木曽駒ヶ岳 雪山トレ

2018年12月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 4.1km
• 登り: 429m
• 下り: 434m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:51

9:39 千畳敷駅
10:27 10:31 乗越浄土
10:34 10:48 宝剣山荘
10:54 10:54 天狗荘
11:07 11:10 中岳
11:18 11:18 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
11:36 11:46 木曽駒ヶ岳
11:55 11:55 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
12:25 12:35 中岳
12:46 12:46 宝剣山荘
12:48 12:48 乗越浄土
14:30 14:30 千畳敷駅
14:30 ゴール地点

天候

晴れ！！

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

菅の台バスセンター駐車場に駐車(600円/回)
ロープウェイ往復:2260円
バス往復:1640円
※期間限定:モンベルカード提示でロープウェイ往復代が25%OFF

コース状況／危険箇所等

GPS記録が途中で落ちてしまって取れなかったので手動でルートを記録。コースタイムは写真時刻から推測で記載しました。

コースは雪山なので基本バリエーションルート
(横手コースは積雪期通行止めになっていますが、実際危ない状況なので入り込まないように。)
千畳敷駅周辺の積雪量は30cm程度と少なかったので、宝剣岳下の登山道(夏道)を通って八丁坂へ行くことになります。積雪がもう少し増えれば夏道が雪崩れ発生のリスクが高くなるので積雪期ルートを通ることになると思います。

その他周辺情報

露天こぶしの湯で入浴
ロープウェイチケット提示で560円

写真

12/15 6:59

菅の台バスセンターのパス、ロープウェイ切符売り場。6時50分頃から並び始め

12/15 7:59

切符は7時40分頃から販売開始で、ずっと長い列ができてました

12/15 8:02

駒ヶ根橋を通るパスの車窓から見る木曽駒ヶ岳、白っぽくなってるのがそうですね

12/15 8:41

しらび平駅で始発のロープウェイを待つ

12/15 8:54

千畳敷駅から南アルプス、その奥には富士山がばっちり見えてました(^^)

12/15 8:54

近くはこんな感じですねー

12/15 9:13

駅から出て千畳敷カール、宝剣岳
ブッシュは出ていますが、ピーカンでいい感じです

12/15 9:13

右からサギダルの頭、極楽平、島田娘

12/15 9:20

アイゼンは、ペツルのサルケン、ピッケルは新調したグリベルのエアーテックエヴォリューション

12/15 9:21

パーティメンバーがアイゼン装着中

12/15 9:32

冬季登山口へ行きましたが、積雪量はかなり少なくブッシュ出てます。夏道で十分ですね。

12/15 9:36

準備が整ったので、皆んなで宝剣岳の看板前でパチリ

12/15 9:39

いざ出発、夏道を通って八丁坂へ

12/15 9:48

例年だともっと雪が多いのですが、少ないので岩がゴロゴロしています。

12/15 9:51

道標が見えて、これから八丁坂へ

12/15 9:52

ここから本格的にアイゼンとピッケルワークの確認をしながら登ります

12/15 10:12

振り向いてパチリ
お天気よいです

12/15 10:12

一番の急登へ
強風が吹き下ろしています

12/15 10:27

乗越浄土に到着

12/15 10:29

南アルプスをバックにパチリ

12/15 10:30

乗越浄土の道標前で自分をパチリ

12/15 10:30

メンバー二人をパチリ

12/15 10:31

宝剣岳

12/15 10:32

宝剣山荘へ

12/15 10:34

凍ったベンチ、ここで小休止

12/15 10:48

バラクラバ付けると息ができないの！！
と叫んでいます(笑)

12/15 10:48

休憩が終わって出発

12/15 10:51

山荘の外壁にエビの尻尾

12/15 10:52

中岳へ
右に見えるのは天狗荘

12/15 10:52

息ができるようになったようです

12/15 10:54

宝剣岳と太陽
男らしくかっこいい山です

12/15 10:54

南アルプスと富士山の眺望を楽しむ二人

12/15 10:57

分岐点にきました
左の横手(巻き道)コースは積雪期通行止

12/15 10:59

振り返ってパチリ
宝剣岳はやっぱりかっこいい

12/15 10:59

伊那前岳とバックに南アルプスの眺望もよいですね

12/15 11:00

富士山がバッチリ

12/15 11:09

中岳に到着

12/15 11:11

これから木曽駒ヶ岳山頂へ

12/15 11:26

駒ヶ岳頂上山荘を越えて最後の登りで振り返りパチリ
中岳から宝剣岳が覗いています

12/15 11:26

登っています
後から続々と登山者が登ってきています

12/15 11:34

もうすぐ山頂
駒ヶ岳神社が見えます

12/15 11:36

木曽駒ヶ岳山頂に到着！！

12/15 11:38

お約束の山頂ジャンプ！！！

12/15 11:39

宇宙遊泳しているみたいなジャンプ

12/15 11:39

お澄ましパチリ

12/15 11:40

山頂から左が御嶽山と右に乗鞍岳がみえます

12/15 11:41

さあ下山です。
中央アルプスの山並みが一望
右に三ノ沢岳、正面奥に空木岳が見えます

12/15 11:41

南アルプスも良くみえます

12/15 11:42

その眺望をバックにパチリ

12/15 11:44

お澄ましパチリ

12/15 11:44

バンザイでパチリ

12/15 11:54

駒ヶ岳頂上山荘まで戻ってきました
正面は中岳

12/15 11:55

積雪が少ないこともあり横手コースを様子見していきます

12/15 12:00

最初は登山道は確認できましたが徐々に見えなくなる状況に

12/15 12:02

途中まで進むと完全に埋まってキツい傾斜となっており積雪状態も良くないのでこれ以上進むのは危険と判断し引き返しました

12/15 12:26

中岳山頂に到着
ここでお昼休憩

12/15 12:31

チョコボール食べてます

12/15 12:31

パンが美味しいね

12/15 12:32

ここでも南アルプスの眺望を楽しみました

12/15 12:32

富士山と、、、右に見えるのは塩見岳かな？

12/15 12:42

休憩おわって、かっこよい宝剣岳の眺望を楽しみながら下山です

12/15 12:44

南アルプスが更に大きく見えてきました

12/15 12:48

乗越浄土に到着
終日天気良いですね

12/15 12:48

南アルプスの眺望を楽しみながら

12/15 12:48

八丁坂でアイゼン、ピッケルワークの確認

12/15 12:55

振り向いてこんな感じです

12/15 12:55

もう少し積雪があると、この辺りから滑落停止訓練ができるのですが、今回は無理ですね

12/15 13:08

だいぶ降りてきました

12/15 13:08

千畳敷駅近くの傾斜で訓練することにして先を急ぎます

12/15 13:39

千畳敷カールで訓練開始
まずは雪崩ビーコンの予備を雪の中に隠して、雪崩ビーコン、ゾンデ棒、スコップで簡易的な遭難者捜索訓練
右上では別パーティ(モンベルツアー)で滑落停止訓練をしていたようです

12/15 13:46

ビーコンで位置を絞った後で、ゾンデ棒による捜索

12/15 14:13

滑落停止訓練
一応支点を作って、ロープつないでロープワーク含め訓練しました

12/15 14:30

訓練終わって千畳敷駅の道標でパチリ

12/15 14:39

自撮り

12/15 15:15

ロープウェイで下山中
宝剣岳に雪が舞っていました
これもよし

12/15 15:58

菅の台バスセンターまで降りてきました
無事下山です
お疲れ様

12/15 16:22

お風呂に入りに行く前に、南アルプスのアーベンロートが見られました

12/15 16:22

これは仙丈ヶ岳ですかねー

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

climber_rm

中央アルプスの木曽駒ヶ岳へ3人パーティで日帰りの雪山トレーニング山行を実施してきました。今シーズン初雪山！

雪山トレーニングで毎年この時期に登ってますが、今年の千畳敷カールの積雪量は30cm程度と、例年は1m以上ある中で今回はかなり少なかったのですが、天候はピーカンだったので眺望がよく、積雪少なくても良しとします(笑)

雪山トレーニング内容は、千畳敷駅〜乗越浄土〜中岳〜木曽駒ヶ岳山頂を往復し-10℃以下の極寒(風速10m/s以上の風が吹いていたみたいなので体感は-20℃以下)での雪山登山装備の確認、アイゼンやピッケルの操作確認。
千畳敷カールの傾斜では、簡易的に雪崩ビーコンやゾンデ棒、雪山用スコップを使った遭難者捜索訓練、滑落停止訓練等を実施しました。

市販されているハイドレーションチューブを保温するカバーを今回試しましたが、途中でチューブが凍ったのでダメでした。前シーズンに滋賀の雪山で試して大丈夫だったのですがアルプスの極寒では耐えられないみたいですね。

雪山登山の準備がとりあえずできたって感じでーす(≧∀≦)