富士山を見ながらの稜線漫歩―大菩薩嶺〜小金沢連嶺
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,276m
- 下り
- 1,856m
コースタイム
甲斐大和9:50(バス1000円)上日川峠10:35〜10:40‐福ちゃん荘11:05〜11:20―雷岩12:15〜12:35―大菩薩嶺12:45〜1:25―雷岩1:35―賽の河原2:00―介山荘2:20
【5日】
起床4:10―日の出4:45―小屋出発5:00―石丸峠5:25―分岐5:35―狼平5:50―朝食6:05〜6:25―小金沢山6:40―牛奥雁ガ腹摺山7:20―川胡桃沢ノ頭8:05―黒岳8:40〜9:10―白谷丸9:25―湯ノ沢峠9:45(小屋とトイレ見学)大蔵高丸10:40―ハマイバ丸11:05―天下石11:40―米背負い峠11:50―林道12:20―やまと天目山温泉1:25
天候 | 4日=曇りのち晴れのち曇りのち雨のちヒョウのち曇り 5日=晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路=やまと天目山温泉15:31(バス300円)―JR中央線・甲斐大和駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
米背負い峠からの下り、何か所か渡渉あり。増水時は注意。朽ちかけた橋にも注意。 |
写真
感想
連休後半、山の会の先輩ヒロミさんと私と2人で大菩薩嶺〜小金沢連嶺を歩いてきました。
初日は、3年前のGWにやはり同じ2人で下山に使った「牛の寝通り」尾根を登る予定だったのですが、天気予報は「大気の状態が不安定で、雷雨もありそう」…と告げていたため、ロングコースを歩いて途中で雷雨にやられるのはいやだな、と上日川峠〜雷岩〜大菩薩嶺の一般的なショートコースに変更しました。
雲り→晴れ→雲り(ガス)と目まぐるしく変わる天候の中、カラマツ林のフィトンチッドを存分に吸いながら登りました。人気のコースだからでしょうか、中高年やファミリーに交じって若いカップル(一様にカラフルな出で立ち)が多いな、と感じました(翌日のコースではそんな人たちは見かけませんでしたが)。
傘とザックカバーを必要とするくらいの雨が、小屋(介山荘)に着く3分ほど手前で降ってきましたが、なんとか濡れずに小屋に入りました。
そのあと、土砂降りの雷雨になったかと思うと、次に雹が降ってきて、地面が白くなるくらいでした。しかし夕食後には満月に近い月がのぞき、塩山方面の夜景も厚い雲の間から望まれる、といった具合で、まさに猫の目のような天気でした。
翌朝は、4時過ぎに起床し、素晴らしい日の出(4:45)と朝日に染まる富士山を拝んでから歩き始めました。天気はいいのですが、かなりすごい強風が吹いています。寒いです。この日はずーっと富士山を眺めながらの稜線漫歩を7時間楽しみました。
風は次第に弱くなり、川胡桃沢ノ頭あたりに差し掛かるころには、完全にやんでいました。そうなると今度は暑くなってきます。半袖になって歩きます。
米背負い(こめしょい)峠から「やまと天目山温泉」に1時間半かけて下り、アルカリ泉の源泉で汗と疲れを落として帰途につきました。
いやー、久しぶりにたくさん歩いたなー、というのが実感です。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する