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Yamareco

記録ID: 1828663
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

2015.08_南八ヶ岳 縦走 硫黄岳・横岳・赤岳・(権現岳)・編笠山・西岳

2015年08月01日(土) ~ 2015年08月05日(水)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
22:45
距離
23.7km
登り
2,320m
下り
2,456m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:39
休憩
1:03
合計
7:42
距離 9.6km 登り 1,318m 下り 153m
6:16
1
6:17
6:20
74
7:34
7:35
1
7:36
7:37
5
7:42
7:43
64
8:47
8:48
69
9:57
10:29
4
10:40
10:41
78
11:59
12:10
65
13:15
13:16
30
13:46
13:55
3
13:58
宿泊地
2日目
山行
8:41
休憩
1:07
合計
9:48
距離 7.3km 登り 775m 下り 1,047m
5:42
32
宿泊地
6:14
6:15
34
6:49
6:56
6
7:11
7:13
11
7:24
7:25
12
7:37
7:38
6
7:44
7:47
13
8:00
8:01
10
8:11
8:28
5
8:33
8:34
37
9:11
9:22
28
9:50
9:51
7
9:58
9:59
0
9:59
10:01
13
10:14
22
10:36
10:37
70
11:47
11:50
40
12:30
12:31
52
13:23
13:24
34
13:58
13:59
5
14:04
14:14
7
14:21
28
14:49
14:50
16
15:06
24
15:30
3日目
山行
4:23
休憩
0:44
合計
5:07
距離 6.8km 登り 247m 下り 1,281m
7:18
31
7:49
8:09
20
8:29
8:46
12
8:58
8:59
57
9:56
10:00
61
11:01
11:02
47
11:49
11:50
6
11:56
29
12:25
ゴール地点
●8/2(日) 美濃戸口→美濃戸→北沢コース→堰堤広場→赤岳鉱泉 →赤岩ノ頭2,656m→硫黄岳2,760m→硫黄岳山荘(13:45) 全員小屋泊
●8/3(月) 硫黄岳山荘→横岳→三又峰→地蔵ノ頭→赤岳展望荘 →赤岳2,899.2m→キレット小屋→(権現岳) →権現小屋(14;00〜14:15)→青年小屋(15:30) 小屋泊とテント泊に分かれる 
(権現岳)は、寄らずに通り過ぎてしまった。気がついた時には、引き戻す気力がなかった。
●8/4(火) 青年小屋→編笠山2,524m→青年小屋→西岳2,398m→不動清水→富士見高原
天候 8/1〜8/5 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●(高知県⇒長野県)
8/1(土)4:30集合 南国 道の駅付近
南国駐車場4:43発→南国IC⇒鴻ノ池SA(6:10〜6:25)⇒三木SA(7:28〜8:05)⇒多賀SA(10:15〜10:35)⇒(小牧JCT)⇒駒ヶ岳SA(12:45〜12:54)⇒諏訪IC13:25→いちばん食堂14:20→八ヶ岳山荘着15:30
●(長野県⇒高知県)
8/5(水) 岡谷IC⇒阿智PA(10:10〜10:25)⇒(小牧JCT)⇒多賀SA(12:30〜13:09)⇒西宮名塩SA(14:30〜14:47)⇒豊浜SA(15:10〜15:40)⇒南国IC
コース状況/
危険箇所等
赤岳から権現岳までにあるキレットは細心の注意を!
ガレ場のキレット
ガレ場の下りが延々と続く。浮石が多く、それに乗ってしまうとスリップして滑落してしまう。気が抜けない。
美濃戸口にある八ヶ岳山荘(標高 1,502m)で泊る。
私達は、仮眠室の布団付きの二段ベットで寝た。溢れた人は仮眠室や待合室の床に寝袋で寝ていた。
ちなみに、仮眠室料金は1人2,000円、駐車場代は
1日500円で、非常にリーズナブルだった。
2015年08月01日 17:47撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
8/1 17:47
美濃戸口にある八ヶ岳山荘(標高 1,502m)で泊る。
私達は、仮眠室の布団付きの二段ベットで寝た。溢れた人は仮眠室や待合室の床に寝袋で寝ていた。
ちなみに、仮眠室料金は1人2,000円、駐車場代は
1日500円で、非常にリーズナブルだった。
山初日
美濃戸口(1,502m)を6時25分に出発して硫黄岳(2,760m)までずっと登りだ。北沢(左側)に進む。
山初日
美濃戸口(1,502m)を6時25分に出発して硫黄岳(2,760m)までずっと登りだ。北沢(左側)に進む。
北沢(左側)に進む。
右側に行けば、南沢
2015年08月02日 07:44撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/2 7:44
北沢(左側)に進む。
右側に行けば、南沢
北沢を何度か右に左に渡りながら、赤岳鉱泉(2,210m)に向かう。
2015年08月02日 09:07撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
8/2 9:07
北沢を何度か右に左に渡りながら、赤岳鉱泉(2,210m)に向かう。
赤岳鉱泉(2,210m)
歩き始めて3時間35分、10時に到着。赤岳鉱泉はテント場もあり、硫黄岳、横岳、赤岳への登山基地なので大勢の人がいる。ここで25分ほどコーヒータイムをとる。
2015年08月02日 09:57撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/2 9:57
赤岳鉱泉(2,210m)
歩き始めて3時間35分、10時に到着。赤岳鉱泉はテント場もあり、硫黄岳、横岳、赤岳への登山基地なので大勢の人がいる。ここで25分ほどコーヒータイムをとる。
横岳 (山2日目に歩く)
恐竜の背中、ギザギザだ
2015年08月02日 11:55撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/2 11:55
横岳 (山2日目に歩く)
恐竜の背中、ギザギザだ
赤岳鉱泉から、赤岩ノ頭を通り硫黄岳に向かうわけだが、南八ヶ岳の主峰の赤岳はもとより、「赤」や「硫黄」のついている地名が多い。これは火山に由来していると思われる。
2015年08月02日 12:23撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/2 12:23
赤岳鉱泉から、赤岩ノ頭を通り硫黄岳に向かうわけだが、南八ヶ岳の主峰の赤岳はもとより、「赤」や「硫黄」のついている地名が多い。これは火山に由来していると思われる。
爆裂火口
Tさんは、一つ目のピーク、硫黄岳の山頂の頂きに立、爆裂火口を見てすごく感動していた。
2015年08月02日 12:50撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/2 12:50
爆裂火口
Tさんは、一つ目のピーク、硫黄岳の山頂の頂きに立、爆裂火口を見てすごく感動していた。
爆裂火口
「富士山のお鉢の周りより、すごいダイナミックだ」と話す。
2015年08月02日 12:50撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/2 12:50
爆裂火口
「富士山のお鉢の周りより、すごいダイナミックだ」と話す。
山2日目は、今回の南八ヶ岳縦走のメインイベントで、岩稜で鎖場やハシゴがある。
山2日目は、今回の南八ヶ岳縦走のメインイベントで、岩稜で鎖場やハシゴがある。
横岳(奥の院)直下は、ナイフリッジだ。赤岳までの上りも急登できつい。赤岳から権現岳間にキレットがあって、ガレ場の下りだ。アップダウンの高低差もかなりあるので、緊張感を伴う、細心の注意が必要だ。
横岳(奥の院)直下は、ナイフリッジだ。赤岳までの上りも急登できつい。赤岳から権現岳間にキレットがあって、ガレ場の下りだ。アップダウンの高低差もかなりあるので、緊張感を伴う、細心の注意が必要だ。
中央の山に登って思うことは、「日の出」と「富士山」が気分をいつも高揚させてくれることだ。
2015年08月03日 04:53撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 4:53
中央の山に登って思うことは、「日の出」と「富士山」が気分をいつも高揚させてくれることだ。
ずっと眺めていたい。幸せだと思う。天気が良いって本当にありがたい。
2015年08月03日 04:54撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 4:54
ずっと眺めていたい。幸せだと思う。天気が良いって本当にありがたい。
2015年08月03日 05:50撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 5:50
コマクサ
硫黄岳山荘を5時40分に出発して登っていくわけだが、台座ノ頭にはコマクサの群生地がある。残念ながら時期的に終わりかけだった。
2015年08月03日 06:12撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 6:12
コマクサ
硫黄岳山荘を5時40分に出発して登っていくわけだが、台座ノ頭にはコマクサの群生地がある。残念ながら時期的に終わりかけだった。
コマクサの群生地を過ぎると富士山が突然目の前に現れる。皆から、オーッと歓声が上がる。
2015年08月03日 07:11撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 7:11
コマクサの群生地を過ぎると富士山が突然目の前に現れる。皆から、オーッと歓声が上がる。
赤岳(2,899m)
山の中央にあるのが、赤岳展望荘(2,722m)
2015年08月03日 07:43撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 7:43
赤岳(2,899m)
山の中央にあるのが、赤岳展望荘(2,722m)
赤岳展望荘(2,722m)から赤岳(2,899m)まで、思いのほかキツイ。
2015年08月03日 08:44撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 8:44
赤岳展望荘(2,722m)から赤岳(2,899m)まで、思いのほかキツイ。
足元を確認しながら、一歩一歩、登山靴を持ち上げる。
2015年08月03日 08:55撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 8:55
足元を確認しながら、一歩一歩、登山靴を持ち上げる。
赤岳頂上山荘は目の前だが、まだまあ急登がある。
2015年08月03日 09:01撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 9:01
赤岳頂上山荘は目の前だが、まだまあ急登がある。
赤岳頂上山荘は目の前、もうひと踏ん張りだ。
https://www.youtube.com/watch?v=_dZK7ViywwE
2015年08月03日 09:07撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 9:07
赤岳頂上山荘は目の前、もうひと踏ん張りだ。
https://www.youtube.com/watch?v=_dZK7ViywwE
赤岳(2,899m)近くから、赤岳展望荘(2,722m)を振り返える。急登でキツイのがわかる。
2015年08月03日 09:16撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 9:16
赤岳(2,899m)近くから、赤岳展望荘(2,722m)を振り返える。急登でキツイのがわかる。
まもなく赤岳(2,899m)
https://www.youtube.com/watch?v=9I0xIeydcGo
2015年08月03日 09:24撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 9:24
まもなく赤岳(2,899m)
https://www.youtube.com/watch?v=9I0xIeydcGo
赤岳頂上で、Kさんがザックから取り出してきたのが、オレンジジュースのなっちゃんだ。このご褒美は最高に嬉しい。皆で乾杯し、喉を潤した。喉だけじゃない、心も体もだ。
2015年08月03日 09:30撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 9:30
赤岳頂上で、Kさんがザックから取り出してきたのが、オレンジジュースのなっちゃんだ。このご褒美は最高に嬉しい。皆で乾杯し、喉を潤した。喉だけじゃない、心も体もだ。
赤岳(2,899m)到着!

2015年08月03日 09:42撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
8/3 9:42
赤岳(2,899m)到着!

赤岳2,899.2m→キレット小屋
登れば、降りるんだよね。
赤岳直下のハシゴを降りたところで、キレット・権現岳方面に鎖が張っていて入れない。あれっと思いながらも、中岳・文三郎尾根方面に降りる。
https://youtu.be/Fk3uYpqJK1s
2015年08月03日 09:54撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 9:54
赤岳2,899.2m→キレット小屋
登れば、降りるんだよね。
赤岳直下のハシゴを降りたところで、キレット・権現岳方面に鎖が張っていて入れない。あれっと思いながらも、中岳・文三郎尾根方面に降りる。
https://youtu.be/Fk3uYpqJK1s
道しるべ
キレット・権現岳方面に鎖が張っていて入れない。
2015年08月03日 09:54撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 9:54
道しるべ
キレット・権現岳方面に鎖が張っていて入れない。
鎖のあるきつい下りだ。下に分岐がありキレット方面に進むが、そこからがさらに厳しく、緊張感をともなった下りが続く。
2015年08月03日 09:55撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 9:55
鎖のあるきつい下りだ。下に分岐がありキレット方面に進むが、そこからがさらに厳しく、緊張感をともなった下りが続く。
2015年08月03日 10:02撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 10:02
浮石に乗らない、浮石を落とさない
2015年08月03日 10:21撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 10:21
浮石に乗らない、浮石を落とさない
2015年08月03日 10:33撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 10:33
2015年08月03日 10:40撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 10:40
ガレ場のキレット
ガレ場の下りが延々と続く。浮石が多く、それに乗ってしまうとスリップして滑落してしまう。気が抜けない。
2015年08月03日 10:42撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 10:42
ガレ場のキレット
ガレ場の下りが延々と続く。浮石が多く、それに乗ってしまうとスリップして滑落してしまう。気が抜けない。
天気が晴れで本当に良かった。雨だったらと思うと、さらに強い緊張感を強いられるのは間違いない。
雨だった止めていたと思う。
2015年08月03日 10:44撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 10:44
天気が晴れで本当に良かった。雨だったらと思うと、さらに強い緊張感を強いられるのは間違いない。
雨だった止めていたと思う。
キレット小屋(2,450m)
赤岳を9時50分に出発して、赤岳と権現岳を結ぶ稜線の最低鞍部のキレット小屋に着いたのが11時45分。ざっくりだが標高差450mの斜度を2時間近くかけて降りてきた。
2015年08月03日 11:46撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 11:46
キレット小屋(2,450m)
赤岳を9時50分に出発して、赤岳と権現岳を結ぶ稜線の最低鞍部のキレット小屋に着いたのが11時45分。ざっくりだが標高差450mの斜度を2時間近くかけて降りてきた。
赤岳(2,899m)→キレット小屋(2,450m)→権現岳(2,715m)
キレット小屋からは登りだ。
赤岳(2,899m)→キレット小屋(2,450m)→権現岳(2,715m)
キレット小屋からは登りだ。
岩場の登りが続く。
2015年08月03日 12:52撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 12:52
岩場の登りが続く。
権現岳直下の断崖には61段のハシゴがかかっている。遠くから見ていると、こんなところを登るのかとビビってしまう。
2015年08月03日 13:37撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 13:37
権現岳直下の断崖には61段のハシゴがかかっている。遠くから見ていると、こんなところを登るのかとビビってしまう。
見上げると空に向かって伸びている
しかし、実際にハシゴを登ってみると、垂直ではなく角度があるので思ったほど怖くはない。
https://youtu.be/Ovw2lj5Kx1Q
2015年08月03日 13:42撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 13:42
見上げると空に向かって伸びている
しかし、実際にハシゴを登ってみると、垂直ではなく角度があるので思ったほど怖くはない。
https://youtu.be/Ovw2lj5Kx1Q
左に見えるのが権現岳だが
2015年08月03日 13:56撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 13:56
左に見えるのが権現岳だが
**方面(左は薄くて読めなかった)
気がつかずに直進してしまった。
2015年08月03日 13:58撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 13:58
**方面(左は薄くて読めなかった)
気がつかずに直進してしまった。
権現小屋
2015年08月03日 14:01撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 14:01
権現小屋
権現岳と間違えた東ギボシ
2015年08月03日 14:14撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 14:14
権現岳と間違えた東ギボシ
東ギボシを左に巻く形になって通り過ぎ、あれっ権現岳はということになった。地図で確認をすることになり、間違えていたことに気づく。
権現岳へ引き返そうかとリーダーのH君から提案があった。
空荷でいっても往復で1時間半以上はかかりそうだ。残念ながら、権現岳へ引き返す馬力が残ってなく、青年小屋に向かうこ
とになった。
2015年08月03日 14:22撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 14:22
東ギボシを左に巻く形になって通り過ぎ、あれっ権現岳はということになった。地図で確認をすることになり、間違えていたことに気づく。
権現岳へ引き返そうかとリーダーのH君から提案があった。
空荷でいっても往復で1時間半以上はかかりそうだ。残念ながら、権現岳へ引き返す馬力が残ってなく、青年小屋に向かうこ
とになった。
東ギボシ(左)と権現岳(右)
2015年08月03日 14:35撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 14:35
東ギボシ(左)と権現岳(右)
下りが続く
2015年08月03日 15:15撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 15:15
下りが続く
青年小屋が見えた
2015年08月03日 15:22撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 15:22
青年小屋が見えた
青年小屋
遠い飲み屋の赤提灯がある青年小屋にやっと着いた。赤岳から下りはスリルもあって遠い。確かに遠い飲み屋で間違いない。
2015年08月03日 15:28撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 15:28
青年小屋
遠い飲み屋の赤提灯がある青年小屋にやっと着いた。赤岳から下りはスリルもあって遠い。確かに遠い飲み屋で間違いない。
テント泊の準備
青年小屋で、小屋泊とテント泊に分かれる
2015年08月03日 16:06撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/3 16:06
テント泊の準備
青年小屋で、小屋泊とテント泊に分かれる
8/4(火) 青年小屋(7:25)→編笠山2,524m(7:50〜8:10)→青年小屋(8:30〜8:45)→西岳2,398m(9:45〜10:00)→不動清水(11:35〜11:50)→富士見高原(12:15)
8/4(火) 青年小屋(7:25)→編笠山2,524m(7:50〜8:10)→青年小屋(8:30〜8:45)→西岳2,398m(9:45〜10:00)→不動清水(11:35〜11:50)→富士見高原(12:15)
編笠山は、青年小屋から30分ほどで登れる。写真を見ての通り、青年小屋からのルートは大きな岩石がゴロゴロしている。
上にハイマツとシャクナゲの樹林帯がある。
2015年08月04日 07:25撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/4 7:25
編笠山は、青年小屋から30分ほどで登れる。写真を見ての通り、青年小屋からのルートは大きな岩石がゴロゴロしている。
上にハイマツとシャクナゲの樹林帯がある。
編笠山頂上は広い
編笠山から富士見高原にも降りられるが、西岳を経由して富士見高原に降りる予定なので、編笠山には空荷で登っている。背中が軽く、すごく快適だ。
2015年08月04日 07:49撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/4 7:49
編笠山頂上は広い
編笠山から富士見高原にも降りられるが、西岳を経由して富士見高原に降りる予定なので、編笠山には空荷で登っている。背中が軽く、すごく快適だ。
編笠山から見る横岳・赤岳 方面
2015年08月04日 07:52撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/4 7:52
編笠山から見る横岳・赤岳 方面
編笠山から青年小屋にいったん戻り、ザックを背負いなおして西岳へと足を進める。西岳まではほとんど平坦で樹林帯を通る。足元が土で登山靴にやさしい。
今回の縦走で一番膝への負担が少ないと思う。1時間ほどで西岳に到着する。
2015年08月04日 09:36撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/4 9:36
編笠山から青年小屋にいったん戻り、ザックを背負いなおして西岳へと足を進める。西岳まではほとんど平坦で樹林帯を通る。足元が土で登山靴にやさしい。
今回の縦走で一番膝への負担が少ないと思う。1時間ほどで西岳に到着する。
西岳(2,398m)から富士見高原まで、1000mを超える高低差をひたすら下ることになる。
途中、青年小屋に荷物を担ぎ上げている歩荷(ぼっか)に出会った。荷物の大きさにびっくりだ。たぶん30kgを超えてる、いや40kgに近いんじゃないかと思う。背負子に荷物だが、ロープの使い方や担ぎ方に特徴がある。
Kさんは、ネパール人じゃないか、と話す。
2015年08月04日 10:57撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/4 10:57
西岳(2,398m)から富士見高原まで、1000mを超える高低差をひたすら下ることになる。
途中、青年小屋に荷物を担ぎ上げている歩荷(ぼっか)に出会った。荷物の大きさにびっくりだ。たぶん30kgを超えてる、いや40kgに近いんじゃないかと思う。背負子に荷物だが、ロープの使い方や担ぎ方に特徴がある。
Kさんは、ネパール人じゃないか、と話す。
富士見高原に
12時15分、全員無事に下山した。
2015年08月04日 12:09撮影 by  PlayMemories Home, SONY
8/4 12:09
富士見高原に
12時15分、全員無事に下山した。

感想

・GPSログによる登録(入力)
・ヤマレコを使い始めて日が浅い(2019年3月から使用)。過去にGPSログを取っている山行をアップロードしている。 DIY GPS(iPad mini3)+カシミール 連携

初日けっこう汗をかきまして、これは体がもつのかな、足を前に一歩一歩出すのがしんどくなりました。ところが2日目は体が慣れたんでしょうね。だいぶ動けるようになりまして、ビデオも余裕で撮れるようになりました。毎回山に来て思うのは痩せんといかんということです。

・(映像撮影について)
ビデオは、基本、歩きながらの撮影、グループ行動に影響しない形で撮っている。最後尾で立ち止まって撮影すると、場合によっては道ロストの恐れが強くなる。まあ、そういうわけで、FIXの映像は少ないです。結果、だらだら感の映像になるのは否めない。

〇赤岳頂上山荘までもうひと踏ん張り。カメラマンの私は、なぜか余裕があります。



〇赤岳からの下り、ガレ場のキレット
・赤岳直下のハシゴを降りたところで、キレット・権現岳方面に鎖が張っていて入れない。あれっと思いながらも、中岳・文三郎尾根方面に降りる。
・鎖のあるきつい下りだ。下に分岐がありキレット方面に進むが、そこからがさらに厳しく、緊張感をともなった下りが続く。
・ガレ場のキレット
ガレ場の下りが延々と続く。浮石が多く、それに乗ってしまうとスリップして滑落してしまう。気が抜けない。
私自身危険だと思うところは、超ベテランのKさんにビデオ撮影を代わってもらいました。

・天気が晴れで本当に良かった。雨だったらと思うと、さらに強い緊張感を強いられるのは間違いない。
雨だった止めていたと思う。



〇南八のキレット、61段のゲンジハシゴを初めて見るわけで、自分の中で行けるかどうか不安がすごくありました。一人では行けなくても、仲間と一緒に行くと、わりと行ける。こういう山行って嬉しい。
・八ヶ岳キレット縦走・61段のゲンジハシゴ


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