星空と朝日と花を眺め県境を縦走！［仙ノ倉山⇒平標山⇒大源太山⇒三国山］

2019年06月14日(金) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 22.9km
• 登り: 1,710m
• 下り: 1,713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:51

2:25 平標登山口駐車場
2:27 2:28 平標登山口
3:03 3:05 松手山コース送電鉄塔
3:27 3:27 松手山
3:59 3:59 一ノ肩
4:15 4:29 平標山
4:36 4:37 平仙鞍部
4:59 5:15 仙ノ倉山
5:38 5:38 平仙鞍部
5:51 5:54 平標山
6:14 6:16 平標山の家
6:46 6:46 大源太山分岐
6:56 7:03 大源太山
7:13 7:13 大源太山分岐
7:19 7:19 三角山
7:56 7:57 ワラジカケマツノ頭
8:07 8:10 三国山
8:32 8:32 三国峠
8:52 8:54 三国トンネル湯沢側登山口
8:58 8:58 西武クリスタルバス停
8:59 8:59 三国山荘
9:15 9:15 平標登山口バス停
9:16 平標登山口駐車場

［三国トンネル湯沢側登山口⇒平標登山口駐車場は、自転車の走行時間］

天候

快晴♫

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

●平標山登山口の駐車場を利用
・駐車料金は600円/日（普通車）
・非常にきれいなトイレ有り
・登山ポスト有り

●下山口の三国峠登山口から平標登山口まで自転車を利用
・走行距離は約6.2km、所要時間は20分ほど
・基本的に下り走行だが、最後に標高差70mほどの登り返し有り

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：4（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：4（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：1.5（難5・4・3・2・1易）岩場等の頻度及び危険性等
★登山道の眺望：4（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：5（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：約15人】


◆登山道の状況
・平標山の家から三国山までのルートは一般的な登山道だが、それ以外の区間は木道や木製階段がよく整備されている。（階段が多いので、下りは足に負担がかかりそう）
・鎖場やロープ設置箇所もなく、危険性を感じる箇所は無かった。また、案内標識も多いので初心者でも気軽に楽しめるルート。
・平標山及び仙ノ倉山周辺は、アズマシャクナゲやハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ等の花が多く楽しみながら散策できる。花量はやや少な目で見頃終盤のような様相だが、チングルマも咲きだし、暫くは色々な花々が楽しめそうな感じだ。

写真

6/14 2:25

平標登山口駐車場に車を止めて出発！

6/14 2:27

本日は平標山でご来光を眺めようと、時間を逆算して歩き出す。

6/14 2:41

1カ月振りのナイトハイクだな〜

6/14 3:02

標高1410mの送電鉄塔に到着。

6/14 3:04

送電鉄塔で撮影。
星空が美しく、天の川も良く見えた。

6/14 3:17

標高1550mの5合目を通過。

6/14 3:33

朝3時台だが、ようやく山のシルエットが分かるようになってきた。

6/14 3:46

山頂手前にある正面の一ノ肩まで黙々と登る。

6/14 3:57

一ノ肩から歩いてきたルートを振り返る。

6/14 4:11

お〜、ようやく平標山の山頂が見えてきた。

6/14 4:16

予定通り日の出の10分前に平標山の山頂に到着。

6/14 4:17

平標山の山頂でご来光を待機。
朝焼けに染まる東の空が美しい。

6/14 4:24

巻機山（左手前）の背後に越後三山も見える。

6/14 4:17

本日の朝日は仙ノ倉山の左手から昇るようだ。

6/14 4:27

ごらいこ〜♫
平ヶ岳のすぐ右手側からオレンジ色の朝日がお出まし。

6/14 4:29

モルゲンロートに染まる平原を歩き、次は、仙ノ倉山に向かってみよう！

6/14 4:38

まるで草紅葉のように染まる平標山を平仙鞍部から振り返る。

6/14 4:47

木道をてくてく。

6/14 4:51

低標高域は霞が濃いが、眼下のエビス大黒ノ頭（右下）をはじめ、雄大な風景が広がる。

6/14 4:53

金色に輝く笹原を歩き仙ノ倉山（右のピーク）へ。

6/14 5:01

平標山から30分強で仙ノ倉山に到着。
三角点にポチっと。

6/14 5:05

とりあえず記念撮影も。

6/14 5:00

仙ノ倉山から東側の眺望。

6/14 5:00

仙ノ倉山からの眺望。
巻機山の右後ろの中ノ岳が大きく見えるね〜

6/14 5:07

仙ノ倉山からの眺望。
日光白根山や武尊山、男体山等も分かる。

6/14 5:09

仙ノ倉山からの眺望。
南側には約160km離れた富士山も微かに見える。

6/14 5:15

仙ノ倉山からの眺望。
西側には平標山（左手前）と背後には特徴的な苗場山。

6/14 5:30

では、平標山に戻り、三国峠まで歩いていこう！

6/14 5:35

再び平仙鞍部から平標山まで登り返す。

6/14 5:51

三国山までの稜線を見渡す。
左手前は大源太山。

6/14 5:52

本日2度目の平標山。

6/14 5:52

平標山から苗場山を眺める。

6/14 5:52

平標山の眼下には苗場スキー場。

6/14 5:55

では、縦走スタート！
左の大源太山に立ち寄り正面の三国山へ。

6/14 5:56

全ルートで積雪区間はここだけ。

6/14 5:59

下りながら仙ノ倉山を眺める。

6/14 6:06

平標山から標高差300mを下り、

6/14 6:19

平標山の家に到着。
平日にもかかわらず大勢の登山者が出発の準備をしていた。

6/14 6:23

徐々に暖かくなってきたので、平標山の家で薄着になり、正面の大源太山に登り返していく。

6/14 6:39

先ほど登った平標山（左）と仙ノ倉山（右）を振り返る。

6/14 6:46

稜線ルートから外れ、分岐から大源太山に向かう。

6/14 6:56

分岐から10分ほど歩くと大源太山の山頂に到着。
眺望はあるが、周囲の樹木も多い。

6/14 6:57

大源太山から仙ノ倉山を望む。

6/14 7:06

では、最終目的地の三国山までの稜線をロックオン！

6/14 7:17

小さなアップダウンを繰り返しながら稜線を進む。

6/14 7:20

三角山を通過。

6/14 7:41

徐々に三国山が近づいてきた。
まずはワラジカケマツノ頭（右ピーク）に登り返す。

6/14 7:55

仙ノ倉山から歩いてきた道のりを振り返る。

6/14 8:04

三国山の山頂付近は平坦で歩きやすい。

6/14 8:07

三国山に到着。

6/14 8:10

最後に幸福の鐘を鳴らす。
お寺の鐘のような低音の響きだった。

6/14 8:10

三国山から西側の眺望。
左奥に白砂山が見える。
正面は佐武流山かと思ったが、その手前の山のようだ。

6/14 8:12

三国山から木製の階段をひたすら下る。

6/14 8:20

三国山を振り返って見上げてみる。

6/14 8:23

ようやく鞍部の三国峠が見えてきた。

6/14 8:32

三国峠に到着。

6/14 8:37

あとは、上杉謙信が最初に整備したとされ、古くは越後と江戸を最短距離で結んだ三国街道に沿って登山口まで下る。

6/14 8:53

三国トンネル湯沢側登山口に到着。

6/14 8:54

あとは、デポしていた折り畳み自転車に乗り、

6/14 9:05

自転車で約6.2km走行して平標登山口へ戻る。
お疲れさまでした！

6/14 5:33

本日の花たち。
アズマシャクナゲ。

6/14 5:37

ハクサンイチゲ。

6/14 5:43

ハクサンコザクラ。

6/14 5:46

チングルマ。

6/14 6:14

オオカメノキ。

6/14 6:20

ムラサキヤシオ。

6/14 6:30

ツバメオモト。

6/14 6:31

アカモノ。

6/14 6:46

マイヅルソウ。

6/14 6:49

ヤマザクラ。

6/14 7:19

ミヤマキンバイ。

6/14 7:21

シラネアオイ。

6/14 5:30

ミツバオウレン。

6/14 8:29

レンゲツツジ？

6/14 8:20

タニウツギ。

6/14 7:55

イワカガミ。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

Joker

ついに新潟県周辺も梅雨入りしてしまいました。
今週末の空模様もイマイチな予報なので、天気が崩れる前に山に行こうと、午前中だけ仕事を休むことにしました。

下山時間に制約があるので、平標山で朝日を眺めようと久しぶりに朝2時台に出発しナイトハイクしながら登ってみました。
満天の星空を眺めながら登って、オレンジ一色に染まる朝焼けとモルゲンロートに染まる平原は感動もの。
早起きは三文の徳ですね〜

その後も何度か立ち止まって花々を観賞しながら朝のひと時を満喫しました。
早く梅雨が明けないかなぁ。。

コメント

yoshi119

お疲れ様でした
梅雨入りの中、天気に恵まれて良かったですね。同じ新潟県人としては、ずっと気になる稜線でした。三国トンネルからの帰路はチャリデポが良さそうですね。

Joker

Re: お疲れ様でした
yoshiさん、こんにちは！
平標山〜三国峠の間は、私も気になっていた未踏の稜線でした。
谷川主稜に比べると物足りなさもありますが、歩き応えのある県境でした。

下り坂は折り畳み自転車が壊れそうなほどスピードが出ますが、チャリデポ周回も良かったですよ。