記録ID: 1739197
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
地蔵岳(鳳凰三山)と氷瀑巡り ~燕頭山コース→ドンドコ沢コース~
2019年02月23日(土) ~
2019年02月24日(日)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 33:12
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 3,068m
- 下り
- 3,062m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 8:26
距離 9.4km
登り 1,959m
下り 626m
2日目
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:16
距離 13.1km
登り 1,108m
下り 2,421m
05:06 スタート(0.00km) 05:06 - その他(2.06km) 07:11 - 山頂(2.45km) 07:48 - 山頂(3.01km) 08:24 - 休憩(5.47km) 11:18 - 山頂(6.89km) 13:16 - その他(7.65km) 13:47 - 休憩(9.20km) 08:28 - 休憩(9.89km) 08:56 - 休憩(11.34km) 09:53 - 休憩(12.20km) 10:48 - 休憩(14.96km) 12:12 - ゴール(18.11km) 14:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
御座石のおばちゃんによれば積雪状況は例年の1/4程度だろうとのこと。 1700m以下はところどころ氷結、1700-2000mで雪が出始め、2000m以上で完全に積雪状態で、踏み抜くと場所によっては腰くらいのところも。 行きの燕頭山コース→鳳凰小屋までは特に危険箇所もなく、道も分かりやすい。トレースもしっかりついています。 鳳凰小屋から観音岳に向かうルートを辿って地蔵岳に向かおうとしましたが、トレースなく雪深いため断念し、地蔵岳にまっすぐ向かいました。 賽の河原直下の斜面にでたところで、風のためか踏み跡がなくなり、直登がかなりツラかった。あとここは滑落要注意です。 帰りのドンドコ沢コースは、例年あまりに雪深いため、ほとんど通る人はいないということでしたが、早朝の雪がしまった時分に2300→2000mを下り終えれば、今年の積雪状況ならなんとかいけそう、という感じでした。ただワカンを車に置いてきたという判断はちょっとミスだった。ワカンあればもうちょい楽だったろうと思いました。 鳳凰小屋の水場(観音岳コースに向かう途中にある岩の下から管が出ている)は水がでていました。これはこれで雪から水作んなくてよくて、助かった。 |
その他周辺情報 | 御座石のおばちゃんにドンドコ沢を無事降りてきたことを報告して、しばしコース状況や世間話なぞ。入浴薦められましたが、早めに帰途に着きたかったのでご遠慮しました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖フード付きシャツ(ibex150)
ウェストウォーマー(mont-bellメリノEXP)
ズボン(phenix夏用)
雨具兼ハードシェル上下(finetrackエバーブレスフォトン)
靴下(smartwool)
グローブ1(mont-bell Nomex)
グローブ2(ISUKAウェザーテックオーバーミトン)
ネックウォーマー(icebreaker)
毛帽子(TNF)
防寒着上1(TNFライトヒートベスト)
防寒着上2(mont-bell EXアノラックUS)
防寒着下(NANGA ポータブルダウンパンツ)
防寒着+(ISUKAダウンブランケット)
着替上下(mont-bell メリノLW長袖&タイツ)
靴(SCARPAモンブラン)
テントシューズ(ISUKAロング)
シュラフ外(mont-bellダウンハガー900#2)
シュラフ内(ISUKAエア130)
シュラフカバー(SOL エマージェンシービビィライト)
マット1(KLYMIT O-zone改)
マット2(山と道 Minimalist Pad)
ザック(OMM Classic32)
ピッケル(CAMP CORSA nano-tech)
シャベル(arva ULTRA先端のみ)
アイゼン(snowlineチェーンセンプロ)
ご飯(3食分)
クッカー(EVERNEWチタン深型640ml+チタンカップ400ml)
火器(EVERNEWチタンアルコールストーブ+ろうそく+ライター+防水マッチ+ファイヤースターター)
武器(シリコンスプーン+MSR折りたたみフォーク)
行動食(柿の種+揚げおかき+ドライフルーツ)
非常食(チョコ)
飲料1(水/EVERNEW 1.5L)
飲料2(ホットスポドリ/thermos 0.45L)
飲料3(白湯/thermos 0.45L)
テント(sixmoon designs HeavenTarp)
テントマット(SOLエマージェンシーシート)
ペグ(MSRブリザードステイク×8)
コンパス(SILVA)
ヘッドランプ(GENTOS)
GPS時計(EPSON MZ-500S)
カメラ(Nikon AW130)
筆記用具
山と高原地図
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
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感想
御座石のおばちゃんに口をすっぱくして言われたのは、冬のドンドコ沢に簡単に行けた!なんて書かないように!ということでした。
確かに、今年の積雪量と先に燕頭山ルートを登ってみた上での感触で、なんとか降りれるだろうという判断をしましたが、例年通りの積雪だったら、おそらく無理だと思います。というわけで、今年の少雪のおかげもあって、この時期ドンドコ沢通って、氷瀑見れて大ラッキー!ということにしておきます。
テン泊は相変わらずフロアレスで風がピューと吹き込みましたが、腕時計のアラーム(バイブモード)に気付かず寝坊するほど熟睡(それでも2回くらい目は覚めたけど)。朝のテント内気温は−8℃でした。こんだけ寝れてしっかり休めたので、ドンドコ沢もなんとか降りれたし、最後のワンダリングもネバーギブアップでなんとか正規ルートに戻れたんかな、と思います。
これで、大訓鹿峠、中道、ドンドコ沢、燕頭山と、東から鳳凰山に登る主要ルートはほぼコンプリート。あとは夜叉神から登って縦走して、そのまま甲斐駒まで・・・というロングルートをぜひ実行したい。
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