仙丈ヶ岳 雲上の展望と花いっぱいの稜線へ

2019年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 9.4km
• 登り: 1,081m
• 下り: 1,078m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 2:51
• 合計: 7:30

5:58 北沢峠
7:04 7:04 藪沢分岐（大滝の頭）
7:45 7:58 小仙丈ヶ岳
8:36 8:36 仙丈小屋分岐
8:53 10:52 仙丈ヶ岳
11:03 11:04 地蔵尾根合流
11:08 11:37 仙丈小屋
11:58 11:59 丹渓新道合流
12:08 12:15 馬の背ヒュッテ
12:21 12:21 藪沢小屋分岐
12:27 12:27 薮沢小屋
12:42 12:43 藪沢分岐（大滝の頭）
13:28 北沢峠

往路は北沢峠から登り返しのない2合目トラバースルートを使ってます(下山時は通常ルート)。
下山時の大滝の頭付近でログが荒れました。
仙丈ヶ岳まで、抜かれたのはトレランの人のみ。

天候

高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙流荘にAM02:45着。
仙流荘前の河川敷駐車場は廃止。P1の奥にP2が新設されてます。
P1はすでに満車で、P2に駐車しました。
下山までに8割がた埋まったようです。

AM04:00にはすでに30人ほどの行列ができていました。
別に券売待ちも発生。券売は4:16から。始発バスの出る前には券売の行列は解消していました。
今日の1台目は05:07出発でした。
後続バス(28人乗り10台ほど？)はすぐに出たようですが、乗れず2巡目乗車の方は並んでから1時間以上待ったそうです。

【往路】
運よく1台目のバスに乗車できました。
　仙流荘0507→0552北沢峠　※早発便

【帰路】
28人集まり、満席になり次第出発。
一応、定刻には必ず出すようです。
　北沢峠1349→1435仙流荘　※増発便
往路と同じ運転手さんでした。

《仙流荘まで》
春日井IC〜伊那IC間高速利用。
高遠食彩館近くのセブン-イレブンが最終コンビニです。

今回の車はオートクルーズ付でした。
楽っちゃ楽ですが運転の感覚がおかしくなりますね。

コース状況／危険箇所等

しっかり整備され、気持ちよく登れます。

□北沢峠〜大滝の頭〜小仙丈ヶ岳〜仙丈ヶ岳
□仙丈ヶ岳〜仙丈小屋〜馬の背ヒュッテ
　北沢峠〜2合目間は、坂の緩やかなトラバース道を歩いています。
　小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳までは岩場歩きがあります。
□馬の背ヒュッテ〜大滝の頭
　道が細く濡れておりスリッピー。注意が必要です。
※藪沢ルートは開通しています。数か所雪渓はあるけど登山道はしっかりしているそうです。

■トイレ
　北沢峠、仙丈小屋、馬の背ヒュッテにありました。
　仙丈小屋のトイレは水洗のようです。でも寸志200円です。

■携帯電波
　北沢峠は圏外。登山中も圏外多数です。
　稜線は使えます。

その他周辺情報

□南アルプスむら長谷
　https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/495
　クロワッサン、すごく美味しかった♪

写真

7/13 4:25

軽い朝焼けを眺めながら。
4:25でこの行列(*_*)

7/13 5:03

1台目のバスに乗れました。
眠いけど。

7/13 5:39

バスから見える鹿の窓。

7/13 5:50

北沢峠に着いて。
気温は12℃ほど。

7/13 5:59

今年も2合目へのトラバースから登る。

7/13 6:05

シロバナノヘビイチゴ

7/13 6:10

マイヅルソウ

7/13 6:19

なんだか不思議なキノコ🍄

7/13 6:21

2合目と合流。
北沢峠を先発していた人より先に着けた？
この辺りから槍穂も見えるように。

7/13 6:31

3合目へ向かう急登で「ファイト！」
いつみてもうれしいな。

7/13 6:32

親子のキノコ。
可愛らしいー。

7/13 6:38

整備された階段。
ありがたいことです。

7/13 6:58

キバナコマノツメ

7/13 7:02

コガネイチゴ

7/13 7:03

大滝の頭。
森林限界までもう少し。

7/13 7:12

木々の間から甲斐駒ヶ岳。

7/13 7:19

ガスが登山道を覆う。

7/13 7:22

ハクサンシャクナゲと甲斐駒ヶ岳♪

7/13 7:23

コイワカガミ。

7/13 7:27

森林限界を超え。
ハイマツ越しに甲斐駒ヶ岳と栗沢山。

7/13 7:31

北岳を覆っていたガスが取れはじめた。

7/13 7:39

ナナカマド越しに北岳。

7/13 7:40

ハクサンイチゲ。

7/13 7:40

シナノキンバイ

7/13 7:42

標高をあげて。
富士山♪♪

7/13 7:44

ミヤマキンバイ

7/13 7:44

遠く雲の上、槍ヶ岳と穂高岳♪

7/13 7:45

？？

7/13 7:47

小仙丈ヶ岳で♪
富士山、北岳、間ノ岳。

7/13 7:47

仙丈ヶ岳のカールはいつ見ても美しい。

7/13 7:49

何度でも。
富士山と北岳。

7/13 7:49

美しい富士山のシルエット

7/13 7:49

小仙丈ヶ岳の標識と甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳。
八ヶ岳は赤岳がチラリと。

7/13 7:57

雲海の上の大展望を眺めながら仙丈ヶ岳に向かって。

7/13 8:02

ミネズオウ

7/13 8:06

コケモモ

7/13 8:08

乗鞍岳も雲が取れた。

7/13 8:09

イワウメ。

7/13 8:11

美しいカールを眺めながら。

7/13 8:13

アオノツガザクラ

7/13 8:14

槍穂はよりクッキリと。

7/13 8:16

ナナカマド越しに、富士山と北岳。

7/13 8:18

近づく仙丈ヶ岳。
この岩場は慎重に。

7/13 8:24

歩いてきた小仙丈ヶ岳からの道。

7/13 8:32

コイワカガミが健気に。

7/13 8:33

手前は中央アルプスの木曽駒ヶ岳、宝剣岳。
その奥に御嶽山。

7/13 8:36

イワツメクサ。

7/13 8:38

何度目だろ、富士山と八ヶ岳。

7/13 8:39

八ヶ岳のガスも取れたかな。

7/13 8:43

オヤマノエンドウとイワウメ。

7/13 8:46

ミヤマシオガマ。

7/13 8:48

見えた南アルプスの南部。

7/13 8:53

そして、山頂に。
今年もほぼ3時間で。

7/13 8:56

富士山と北岳をバックに。
ありがとうございます。

7/13 9:01

ベンケイソウ

7/13 9:02

三角点。
空いているうちに。

7/13 9:04

高曇りだけど、この時期にしては上出来。

7/13 9:04

大仙丈ヶ岳と南アルプス南部。
そして北岳と富士山。

7/13 9:10

いつか行きたいなーっ、と。

7/13 9:16

ずっと見えていた槍穂。
左奥は笠ヶ岳かな。

7/13 9:58

ライチョウがいるとの声を聞き。
可愛い雛が。

7/13 10:00

雌のライチョウ。
オベリスクとともに。

7/13 10:01

初めての南アルプスのライチョウ。
教えてくれた方、ありがとうございました。

7/13 10:03

賑やかな山頂(*^_^*)

7/13 10:53

ミヤマキンバイ

7/13 10:54

赤、黄色、紫。

7/13 10:54

オヤマノエンドウ

7/13 10:55

イワウメの斜面。

7/13 10:56

ハクサンイチゲの斜面。

7/13 11:00

チングルマ♪

7/13 11:10

山頂に2時間ほど。
ガスはわき立ち。

7/13 11:38

仙丈小屋でも休憩し。

7/13 11:40

？？

7/13 11:49

馬の背から振り返る。

7/13 11:54

馬の背ヒュッテの手前には黄色の花畑。
ウマノアシガタ？

7/13 11:55

シナノキンバイ。

7/13 11:57

？？

7/13 12:00

ハクサンチドリも。

7/13 12:01

ウマノアシガタ

7/13 12:04

ミヤマキンバイ？

7/13 12:29

馬の背ヒュッテから大滝の頭まで。
雪渓歩きはないけれど、徒渉は何度も。

7/13 12:29

イブキガラシ？

7/13 12:35

ガスの中を歩き。

7/13 12:43

大滝の頭。
ここからは朝通った道。

7/13 13:24

ギンリョウソウ、みっけ

7/13 13:29

北沢峠まで下ってきました。

7/13 13:38

バス待ちでクリンソウ。

7/13 13:38

ピンクのクリンソウも。

7/13 14:38

15分ほど待って臨時バスで。
仙流荘思ったより早く帰れました。

撮影機器：

D5500 ニコン

サイバーショット DSC-WX500 SONY

arrows NX F-01K docomo FCNT

感想

たくたく

今年も仙丈ヶ岳へ。
相変わらずの天気予報に、日帰りで行くにはこのエリアかと。

仙流荘到着時には星空。
でもバスに並ぶ頃には高曇り、バスの中からは仙丈ケ岳、甲斐駒とガスの中。

登山中も槍穂は見えたものの、小仙丈ケ岳では富士山も北岳手前にできたガスの向こうでしたが。
ダメだったかなーと思いながらも期待しつつ登ると、ガスが消え。

最終的には、目の前の北岳、甲斐駒、富士山。
そして北アルプスに中央アルプス、八ヶ岳、乗鞍岳、御嶽山、南アルプスの南部まで。
遠方までしっかりと見えた日となりました。

久々の7月の仙丈ヶ岳。
この時期ならではの夏の初めの花、そして子連れの雷鳥はとてもかわいかった〜。
南アルプスで出会える雷鳥は初めてでしたね。

北沢峠へのバス、携帯圏外、山頂の混雑と少し大変なこともあるけれど。
仙丈ヶ岳は何度来てもいい山です。