上野村 スカイブリッジから金比羅山ー社壇の頭を周回

2019年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 03:29
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,053m
• 下り: 1,061m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:01
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:27

距離 11.2km 登り 1,062m 下り 1,070m

13:03 川和自然公園
13:07 馬放場
13:34 13:43 金比羅神社
14:03 金比羅山
14:40 14:45 展望のよい岩峰
15:07 15:10 社壇の頭
15:13 15:15 社壇乗越
15:23 15:30 社壇の頭
15:35 滝ノ沢下降点
16:15 小屋
16:30 川和自然公園

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川和自然公園に駐車

コース状況／危険箇所等

・馬放場ー金比羅山：遊歩道として整備されています。特に難しい場所はないが、ひたすら続く階段にややウンザリ。でも金比羅神社の白岩周囲は探索が楽しい。
・金比羅山ー社壇の頭：ヤセ尾根や小ピークが連なる。薮は濃くないものの、何ヵ所かルートミスしやすい場所があるものの、よーーく尾根の分岐を確かめれば迷うことはないと思う。（但し、葉の茂る時期はどうか？）
・社壇の頭ー川和自然公園：ほとんど道なし。先ずは下降点を見つけること。他の山でよく経験するピークや鞍部からの分岐ではなく、社壇の頭から尾根を下る途中にテープがあり、よーくみると支尾根が分岐しているのでそこを下る。ボッーとしていると見落とします。
分岐から尾根を下り傾斜がきつくなったら沢床を下る。途中、危険な岩場はない。でも落葉の堆積は凄まじく、落葉の下は穴や岩、特に苔の付いた岩は滑る。また地面がまだ凍っている場所はよく滑ります。
社壇の頭付近の斜面だったら何処を下っても危険な場所はなさそう（私が観察した範囲で）だし、同じ沢筋に出ると思います。（上りでも）
沢の右岸か左岸かは状況で辿りますが、「滝ノ沢」という名に反して沢筋には滝はなく、高巻きが必要なヵ所もありません。
地図では破線レートですが、もうほとんど廃道同様でした。

写真

3/2 13:03

川和側に駐車してスカイブリッジを渡る。往復100円なのだが、私の場合片道なので50円では？とおもいつつ100円払う。

3/2 13:03

これから登る金比羅山

3/2 13:07

馬放場側のバンガロー

3/2 13:08

ここが登山口

3/2 13:10

展望台

3/2 13:10

展望台からの展望　スカイブリッジ

3/2 13:10

金比羅遊歩道

3/2 13:13

ここでは道標が裏返し

3/2 13:13

意地でもみる。

3/2 13:13

スズメバチで通行止め？？？

3/2 13:13

この先に巻きルートがあるのか？

3/2 13:16

ここで行き止まり。

3/2 13:17

結局引き返して、今の時期はスズメバチはお留守なので遊歩道進む。

3/2 13:18

やがて昔からの登山道に合流

3/2 13:18

振り返って昔からの登山道

3/2 13:20

鉄塔脇を通過

3/2 13:21

いつもの鉄塔

3/2 13:23

上野村得意の鉄階段

3/2 13:26

ルンルンな遊歩道だが、、、

3/2 13:28

ひたすら続く階段

3/2 13:34

金比羅神社に到着

3/2 13:34

祠と壊れちゃった灯籠類

3/2 13:36

祠は木祠、キツネ様

3/2 13:37

祠上の岩峰は「白岩」と言うらしい。

3/2 13:37

祠の横顔

3/2 13:37

　結構ハングしているんだなあ

3/2 13:37

この穴は

3/2 13:37

トンネルになっています。山狸には通過は無理そう。ネジのように引っかかりそう。

3/2 13:38

祠左手側に踏み跡があるので、、、

3/2 13:40

キツネ様の穴の横を通って

3/2 13:40

回り込んでみる。

3/2 13:41

こんなトロコ登って

3/2 13:42

ほぼ垂直な壁でした。

3/2 13:42

北側の岩は登れそうにありませんし、古びたロープが垂れ下がっています。なんで登るのだろう。。。

3/2 13:43

南側の岩から北側の岩を望む。
そして引き返す。

3/2 13:46

東屋裏から頂上を目指す。

3/2 13:47

左手側には白岩

3/2 13:47

やっぱり北側の岩は直立している。

3/2 13:48

脱線して北側の岩の北側に回り込む。
切れそうなトラロープが張ってあるが滑る！

3/2 13:49

そうそう岩陰には

3/2 13:50

11面相ではなくて、11面観音が鎮座していました。
運んだ人、凄いなあ。

3/2 13:51

で、岩下を引き返す。

3/2 13:53

登るにつれて白岩が気になる。うーーーーーーーーーーーん？

3/2 13:54

白岩北側の岩に何かあるではないか？？？
まさかあのロープは参拝用、とは思えない。
誰か見に行ってきてくれないかなあ？　ドローンではどうか？

3/2 13:54

この登山道は鉄塔巡視路でもあるのでそれなりに整備されている。

3/2 13:54

木段が続く。。。

3/2 13:57

立入禁止の旗側は崖です。

3/2 14:01

尾根に出てもう少しで山頂。

3/2 14:03

金比羅山の山頂
樹林の中で展望なし。山名板もなし。

3/2 14:03

これから辿る尾根です。

3/2 14:06

ヤセ尾根や

3/2 14:08

小ピークが連なる。

3/2 14:08

時々望める赤岩尾根

3/2 14:10

やがて馬酔木の森。枝がガンガン頭にぶつかる。ヘルメットを装着する。

3/2 14:13

辛いピークには巻き道があります。

3/2 14:16

ここのピークは直進しないで、、

3/2 14:16

右手の支尾根っぽい方へ下る。

3/2 14:16

たまにある道標

3/2 14:17

この辺りは熊が多いと聞いたが、熊も猟師もいなそうです。

3/2 14:23

右カーブの尾根を越えれば

3/2 14:27

「太い松の木」を左手側に鋭角的に下ると

3/2 14:27

この尾根でした。

3/2 14:28

この小さい岩は

3/2 14:29

右手側に巻けます。

3/2 14:30

露岩が目立つようになりました。

3/2 14:36

馬酔木の森が濃くなる、クマに注意だが、まだ寝ているでしょうね。

3/2 14:37

ここ登ると岩峰にぶち当たる

3/2 14:38

直登は無理なので右手側に巻く。

3/2 14:40

そして岩峰とお立ち台。

3/2 14:42

歩いてきた尾根の方には

3/2 14:42

クレイジーマウンテンの二子山

3/2 14:42

御荷鉾山

3/2 14:42

高反山方面

3/2 14:42

大ナゲシ　宗四郎山

3/2 14:42

3/2 14:43

日影山

3/2 14:44

大ナゲシ　赤岩尾根

3/2 14:44

胡桃平集落

3/2 14:46

さて先に進む。
岩場を進む

3/2 14:49

しばらく進むと

3/2 14:49

植林地

3/2 14:55

しかし急登や薮が濃くなる。

3/2 14:58

振り返っています。直進に踏み跡ありますが、来た道は左手です。
下りの場合ルートミスに注意。

3/2 14:59

馬酔木が濃い

3/2 15:03

この登り。右手にテープがあり、ここが滝ノ沢下降点。

3/2 15:07

そして社壇の頭

3/2 15:07

この道標見て理解できるのだろうか？

3/2 15:07

置いてある場所も？？？？？？？？？

3/2 15:08

折角なので南下する。

3/2 15:08

左手は凄い岩。

3/2 15:09

この岩、赤ペンキで登れ？
でも左手へと巻きます。

3/2 15:13

大木下の壊れた祠付近は

3/2 15:13

大展望　北側

3/2 15:13

大展望　南側

3/2 15:14

帳付山

3/2 15:17

引き返して猿の腰掛だらけの木

3/2 15:23

社壇の頭に戻った。

3/2 15:35

さて下降点。テープはよーーーくみないと分かりずらい。

3/2 15:35

何となく道になっているような？

3/2 15:38

先ずは尾根を下る。踏み跡なし。

3/2 15:41

尾根が険しくなったら沢に降りる。

3/2 15:42

やっとテープ発見

3/2 15:46

沢沿いにどんどん下る。

3/2 15:48

炭焼窯跡発見。人の息吹だ。

3/2 15:48

もう一つ炭焼窯跡

3/2 15:50

振り返っています。ここの沢の分岐左側から降りてきました。
沢の奥のピークが社壇の頭。

3/2 15:51

相変わらず踏み跡不明。

3/2 15:54

とオレンジテープ

3/2 15:56

振り返っています。左側から降りてきました。

3/2 15:58

足元は落葉の堆積、ガレガレの河床。兎に角歩きづらい。

3/2 16:02

振り返っています。こんなの発見。

3/2 16:03

と、

3/2 16:03

川向こうにもあり。

3/2 16:04

ここは石垣があり。やっと踏み跡というより山道跡になりました。

3/2 16:07

山道はここを右手に曲がって

3/2 16:07

ここで徒渉して

3/2 16:12

ほとんど消えました。

3/2 16:13

更に下ると、、、家？

3/2 16:14

小屋です。

3/2 16:14

小屋前を徒渉して対岸に渡る。

3/2 16:15

あの小屋、いいなあ。懐かしさを感じる。1週間くらい篭ってみたい。

3/2 16:16

薄い踏み跡が続く。

3/2 16:17

支流を徒渉すると

3/2 16:19

山道は段々明瞭になり
遠くに不二洞の施設が見える。

3/2 16:20

水道施設

3/2 16:21

モノラック発見
ここから作業道です。

3/2 16:22

道標。

3/2 16:22

作業道を下ると

3/2 16:24

周囲は石灰岩の露岩。

3/2 16:25

スカイブリッジが見えてきた。

3/2 16:28

駐車場に着きました。

3/2 16:30

再び金比羅山

撮影機器：

EX-100F CASIO COMPUTER CO.,LTD.

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

yamadanuki

・前から行こうと思っていたこの周回コース。ボッーと春を迎えたら熊さんが目覚めてしまうので、天候もお日柄もよろしいので出かけてみた。しかし午後からの出撃なので、あまりモタモタしないでササッと！　行動時間を4時間以内と設定。
・スカイブリッジは全く良い思い出はない。渡りたくは無いが、でも周回には片道渡る必要があるので渡りました。往復100円なので、私は片道50円かな？　と思ったが、何となく「片道切符」は縁起悪いので100円払いました。
・金比羅遊歩道ということで、しっかりと整備されています。斜度も適当で初心者でも快適？に登れる。金比羅山からは楽しい尾根続き、RFも楽しいが、ミスると日没に間に合わないので、超慎重にルート選びをする。
・滝ノ沢下降点は鞍部やピークにあるのではなく、尾根の下り途中にある。因みに社壇の頭から北西尾根もちょっと探索してみたが、岩場はなく落葉が一面の斜面で危険なヵ所はなさそうで、滝ノ沢への下降は何処でも降りられそうだった。（でも保証なし、降りないでください。）
・ブリッジ手前の小屋、いまだにあんなのが残っているなんて嬉しいというか、素晴らしいというか。。。