美濃戸口にある八ヶ岳山荘(標高 1,502m)で泊る。
私達は、仮眠室の布団付きの二段ベットで寝た。溢れた人は仮眠室や待合室の床に寝袋で寝ていた。
ちなみに、仮眠室料金は1人2,000円、駐車場代は
1日500円で、非常にリーズナブルだった。
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8/1 17:47
美濃戸口にある八ヶ岳山荘(標高 1,502m)で泊る。
私達は、仮眠室の布団付きの二段ベットで寝た。溢れた人は仮眠室や待合室の床に寝袋で寝ていた。
ちなみに、仮眠室料金は1人2,000円、駐車場代は
1日500円で、非常にリーズナブルだった。
山初日
美濃戸口(1,502m)を6時25分に出発して硫黄岳(2,760m)までずっと登りだ。北沢(左側)に進む。
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山初日
美濃戸口(1,502m)を6時25分に出発して硫黄岳(2,760m)までずっと登りだ。北沢(左側)に進む。
北沢(左側)に進む。
右側に行けば、南沢
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8/2 7:44
北沢(左側)に進む。
右側に行けば、南沢
北沢を何度か右に左に渡りながら、赤岳鉱泉(2,210m)に向かう。
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8/2 9:07
北沢を何度か右に左に渡りながら、赤岳鉱泉(2,210m)に向かう。
赤岳鉱泉(2,210m)
歩き始めて3時間35分、10時に到着。赤岳鉱泉はテント場もあり、硫黄岳、横岳、赤岳への登山基地なので大勢の人がいる。ここで25分ほどコーヒータイムをとる。
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8/2 9:57
赤岳鉱泉(2,210m)
歩き始めて3時間35分、10時に到着。赤岳鉱泉はテント場もあり、硫黄岳、横岳、赤岳への登山基地なので大勢の人がいる。ここで25分ほどコーヒータイムをとる。
横岳 (山2日目に歩く)
恐竜の背中、ギザギザだ
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8/2 11:55
横岳 (山2日目に歩く)
恐竜の背中、ギザギザだ
赤岳鉱泉から、赤岩ノ頭を通り硫黄岳に向かうわけだが、南八ヶ岳の主峰の赤岳はもとより、「赤」や「硫黄」のついている地名が多い。これは火山に由来していると思われる。
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8/2 12:23
赤岳鉱泉から、赤岩ノ頭を通り硫黄岳に向かうわけだが、南八ヶ岳の主峰の赤岳はもとより、「赤」や「硫黄」のついている地名が多い。これは火山に由来していると思われる。
爆裂火口
Tさんは、一つ目のピーク、硫黄岳の山頂の頂きに立、爆裂火口を見てすごく感動していた。
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8/2 12:50
爆裂火口
Tさんは、一つ目のピーク、硫黄岳の山頂の頂きに立、爆裂火口を見てすごく感動していた。
爆裂火口
「富士山のお鉢の周りより、すごいダイナミックだ」と話す。
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8/2 12:50
爆裂火口
「富士山のお鉢の周りより、すごいダイナミックだ」と話す。
山2日目は、今回の南八ヶ岳縦走のメインイベントで、岩稜で鎖場やハシゴがある。
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山2日目は、今回の南八ヶ岳縦走のメインイベントで、岩稜で鎖場やハシゴがある。
横岳(奥の院)直下は、ナイフリッジだ。赤岳までの上りも急登できつい。赤岳から権現岳間にキレットがあって、ガレ場の下りだ。アップダウンの高低差もかなりあるので、緊張感を伴う、細心の注意が必要だ。
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横岳(奥の院)直下は、ナイフリッジだ。赤岳までの上りも急登できつい。赤岳から権現岳間にキレットがあって、ガレ場の下りだ。アップダウンの高低差もかなりあるので、緊張感を伴う、細心の注意が必要だ。
中央の山に登って思うことは、「日の出」と「富士山」が気分をいつも高揚させてくれることだ。
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8/3 4:53
中央の山に登って思うことは、「日の出」と「富士山」が気分をいつも高揚させてくれることだ。
ずっと眺めていたい。幸せだと思う。天気が良いって本当にありがたい。
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8/3 4:54
ずっと眺めていたい。幸せだと思う。天気が良いって本当にありがたい。
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8/3 5:50
コマクサ
硫黄岳山荘を5時40分に出発して登っていくわけだが、台座ノ頭にはコマクサの群生地がある。残念ながら時期的に終わりかけだった。
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8/3 6:12
コマクサ
硫黄岳山荘を5時40分に出発して登っていくわけだが、台座ノ頭にはコマクサの群生地がある。残念ながら時期的に終わりかけだった。
コマクサの群生地を過ぎると富士山が突然目の前に現れる。皆から、オーッと歓声が上がる。
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8/3 7:11
コマクサの群生地を過ぎると富士山が突然目の前に現れる。皆から、オーッと歓声が上がる。
赤岳(2,899m)
山の中央にあるのが、赤岳展望荘(2,722m)
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8/3 7:43
赤岳(2,899m)
山の中央にあるのが、赤岳展望荘(2,722m)
赤岳展望荘(2,722m)から赤岳(2,899m)まで、思いのほかキツイ。
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8/3 8:44
赤岳展望荘(2,722m)から赤岳(2,899m)まで、思いのほかキツイ。
足元を確認しながら、一歩一歩、登山靴を持ち上げる。
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8/3 8:55
足元を確認しながら、一歩一歩、登山靴を持ち上げる。
赤岳頂上山荘は目の前だが、まだまあ急登がある。
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8/3 9:01
赤岳頂上山荘は目の前だが、まだまあ急登がある。
赤岳(2,899m)近くから、赤岳展望荘(2,722m)を振り返える。急登でキツイのがわかる。
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8/3 9:16
赤岳(2,899m)近くから、赤岳展望荘(2,722m)を振り返える。急登でキツイのがわかる。
赤岳頂上で、Kさんがザックから取り出してきたのが、オレンジジュースのなっちゃんだ。このご褒美は最高に嬉しい。皆で乾杯し、喉を潤した。喉だけじゃない、心も体もだ。
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8/3 9:30
赤岳頂上で、Kさんがザックから取り出してきたのが、オレンジジュースのなっちゃんだ。このご褒美は最高に嬉しい。皆で乾杯し、喉を潤した。喉だけじゃない、心も体もだ。
赤岳(2,899m)到着!
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8/3 9:42
赤岳(2,899m)到着!
道しるべ
キレット・権現岳方面に鎖が張っていて入れない。
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8/3 9:54
道しるべ
キレット・権現岳方面に鎖が張っていて入れない。
鎖のあるきつい下りだ。下に分岐がありキレット方面に進むが、そこからがさらに厳しく、緊張感をともなった下りが続く。
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8/3 9:55
鎖のあるきつい下りだ。下に分岐がありキレット方面に進むが、そこからがさらに厳しく、緊張感をともなった下りが続く。
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8/3 10:02
浮石に乗らない、浮石を落とさない
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8/3 10:21
浮石に乗らない、浮石を落とさない
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8/3 10:33
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8/3 10:40
ガレ場のキレット
ガレ場の下りが延々と続く。浮石が多く、それに乗ってしまうとスリップして滑落してしまう。気が抜けない。
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8/3 10:42
ガレ場のキレット
ガレ場の下りが延々と続く。浮石が多く、それに乗ってしまうとスリップして滑落してしまう。気が抜けない。
天気が晴れで本当に良かった。雨だったらと思うと、さらに強い緊張感を強いられるのは間違いない。
雨だった止めていたと思う。
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8/3 10:44
天気が晴れで本当に良かった。雨だったらと思うと、さらに強い緊張感を強いられるのは間違いない。
雨だった止めていたと思う。
キレット小屋(2,450m)
赤岳を9時50分に出発して、赤岳と権現岳を結ぶ稜線の最低鞍部のキレット小屋に着いたのが11時45分。ざっくりだが標高差450mの斜度を2時間近くかけて降りてきた。
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8/3 11:46
キレット小屋(2,450m)
赤岳を9時50分に出発して、赤岳と権現岳を結ぶ稜線の最低鞍部のキレット小屋に着いたのが11時45分。ざっくりだが標高差450mの斜度を2時間近くかけて降りてきた。
赤岳(2,899m)→キレット小屋(2,450m)→権現岳(2,715m)
キレット小屋からは登りだ。
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赤岳(2,899m)→キレット小屋(2,450m)→権現岳(2,715m)
キレット小屋からは登りだ。
岩場の登りが続く。
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8/3 12:52
岩場の登りが続く。
権現岳直下の断崖には61段のハシゴがかかっている。遠くから見ていると、こんなところを登るのかとビビってしまう。
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8/3 13:37
権現岳直下の断崖には61段のハシゴがかかっている。遠くから見ていると、こんなところを登るのかとビビってしまう。
左に見えるのが権現岳だが
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8/3 13:56
左に見えるのが権現岳だが
**方面(左は薄くて読めなかった)
気がつかずに直進してしまった。
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8/3 13:58
**方面(左は薄くて読めなかった)
気がつかずに直進してしまった。
権現小屋
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8/3 14:01
権現小屋
権現岳と間違えた東ギボシ
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8/3 14:14
権現岳と間違えた東ギボシ
東ギボシを左に巻く形になって通り過ぎ、あれっ権現岳はということになった。地図で確認をすることになり、間違えていたことに気づく。
権現岳へ引き返そうかとリーダーのH君から提案があった。
空荷でいっても往復で1時間半以上はかかりそうだ。残念ながら、権現岳へ引き返す馬力が残ってなく、青年小屋に向かうこ
とになった。
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8/3 14:22
東ギボシを左に巻く形になって通り過ぎ、あれっ権現岳はということになった。地図で確認をすることになり、間違えていたことに気づく。
権現岳へ引き返そうかとリーダーのH君から提案があった。
空荷でいっても往復で1時間半以上はかかりそうだ。残念ながら、権現岳へ引き返す馬力が残ってなく、青年小屋に向かうこ
とになった。
東ギボシ(左)と権現岳(右)
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8/3 14:35
東ギボシ(左)と権現岳(右)
下りが続く
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8/3 15:15
下りが続く
青年小屋が見えた
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8/3 15:22
青年小屋が見えた
青年小屋
遠い飲み屋の赤提灯がある青年小屋にやっと着いた。赤岳から下りはスリルもあって遠い。確かに遠い飲み屋で間違いない。
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8/3 15:28
青年小屋
遠い飲み屋の赤提灯がある青年小屋にやっと着いた。赤岳から下りはスリルもあって遠い。確かに遠い飲み屋で間違いない。
テント泊の準備
青年小屋で、小屋泊とテント泊に分かれる
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8/3 16:06
テント泊の準備
青年小屋で、小屋泊とテント泊に分かれる
8/4(火) 青年小屋(7:25)→編笠山2,524m(7:50〜8:10)→青年小屋(8:30〜8:45)→西岳2,398m(9:45〜10:00)→不動清水(11:35〜11:50)→富士見高原(12:15)
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8/4(火) 青年小屋(7:25)→編笠山2,524m(7:50〜8:10)→青年小屋(8:30〜8:45)→西岳2,398m(9:45〜10:00)→不動清水(11:35〜11:50)→富士見高原(12:15)
編笠山は、青年小屋から30分ほどで登れる。写真を見ての通り、青年小屋からのルートは大きな岩石がゴロゴロしている。
上にハイマツとシャクナゲの樹林帯がある。
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8/4 7:25
編笠山は、青年小屋から30分ほどで登れる。写真を見ての通り、青年小屋からのルートは大きな岩石がゴロゴロしている。
上にハイマツとシャクナゲの樹林帯がある。
編笠山頂上は広い
編笠山から富士見高原にも降りられるが、西岳を経由して富士見高原に降りる予定なので、編笠山には空荷で登っている。背中が軽く、すごく快適だ。
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8/4 7:49
編笠山頂上は広い
編笠山から富士見高原にも降りられるが、西岳を経由して富士見高原に降りる予定なので、編笠山には空荷で登っている。背中が軽く、すごく快適だ。
編笠山から見る横岳・赤岳 方面
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8/4 7:52
編笠山から見る横岳・赤岳 方面
編笠山から青年小屋にいったん戻り、ザックを背負いなおして西岳へと足を進める。西岳まではほとんど平坦で樹林帯を通る。足元が土で登山靴にやさしい。
今回の縦走で一番膝への負担が少ないと思う。1時間ほどで西岳に到着する。
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8/4 9:36
編笠山から青年小屋にいったん戻り、ザックを背負いなおして西岳へと足を進める。西岳まではほとんど平坦で樹林帯を通る。足元が土で登山靴にやさしい。
今回の縦走で一番膝への負担が少ないと思う。1時間ほどで西岳に到着する。
西岳(2,398m)から富士見高原まで、1000mを超える高低差をひたすら下ることになる。
途中、青年小屋に荷物を担ぎ上げている歩荷(ぼっか)に出会った。荷物の大きさにびっくりだ。たぶん30kgを超えてる、いや40kgに近いんじゃないかと思う。背負子に荷物だが、ロープの使い方や担ぎ方に特徴がある。
Kさんは、ネパール人じゃないか、と話す。
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8/4 10:57
西岳(2,398m)から富士見高原まで、1000mを超える高低差をひたすら下ることになる。
途中、青年小屋に荷物を担ぎ上げている歩荷(ぼっか)に出会った。荷物の大きさにびっくりだ。たぶん30kgを超えてる、いや40kgに近いんじゃないかと思う。背負子に荷物だが、ロープの使い方や担ぎ方に特徴がある。
Kさんは、ネパール人じゃないか、と話す。
富士見高原に
12時15分、全員無事に下山した。
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8/4 12:09
富士見高原に
12時15分、全員無事に下山した。
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