荒川三山〜赤石岳へ
- GPS
- 89:30
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 3,084m
- 下り
- 3,030m
コースタイム
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 6:54
- 山行
- 10:54
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 11:59
- 山行
- 2:49
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:49
天候 | くもり&雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・登山口:椹島ロッジ 駐車場から登山口までは、特殊東海フォレストの送迎バスで移動。乗車時に運賃チケット3000円を購入(←運賃チケットは山荘宿泊の金券として使えます) ※帰りのバスを利用するには、東海フォレスト経営の山小屋に最低1回宿泊し、その領収書をバス乗車時に提示する必要があります。(注:山小屋宿泊→テントサイト利用は対象外です) ※畑薙第一ダム臨時駐車場⇄椹島ロッジまではバスで約1時間。舗装路ではないので、半端なく揺さぶられます。一部路面が河川水面より低い箇所があるので、大雨などの増水で運行休止となる場合があるそうです。天候が悪い際は各山小屋で情報収集要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト:畑薙第一ダム臨時駐車場バス亭にあり |
その他周辺情報 | 風呂:田代の郷温泉「伊太和里の湯」4時間510円 |
写真
感想
以前から歩いてみたいと思っていた荒川&赤石岳。やっと決行が叶ったのだが、あいにくの天候となってしまった。
なんともいやはやだ。(^_^;)
爐討鵑とくらす瓩任3日間晴れだったはずなのに、台風の発生で見事な悪天候。
山頂から大きく見える富士山を始め、日本アルプスの山並みをすこーんと眺めたい!という思いは砕けてしまった。
なんたる。(。-_-。)
初日の登り始めは晴れそうな空模様だったが、高度が上がるにつれガスに取り巻かれた。千枚小屋までの道は勾配が緩やかなところが多く、登りやすい道だったが、前日移動で30分程しか寝れなかったのと体力不足が相まってヘロヘロ。休憩で目をつぶると睡魔が襲う。
千枚小屋付近から高山植物ちらほら。
本来テント泊派なのだが、1泊は東海フォレストさんのバス事情で小屋泊まりを選択せざるを得ず、1泊のためにテント持ち歩くのもなんだかなぁと思い今回はツェルトを持参。
予想外に天候が崩れ雨に降られたが、大雨ではなかったのと、千枚小屋のテン場は木々に囲まれており風の影響が少なかったのでツェルトでも難儀しなかった。
結露はあるもののポタポタ落ちるほどでもなく。オクトスの透湿防湿ツェルト、いい仕事してくれます◎
2日目の出発時はなんとか雨が止んでおり、青空の稜線歩きとなるかな?と思いきや、高度を上げるごとにまたガスに包まれ、小雨&南からの強風に晒された。展望もなく、折角の稜線でどこを歩いてるかわからないのは実につまらない。
しかし、こんな曇りの日は雷鳥日和なのだ。d(^_^o)
展望は望めないので、雷鳥探しとお花鑑賞に固執することにした。
結果、残念ながら雷鳥には出会わず…台風が来ているので雷鳥も外出を控えていたのかもしれない。
花々は咲き始めたばかりといった感じで、花びらが若々しく綺麗なものが多かったなぁ。
2日目は稜線の赤石避難小屋に泊まるつもりだったが、明日の天候や林道の通行止めなどの関係で早く降りた方が無難との情報を聞き、避難小屋はすっ飛ばして赤石小屋まで下山することにした。
本当ならビールを飲んでほんわかしている時間に、小雨で滑りやすくなった斜面をひたすら下り、なんとか赤石小屋に到着した。
もう、ヘロヘロだ。(>_<)
実は山小屋に泊まるのは今回が初めて。
避難小屋かテント泊しかしたことがなかったので、小屋の暖かさや乾いた毛布などに、心の中で静かに感激していた。
その日の赤石小屋は天候悪化の影響か、予想外の人の多さだったらしい。しかし最終的には6人程空きスペースがある中での宿泊だったので窮屈なこともなく、とても快適に過ごせた。
山小屋もいいものだなぁとしみじみ。(空いてたらね)
夜ごはんは悪天候で引き返して来られた2人組の女性の方から山で食べるはずだったお酒のつまみをたくさんご馳走になった。
パストラミや焼売などなど。ドラちゃんのポケットのごとく次々と食べ物が出てきて調理される。
25キロほど担いでおられたようだ…。体力も女子力もハイスペックお二人だった。
私は12キロが限界( ̄◇ ̄;)…羨ましい。
よって軽量な私はお返しできるものがなにもなく、いただくばかりでσ^_^;
たいへん美味しかったです。
ご馳走さまでした。
〜道中お顔馴染みとなった女性の方々と小屋ではお隣さんだったのだが、途中で別行動となったグループの方が怪我をされたようだったので無事下山されたかが気がかりだ。
3日目は天候が悪くなりそうなので、小屋を早々に出発し黙々と下山。
登山口の椹島から駐車場行き10時30分発のバスに余裕を持って乗れればと思っていたら、思いのほか早く着いていたようで…。
椹島まであと少しというところで、道中何度かお会いした男性二人組の方が追いついてきて、「バス乗りますかっ?!」と声をかけられた。時刻は7時40分。10時30分発の1本前のバスの時間が7時45分発なので、あと5分!!
1人の方が先に走ってバスを止めておいてくださったお陰で無事バスに乗る事ができた。
感謝です。ヽ(´▽`)/
この3日間、行程が同じ方々が何組かおり、抜きつ抜かれつ(抜かれる方が多かったが(^^;))で顔馴染みとなり、その方達と言葉を交わすことが多かった。
皆さん、元気で気さくな方ばかり。
今回、天候には恵まれなかったが、人には恵まれたいい山歩きだったな。
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