ラッセル三昧の 滝子山〜小金沢山 初狩駅スタート

2019年03月09日(土) ~ 2019年03月10日(日)

• GPS: 33:06
• 距離: 40.3km
• 登り: 3,184m
• 下り: 2,409m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:59
• 休憩: 1:23
• 合計: 7:22

6:45 初狩駅
7:13 7:15 藤沢子神社
7:20 7:20 滝子山分岐
8:07 8:11 最終水場
8:30 8:34 フタマタ沢ノ頭
8:42 8:43 北方川西尾根分岐
9:02 9:06 桧平
9:20 9:21 男坂
9:24 9:25 女坂
9:33 9:34 男坂・女坂分岐
9:41 9:48 滝子山・三角点峰
9:53 10:13 滝子山
10:15 10:15 滝子山・三角点峰
10:21 10:21 鎮西ヶ池
10:25 10:25 滝子山・笹子駅分岐
10:31 10:32 アモウ沢乗越
11:20 11:33 大谷ヶ丸
11:46 11:47 米背負峠
12:05 12:05 天下石
12:45 12:53 ハマイバ丸
13:30 13:45 大蔵高丸
14:07 湯ノ沢峠

2日目

• 山行: 8:23
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:28

6:24 湯ノ沢峠
7:16 7:17 白谷丸
7:45 7:46 黒岳
8:24 8:34 川胡桃沢ノ頭
9:18 9:28 牛奥ノ雁ヶ腹摺山
10:30 10:30 小金沢山
10:31 11:08 小金沢山
12:36 12:42 狼平
13:07 13:07 天狗棚山
13:17 13:17 石丸峠
14:27 14:27 小屋平バス停(石丸峠入口)
15:25 15:25 すずらん昆虫館前
15:52 ゴール地点

天候

9日快晴10日高曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

中央線塩山駅近くのコインパーキングに駐車。下山は同行者に送っていただき甲斐大和から塩山へ。

コース状況／危険箇所等

黒岳から北の稜線は徐々に積雪量が増え、牛奥ノ雁ケ腹摺山あたりからひざ下ラッセル。小金沢山から北はピンクテープが頼りです。

写真

3/9 6:04

中央線塩山駅近くのコインパーキングに車を停めて、ここから電車で初狩駅に向かいます。

3/9 6:32

初狩駅に到着。この駅はスイッチバックの名残があったり、近くの山から線路の下に敷くバラスト（砕石）を採取する基地として、鉄道ファンにも知られています。

3/9 6:43

駅前の通りをまっすぐ進んで国道20号線を西に。駅を振り返ったところ。

3/9 6:55

しばらく行くと目指す尾根が見えてきました。

3/9 7:11

「登山者各位に告ぐ」と表題にあるので注意喚起かと思いきや、歴史を紹介する内容でした。

3/9 7:16

灰皿付きの指示板。ここまでも小さいですが案内標識があって集落内で迷うことはありません。

3/9 7:24

林道の終点から登山道がスタート

3/9 7:35

何回か渡渉があります。水量はすくないので問題なし。

3/9 7:38

沢沿いを行く趣のある遊歩道

3/9 7:41

ここも反対側へ渡ります

3/9 7:43

丸木の橋でまた反対側へ

3/9 8:04

途中にあった最終水場の休憩適地。ベンチあり。

3/9 8:05

水場ではありますが、飲用不適との標記。

3/9 8:26

徐々に傾斜がきつくなってきました

3/9 8:27

初狩駅からは別のルートもあって、ここで合流

3/9 8:35

樹勢が変わって木漏れ日の気持ちいい尾根になりました

3/9 9:03

檜平と名付けられた広場。ここも休憩には良い雰囲気です。倒木に腰かけて水分補給。なにせ今日は今年初のテント装備なので重い重い。

3/9 9:03

樹間から富士が望めます。この前の雪でかなり白さが戻りました。

3/9 9:11

3/9 9:29

ここから山頂へは男坂と女坂の二通り。男坂へ行ってみます。

3/9 9:46

滝子山山頂へ到達したらこの分岐まで戻ってきます。

3/9 9:49

男坂はこんな感じの岩場もあります。

3/9 9:56

滝子山に到着

3/9 9:55

ここは山梨県秀麗富嶽十二景の一つ、ということで絶景が待っています。

3/9 9:56

南アルプス方面もよく展望できます

3/9 9:56

明日向かう稜線

3/9 10:15

滝子山を後に次のピーク大谷ケ丸へ向かいます。トラバース気味の道を下っていきます

3/9 10:18

鞍部に小さな祠がありました

3/9 10:18

鎮西ケ池山頂？ここ？

3/9 10:21

笹子駅に下るルートもあります

3/9 10:33

この辺り踏み跡が不明瞭ですが基本的に尾根筋をたどれば問題ありません。好きなところを歩きます。

3/9 10:36

北側斜面で凍結している下り。ここで尻もちついてしまいました。

3/9 10:37

3/9 11:17

3/9 11:22

大谷ケ丸に到着。周囲には雑木が多く、360度の展望という訳にはいきません

3/9 11:23

それでも樹間から南アルプス

3/9 11:30

3/9 11:30

3/9 11:34

3/9 11:43

この緑色の標識、大半が劣化して落ちていました。

3/9 12:02

天下石というプレートがあります

3/9 12:03

草原状の広場にでました

3/9 12:03

3/9 12:43

ハマイバ（破魔射場）丸に到着。

3/9 12:31

ここも富士の好展望

3/9 12:58

この辺りから雪の量が増えてきました

3/9 13:05

ここから大蔵高丸経由で宿泊地、湯ノ沢峠に向かいます

3/9 13:31

ハマイバ丸も秀麗富嶽十二景の三番だったのですが、二つ合わせて三番？

3/9 13:31

富士の手前に見えるのは先日のぼった三つ峠山です。中継アンテナ群が確認できます

3/9 13:31

3/9 13:31

3/9 13:32

湯ノ坂峠の手前のお花畑につきました

3/9 14:02

鹿から植生を守るための防護柵を何回か通過します。きちんと閉めたことを確認。

3/9 14:07

湯ノ坂峠に到着。ここに入山者のカウンターがそれぞれの行先別に設置されています

3/9 17:03

少し下ったところにある駐車場と公衆トイレ。トイレは冬季閉鎖中。

3/9 17:04

避難小屋の中を拝見。ここで少し休憩しながら、テント設営の準備にかかりました

3/9 17:09

雪の融けたスペースに設営。少し傾斜がありますが冷たいよりいいかと。今日の日程は終了。おやすみなさい

3/10 6:11

冬用シュラフ＆ダウン上下で温かく眠れました。夜中に鹿が藪を歩き回る音で起こされましたが、風もなく穏やかな夜でした。

3/10 6:41

黒岳に向かいます。今朝の富士は高曇りの空の下

3/10 6:42

途中にあった崩落個所。この辺りは花崗岩質の山のようです

3/10 6:42

ちょっと押せば転がり落ちそうな岩。実際はびくともしないでしょうが。

3/10 6:47

斜面に雪が多くなって歩きにくくなってきました。トレースは昨日偶然出会った、同じ会社のソロハイカーひとり分のみ。お互いこんなところでばったり出会って驚きでした。

3/10 7:09

3/10 7:10

一旦下って登り返すところ。ここから本日最初のピーク、白谷ノ丸を目指します。

3/10 7:13

この斜面は雪がクラストしており、沈みこむことなく快適に歩けました。

3/10 7:13

3/10 7:18

白谷ノ丸に到着

3/10 7:18

南アルプスの大展望。その上にポツンと雲

3/10 7:18

3/10 7:18

3/10 7:18

3/10 7:34

3/10 7:34

3/10 7:34

昨年の台風24号でしょうか。稜線には倒木が目立ちます。

3/10 7:43

黒岳に到着

3/10 7:44

三角点のある山頂

3/10 7:46

今日も長丁場なので先を急ぎます。

3/10 8:23

胡桃沢の頭と名付けられた目立たないピーク

3/10 8:23

3/10 8:23

3/10 8:35

牛奥ノ雁ケ腹摺山が見えてきました

3/10 8:45

3/10 8:46

3/10 8:57

けっこうな急斜面をツボ足で登ります。今回は最後までアイゼン等を使わず歩きました。

3/10 9:25

今回の山行の目的のひとつ、日本一名前の長い山「牛奥ノ雁ケ腹摺山」の到着

3/10 9:25

3/10 9:25

3/10 9:49

3/10 10:06

3/10 10:34

さらに進むと小金沢山に到着

3/10 10:34

だんだんと踏み抜きが多くなってきて、でも踏み抜かない箇所もあって疲労度がそろそろ限界。当初予定の大菩薩峠はあきらめ、石丸峠から下山することにします。

3/10 13:01

3/10 13:05

最後のピーク、天狗棚山。

3/10 16:45

長い長い林道歩きを経てすずらん昆虫館まで下り、そこから途中から一緒だったソロの方に車で甲斐大和まで送っていただきました。

撮影機器：

D3400 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ ソーラーランタン 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ テント シュラフ シュラフカバー カスバーナー 食器