日 15:18撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 15:18
七合目行者コバ
五合目
2018年11月14日 15:29撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 15:29
五合目
五合目小屋
2018年11月14日 15:30撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 15:30
五合目小屋
二合目
2018年11月14日 15:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 15:50
二合目
ヒミズ谷出合小屋
2018年11月14日 16:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 16:10
ヒミズ谷出合小屋
ヒミズ谷出合小屋
2018年11月14日 16:11撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11/14 16:11
ヒミズ谷出合小屋
紅葉!
2018年11月14日 16:21撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
11/14 16:21
紅葉!
駐車場から綿向山の前山に日射しが当たりました!
2018年11月14日 16:27撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
11/14 16:27
駐車場から綿向山の前山に日射しが当たりました!

感想

春に雨乞岳から綿向山を見て、稜線が繋がっているようだし、あそこまで行けるかなと思ったことが、滋賀県の友人のおかげで今回実現しました。核心部はイハイガ岳と大峠付近。危険な崩壊は止めようも無く、そこを避けて通るしかありません。かなりの急斜面なので足場は厳しいところもありました。
上空に寒気が入っていて、不安定な天気でした。残念ながら、雲が次々とやって来て山頂付近を包み込んでいきます。
雨乞岳までの登山道はけっこう不明瞭。紅葉もほとんどありませんでした。
東雨乞岳の山頂が近づくにつれてガスが濃くなってきました。山頂では眺望はありません。雨乞岳へ向かうのに間違って東尾根を下りてしまい、下り続きなので気づいて戻りました。晴れていたら間違わない失敗です。ちゃんと方角を確認するという教訓にしたいと思います。
隣の雨乞岳はもともと眺望がありません。
そこからは破線ルートです。入口から笹藪の中で足下が見にくく歩きにくい道です。南雨乞岳から急な下りになっても足下が見にくいのは変わらず、歩きにくい道が続きます。しばらく歩くと、草原状の歩きやすい稜線へでます。残念ながら遠くは見えません。時々、雲の切れ間から紅葉の斜面が見えました。そのピークは清水ノ頭。そこから下るとま疎林の中へ。歩きやすい道が続きます。尾根が広いところはどこでも歩けるだけに踏み跡が不明瞭になります。基本は尾根芯、白いテープを参考にするなどで問題ありません。
西方から北方へ尾根の向きが直角に曲がってしばらくすると痩せ尾根になります。西側は崩壊が進んでいて、尾根の東側の急斜面をトラバースします。危険な場所もままあります。尾根が次第に西向きへ変わっていく頃から急下降になります。木の枝や根を持たないと厳しい急斜面で、ダブルストックがあるとずいぶん助かる斜面が続きます。ようやく鞍部へ到着。大峠となっていますが、両側に下りの道は無く違和感があります。
イハイガ岳の登りが今回のコースの核心部です。南側は崩壊が進んでおり、北側は急斜面。北側の急斜面を登っていきます。細い踏み跡が錯綜しており、けもの道そのものを歩いたところもあります。気を遣う急斜面に道を探しながら何とかイハイガ岳にたどり着きました。
山頂は小さい広場。下りの急斜面は短く、あっという間に通過しました。
綿向山へ登り始めると草原の尾根になり、雲が上がったこともあって雨乞岳から歩いてきた稜線がきれいに見えてきました。さらに3段の草原を越えると綿向山は目前に。細尾根をわたって綿向山に到着しました。
綿向山の日(11/10)のために整備したのでしょう、大きな石ころや凹凸は全くなく、とてもきれいに整備された道を快適に下って御幸橋駐車場に到着しました。
途中、出会ったのは雨乞岳までで数人、それ以降0人でした。

道は少々厳しいけれど、イワカガミの季節に、そして晴れているときに、もう一度歩きたいと思いました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:655人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら