次郎笈↔剣山↔一の森
- GPS
- 06:38
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,210m
- 下り
- 1,207m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:25
天候 | 快晴(風強し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・道路の雪は三嶺方面からだと日が当たり前日の雪が溶けてアスファルトは露出していた。つるぎ町に降りる国道438号は凍結箇所多くスタッドレス必須な状態。北に延びる日陰の多い道なので溶けづらいようだ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は10僉15cm程。凍結している箇所などあったので下りでチェーンアイゼンや軽アイゼンはあったほうが楽。 |
写真
感想
三嶺を登り終え温泉に入りたかったが営業している近くの温泉まで1時間半以上かかる。往復3時間はバカらしいので温泉はあきらめ、剣山ロープウェイの駐車場で前泊。三嶺登山口から剣山ロープウェイまで雪が少しあったが、ギリギリノーマルタイヤでも行けそうな感じだった。私の車はFFだがスタッドレスを履かせているのであまり傾斜がなければ登っていける。ここは終日電灯が付いておりトイレも使えるのがありがたい。私の様に前泊するもの好きはおらず、この夜は結局誰も来なかった。
車中泊しながら転々と山旅をしていると現在位置からコンビニまで片道2時間ということはザラにあるので、無駄な移動しなくていいようにクルマにはペットボトルで水12L、お茶4L、ジュース2Lと行動食やレトルトの食材を積んで1週間くらいは補給なしで暮らせるようにはしている。
翌日起床時はまだ夜が開けておらず空を見上げると満天の星空であった。朝食を食べ、昼飯用に五目アルファ米に水を入れておく。
暖かいコーヒーを飲みながらのろのろと支度をはじめ、明るくなってから出発。気温は−4℃程でこの標高を考えればたいしたことはないが、今日は風が強い。登山口の神社でお参りし、しばらく樹林帯を歩くが森林限界を超えるあたりから冷たい風が吹きつける。雪は三嶺より少し多めで平均10僉15冂。しばらく歩いて剣山山頂に立つ。本日は久々に快晴。360度遠くまで眺望できる。昨日登った三嶺や、すぐ近くに次郎笈、一の森、丸笹山、塔丸などは簡単に同定できるが遠くの他の山はあまりよくわからないのは残念だ。
剣山山頂から次郎笈をピストンする。快晴の中見晴らしの良い笹原の稜線を歩くと大変気持ちが良いのだが、猛烈な風が頬を打つため耐えられなくなりバラクラバを着用。近づくにつれ長男より次男のほうが見た目かっこよく見える。山頂につくまでの間、鹿に10頭ほど出会った。丹沢のように夏季はヒルが多いのだろうか?次郎笈山頂に到着し剣山を改めてみるとおとなしい山容だ。でも笹原が広がる稜線を広げるその姿はなかなか優雅に感じる。
剣山まで戻った後は一の森へ移動。一の森からは長男次男のツーショットを山頂から拝むことができ、絶好のロケーションだった。ちなみにヤマップを起動すると自分の現在位置が頂上からずれていたため、近くの高台に行くと三角点を発見。本当の山頂はこちらのようだ。
少し戻り新田次郎の名で記された遭難碑の前で昼食。ここが風が来なくて陽当たりが良く気持ちいい。少し休憩後、元来た道を戻る。剣山からの下山は大劔神社と百名水を経由して下山。
つるぎの宿岩戸温泉に入りたかったので、剣山から北へ延びる438号を利用したがこちらは雪が多く、まずスタッドレスでないと無理と感じた。
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