陣馬山-景信山-小仏城山-高尾山縦走（陣馬高原下〜高尾山口駅）

2019年06月28日(金) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 22.5km
• 登り: 1,344m
• 下り: 1,475m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 2:22
• 合計: 7:35

距離 22.5km 登り 1,344m 下り 1,479m

7:39 陣馬高原下バス停
7:48 7:49 上案下配水所
7:57 7:59 陣馬山新ハイキングコース入口
8:32 8:48 和田峠
9:07 9:30 陣馬山
9:45 9:46 南郷山
9:57 奈良子峠
10:04 10:12 明王峠
10:17 10:19 底沢峠
10:34 堂所山
10:56 72番鉄塔
11:21 11:39 景信山
11:59 12:06 小仏峠
12:23 12:49 城山
13:02 13:03 一丁平
13:10 大垂水峠(学習の歩道)分岐
13:20 もみじ台
13:27 13:52 高尾山
14:25 大山橋
14:42 14:48 琵琶滝
15:06 15:12 高尾山・清滝駅
15:14 高尾599ミュージアム
15:14 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：高尾駅まで電車→陣馬高原下までバスで移動
帰り：高尾山口駅

コース状況／危険箇所等

雨の影響で、ところどころぬかるんでいましたが特に目立った危険箇所はありませんでした。距離は長いですが、歩きやすいコースです。
陣馬山-景信山-小仏城山-高尾山それぞれに眺望が良く、晴れていれば遠くの山々の景色が望めます。特に陣馬山からは富士山がどーんと見えるので良いですね。私が歩いたのが金曜だったので、ほとんどお休みだったのですが土日になると各山頂や、峠にあるお茶屋さんが空いているので、温かい食事などを楽しみながら登山もできて、楽しそうなルートです。
高尾山から陣馬山に向かっていくルートもありですが、ゴールを高尾山にすると、ゴール後に高尾山口駅に直結している極楽湯で、汗をスッキリ流して帰れるのでおすすめです。

その他周辺情報

登山後…
・599 CAFE（無料の599ミュージアム内。サイフォンコーヒー美味しいです）
・京王高尾山温泉 極楽湯を利用。最高です。

写真

6/28 7:29

バスで、高尾駅北口から陣馬高原下まで移動。時間をミスって高尾駅で40分くらいバスを待ってしまいました。バスは、途中まで乗客が何人かいたのですが、途中で全員下車してしまって、最終的には、陣馬高原下は私一人。
平日なのと、天候のせいですかね。登山客らしい人が電車でもバスでもほとんどいなかったです。
バス停には、お手洗いもあり、広いスペースもあり登山の準備をするには最適です。

6/28 7:29

6/28 7:30

6/28 7:38

6/28 7:38

6/28 7:40

一通り、登山の準備をしてスタートです。雨だと思っていたのですが、幸い雨はふらず曇と晴れの中間のような天気でラッキーでした。

6/28 7:40

舗装された道路をひたすら進みます。本格的な登山道まではしばらくかかります。
自家用車や、タクシーだったらこのあたりはショートカットして和田峠までいけるみたいですね。

6/28 7:43

6/28 7:47

6/28 7:58

6/28 8:07

6/28 8:15

普通の舗装道ですが、坂は急でそれなりに体力を使います。湿気もすごかったので汗が…。

6/28 8:16

6/28 8:24

山林が一時的に途切れて、遠くに山が見えます。美しい。

6/28 8:29

6/28 8:36

和田峠が見えてきました。

6/28 8:38

和田峠に到着。ここからは、車は入れない本格的な登山ルートになるので、軽く休憩して準備。

6/28 8:38

6/28 8:38

6/28 8:42

6/28 8:46

ということで、陣馬山山頂に向かって本格登山スタート。といっても、30分〜40分くらいの距離です。急登ではありますが、短いので和田峠まで車で来てしまえば、ライトに登山が楽しめるルートですね。

6/28 8:51

木の根の道がすごいです。これも楽しい。

6/28 8:52

6/28 8:54

緑がとってもきれいです。

6/28 8:58

6/28 9:04

6/28 9:05

陣馬山山頂まであと100m

6/28 9:05

整備されたきれいな階段を登ったら陣馬山頂上です。後少し！

6/28 9:06

山頂です。馬のモニュメントが遠くに見えます。陣馬山の山頂はすごく広いですねー。

6/28 9:07

しっかりお手洗いもあります。

6/28 9:07

広い！ボール遊びなどできそうなくらい。

6/28 9:08

857mの高さです。今回の縦走の中では一番高い山。

6/28 9:08

幸運にも、富士山が見えました！もう雪が完全に溶けていますね。

6/28 9:09

どれがどの山だかよくわからないのですが、周辺の山々がきれいに見えます。今回あるいた山の中では陣馬山が一番見晴らしが良いですね。

6/28 9:16

馬のモニュメント。山頂は、鉢（クマバチなど）が多くてちょっと怖かったです。スズメバチでないだけ良かったかな。
3件ほど、お茶屋さんがあるのですが、1件だけ営業していました。

6/28 9:16

6/28 9:30

6/28 9:31

6/28 9:32

一通り、景色を堪能したので次の山に向かいます。次のポイントは明王峠。

6/28 9:33

6/28 9:34

今回の縦走ルートは、陣馬山まで一気に登ったらあとはずーっと下り中心のルートです。膝が持つかな？

6/28 9:40

6/28 9:47

杉林が中心の景色で、ちょっと変化が少ないかな。ズンズン進みます。しかし人に合わない。ここまでで1人しか会ってません。

6/28 9:50

6/28 9:56

木々の間から美しい景色が見えます。自然林でちょっとうれしい。

6/28 9:57

道中長いので休憩できるベンチもあります。

6/28 9:59

6/28 10:04

明王峠が見えてきました。お、茶店もあります。

6/28 10:04

茶店は残念ながら営業していませんでいた。土日だけかな。コーヒー200円とか良心的な値段。

6/28 10:05

晴れ間と、雲がかかっていますが富士山も見えます。明王峠も景色がよいです。

6/28 10:05

6/28 10:18

軽く休憩を入れてから、景信山に向かいます。ここから結構距離があります。

6/28 10:18

6/28 10:20

開けた道に出ました。たくさんのきれいな鳥の鳴き声も聞こえて、風も通って気持ちいいルートです。植物の種類も豊富。ここのルートはいいですねー。

6/28 10:21

6/28 10:24

空も、若干晴れていて気持ちいい！

6/28 10:26

再び森に入ります。

6/28 10:29

ものすごい木の根の道！！これは一見の価値アリです。

6/28 10:30

6/28 10:32

6/28 10:34

6/28 10:35

6/28 10:40

6/28 10:49

6/28 10:57

6/28 11:04

6/28 11:10

ちょっと景色が開けてきました。長かった景信山への道も後少し。

6/28 11:12

6/28 11:18

あともうちょっと。

6/28 11:19

景信山山頂つきました！なんか、PRの看板がありますw

6/28 11:20

景信山山頂です。陣馬山より少し低い727m

6/28 11:21

景信山からの景色も素晴らしい！高尾山や、小仏城山よりも展望が開けているので、ここまで足が伸ばせれば頑張る価値アリです！

6/28 11:21

6/28 11:21

景信山にも茶屋が数件ありましたが、残念ながらこちらは土日しか営業していないみたいです。このあたりでお昼ご飯をいただく予定だったのですが…。リサーチが足りなかった。

6/28 11:25

6/28 11:27

6/28 11:27

ベンチが多い！

6/28 11:29

雲がかかってきました。

6/28 11:39

6/28 11:40

一通り堪能して、次は小仏城山方面に向かいます。城山の茶屋で今度こそお昼をいただこう。なめこ汁飲みたい。実は、こちらで仕事のメッセンジャーの通知に気をとられて、手袋を忘れてしまいました。ショックすぎる…。

6/28 11:41

再び、下山中心のルートに入ります。

6/28 11:52

6/28 11:53

ここから、少し岩っぽい道が増えてきます。個人的には、岩盤の上歩くのが好きで、ここからのルートは楽しかったですね。

6/28 11:59

6/28 12:00

小仏峠に着きました。休憩ポイントです。景色も良好。

6/28 12:00

6/28 12:01

たぬきの置物が！！かわいい。

6/28 12:02

6/28 12:02

6/28 12:03

小仏峠をすぎて、小仏城山に向かいます。ここからは登り！

6/28 12:15

階段が多くて結構大変ですね。汗びっしょり。喉が渇く。

6/28 12:22

お？山頂かな？施設が見えてきました。

6/28 12:23

小仏城山到着！！！そして、こちらもお茶屋はお休みです。やはり、土日のみの営業とのこと。こんなこともあろうかと用意しておいたパンをむしゃむしゃ食べてお昼ご飯にしました。おでん食べたかった。

6/28 12:24

6/28 12:46

城山名物。天狗の像があります。
山頂は670m。段々下ってきました。

6/28 12:46

景色がいいです。城山のビューポイントは陣馬山や景信山に比べると少なめです。

6/28 12:47

小仏城山でチャージしたら、次は最後の山、高尾山です！さすがにここまで来ると、すれ違う登山客が増えてきました。しばらくは、下り階段です。

6/28 12:50

小走りペースでサクサクすすみます。

6/28 12:55

6/28 12:57

6/28 13:01

6/28 13:02

6/28 13:17

このあたりから登りにチェンジ。ここからの登りが意外としんどい。高尾山侮るべからず。

6/28 13:22

高尾山山頂までの最後の階段です。きつい…。

6/28 13:27

山頂着きました！！

6/28 13:29

本日最後の山頂の景色を堪能します。

6/28 13:29

さすがに、高尾山ということもあって、人はそれなりにいましたが、それにしても空いていますね。晴れていて土日になると、座るスペースもないくらいなので、驚異的な空き具合です。

6/28 13:33

6/28 13:36

6/28 13:50

高尾山町599mなり。だいぶ降りてきましたー。

6/28 13:55

高尾山町で一服ついたら、琵琶滝のルートから下山です。こちらのルート初めてです。

6/28 13:59

苔や緑が多くて素晴らしい。

6/28 14:00

6/28 14:01

6/28 14:10

琵琶滝方面のルートは、沢沿いなんですね。沢のおかげで涼しいです。マイナスイオンを全開に浴びてものすごく気持ちいい！
ちょっとした沢下りっぽさを味わえる部分もあり、非常に楽しい。高尾山にきたらおすすめのルートです。下りはぜひこちらで。

6/28 14:16

6/28 14:16

6/28 14:19

6/28 14:20

6/28 14:24

苔むしてます。美しい。

6/28 14:25

6/28 14:28

6/28 14:29

6/28 14:29

6/28 14:30

6/28 14:32

6/28 14:43

琵琶滝に到着です。奥の方に、ちょこっと滝が見えるのがわかりますでしょうか？こちらの滝は修行場になっているみたいですね。そんな感じの施設もあります。有名なのかな？

6/28 14:45

6/28 14:47

6/28 14:51

6/28 14:55

琵琶滝を過ぎて、登山道終了です。出口にあったお地蔵さんに手を合わせて山を降ります。裏道から下山しました。

6/28 14:57

なんと、病院の裏手にでました。おお、びっくり。

6/28 15:00

ここで、一般の登山道と合流。

6/28 15:04

あじさいもきれい。

6/28 15:05

ケーブルカーの駅に到着。

6/28 15:11

6/28 15:14

こちらで18kmの工程が終了しました！！おもったよりも膝が余裕。湿気がすごくてものすごく喉が乾きましたが楽しい縦走でした。

撮影機器：

iPhone XS Max Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

aryuaryu

合計2時間ほど休憩をとったため、歩行中の5時間と合わせて7時間の時間がかかりました。ところどころエスケープルートがあり、安全な道ではありますが、体調や悪心デントを考慮すると、こちらのコースを選択するときはできる限り早い時間に登山を開始したほうがよいと思います。

複数の山を縦走して感じたのですが、標高自体は低めですが、やはり中でも高尾山は素晴らしいですね。植物の数が多く自然の豊かさを感じました。鳥のさえずりや、琵琶滝ルートの水の音、空気、苔蒸した美しさも素晴らしい。いい山だと改めて感じました。

余談ですが、下山後は、高尾駅ちかくにある599ミュージアムという無料で利用できる施設に寄るのをおすすめします。クーラーが気持ちよくチャージできる上に、こちらで飲める高尾サイフォンコーヒーが、かなり美味しいです。
また、高尾山口駅直結の「京王高尾山温泉 極楽湯」もおすすめです。施設が清潔で広くて、ゆったりした環境で食事も取れます。温泉の泉質については、循環、塩素投入なので言うべきことはないのですが、疲れた身体には広くて清潔でゆったりした環境のほうが嬉しいので、本当にこの施設は素晴らしい。着替えを持っていけば汗臭い状態から脱却してスッキリした状態で電車にのって帰れます。
ただ、この温泉施設、土日祝日はおそらくものすごい人で芋洗い状態になるのでしょう…。その上でも、平日を登山日に選ぶことをおすすめします。一方土日になれば、各山の山頂の茶屋が営業している…。この選択は難しいところだ…。