記録ID: 1814227
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積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
聖岳(東尾根)・・難路と絶景のギャップで満足度↑
2019年04月28日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 16:38
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 2,027m
- 下り
- 2,020m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り スタート時5℃〜聖岳4℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ポストは沼平ゲート前(登山相談所の方からアドバイスをもらえました)と聖沢登山口にありました 聖沢コースの出会所小屋跡手前が崩落(2ヶ所)していて、マーキングに従い迂回路へ・・急坂で足場も緩いので特に下りは慎重通過(お助けロープが欲しい位) 迂回路から東尾根のジャンクションピークへの支尾根に乗りますが、標高1800m付近まではナイトハイクでも特に問題なし その後JPまで倒木などで大荒れになり、雪に覆われていたこともあってルーファイ迷いまくりでした(自分的にはGPS必須)・・見つけ難いながらもそれなりにテープやペイントはあり、明るくなった下山時のトラックはほぼ正コースを辿っていると思います 急坂が続くので標高2千m〜聖岳山頂間で12本爪を使用 JP〜白蓬の頭の先までも新雪でトレースが消えていて、自力ルーファイ必須のコンディション・・その先は幅の狭い明瞭な尾根コースとなって迷わなくなりました 東聖岳の先の無名ピーク〜奥聖岳はヤセ尾根や岩雪ミックスが続く難所で、コンディション(風や雪質)によっては危険箇所・・カチカチツルツルでアイゼンが刺さらなかったら撤退していたと思います(下りは雪の緩みとダンゴになりやすい雪質で、こちらもかなり神経を使いました) コース全般に、倒木等で荒れた道、雪のルーファイ、ヤセ尾根や岩雪ミックス等でとてもタフなコースだった印象です |
写真
撮影機器:
感想
今年のGWは北ア・南アの残雪の山に向いたいのですが、前半はヤマテン予報から南アの聖岳に決定。
コースは破線道の東尾根で、途中の白蓬ノ頭が未登頂の山の最高峰(標高2632mで第113位)なので、その登頂も目指しました。
難路の東尾根をリスペクトし、前日(お手軽・静岡百の突先山と高山の後)は聖沢登山口に前泊して日付が変わった頃のヘッデンスタート。
実際のコースは予想以上のタフコースで、標高1800m辺りからは倒木や積雪によるルーファイに苦戦し、白蓬ノ頭で見るつもりだったご来光には間に合わず。
その後も両側スッパリ切れ落ちたヤセ尾根や岩雪ミックスにビビらされました。雪質が比較的良かったおかげで何とかクリアできましたが、強風だったりアイゼンの爪がシッカリ刺さらないコンディションだったらgive upだったと思います。
そんな難路を行った先の奥聖〜前聖の山頂稜線は“まさにご褒美”の大展望で、タフコースとのギャップに充実感アップを感じた山行でした。
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