大峯奥駈道(順峰)
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- GPS
- 128:00
- 距離
- 96.7km
- 登り
- 7,808m
- 下り
- 7,687m
コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:03
- 山行
- 7:44
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:42
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 10:22
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 10:04
- 山行
- 11:09
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 12:38
天候 | 晴晴曇雨雨晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
大峯奥駈道は一昨年に逆峰で4泊5日で計画してくれたhiro-sanについて行って初めて歩きました。1日多い5泊6日で熊野本宮に着き温泉に入り、その日の内に帰宅できました。昨年は4泊5日のリベンジで挑戦しました。hiro-sanは体調不良で前鬼で下山。その後一人で熊野本宮まで歩き、温泉に入り帰宅しました。予定のバスに乗り遅れたため帰宅出来たのは24時を回ってましたが、少しおまけの4泊5日で歩き通しました。
一昨年、行仙の宿で一緒だった東京の方が百名山達成よりここが面白いから13回来ていると言っておられました。また、逆峰より順峰が面白いから11回は順峰しているとのことでした。そこで、今年は順峰に挑戦しました。計画すると6泊7日になりました。どこかで13時間歩かないと5泊6日にならないと思い歩きました。
天王寺から特急くろしおで紀伊田辺まで行き、バスで熊野本宮まで来て、参拝の後の正午すぎスタートです。天気もよく気持ちよく歩き、目的の金剛多和まで歩きテント泊していると、同じ吉野を目指す方が隣にテントを張ってきました。話をすると翌日の泊は同じところを目指すことになり、それ以後同じ計画で歩きました。(お世話になりありがとうございました。)しかし、6日間でなんとか歩けないかと考えていたので、5日目12時間歩き6日間で歩いてきました。4日目、5日目は雨だったので、後半3日間は濡れた靴、靴下で歩いたので、足首よりしたが炎症をおこし、足裏が4日間しびれていました。今後の対策が必要と感じました。
今年は10連休と言うことで、昨年とは比べようにないくらい人が多かったです。持経の宿では新宮山彦くらぶさんがボランティアで管理されているので、1畳に2人くらいの宿泊者でしたが、詰める様に支持され、20時頃に来られた方も宿泊できました。その宿泊者は誰も管理していない深仙の宿で一杯と言われ歩いてこられた方でした。この方はテントもコップも持ってなく、新宮山彦くらぶさんがいなかったらどうなっていたのでしょうと不安を感じた出来事でした。また、若い女性だけで大峰山を迂回しながら挑戦する登山者や外国人3人組などいろいろな方が挑戦されていました。
大峯奥駈道は苔など自然が素晴らしく新緑もよく、この時期に歩くにはとてもいい山です。しかし、その大峯奥駈道は昨年と比べ倒木が多くなっており、昨年の台風の影響を感じました。南大峯奥駈道は新宮山彦くらぶさんが倒木の処理や道の整備をボランティアでしていただいているので歩きやすいのですが、北はそのような団体がないため倒木がそのままになっていました。迂回するのに苔の上を歩いたりして自然を壊しながら歩いていることに申し訳なく歩いてきました。なんとか整備する団体の必要性を感じるとともに、歩く我々も歩かせていただく費用を負担しないといけないと感じながら歩いていました。
吉野では太鼓判花夢亭という田舎の縁側でビールを頂き、話をさせていただいていると、そこの主人は80歳くらいの方ですが、外国人に挨拶をされていました。聞くと挨拶は10か国語、英語はだいたいわかるようになったとの事。独学で勉強し話かけているうちに出来るようになったと言うことで、努力と姿勢に感銘を受けました。
凄いなぁ!予定通りで、しかも雨の中をテン泊で歩きとうしたなんて、脱帽です。機会があれば、また、連れて行って下さい(^^)/
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